見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2011/07/02

自由の船団を通しなさい


今朝、こんなメールが着ていた...

親愛なるヴァーモス、

ちょうど1時間前、ガザ行きの米国船がとうとうギリシアを出港していると聞き知ったとき信じられなかった。けれども、彼らがギリシアの水域を航海するのを認められていないために、この瞬間にも私たちの助けを求める緊急の呼びかけを発しているのをまさに数分前に知りました。さてさて乗客が繰り返しチャントして連中が急襲を目論んでいるのを心配する時、武装したギリシャの兵士が船に近づいています。


うちのみんなを通しなさい。


これは、奴隷制度や弾圧がもとで自由を求めて戦う人々の昔ながらの聖書の叫びです。

この瞬間にもガザ小型船団(Gaza Flotilla)に所属する残っている船がガザの不当な包囲を破るため出港するのをはばんでいるアメリカ合衆国とギリシア政府に今、あなたに送ってもらいたいメッセージがまさにそれです。

うちのみんなを通しなさい。

うちのみんなとは、ガザを出て行けない事実上の捕虜(人質)、160万のパレスチナ人男性、女性、子どもたちです、彼らは生きるために必要な十分な食料、医薬品、資力を手に入れることができません。

うちのみんなとは、包囲の不当性を国際社会に示すために命の危険を冒している「Jewish Voice for Peace(平和を求めるユダヤ人の声)」のメンバーを含める、アメリカ人と国際的な人たちです。私たちはガザのパレスチナ人に希望と一致団結(連帯)のメッセージを提示します。

あなたや私は今すぐギリシアにもガザにもいられませんが、ことにパレスチナからを含める世界各地からの平和活動家と一致して立ち向かうことができます。パレスチナの人々は占拠を終わらせて万人の完全なる人間性を実証するために非暴力の闘いを続けてきています。

今日のフリーダムライダーズは、今すぐあなたの助けを必要とします。どうかお願いです、ちょっとの間を割いて手紙を送ってください、それから同じようにしてくれと友だちに伝えてください。

彼らは、イスラエルとアメリカの政府から尋常でない反対勢力に直面しています、今までのところ、私たちはすでにガザの人たちに世界の注目をもたらすことで勝利を収めてきています。けれどもまだ終わってはいません。彼らはあなたの助けを必要とします。たった今。

うちのみんなを通しなさい:船を進ませなさい。ガザ包囲を取り除きなさい。

無事な航海を願って祈り求める時、米国船の名前「The Audacity of Hope(希望という無謀)」には笑うしかありません。希望には厚かましさ(大胆な行為)がある。モーゼにはそれがあった。そして有志一同が自由にできる将来に進路を変えるため行動するとき、私たちにはそれがあります。

(Jewish Voice for Peaceからのメールより)
http://salsa.democracyinaction.org/o/301/p/dia/action/public/?action_KEY=7211


◇脅威と妨害行為の危険にもかかわらず、自由の小型船団はガザに向かってギリシアを出ようと試みる

星条旗を立てる米国船「The Audacity of Hope」は、本日ガザへ行こうとしてギリシアを出港したが、10隻の小型船団の形勢は危ないままである。

Israeli Official Condemns Gaza Flotilla, Refuses to Deny Israeli Role in Sabotage of Boats

ニューヨークのイスラエル総領事Ido Aharoniは、エジプトがラファ国境検問所を開いている現在、ガザに輸送される人道支援など必要としないと主張して小型船団に対するイスラエル政府の作戦行動を擁護する。Aharoniはまた、船団に所属する2隻の船の妨害工作でイスラエルが果たした任務を知らないと言ってつっぱねて、仮にイスラエルが妨害するとして小型船団に乗船する「Democracy Now!」のジャーナリストをイスラエル当局が逮捕しないと保証するのを断った。

Ali Abunimah Responds To Israeli Claims That Gaza Flotilla Is A “Provocation”

国際的な400人の活動家が自由の小型船団でガザに向かってギリシアから乗り出す用意ができている時、イスラエルのメディアは、人道支援の使命に関与することで活動家の評判や動機づけについて推測する詳しい報告をやってきた。「イスラエルは小型船団を軍事的脅威として申し立てようと努力する、これに反して、世界中で誰一人として信じない」とエレクトロニック・インティファーダの共同創設者Ali Abunimahは言う、「イスラエルの閣僚たりともそれを信じない」と。

Hundreds of Thousands of Greek and British Workers Stage Strikes As Governments Push Austerity Cuts

(以上、デモクラシーナウ!の番組より引用)


△ガザ支援船団がガザ地区へ

6月28日火曜日、ガザ支援船団がパレスチナのガザ地区に向かって出発しました。
この支援船団には15隻の船と、スウェーデン、リトアニア、ポルトガル、エストニア、オーストラリア、クウェート、マレーシア、アメリカ、イギリス、フランスの1500人の平和活動家が参加します。
イスラエルは、ガザ支援船団を拿捕し、どの船舶にもガザ沿岸への入港を許可しないと脅迫しています。
イスラエルの特殊部隊は昨年5月31日に地中海の公海上で支援船団を攻撃し、トルコ人9名を殺害しました(負傷者50名)。このイスラエルの措置は世界中の非難を浴びました。
イスラエルは2007年からガザ地区の封鎖を拡大しています。(封鎖は5年目に入る)

国連の警告

国連は、封鎖されているガザ地区の危機的状況に注目してイスラエルに対し、早期にこの地区の検問所を開放するよう警告しました。
パレスチナ問題に関する国連特別報告者、リチャード・ファルク氏は、ガザ地区の人々の衛生状態に強い懸念を示し、「重要な医薬品の深刻な不足がこの地区のパレスチナ人に懸念すべき危険な状況を生じさせている」と述べています。
WHO世界保健機関は最新の報告の中で480項目の必須医薬品を提示していますが、そのうち178項目、つまり全体の37%がガザ地区ではまったく手に入らず、それに加えて190項目は使用期限が過ぎています。

△ガザ支援船団のメンバーが、市民の権利に無関心であると、ヨーロッパ政府を非難しました。
イルナー通信によると、ガザ支援船団に参加しているヨーロッパの団体は、ギリシャの首都アテネにある各国の大使館宛に抗議文を送り、市民の自由な往来の権利を保障することを怠っているとして自国政府を非難しました。
この船団に参加しているヨーロッパの団体は、自国に対して国際法規がすべての人に保証している往来の権利を尊重するよう求めました。
あらゆる外交、軍事、プロパガンダの手段を用いて、イスラエルは支援船団の動きを阻止しようとしており、このためギリシャ政府と幾つかのヨーロッパ政府に強い圧力をかけ、支援船団の出発を妨げようとしています。

(以上、引用元:イラン日本語ラジオ 2011年7月1日)
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=19270

2011/07/01

ずっとウソだったんだぜ


だましておいて二度と取り戻せないほど奪った住民の横を素通りしておいてこそこそとひと言も発せずに出て行こうという 東電幹部にもっと怒れよ、日本人! なぜがまんする!

◇東京電力の西沢俊夫社長と清水正孝前社長が30日、福島県郡山市の避難所「ビッグパレットふくしま」を訪問した際、避難住民が車を止め、約10分間にわたって抗議する一幕があった。

就任後初めて福島県入りした西沢社長は同日、清水前社長とともに、ビッグパレットで富岡町と川内村の両首長と会い、福島第一原発事故について謝罪した。

西沢社長らは同じ敷地の避難所には立ち寄らず、車に乗り込んだところ、警戒区域となっている同町の自営業男性(60)が車のドアに手をかけ、「今まで通りの生活ができるようにしてくれ」と、東電の対応を強い口調で非難した。

男性は原発事故後、避難所など10か所を転々とした後、同市内のアパートで暮らしており、偶然2人を見かけたという。

抗議の間、新旧社長は宙を見つめたり、目を伏せたりして、一言も発しなかった。

(引用元:読売新聞 2011年6月30日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110630-OYT1T00929.htm?from=navlp
写真は志賀原発に付属するファンタジーでいっぱいのPRビルの展示"不思議の国のアリス"より(New York Times)
チェルノブイリ後はこれから子どもを持つ若い女性の不安を抑え込むためテーマパークに替えられて観光名所になった
これにちなんだニューヨークタイムズ紙の"日本の安全神話"の記事は右枠のリンクにある「NewsFanzine」で読める

さて、ウソばっかりで、この人が言ってることはどうなんだろう?と疑心暗鬼になる毎日 友人が言っていた、「自分の感覚を信じて、人相を見るしかない」と

◇東大教授ほか原発事故解説者がもらった「8億円原発マネー」

関村直人・東京大学大学院工学系研究科教授が「受託研究費」の名目で5760万円(日本原子力研究開発機構)、山名元・京都大学原子炉実験所教授が「寄付金」の名目で120万円(日本原子力産業協会)、山口彰・大阪大学大学院工学研究科教授が「受託研究」の名目で3385万円(ニュークリア・デベ ロップメント)...。

これは、東京電力・福島第一原発事故の発生直後から、連日テレビに出演し、事故について解説していた大学教授たちに渡っていた「カネ」のリストの中からの抜粋である。ちなみに諸葛宗男・東京大学特任教授=当時と中島健・京都大原子炉実験所教授は「0円」だった。

これらの資金の存在は取材班による情報公開請求によって初めて明らかになった。震災直後に一部で報じられた大学HPで公開されている寄付とは違う。総額約8億円カネを出していたのは電力会社、原発メーカー、そして政府。

学者たちの意見は、本当に“公正中立な見解”だったのか。そして「科学者の公正中立」とは、どう担保されるべきものなのか。ジャーナリストの佐々木奎一氏と本誌取材班がレポートする。


「ほとんどの核燃料は、今も原子炉の中に収まっていて、原子炉はすでに停止している状況だ。住民には冷静な対応をお願いしたい」 関村教授がNHKに出演し、こう視聴者に呼びかけたのは震災翌日の3月12日のことだった。

福島第一原発1号機の原子炉建屋が水素爆発で吹き飛んだこの日以来、“専門家”である大学の科学者たちはコメンテーターとして各局、各紙に出ずっぱりとなった。以下、各コメンテーターによる発言の一部を紹介する。

「内部の損傷はスリーマイル島より軽微だろう。溶けている部分もあるが全部ではない」(3月13日、諸葛特任教授=当時、TBS)
「チェルノブイリ級の爆発が起きるかどうか何とも言えない。もしかしたら原子炉損傷じゃなかったのかなという希望的観測も成り立つ」(12日、中島教授、テレビ東京)
「冷やすことがコントロールできないのは深刻な状況だ。しかし、目に見えてさらに深刻になる兆候は見えていない」(16日、山口彰・大阪大大学院教授、NHK)
また、山名元・京都大原子炉実験所教授は、「(政府の避難指示の方針は)先に先にと徹底している。一歩先を進んでいると思ってほしい」とコメントした(14日、TBS)。

実際のところはどうだったか。事故直後で情報がない時期だったとはいえ、“専門家”たちの意見は必ずしも的を射ていない。むしろ政府・東電寄りに立って「安全」を強調していたのではないかと思えるものも少なくない。

取材班は、事故直後に頻繁にマスコミに登場した教授たちに、企業や政府機関から過去5年間で合計約8億円ものカネが流れていたことを、所属大学への情報公開請求によって明らかにした。これら大金はほとんどが“原発推進派”から提供されたものなのである。

震災以降、東京電力が全国の大学にカネをバラ撒いてきた実態の一部はある程度報じられた。例えば冒頭の関村教授が所属する東大大学院工学系研究科には「寄付講座」名目で約10年間に東電から計5億円のカネが流れていた。

しかし、今回明らかになったカネの流れの問題は、より根深い。「寄付講座」の場合、東大なら大学HP上の寄付講座一覧を閲覧すれば見ることができる。しかし、前出の資金の動きは情報公開請求して数カ月かけなければわからない。事故直後に視聴者が「この教授はどういう立場の人なのか?」と疑問に思っても、知ることのできないカネの流れなのだ。

(引用元:NEWSポストセブン 2011年6月30日)
http://www.news-postseven.com/archives/20110630_24442.html

2011/06/28

日本のために祈る


訴えを起こしたミシガンの1-800-LAW-FIRMよ、
義援金の巨人である赤十字社にメスを入れてカネの流れをみんなに公開してください

レディガガのオフィシャルストアにはこうあるーー。
リトルモンスターよ、この " We Pray For Japan(日本のために祈りを) " リストバンドで日本に対する君の支援を示しなさい!リストバンドと一緒に別枠の寄付を加えるにつけて価格を選択しなさい。すべて売上金はただちに日本救済の尽力になります。できる限り全部の販売が目的です。

http://ladygaga.shop.bravadousa.com/Product.aspx?cp=14781_42444&pc=BGAMLG88

◇レディー・ガガが震災義援金めぐり提訴される

米人気ポップ歌手レディー・ガガさん(25)が東日本大震災の被災者支援に向けて企画したチャリティーリストバンドをめぐり、ミシガン州の団体が、当初の呼び掛けに反して収益全額が被災者に渡っていないとして、ガガさんらを相手に連邦裁判所に集団訴訟を起こした。

この団体は24日に提訴し、5ドルで販売されたリストバンドについて、ガガさんと販売などを担当する企業が送料を過剰に請求し、「寄付金の合計額を作為的に膨らませている」と主張している。

団体の弁護士は「われわれはレディー・ガガの慈善活動を称賛しているが、すべての収益が被災者に送られるとの呼び掛けが真実であるかを確かめたい」とし、訴訟の目的がすべての不正を明らかにして、収益の全額を被災者に届けることにあると述べた。

(ロイター 2011年6月27日)
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-21915920110628

△レディー・ガガを提訴したのは、1-800-LAW-FIRM。ガガがチャリティーリストバンド「日本の為に祈りを(We Pray For Japan)」の売り上げの一部を着服していると訴えている。

このチャリティーリストバンドの価格は最低5ドルで、ほかに配送料などで3.99ドル、税金として0.60ドルが請求される。同法律事務所によると、レディー・ガガは配送料を不当に高額請求しているという。

ただ、原告である法律事務所のオリバー弁護士によると、ガガ側が日本の復興支援のために送る金額を明示することを拒んだという。オリバー弁護士は FOXニュースで、「この訴訟のため、被告(ガガ側)と対話を試みたところ、我々が得られたのは『一部のお金は保管されているが、その金額は正確には把握していない』というコメントだけだった」と述べた。

リストバンドは現在も、ガガのオフィシャルウェブサイトで販売されている。

(引用元:IBTimes 2011年6月28日)
http://jp.ibtimes.com/articles/20100/20110628/581487.htm

2011/06/27

原発設置許可を争う初の裁判


◇全福島県民の健康調査開始へ

福島第1原発事故を受け、福島県による全県民200万人余りを対象とする健康調査が27日始まり、まず同県浪江町の住民10人が内部被ばくの検査のため、千葉市の放射線医学総合研究所に向かった。

事故で放出された放射性物質に対する不安を抱える県民の健康管理が目的で、数十年にわたる継続的な調査が必要な前例のない取り組み。広島、長崎の原爆被爆者と異なり、長期間の低線量被ばくによる人体への影響についてはデータがなく、世界的にも注目されている。

第1弾として浪江町の10人が放医研で検査を受ける。尿検査と併せ、ホールボディーカウンターと呼ばれる装置を使って体内の放射性物質の量を測定する。

(引用元:西日本新聞 2011年6月27日)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/250538

◇被ばく線量超え授業回避を 郡山の父母が仮処分申請
 
福島県郡山市の小中学校に通う児童と生徒計14人の父母が24日、福島第1原発事故による放射線が子どもの健康に影響を与えるとして、同市に対し、1年間の積算被ばく線量が1ミリシーベルト以上の場所で授業をしないよう求める仮処分を福島地裁郡山支部に申し立てた。


申立書によると、子どもたちが通う7校の放射線量を試算すると、1年間で3.80~6.67ミリシーベルトに達するという。文部科学省が公表した3月12 日~5月25日の郡山市富田町のデータから富田町の年間積算線量を2.9ミリシーベルトと推計。7校の1時間当たりの線量は富田町の1.3~2.3倍になっていることから、それぞれ年間の積算線量を計算した。


父母らは国際放射線防護委員会(ICRP)が一般人の線量限度として定めている年間1ミリシーベルトを大きく上回り、危険だと主張している。


申し立て後、郡山市内で記者会見した弁護団の井戸謙一弁護士(滋賀弁護士会)は「郡山だけでなく、福島県内すべての子どもたちが安全な場所で授業を受けられるようになることが目的」と語った。


弁護団の試算によると、福島県内の市部の小中学校計266校のうち、年間の積算線量が1ミリシーベルトを超えないのは5校だけだといい、子どもたちの安全を確保するためには「集団疎開」が必要だと訴えた。さらに「息子は6月上旬まで外で部活動をしていた。息子を守りたくて申立人になった」という内容の母親の手紙も紹介した。


申し立てが認められるかどうかは、子どもたちの危険の程度をどう判断するかがポイント。認められた場合、郡山市内だけでなく、県内各地に波及する可能性がある。


仮処分申し立てについて、原正夫市長は「内容を把握していないのでコメントを控える」との談話を出した。

(引用元:河北新報 2011年6月25日)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110625t61018.htm

◇福島原発「国の設置許可は無効」 東京地裁で口頭弁論

東京電力の福島第1、第2両原子力発電所の設置を許可した国の安全基準には問題があるなどとして、東京都台東区の男性が設置許可の無効確認を求めた訴訟の第1回口頭弁論が23日、東京地裁(川神裕裁判長)で開かれた。男性側は「事故で生活が脅かされた」と主張。被告の国側は訴えの却下を求めた。

男性側は訴状などで、都内でも浄水場で基準を超える放射性物質が検出されるなどした結果、「娘に安心して粉ミルクを飲ませることもできず、将来の健康被害におびえて過ごさざるを得ない」と主張した。

国側は事故で農水産物に被害が出ていることや、都内でも生活上の不便が生じていることは認めたうえで「直接的かつ重大な被害が想定されるのは、原発からせいぜい数十キロの範囲だ」と指摘。原告は220キロ離れた場所に住んでいるとして「原告適格がなく、訴えは却下されるべきだ」と主張した。

今回の訴訟とは別に、原発に反対する弁護士グループが、今秋にも全国で原発の差し止めを求める一斉訴訟を起こす計画。今後、司法の場でも改めて原発の安全性が議論されることになる。

(引用元:日本経済新聞 2011年6月23日)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E1E2E3848DE0E1E2E4E0E2E3E39180E2E2E2E2;at=ALL

△一般家庭の放射能不安はついに法廷での争いとなった。原発事故の影響で「生後4カ月の娘に水道水を使った粉ミルクを飲ませることもできず、健康被害に脅えて過ごさざるをえない」として、都内に住む男性(台東区に住む江藤貴紀さん30歳)が国を相手どり、福島第一原発の設置許可の無効を求める訴えを起こした。
「他の人が訴えていないのなら、誰かがやるしかないのではないか。できることならそうしたいと考えている人が非常に多いと思います」(江藤貴紀さん)
(6月23日TBSニュースより)

上の写真はこの前の水曜に解放された中国人の芸術家アイ・ウェイウェイ
彼は解放されたが(罪を認めたのと病気であるのを理由に中国当局は保釈にしたと述べる)彼と共に拘留された仲間の運命ははっきりわからない(その後彼らもまた解放されたと報じられる)
(BBC NEWS 6 June 2011)
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-13914125

2011/06/26

事実を見なくては!


"福島の子ども達を救え小児科医ネットワーク"によると、すでに「子どもたちの体に異常が起きている。鼻血が出る、甲状腺が腫れる、今までにないだるさを訴える、入退院の繰り返しなどである。母親たちが地元の小児科医に受診するが、このくらいの線量(報道では毎時1.5マイクロシーベルト。 実際は3ないし5マイクロシーベルトともっと高いところもある)では、体に放射能を原因とする異常は出ないはずだというのが医師のリアクションだ。母親のストレスが原因で子どもに影響が出ると言われる例も少なくない。だが、とにかく子どもたちには今までにない変化が起こっている。」
山田医師は語る。「子どもたちの体にかつてなかったことが起こっている。低線量の継続被爆は、医療の世界で経験がないことだ。 森永ヒ素ミルクのとき、乳幼児の体にミルクを通じてヒ素が摂取されるということは、新しい医療体験だったけれども、これも新しい医療体験である。ならば私たちは事実をみなければならない。」
山田医師は、マスメディアのインタビューに答え 「福島のものを食べようキャンペーンが地元で起きているが、子どもには福島の野菜を食べさせてはいけない」

(引用元:NPJ通信 シリーズ 原発 NPJ 再び福島へ)
http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/0620.html

△チェルノブイリ原発から3キロのプリピャチ住民の初期被ばく症状­として、49%の人たちが事故直後に「金属の味」を感じている。­事故後一週間では、19%の住民が鼻血を経験している。事故の煙をみた人のうちでは、頭痛を感じた:60%、異常な疲労感が:56%、吐き気:44%、のどの痛み:41%、気を失う:9%ーー。
(出典 広河隆一の「暴走する原発」小学館、181、188頁)

◇ジャーナリスト 木下黄太のブログ 「福島第1原発を考えます」

このことについて、まだ、医学的な確認が取れていませんが、確認がとれるのをまっていたら、事態がさらに進行する危険を感じ始めたため、先に書いておきます。

きのう、百人が参加した、松戸の講演会でも、この話が出ました。東葛地区でとくに最近、喉の痛みや、リンパの異常などを訴える子どもたちが多くなっていると言う話です。身体がだるくなる、元気が出ない、風邪でもないのに咳が出る、など。口の中に金属っぽい感覚がすると言う話や、乾燥していないのに顔の皮膚がひりつくという話が出ています。ふだん全く鼻血を出した事のない子どもが、鼻血を出すと言う話も。医療機関に相談するケースが増えていると聞きました。

きょう、「チェルノブイリのかけはし」という団体の野呂代表とも話をしましたが、チェルノブイリでのいろんな活動経験から、低線量の被曝地域の中の方が、初期症状が出やすいと言う認識を話をされます。「東京も、基本的にはチェルノブイリの低線量地域並みに汚染されている」とお話になります。ここの団体の相談会にも、首都圏のお母さんから、かなりの相談が寄せられています。喉の痛みを訴える相談はかなり集中してきている事、子どもの抵抗力が落ちてくる事。鼻血もあるし、粘膜の異常を訴えることもあるそうです。とにかく子どもたちに元気が出ないという話なのです。「福島はチェルノブイリのゾーン1とかゾーン2の移住ゾーンですが、高濃度被曝だから初期症状がチェルノブイリの時の感覚ならまだまだすぐにはわかりにくいですが、低線量の地帯の方が、初期の被曝と見られる症状が、はやくでる」という認識だそうです。重症な身体の不調でなく、軽微だが、異常がおきる症例がはやくおきるということです。

本当はどうなるのかは確実には分かりませんが、ちゃんと分かったときには既に大変な事態なのです。白血病や甲状腺のガンといった明確な状態ではなく、あいまいな免疫系等の初期症状などに繋がるケースは容易に想定されます。ソ連が隠しているかもしれませんが、当時チェルノブイリから130キロのキエフは、被曝被害がほぼないとされ、放射線管理区域にも入っていませんでした。しかし、実際は、この街でも子どもたちの健康被害は出ています。そして、東京は、現在の一部の土壌調査の数字が放射線管理区域のゾーンにあることを示しています (もちろんこれより低いところもありますし、東葛地区などでは、さらに高い希望移住ゾーンになる場所がある可能性も否定はできません)。そうすれば、子どもに、喉の痛み、リンパ、免疫系等の異常を示す話が出ていも、なんらおかしくはありません。

とにかく、事態はさらに猶予がならないことになっている可能性が否定できません。最低限、お子さんの内部被曝を避けるために、野菜、牛乳の産地を厳しく吟味して下さい。以前に製造されている脱脂粉乳も最後は選択肢にしてください。水産物は小魚や貝などから注意が必要です。産地をチェックする作業を怠らないで下さい。

首都圏での子どもの異変についての情報で、曖昧な形で書き込めるものはコメント欄に。具体的な情報は、連絡先を添えてメールでお寄せ下さい。コメント欄で書いている方でも、具体的にさらにお伝えいただける方は、是非メールしてください。これは大切です。医師の皆さん、特によろしくお願いします。

どうも、当初想定よりも最近空間への大量放出がおきていないのに、深刻な状態が東京などの首都圏にもうおきはじめていれば、大変な話です。話が深刻で、首都圏住民に強い警告になりますので、書くことを躊躇する気にもなる話ですが、僕はやはり危険がある可能 性を言うしかありません。

一緒に自分や自分の大切な人の身を守ることに努力してください。事態は切迫していますし、そのために大きな流れが始まっている気がします。声をあげるしかありません。
   
一人でも多くの方が参加し、行動してください。Facebookのグループ「福島第一原発を考えます」は行動する皆さんの参加を期待します。
参加は→ http://www.facebook.com/home.php?sk=group_163985373661863
(一部抜粋、全文は下記ブログに)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/
945898fc22160543b404a9ca949cefe5

△"福島の子ども達を救え小児科医ネットワーク"のNPJサイトには吉井英勝衆院議員へのロングインタビューもあります。ツイッターなどでぜひ広めてくださいとのことです。News for the People in Japan「原発問題資料」より
http://www.news-pj.net/siryou/genpatsu/index.html

写真はバイバイ原発国分寺の会、3.11バイバイウォークより(NPJ通信)