見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2015/08/15

エジプトの大量処刑

親愛なるヴァーモス、

すばらしいニュースがあります:先週、モハメド・ソルタンと彼の家族がコードピンクDCオフィスに立ち寄ってくれました!モハメド(27歳)は、エジプトでの終身刑と1年の長きにわたるハンストにもかかわらずこれに耐えたエジプト系アメリカ人ジャーナリストで活動家です。コードピンクの中の活動家を含め、彼の代理として世界中の人権活動家による疲れの見えない不断の弁護の後に彼は釈放されました。数千人がエジプト大使や国務省官僚やオバマ大統領にメールを送り、すべての人がモハメドに代わって世界の全域で抗議しました。さて、彼は自宅で自由の身です、そして彼の釈放を確実にするために行動を起こしたあなた方各自に感謝の念を表します。

モハメドは元気そうですし上機嫌でした。それでもまだ、エジプトの刑務所でやつれ苦しむ4万1000人以上の政治犯がいます、モハメドの父親を含め、その多くが死刑を宣告されています。

行動を起こして、エジプトの大量処刑をやめるよう求めてください!!

今日(8月14日)は、エジプト憲兵隊が抗議者1000人以上を殺害し、さらに数百人を負傷させたラバア広場(Rabaa Square)大虐殺の記念日です。アメリカは今でも1年につき総額13億ドルも抑圧するエジプト政権に資金を供給しています。アメリカ政府はこの政権への財政援助をやめないといけないし、政治犯を釈放し、人権を尊重して、法の支配を回復するようにエジプト政府に圧力をかけないといけません。

世界中の政治犯と一致団結して、
Medea, Alli, Mike, Michaela, Tighe, and the rest of the CODEPINK team
http://www.codepink.org/egypt_stop_mass_executions?utm_campaign=soltan_visit&utm_medium=email&utm_source=codepink

◇エジプト:大量処刑を止めてください!
国連、EU(欧州連合)、アメリカ合衆国、そしてすべての民主的で自由な国へのメッセージ

エジプトで初めて民主的に選ばれたモハメド・モルシ大統領を、来たるべき週にエジプト政府が死刑執行するつもりだとの増大する懸念があります。主要な国際人権組織がまあまあの最小限の国際基準を無視した絶望的に欠陥のある政治的に誘導される裁判と評したものの当然の結果として、何百人もの政敵といっしょにモルシ氏は死刑を言い渡されました。

モルシ大統領は、当時の国防相アブドル・ファタ・シシによって主導される違法な軍事クーデターの間に追い出されて以来、ずっと収監されています。今年初めの1月25日エジプト革命4周年の時からエジプト国民に対して犯されるエスカレートする暴力の脅しや継続する人権侵害の点において、モルシ大統領の死刑宣告や他の数え切れないエジプトで民主主義を推進することに関係した学生、女性、宗教学者、政治家、学者や大学人の迫り来る死刑執行は、人をしらふにさせる見せしめの印象を与えます。

大量処刑は、エジプトにおける民主主義の死、自由、人権尊重、正義の終焉を事実上はっきり示します。集団的な死刑宣告は、過去4年におよびエジプト革命がはかどらせてきた主義と相容れない立場にあり、それは国際社会が味方をするまさしくその主義のエジプトでの終焉を目立たせます。私たちはエジプトの国民から自由と民主主義がはぎ取られているのを黙って立ち会っていてはいけません。

現在この圧政の阻止不履行は、エジプト中くまなくと中東全域で手に負えなくはびこるいっそうの混沌と不安定性に帰着します。民主主義への期待と夢が粉々に砕かれるのに遭遇している人たちが目下の事情ではISISやアルカイダや他の武装集団の格好の標的になります。その人たちは、抑圧された人びとの欲求不満につけいることで世界中で彼らの脅威を毎日増やします。

人々が独裁主義政権や交戦状態から逃れようと努めている時、私たちが現在遭遇する難民の大量移住者は増えるばかりです。従って、それには国際社会に直接関係する影響の重大性があります。

死刑執行されるモルシと何百人もの反クーデター活動家の報われない成り行きや、ますます独裁主義的な政権の影響が過小評価されてよいはずがありません。これは何千マイルも離れた中東地域に影響を及ぼす問題ではありません。これはどの国にも直接影響を及ぼす問題です。

従って、人権と民主主義に関与する個人や組織として、私たちはこのメッセージを国際社会に伝えて、即時行動を要求します。

その沈黙、エジプト政府の暗黙の承認または外交上の挨拶や外国の力添えによって、国際社会は結果において政権によって犯される非常に多くの人権侵害を容易にして、残虐な政権に威信を添えています。

どうしてもダブルスタンダードとみなされることの当然の結果として、中東の人々は今では法の支配や人権の遵守に対する国際社会の言質を疑問に思っています。そのようなダブルスタンダードが、ISISのような狂暴な集団や他の集団による不満な若者の取り込みをできるようにしました。

私たちは現行の残虐なシシ政権への支持を撤回するようあなた方に力説します。反体制派に対する国家暴力の即時終止と、目に余る大規模な人権侵害や拷問、レイプ、エジプトの政治犯の無慈悲な拘置状況について、私たちは独立した調査を要求します。

敬具、

Sign here: http://www.codepink.org/egypt_stop_mass_executions?recruiter_id=346108

2015/08/11

軍事優先政策を捨てさせる


アメリカの軍事優先政策が180度変われば、安倍の安保関連法案はゴミになる

◇アメリカの外交政策に軍事優先政策を捨てさせる10の方法
ICH 05 August 2015 by メディア・ベンジャミン

キューバとイランとの外交の前線でアメリカの政権がいくらか前進するのに遭遇してアメリカの進歩的な人は非常に喜びます。それならば私たちは進歩的な外交政策がどんな格好のものかはっきり定義を下すべきで、アメリカの外交政策を尊重や協力や外交的手腕に基づくものに進ませるために大統領候補や他の官僚をせきたてるべきです。

在任期間の大部分をジョージ・ブッシュのそれと類似した外交政策を推し進めることに費やした後、オバマ大統領は次に外交的手腕に気づきました。彼のテーマソング、無人機空襲を含め、海外のアメリカ軍事介入を止めていないとはいえ、彼は2つの歴史に残る協定を仲介しました。関係正常化のプロセスを開始するキューバとの協定と彼が現在議会を通過させるために苦闘してするイランとの核合意です。

外交の前線でいくらかの前進に遭遇して非常に喜ぶアメリカの進歩的な人々は、次に進歩的な外交政策がどんな格好のものかについてはっきり定義を下さなければなりませんし、また下記のことを含め、アメリカの外交政策を尊重、協力、外交的手腕に基づくものに進ませるために大統領候補や他の官僚をせきたてなければなりません。

1.軍事支出を減らし、平和経済を創出する
大統領候補の誰一人としてアメリカの予算の自由裁量財源の半分を使い果たす不相応に大きくなりすぎた軍事予算の意味のある削減を要求していません。彼らは当然すべきです。たとえば、持続可能なエネルギープロジェクトやインフラ、退役軍人への配慮、教育、または入手可能な住宅といった欠かせない分野に投資するのに必要とされている財源を私たちはほかにどうやって見つけられようか?軍事から平和ベースの職種への労働者のための大移行計画を含め、アメリカは戦争経済から手を引いて平和経済に進むべきです。

2.外交的手腕の行使を拡大する
1953年から休戦協定が平和条約に取って代わる必要がある朝鮮半島での未解決の対立を含め、アメリカはキューバやイランと和解するとのオバマ政権下で始まる政策を世界の他の紛争地域に広げなければなりません。アメリカはさらに武器を中東に厄介払いすることをやめなければなりません、そして代わりにシリアやイラクでの戦争の政治的解決に集中するべきです。同様のことがイスラエル・パレスチナ戦争にとって真実です、アメリカはイスラエルを武装させることをやめ、国連の集まりでイスラエルの行動に対して弁明する責任を守らせることからイスラエルを擁護するのをやめなければなりません。

3.国際法を守る-- 独断的な戦争があってはならない
アメリカは議会または国連によって許可されない戦争を始める慣例をよさないといけません。武装した無人機の使用を含め、違法の人殺しをやめるべきで、これらの兵器系統を禁ずる世界的な条約を支持しないといけません。

4.核のない穏やかな世界をめざして励む
アメリカはイランに核拡散防止条約(NPT)に従ってその義務を守ることをせきたてているのに、失礼ながらアメリカの核兵器保有力を削減するとのアメリカ自身の義務を実行していませんでした。アメリカはイスラエルに違法な核兵器について説明する責任を守らせるべきで、核なき世界をはかどらせるべきです。ロシア国境地方のNATO拡大に終止符を打つことや、ヨーロッパからミサイル防衛システムを取り除くことを含め、ロシアを威嚇することをやめないといけません。

5.調停では女性をせがむ
戦闘に先手を打つこと、戦闘を解決すること、戦闘から立ち直ることで、女性の完全な掛かり合いを要求する国連安保理決議1325を可決するために長年苦闘したあとなので、アメリカはこの決議案を履行することにもっと重点をおかないといけません。たとえば、もしもシリアの和平会談に女性が代表者となっていたら、それは前進していたかもしれません。女性どころか交渉の席に居合わせたのは、平和のためのすばらしい秘策ではなく、銃を携える男性だけでした。

6.海外の軍事基地を閉鎖する
永久に進行中の訓練と演習は勘定に入れずに、アメリカ合衆国は70カ国の800以上の基地に1年で少なくとも1000億ドルを支出します。これらの基地の多くは歓迎されない国にあって地元のコミュニティと摩擦を引き起こしました。米軍はすべての外国の軍地基地を閉鎖して、私たちの兵士をここ本国で私たちを守るために使うべきです。

7.アメリカの法律が武器販売を人権侵害で禁じていることを遵守する
アメリカでは武器の製造と販売はビッグビジネスです、そしてこれらの売り上げで利益を得る人たちは常に人権侵害者に対して武器販売を禁じている自国の法律を履行するのを止めようとしています。人間の作る歴史でアメリカの最大の武器取引はサウジアラビアの抑圧的な政権に対してです。クーデターで権力を握った残酷なエジプト政権を武装させるためにアメリカの納税者は10億ドル以上の勘定を持ちます。そして列挙は続きます。アメリカは人権侵害者である国々に武器を与えるかまたは武器を売る慣例をやめるべきです。絶対。

8.警察署と国境警備隊の軍隊化を終える
永遠に続く戦争に従事しているアメリカのせいで、私たちが海外で見る軍隊化はアメリカの地域社会や国境地帯における警察の武装に反映されます。戦車や擲弾筒(手投げ弾発射筒)のような軍用武器は、国内の法の執行に出る幕はないはずです。アメリカは、軍に属する兵器類や監視装置を軍から地元の警察署へ動かす政策を終えなければならないし、私たちの国境の大規模軍隊化をやめなければなりません。

9.グアンタナモやどこかほかの違法な囚人の拘留をやめ、拷問について説明する責任を守らせる
911後のアメリカの拷問と無期限拘留は非難されるべきです。現在でも、グアンタナモ刑務所で囚人のままでいる半分以上が異なったアメリカの機関によって釈放を認可されているのに、13年後!いまだに身柄を拘束されています。嫌疑が晴れた囚人はすぐに釈放されなければなりませんし、他の囚人は連邦裁判所で裁判に託されるべきです。そして拷問に責任のあるアメリカの人員や顧問は、起訴されて、法廷で審理されなければなりません。グアンタナモ刑務所は閉鎖されるべきです、そして基地はキューバ人に戻されるべきです。

10.内部告発者に一目置く-- そして私たちのプライバシーに敬意を払う
オバマ政権は他のどんな大統領よりも多い内部告発者を訴追してきました。アメリカ政府は、このうえない公共の利益に力を尽くすことで、内部告発者の価値を認めなければなりません。内部告発者エドワード・スノーデンとチェルシー(旧ブラッドリー)・マニングは特赦されるべきです。そして個人データの大量収集を含め、アメリカはきわめて多面的な大量監視プログラムに終止符を打たなければなりません。

私たちの社会の一部の階層が過度の軍事優先政策から利益を得るとはいえ、アメリカ人の大多数はそうではありません。選挙シーズンは、敵を海外に捜し求めるのをやめ、代わりに平和外交政策や平和ベースの国内経済を創出することに集中するならば、アメリカがより安全でより繁栄することを、政権に立候補する人々にわからせるとっておきの機会です。

http://www.informationclearinghouse.info/article42552.htm