見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2016/10/15

エイミー グッドマンに逮捕状

◇メディア状況報告:ジャーナリストのエイミー・グッドマンがノース・ダコタ当局に出頭する
デモクラシーナウ! 13 October 2016 独占記事

10月13日、アメリカ先住民が率いるパイプライン抗議者への攻撃を撮影したとして侵害罪を負わされる受賞ジャーナリストのエイミー・グッドマンが10月17日にノース・ダコタ当局に出頭する。

エイミー・グッドマンはモートン郡、マンダン法執行機関合同更正センターで当局に引き渡される。

「この告発と戦うために私はノース・ダコタに戻ります。それは憲法修正第1条の明確な侵害です」とグッドマンは言った。「私はジャーナリストとして仕事をしていました、そしてアメリカ先住民の抗議者への猛攻を取材しました。」

エイミー・グッドマンに対するノース・ダコタ州の告発は、番組デモクラシーナウ!のダコタ・アクセス・パイプラインに抵抗する抗議報道に由来する。9月3日土曜日、番組デモクラシーナウ!は抗議者を攻撃するパイプライン会社のために働く警備員を撮影した。報道は、犬をけしかけて刺激性スプレーを使う警備員を見せ、噛みつかれて怪我をした人々や口と鼻が血だらけの犬にスポットをあてて扱った。

デモクラシーナウ!の報道はオンラインでウイルス的に広まり、フェイスブック上で1400万回以上見られて、CBS、NBC、NPR、CNN、MSNBC、ハフィントンポスト紙を含む多くの放送ネットワーク傘下の地方放送局で再放送された。

9月8日、原告の最初の申し立てと令状がグッドマンの逮捕を求めて発行された。

皮肉なことに、州の刑事告訴でノース・ダコタ犯罪捜査局特別捜査官リンゼイ・ウォールが公然の宣誓供述書の中でデモクラシーナウ!のビデオ報道を参考文献として引用して「エイミー・グッドマンは彼女自身が誰であるかを明らかにすることや抗議の関与について抗議者をインタビューすることがビデオでわかります」と述べた。これは、まさにその通り、グッドマンが憲法上保護された報道記者の仕事をしていたという主眼点である。

パイプライン事業は、スタンディング・ロック・スー族とアメリカ、カナダ、ラテンアメリカの全域にわたる他の200以上の種族の仲間から何ヶ月にもおよぶ抵抗運動に直面していた。

ジャーナリスト保護委員会は、令状は「重要な国民一般の関心の抗議運動を報道することから記者をおじけづかせるための紛れもない試みである」と言った。ノース・ダコタ新聞協会の常務理事スティーヴ・アンドリストはビスマルク・トリビューン紙に、「当局が、まさしく仕事をしていた報道記者を告発することに決めたのは嘆かわしい」と話した。

グッドマンは、全国的で毎日放送する受賞した独立系の公共TV・ラジオニュース番組、世界中の1400以上のTVチャンネルで放送されるデモクラシーナウ!の司会者で幹部プロデューサーだ。グッドマンは、6冊のニューヨークタイムズ紙のベストセラー本の共同執筆者で、30年以上報道記者として働く中でジャーナリズムの最も高尚な賞を多数受賞した。

http://www.democracynow.org/2016/10/13/media_advisory_journalist_amy_goodman_to?utm_source=Democracy+Now%21&utm_campaign=29f0cdcf91-Daily_Digest&utm_medium=email&utm_term=0_fa2346a853-29f0cdcf91-190327541

◇ヴォーグ誌:“エイミー・グッドマンの逮捕状はダコタ・アセス・パイプラインと言論の自由にとって重要な意味を持つ”
16 September 2016

次の記事でヴォーグ誌は、なぜノース・ダコタ州がデモクラシーナウ!のエイミー・グッドマンに逮捕状を出したか、質問を発する。

ヴォーグの記者レベッカ・ベンガルは次のように書く:
「では、なぜ、長時間にわたるニュース番組デモクラシーナウ!の司会者、喝采して迎えられるジャーナリスト、エイミー・グッドマンに逮捕状が出されたか、膠着状態の報道のためか?明らかに刺激性スプレーと犬を振り回している警備員によって攻撃されている抗議者の一続きのビデオ場面を彼女が放送して二日後まで、なぜ逮捕状は発行されなかったのか?そして逮捕状は何にとって重要性を持つのか?まさしく、土地、水、スタンディング・ロック・スー族の人々の未来、そしてすべての先住のアメリカ人にとってでなく、報道の自由に対する私たちの基本の権利にとって重要性を持つのです。」

http://www.vogue.com/13477294/dakota-pipeline-amy-goodman-democracy-now-standing-rock-sioux-protests/

2016/10/10

ホワイト ヘルメット

◇ノーベル平和賞についてガーディアン紙の見解:
シリアのホワイトヘルメットに与えてください
ガーディアン紙 社説 5 October 2016

爆弾が建物を襲ってがらがらと崩れて、あとに荒廃状態を放置するとき、彼らはシェルターに向かって猛進する代わりに現場に急行する。彼らは素手でがれきの中の人々を捜しまわる。ショックを受け、傷手を負わされた生存者、恐怖によって、そしてとりわけ、一般市民は付帯的損害(軍事行動によって民間人が受ける人的および物的損害)であるのをやめて久しく、正確にこの戦争の標的であるとの認識によって苦しめられる生存者を彼らはなんとか引き出そうとする。このレスキュー隊はシリアのホワイトヘルメット、3000人の地元のボランティア集団である。かつては、仕立屋、または大工、または学生、またはエンジニアの彼らが、今は戦闘機や戦闘ヘリが近隣地区または病院に樽爆弾、クラスター爆薬、リン爆弾、塩素シェルを落とすとき、生命を救うことに捧げている。ノーベル委員会が今年の平和賞を発表する準備をしている時、ホワイトヘルメットは注目に値する。

シリアのホラーの大混乱のなか、なんであれ最低レベルの人道上の節操または人間の尊厳ですらに対して敬意を示すものを見つけるのは難しい。アサド政権はシリア全住民に向かって計り知れないレベルの暴力をけしかけ、関連のあるイランの地上軍によるのはもちろんロシアの軍事介入により積極的に援助されている。ジハード(イスラム大義のための聖戦)グループは増えており、多くの場合、十分な力量ほどでない穏健派によって見捨てられた隙間に多量に供給される。一般市民は中央で困難な立場に追い込まれる。アレッポでは30万人が容赦のない空爆の集中砲火にさらされる。次のアメリカ大統領が就任する前に、シリア政府とロシアは目下の事情では反対派の最後の砦であるアレッポを壊滅させることに余念がないようだ。国連における停戦の試みが辛辣な応酬に取って代わるせいで外交的手腕は完全に崩壊した。

これが、一般市民を救うために構成員が自分の命を大きな危険に至らせてわずか月に150ドルの給付金だけを受け取る、西側が資金を賄うシリアの捜索・救出組織、ホワイトヘルメットが活動する背景をなす。戦闘機が弾薬を投下したあとレスキュー隊を標的にするために戻るという事実により、危険はさらにひどくなる。専制君主の残忍な政策と並んで強度の権力政治がシリアを破滅的状況にもってきたことを、このボランティアたちはあまりにもよく知っている。数十年間の先例のないスケールでの大虐殺を終わりにするために正真正銘の処置が迅速にとられるなどという幻想を彼らはまったく抱かない。ホワイトヘルメットは地元で彼らにできることをする。彼らを支援することはまったく西側にできる最小のことである。バシャル・アル・アサドがこの人道活動家たちをテロリストになぞらえるのを誰も驚いてはいけない。彼に反対する者はだれであってもテロリストと呼ぶのだ。

ホワイトヘルメットが成し遂げることは大海の一滴のように思えても、彼らが象徴することは計り知れないほどすばらしい。暴虐なふるまいをものともせず、勇敢に立ち直る力。彼らは、アレッポでロシアとアサド政権の大規模爆撃キャンペーンによって標的にされるのはテロリストではなく一般市民だということを思い出させる不変のものである。そして彼らは個々の勇気ある行動が無関心と戦うのに役立てられることを示す。彼らはまた、市民の抵抗の精神を体現する。2011年の穏やかな民衆の反乱という理想のいくらかを維持して、国家が支援するテロをものともしない勇気と団結のよい例となる。大規模な残虐行為から彼らを守れないことによって、国際社会はシリア人をまったく失望させた。ノーベル平和賞はそれを忘れることはできない。だが、シンボルは効果的であるはずなので、ホワイトヘルメットはこの賞で認められ、称えられるべきである。

https://www.theguardian.com/commentisfree/2016/oct/05/the-guardian-view-on-the-nobel-peace-prize-give-it-to-syrias-white-helmets?CMP=twt_gu

2016/10/09

イスラエルの海賊行為

ロジャー・ウォーターズ:“パレスチナ支援は業界で禁句”

「特に音楽業界ではパレスチナ問題について声を上げることすらできない。僕の他にイスラエルBDS(ボイコット・投下資本引揚げ・制裁を求める運動)に賛同しているのは、エルビス・コステロ、ブライアン・イーノ、マニック・ストリート・プリーチャーズとか数人いるだけ。今住んでいるアメリカ(※ウォーターズは英国人)には誰もいない。何人もと話したが、みんなひどく怯えている。公の場で(反イスラエル)発言をすれば、キャリアを失い、業界から抹殺されるからだ。彼らが怖がらずに立ち上がってくれるよう何とか勇気づけたい。ベトナム戦争を止めるためミュージシャンが抗議に加わる必要があったのと同じようにパレスチナ問題でもミュージシャンが必要とされている。」ロジャー・ウォーターズ
(2016年2月20日付インディペンデント紙より抜粋)
http://www.webdice.jp/topics/detail/5047/

◇イスラエルが“Women’s Boat to Gaza”を途中で止める
electronicintifada 5 October 2016

水曜日、ガザの海岸からおよそ40マイルのとき、イスラエル軍勢が女性連帯活動家を運ぶ船を横取りした。

海軍が船を岸へ護送して、乗っ取りは短時間で“平穏無事”だったと、イスラエルは述べた。

「海軍はあらゆる外交ルートを使い果たしたあとに急襲を行ったとイスラエル軍は主張した」とAP通信が報じた。「軍隊が進路を変えるように船に命じた、そして船がそうしようとしないとき、船に乗り込んで捜索したと主張した。」

先週シチリアから出帆した単独の船、Women’s Boat to Gazaは、ガザ地区に対するイスラエルの海上封鎖を打ち破るという象徴的な試みで13人の女性活動家を運んでいた。

船の乗客にはノーベル平和賞受賞者のメイリード・マグワイアと元アメリカ陸軍大佐で国務省官僚のアン・ライトが含まれた。

“イスラエルの海賊行為”

船のぶんどりは、“イスラエルの海賊行為のいつもの行為”であると活動家のスポークスマン、Sondos Ferwanaがトルコの通信社に語った。船が途中で止められた場合に備えて、Women’s Boat to Gazaの一団はあらかじめ録画したビデオ声明を公開した。

ビデオの中でマグワイヤは言っている、「もしあなたがこれを聞いているなら、Women’s Boat to Gazaで出帆した私自身と女性全員が逮捕されてイスラエルで拘留されていることがわかります」と。

マグワイヤはイスラエルの行動は「完全に違法」であると付け加える。

船捕獲のニュースが活動家たちに届いたとき、Women’s Boat to Gaza のツイッターアカウントがスペインでの団結抗議の写真を発表した。

途中で奪われる船

以前のガザに向かう団結船は途中で奪われ、乗客はイスラエルに拘留されて国外追放された。

イスラエル軍がGaza Freedom Flotillaの一部だったMavi Marmara号を襲撃した2010年5月、8名のトルコ国民とアメリカ国民1名が殺害された。

10人目のトルコ人犠牲者は2014年5月に怪我によって死亡した。

1月、急襲に関して4人の個人がアメリカ連邦裁判所でイスラエルに対して訴訟を起こした。

3人がアメリカ国民の原告たちは、イスラエル軍によって途中で妨害されて急襲されたとき、アメリカ国旗を立てるチャレンジャーⅠ号に乗船していた。

その間に、水曜、イスラエル軍はガザ地区の幾つかの地域を爆撃した。

海軍警察本部と農地に加えて伝えられるところではハマスの軍事関係機関、カッサム旅団(大部隊)に属する訓練場所をイスラエル戦闘機が襲撃した。怪我人はいなかったとパレスチナ保健省スポークスマンは述べた。

ガザから発射されるロケット弾がガザに接する北の境界線近くのイスラエルの町スデロットに着弾したあと、空爆が起こった。伝えられるところでは、ガザのSalafistグループがこのロケット弾発射に責任があると主張した。損害は報告されなかった。

https://electronicintifada.net/blogs/nora-barrows-friedman/israel-intercepts-womens-boat-gaza