見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2012/06/30

生存と自由を賭けて








◇ジュリアン・アサンジが警察の命令を断る

Wikileaks創設者ジュリアン・アサンジは警察署に自首せよとのロンドン警視庁の命令を考慮していないと代理人は言う。

彼は"従うのを断る"よう助言されており、亡命者保護申請が処理されるあいだエクアドル大使館内にとどまるするつもりだと代理人スーザン・ベンは言う。

木曜、ロンドン警視庁の引渡し部署の警官らが、ロンドンの大使館のアサンジ氏に短い手紙を届けた。

警察の書状は金曜11時半に40歳のアサンジにベルグレービア警察署に自首するよう命じた。

国際外交上の取り決めのもとに警察当局はアサンジ氏を逮捕しに大使館に入ることができない。

生存と自由 

アサンジ氏の弁護基金委員のベン女史は声明で次のように言った。「これは少しも不遜の身振りと見なされるべきではありません。国際上も国内の英国法も両方のもとに亡命者保護査定は引渡し請求より優先します。」

「アサンジ氏が立ち向かう問題は重大です。彼の生命と自由とライフ、彼の組職体とその関連の自由が危なくなっています。」

それは米国当局が彼に対して引渡し訴訟手続きに取りかかる前の"時間にかかわる問題に過ぎない"とベン女史は述べた。

彼女はこう言っている。「アサンジ氏は英国のなかで米国の引渡しから安全と思っていませんでした。私どもは全く英米間の引渡し条約の悪用を警戒しています。危険な情況のもとに、アサンジ氏が英国で追い込まれてきたとは言え、とにかく彼には政治亡命を願い出る自由があります。」

「こういう情況下で、ジュリアンは亡命者保護を仰ぐためエクアドル大使館内に保護を求めるという難しい決断をしました。彼の願い出の証拠になるものが集められ処理されているあいだ、ジュリアンはエクアドル政府の保護下にある大使館にとどまるつもりです。」

(引用元:BBC NEWS 29 June 2012)
http://www.bbc.co.uk/news/uk-18648922

ルーゴ大統領の解任




 写真は2008年大統領選で61年におよぶコロラド党による支配を終わらせた聖職者のルーゴ大統領(BBC NEWS)


6月29日のBBC NEWSによると、ルーゴ大統領弾劾からメルコスール(南米関税同盟)貿易圏がパラグアイの特権を停止した。
地域の指導者らはパラグアイ初の左派大統領の解任を「議会のクーデター」と説明している。
ルーゴ氏は自分の弁護に24時間未満の時間を与えられたあと、上院で弾劾された。
パラグアイは、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイと共に、メルコスール発足時のメンバー国の一つ。
その経済はブロック内の貿易に大きく依存している。

http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-18636201

◇南米パラグアイの上院は6月22日、フェルナンド・ルーゴ大統領(61)の弾劾裁判を開き、賛成39、反対4の賛成多数で罷免を決めた。この決議に諸外国からは非難の声があがっている。

同大統領は、土地問題をめぐる騒乱の制圧で17人が死亡した不手際の責任を問われた。元カトリック司教の同大統領は、複数の隠し子がいる問題も指摘されていた。

大統領が罷免された約1時間後、フェデリコ・フランコ副大統領(49)が後任に宣誓就任した。議会内部では歓声が上がる一方、議会の外では大統領罷免に反発する群衆と警官隊が衝突した。

キューバ外務省は「議会によるクーデター」と弾劾決議を非難し、新政権を承認しない方針を表明。また、チリのアルフレド・モレノ外相は国営放送で、弾劾が「この種類の手続きに必要な最低限の条件を満たしていない」とコメントした。

中米諸国は共同声明を発表し、同大統領に対する弾劾を受け入れないよう国際社会に求めている。

(引用元:AFP 2012年6月24日)
http://www.afpbb.com/article/politics/2885902/9164378

◇6月22日から23日にかけて、ラテンアメリカの諸機関、諸国が声明を発表。大統領罷免を非難し「事実上の(クーデターによる)大統領」フランコを承認しないことを宣言した。

南米共同市場(MERCOSUR)発足メンバー国のアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイはアスンシオン駐在の大使の本国召還を命じた。ブラジルのアントニオ・パトリオタ外相は南米諸国連合(UNASUR)、メルコスールには民主条項があり、加盟国が憲法秩序を破壊した場合、制裁を加えられ、その資格が停止されることを指摘した。

アルゼンチン外務省は、パラグアイにおける憲法上の大統領の罷免と民主主義秩序の破壊に対して、即時にラファエル・ロマ大使の召還を決定したというコミュニケを発表。クリスティナ・フェルナンデス大統領はアルゼンチンがパラグアイにおけるクーデターを認めることはないと言明した。ウルグアイはエンリケ・フィッシャー大使を召還した。

ウナスールの首脳会議が6月27日、ペルーのリマで開催されることをエクアドルのラファエル・コレア大統領が発表。輪番制の議長はフェルナンド・ルーゴであるが、ペルーのオジャンタ・ウマラ大統領が議長になるものと思われる。恐らくここでウナスールとしてのパラグアイに対する民主条項が発動されるのではないかと思われる。コレアはエクアドルが提案すると断言した。

ウナスール内での右派政権はコロンビアとチリのみだが、憲法秩序の擁護に関してはこれまでのウナスールのなかで合意があり、パラグアイに対して資格停止の処分、フランコ政権の不承認が決定されるものと思われる。

ALBA諸国(ベネズエラ、キューバ、ボリビア、エクアドル、ニカラグア等)は、すでに6月22日、フランコ政権を承認しないことを全体で確認している。

(引用元:ブログ「ラテンアメリカの政治経済」)
http://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-11285307813.html

2012/06/29

マリファナ合法化法案





BBC NEWSによると、中米の小国ウルグアイの政府がマリファナ合法化をめざしている。
この動きは中南米で画期的と見られるとBBC特派員は言う。
当局は特にハードドラッグ、クラックコカイン関連のウルグアイでの犯罪増加を非難しており、政府はマリファナの消費を監督するため、ユーザーのデータベースを作成しようとしている。
グアテマラ、コスタリカの大統領を含める幾つかの中米指導者が、麻薬カルテルを弱体化させる試みで幾つかのドラッグの解禁を考慮する必要性を説いている。
だが、新しい法案はすでに論争となっており、議会の議論には数カ月かかることがあるとBBCの中米特派員は言っている。

写真はBBCの記事にあったもので「ウルグアイの違法マリファナ市場は年間およそ75ミリオンダラーと推定される」とのキャプションが入る。
http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-18529993

◇南米ウルグアイの議会で、マリフアナの販売流通を政府が管轄するとした法案が提出された。法案はホセ・ムヒカ大統領の左派政権が打ち出した15の犯罪撲滅対策案の1つで、可決されれば麻薬が政府の専売品となる中南米で初めてのケースとなる。
エレウテリオ・ウイドブロ国防相は6月20日の記者会見で、法案提出の主旨について、「一部の麻薬を非合法とすることが社会問題につながり、麻薬そのものよりも悲劇的な結果を招いている」と説明。目的は「マリフアナ生産と流通を国の厳しい管理下に置くこと」と語った。

同国防相によれば、ウルグアイ国内におけるマリフアナの非合法市場は7500万ドル(約60億2500万円)規模と推測される。

ブラジルとアルゼンチンにはさまれた小国のウルグアイでは、麻薬絡みの犯罪抗争はほぼ皆無だったが、近年では殺人事件の発生件数が増加している。これについてウイドブロ国防相は、麻薬取引をめぐる組織間トラブルに起因するものであることは明らかだと指摘した。

人口320万人のウルグアイで今年1月から5月に発生した殺人事件は133件で前年同期比で70%増加した。 

政府統計によるとウルグアイでは前年、人口の8.3%がマリフアナを吸引している。

(引用元:AFP 2012年6月22日)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2885687/9156828


ボブ・マーリーのジャマイカもそうだが、ウルグアイのも太いなー 年季が入っている

2012/06/25

アサンジは西側の反体制




写真はアサンジが滞在するロンドンのエクアドル大使館建物






◇「受け入れ検討」とエクアドル アサンジ容疑者の亡命申請

スウェーデンでの性犯罪容疑により英国で逮捕され、南米エクアドルに政治亡命申請した内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジについて、エクアドルの反米左派コレア大統領は6月21日、共同通信などに対し「現在、受け入れを検討している」と述べた。
コレア氏は国連持続可能な開発会議(リオ+20)のためブラジル・リオデジャネイロに滞在中。
ウィキリークスは2010年11月、米外交公電約25万件の公表を開始。米国の駐エクアドル大使によるエクアドルに批判的な公電も公表され、コレア政権は同大使を国外追放。コレア氏はアサンジ容疑者を称賛し亡命申請すれば受け入れる用意があることを公言してきた。  
(引用元:共同通信 2012年6月22日)

◇ジュリアン・アサンジのトーク番組、明日の世界の今週の対談はエクアドルのラファエル・コレア大統領
内部告発やリークされた情報を伝えるウェブサイト、ウィキリークスの編集長として知られるジュリアン・アサンジは現在、罪状も告げられないまま英国で容疑者として500日間自宅軟禁されている。

コレア大統領はエクアドルの顔を変えた左派のポピュリストだが、経済学の博士号をイリノイ大学で取得している。

コレアはエクアドルの民主主義の歴史の中で最も人気のある大統領だが、2010年にクーデター未遂で人質に取られた。彼は腐敗したメディアによるクーデターの試みを非難し、物議を醸すカウンター攻撃を開始した。彼はメディア改革が可能かどうかを明らかにすると言う。アサンジはエクアドル大統領の正当性とラテンアメリカのための彼のビジョンは何かに答えを出そうとする。

コレアは4年間アメリカで教育を受けており、アメリカ人を尊敬もしているが、人権侵害は公然と非難する。アメリカの強権は公然と非難する。アサンジもコレアも中立なメディアを求めている。

2006年の大統領選で勝利したコレアは自らを「キリスト教左翼人道主義者」と称し、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領と親しく、政治的にもチャベスやボリビアのエボ・モラレス、ニカラグアのダニエル・オルテガと連携した反米主義者である。

通貨をドル化する2000年に導入された政策を批判、選挙中に対外債務の返済拒否に言及した。チャベスが国連総会でブッシュ大統領を「悪魔」と呼ぶ演説をしたとき、「ブッシュを悪魔に比べるのは悪魔に失礼だ。悪魔は邪悪だが、少なくとも知性はある」との発言をしている。

(引用元:国際金曜と日本「ジュリアン・アサンジの明日の世界~エクアドル大統領と語る」)

コレア大統領はつい先日のリオ+20の会議で「なぜ銀行は救おうとするのに、地球を救おうとしないのか」と、金融危機の対応に追われるEU各国政府の多くが欠席したのを皮肉った。
(引用元:朝日新聞 2012年6月24日)

△関連記事、英ガーディアン紙の「アサンジは西側の反体制 22 June 2012)」について、メールマガジンNewsFanzineのなかで取り上げました。
http://melma.com/backnumber_112844/

2012/06/24

カメハメハの末裔















アレクサンダー・ペイン監督の映画「ファミリーツリー(THE DESCENDANTS:子孫)」を期待なしに見た。だぶっとしたズボンをはいたハワイの中年男ジョージ・クルーニーを見るだけでもきっと愉しいはずだが、それだけじゃない。上の娘の妙ちくりんなダチ、どこに行くにも彼が一緒じゃないとダメと言われクルーニーパパが仕方なくどこにでも連れて行くことになるガキがいい。
いつの間にかクルーニーパパにとっても欠かせない存在になっていく。
ハワイの島も音もいいです。

写真はオラクルのCEOラリー・エリソンが購入するハワイ、ラナイ島 
億万長者は評価額およそ600ミリオンダラーと報じられるハワイ第6の島、
ラナイ(Lanai)の98%を購入するそうだよ。(ガーディアン紙より)