見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2009/10/17

イスラエルはいつも不相応



◇国連人権理事会:ガザ攻撃、「戦争犯罪」と決議 国連報告書を支持

国連人権理事会(本部・ジュネーブ)は16日、昨年末から今年初めのイスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区攻撃を「戦争犯罪」と糾弾した国連報告書について、支持する決議案を賛成多数で採択した。イスラエルや米国は報告書を「不均衡」と反発し、採択阻止に動いたが、切り崩せなかった。

AP通信によると、決議案は47理事国による投票の結果、アラブ・アフリカ諸国などの賛成25、米国などの反対6で採択された。日本を含む11カ 国は棄権、英仏など5カ国は投票しなかった。報告書はイスラエル軍、パレスチナ武装勢力の双方を「戦争犯罪」と糾弾。国連安全保障理事会が公正な独自調査を求め、6カ月以内に結果が示されない場合には、国際刑事裁判所に付託すべきだと提言した。人権理が採択した決議は、潘基文(バンギムン)国連事務総長に「監視役」としての関与を求めた。

イスラエル紙ハーレツなどによると、同国のネタニヤフ首相やクリントン米国務長官は英国に反対を働きかけたが、英側は「パレスチナ自治政府のアッバス議長に深刻な打撃を与える」(ミリバンド英外相)との理由で反対に回らなかった。

米国は失望感を示しており、報告書が安保理に持ち込まれれば拒否権を発動するのは必至だ。また、ガザ攻撃を「正当防衛」と主張するイスラエルは、報告書の指摘に「テロを正当化する内容だ」と猛反発しており、中東和平交渉がさらに停滞する可能性もある。

(毎日新聞 2009年10月17日)

◇報告書は、ガザでの「不相応な戦力」の使用でイスラエルを非難する
(写真共に、BBC 16 October 2009)

◇イスラエルがキャストリード作戦と呼んだ軍事攻撃で死んだ人々の数に関して進行中の論争がある。
ガザに拠点を置くパレスチナ人権センターは死者数を1419人とし、そのうち1167人が「非戦闘員」だったと言った。イスラエル軍は今年初めに軍独自の数を公表した、そして1166人が殺され、その60%が「テロ工作員」だったと言う。
(CNN 16 October 2009)

2009/10/16

パキスタンがぐらつく



◇生身の人間の攻撃によってパキスタンがぐらつく
パキスタンの治安部隊に対する一連の銃と爆弾攻撃は約40人を殺してきている
(BBC 15 October 2009)

◇警察施設4カ所に同時攻撃、40人死亡

10月15日、パキスタン東部パンジャブ州のラホールなどで、武装グループが警察施設4カ所を同時攻撃し、計40人が死亡した。武装勢力による自爆攻撃がこの11日間で明らかに激しさを増してきている。

警察によると、ラホール市内で襲撃されたのは3カ所で、連邦捜査局(FIA)支部、同市郊外ベディアンの特殊部隊訓練校、同マナワンにある警察学校の3施設。グループはあわせて20人以上で、女性が含まれていたという情報もある。うち10人はすでに当局に射殺されたか、自爆して死亡した。

ラホール市警署長によると、FIA支部では襲撃グループの1人と警備要員6人が、マナワンでは襲撃グループの4人と警官9人、身元不明の1人の計14人が死亡。べディアンのグループ5人には、10代が少なくとも1人含まれており、軍が制圧するまで4時間立てこもり、最後は射殺されるか自爆した。

パンジャブ州政府の法相によると、ラホールで警官14人、民間人5人、武装グループ9人の計28人が死亡したという。

ラホールのFIA支部は2008年8月にも攻撃され、その際には16人が死亡した。マナワンの施設も3月30日にも襲撃され、8人が死亡した。

さらに北西部コハートでは、警察署が自動車による自爆攻撃を受け、警官3人を含む11人が死亡した。その後コハートに近いペシャワルで、政府職員の住宅の建物で爆発物を積んだ自動車が爆発し、子ども1人が死亡した。

ペシャワルでは9日、混雑した市場で自爆攻撃が発生し、少なくとも民間人52人が死亡したばかり。翌10日には首都イスラマバード近郊にあるパキスタン軍司令部を武装集団が襲撃して1日中立てこもり、最終的には特殊部隊が人質を39人解放したが、23人が死亡した。

アフガニスタンと国境を接し、米国の「テロとの戦い」の同盟国でもあるパキスタンでは10月5日以降、アフガニスタン旧勢力のイスラム原理主義組織タリバンに関連する勢力によるものとみられる攻撃で、160人以上が死亡している。

北西辺境州ではなく、パキスタンの政治的中心地であるパンジャブ州で武装グループによる攻撃が相次いでいることから、治安部隊のぜい弱性が浮き彫りになっている。レーマン・マリク内相は「彼らはゲリラ戦を仕掛けてきている。最初に彼らが活発だったのは北西辺境州だったが、パンジャブに標的を移している。(攻撃しているのは)パキスタンの安定を乱すために雇われたテロリストたちだ」と語った。

(AFP 2009年10月15日)

写真は13日付BBC NEWSより 
コブラ戦闘ヘリ、大砲、戦車、F16戦闘機などパキスタン軍にはフルレンジの近代的兵器がある

・写真はクリックすると拡大版で見ることができます

2009/10/13

アルカイダって何者!?



◇食糧生産は「70%増やさねばならない」

増加する世界の全住人を食べさせるため、今後40年におよび、食糧生産は70%程度まで増やさねばならなくなると国連食糧庁が予測する。

さらに多くの土地が食糧生産に使われないとすると、2050年までにもしかすると3億7000万人が飢餓に直面すると国連食糧農業機関(FAO)は言う。

世界の人口は世紀半ばには現行の67億人から91億人に増えると予想される。

洪水と干ばつを含める、気候変動が、食糧生産を襲うことになる。

2050年までに食糧が十分であるためには、開発途上国の農業に(50%増の)年間830億ドルの純投資が行われなければならないとFAOは言った。

写真のキャプション:小作農と田舎の世帯は援助されるべきだとFAOは言った(写真ともにBBC 12 October 2009)
記事は続きます 以下をご覧ください ↓
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8303434.stm

◇フランス司法当局は12日、スイスのジュネーブ近郊にある欧州合同原子核研究機構(CERN)で働いていたアルジェリア系フランス人研究者(32歳)について、国際テロ組織アルカイダのテロ計画に関与した疑いで、パリの予審判事が正式捜査を開始したことを明らかにした。

この研究者は8日、テロ計画関与容疑で警察当局によって拘束されていた。当局によると、インターネット上での監視活動の結果、この研究者が北アフリカを拠点とするアルカイダ系組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」と連絡をとっていたことが判明したという。

研究者は、テロ攻撃を実行する意思を示していたとされるものの、「具体的な準備を行う段階には至っていなかった」とされる。

CERNのウェブサイトによると、この研究者は、宇宙が「ビッグバン」後にどのようにして生まれたのかを解明するための世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」を使った実験に関与していたという。

今回、アルカイダに関連するとされる研究者が拘束されたことで、アルカイダが兵器技術の獲得もしくは核施設攻撃を計画をしていたのではないかとする懸念が高まっている。

(AFP 2009年10月13日)

◇フランスのオルトフー内相は逮捕で最悪の事態を免れたと述べており、容疑者が何らかのテロ謀議に関与していた可能性を示唆した。

CERNは声明で、物理学者の容疑者はテロに用いられるような研究業務に関与していなかったと述べた。また、男は同機関の職員ではなく外部団体との契約に基づき、研究に当たっていたとも語った。2003年からLHCで働いていた。

フランスの内務省当局者は、逮捕は予防措置の一環として実行されたと述べた。容疑者の兄弟も逮捕されたとしている。2人は、アルジェリア系フランス人との情報がある。

LHCでは陽子同士の衝突で、巨大な衝突エネルギーを発生させる実験などを実施している。

(CNN 2009年10月13日)

2009/10/12

カミングアウトデー



◇10月11日はナショナルカミングアウトデー

オバマ米大統領が同性愛者差別解消に取り組む姿勢を表明してから一夜明けた「ナショナル・カミングアウト・デー」の11日、ワシントン市内で同性愛者の権利平等化を求める大規模なデモ行進が開催された。

参加者らは、性的志向を明らかにしない同性愛者に限って米軍入隊を認める「聞かざる言わざる政策」の撤廃を求め、同性愛者のカップルに結婚した夫婦と同じ権利を付与するよう要求しながら、ホワイトハウスや米連邦議会議事堂のそばを通過した。

集会では、憎悪犯罪の犠牲となった同性愛者の息子の母親が演説し、「同性愛者であっても異性愛者であっても、わたしたちは全て平等な米国民だ」と強調した。同性愛者の支持を集めている女性歌手レディー・ガガさんも演壇に立ち、オバマ大統領に語りかける形で「(同性愛者の差別解消の)公約が実行されるよう、わたしたちは大統領と政権に圧力をかけていくわ」と語った。

(CNN 2009年10月11日)
写真は11日のワシントンDC、今こそ平等を!連邦議会議事堂からホワイトハウスまでゲイパレードは続く

◇国連アフガニスタン支援団代表、大統領選の不正認める

国連アフガニスタン支援団(UNAMA)のカイ・エイダ代表(ノルウェー)は11日、首都カブール市内で記者会見し、今年8月20日に投票が行われたアフガン大統領選で「広範囲な不正」があったことを認めた。

ただしエイダ代表は、不正があったと公に認めることに消極的だとの指摘が、先月末にUNAMA副代表を解任されたピーター・ガルブレイス氏(米国)による 「個人攻撃」だとコメント。こうした指摘が、同代表の自宅に2カ月間滞在していたガルブレイス氏との私的な会話に基づいていると語った。

エイダ代表はまた、治安面の懸念があるものの、アフガニスタン国内にできる限り多数の投票所を設けるという自身の決定は正しかったと主張。アフガン選挙管理委員会との情報共有を拒否したとの疑いを否定した。

エイダ代表はさらに、カルザイ大統領の得票率が当選要件の過半に達するよう、選管の不正対抗策撤回を容認したとの疑惑が「単純に事実無根」だと明言した。

ガルブレイス氏は全面的な票の再集計を主張し、エイダ代表と対立したとされる。ガルブレイス氏は今月4日付の米紙ワシントンポストに掲載した論説 で、国連が自身の解任の真の理由を隠ぺいしようとしていると主張。エイダ代表がアフガニスタン情勢の悪化を恐れ、大統領選の不正を「否定もしくは軽視した」ものの、不正は事実であり、国連が認めない場合は、カルザイ氏を支持しなかったアフガン有権者の信頼を失うだろう、と述べた。

(CNN 2009年10月12日)

◇アフガン大統領選 大量の幽霊票 国連支援団対立も

8月に行われたアフガニスタン大統領選に絡み、実際に投じられていない“幽霊票”など不正行為の裏付けとなりうる国連データの存在が明らかになり、波紋を呼んでいる。

9月16日に選挙管理委員会が発表した暫定結果では、現職のカルザイ大統領が当選に必要な5割以上の票を獲得した。現在、選管は3498カ所の投票所を対象に不正票の精査を進めている。

7日付の米紙ワシントンポストが報じた国連データによると、南部ヘルマンド州で実際に投票した人数について、国連が3万8000人と見積っているのに対し、選管の暫定集計では3倍以上の13万4804票となっている。同パクティカ州でも選管集計の21万2405票に対し、国連データは3万5000人。同カンダハル州でも選管集計は国連データの約2・5倍の数字を示しており、大量の票の水増しを疑わせる。

いずれの州もカルザイ氏の支持基盤となる州で、カルザイ氏が8割以上の票を獲得して次点のアブドラ元外相に圧勝している。

データは、国連アフガニスタン支援団(UNAMA)のカイ・エイダ代表と対立し、先月末、解任されたピーター・ガルブレイス副代表周辺から流出したとみられている。

4日付の同紙への寄稿の中で“幽霊投票所”の存在を指摘したガルブレイス氏は「エイダ氏が(データを)不服審査委員会に渡すことに反対した」と主張。AP通信によると、エイダ氏は「データを共有しなかったのは、カルザイ氏に不都合だからではなく裏付けが難しいからだ」と反論している。

ガルブレイス氏は、エイダ氏がカルザイ氏寄りだとも非難し、国連の管理下にある選管の中立性を疑問視している。一方、エイダ氏は「アフガンでの国造りを本気で考えるのなら、始まったばかりの組織を機能させ、育てなければならない」と、アフガン側の自主性の尊重の必要性を訴えた。

両氏の対立は、アフガン再建という大きな課題を抱える国際社会の共通の悩みに改めて焦点を当てたといえる。集計結果の正当性をさらに失墜させかねない事態は、アフガン戦略の見直しを進めている米国のオバマ政権の方針にも影響を与えかねない。

(サンケイ新聞 2009年10月9日)

2009/10/11

don't ask,don't tell



◇オバマ、軍のゲイ政策(don't ask,don't tell)をやめる

米大統領、同性愛者差別解消への取り組み明言

オバマ米大統領は10日夜、国内最大の同性愛者の権利擁護団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」の夕食会で演説し、選挙運動中の公約に掲げながら棚上げされているとの意見が一部から出ている同性愛者の差別解消に取り組むと明言した。

オバマ大統領は演説で、同団体の30年近い活動で状況改善への進展が見られるものの「改正が必要な法律は依然残っている」と指摘。そのうえで「私は皆さんとともに戦う」と明言し、出席者らから大きな喝采を浴びた。

大統領はまた、同性愛者の入隊を原則的に禁止している米軍の規制撤廃を求めた。米軍は現在、性的志向を明らかにしない同性愛者に限って入隊を認める「聞かざる言わざる政策」を採用している。大統領は、愛国心から米軍入隊を志願した国民を処罰してはならないと述べ、米国防省や上下両院の上層部と連携し、問題 解決を図っていることを明らかにした。

大統領はこのほか、同性愛者のカップルに結婚した夫婦と同じ権利を付与することを支持する姿勢を表明。憎悪犯罪の定義に同性愛者や性同一障害者に対する攻撃を含める法案が先日下院を通過し、自身が法案を承認する意向であることも明らかにした。

同団体は「米大統領の全面的な支持と取り組みを感じた歴史的な夜だった」と、オバマ大統領の演説を称賛する声明を発表した。

(CNN 2009年10月11日)

写真は、プレッシャーのかかるマラドーナ監督
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の南米予選は10日、各地で4試合を行い、アルゼンチンが2─1でペルーに逆転勝ちした。途中出場のFWパレルモが後半ロスタイムに勝ち越し点を挙げた。マラドーナのチームはこの3試合負け続けていた。アルゼンチンは勝ち点25の4位に浮上してワールドカップ出場への望みを辛うじてつないだ。最終戦では勝ち点1差の5位に迫ったウルグアイと対戦する。チリはコロンビアに4−2で勝って勝ち点30で4位以内を確実にし、ワールドカップ出場を決めた。
それにしても、アルゼンチンのいないワールドカップなんて!困ります