見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2007/02/28

フリップフロッパーはケリーでたくさん


戦争と取っ組み合うヒラリーby Ward Sutton
「軟弱と思われるのがこわかったから戦争に賛成票を投じました...」
「大失敗とカオスにもかかわらず "退却と敗北" 批判のないようにどこまでも固守しました...」
「戦争屋か政治日和見主義者かどちらの烙印も押されるのをこわがったから、なぜ戦争を支持したかの私の合理的考えを引き続いて転換します...」
「態度をコロコロ変える"フリップフロッパー" とラベル付けされるのにたまげたせいで、私が間違っていたと認めるのを拒みます...」
「こんな目に遭うこと私がした??」
写真の諷刺マンガは2月27日掲載のSutton Impact から

February なヴァーモス




毎朝、海岸公園に行って、さあー、自由に遊べるぞおーとなると、あたりをきょろきょろして相手を探します。相手とは、今一番ノリノリの相手ってことで、フレンチブルのアントン君(アントニオ)です。
ヴァーモスは8ヶ月、アントン君は成犬なんですが、この上なくしつこいアントン君に他のどの犬も嫌になっていっちゃうのに、うちのヴァーモスだけが唯一の遊び相手ということで、毎朝、アントン君のほうでもいっしょうけんめい探してくれてるそうなんです。
さんざん走ったあとに、どっちが上かってことで馬乗りになります。この日はアントン君が上です。
3番目の写真は、ヴァーモスの寝ている姿です。うちの中では、このカウチが彼の寝場所、ベッドになります。こうして上を向いて眠ります。すごいいびきなんですよ。音声ナシなのが残念。

2007/02/26

無知には寛容ゼロ!



2月22日木曜日、ニューヨーク大学の学生が不法移民ゲームに抗議しました。
「不法移民を見つけろ」というゲームをしていた大学の共和党クラブのメンバーに反撃するため、木曜、抗議者たちが大学近くの公園に密集しました。
ニューヨーク大学である身元を証明するものを提示するクラブのメンバーたちは、「彼(または彼女)は不法移民」と書いてあるステッカーをつけてる人を探す移民局のスパイになるのです。不法移民を見つけたスパイは50ドルのギフト券を獲得します。10人ほどがゲームに参加しました。
このゲームに抗議するため、数百人の学生がワシントンスクエアーを埋めました、そして「無知を見抜け」と書いてある看板(サイン)を持ってシュプレヒコールします。学生らはまた、ゲームは「人種差別主義者」で「へどが出る」というEメールをクラブ当局にも送りました。
しかしクラブ側は、ゲームは人種差別主義者ではないと言いました。
「ゲームのポイントは、あれやこれやで人々に不法入国(不法移民)を論議してもらうこと、そしてそうなった」と、ニューヨーク大学・大学共和党のデイヴィッド・ラスカは述べます。
ゲームについてどう思うか記者に訊ねられたブルームバーグ市長は、
「大学の学生たちがすることで気をもむのに、われわれはみなあまりにも時間をかけすぎていると思いますよ。時々、彼らは不快なだけばかりかまったくバカなことをします、これはそれが明らかなケースです」と述べました。

写真はThe Village Voiceの記事からいただきました。
2枚目の写真の看板には、「人間は違法ではない、もし罪のない人間たちが違法というのなら、ブッシュの戦争はどうなんだ、拷問は、人道に対する犯罪はどうなんだ?」とあって、共和党員たちにジャブを見舞いました。

2007/02/25

チェイニーは恥!早期撤退は恥じゃない



possum news network...ポッサムとは眠ったふり、知らないふりをする動物のこと、真実はどこかにあるんだから、と、PNNのニック・ポッサムは言っております。シドニーから。
22日、まともなオーストラリア人たちがやりました。チェイニー訪豪直前にデモ禁止令が出されたのが、がぜん彼らを熱く燃え立たせたようです。PNNポッサムニュースの記事と写真を紹介します。
<チェイニーを鎖でつなげ!グアンタナモに不法に囚われているヒッグスを故郷に戻せ!>シドニーの反戦デモ参加者たちが警察のデモ禁止令をものともせずにストリートで抗議する(記事&写真 by Gavin Gatenby )
2007年2月22日(木)
この日の夕刻、1500人の反戦デモ参加者たちは強固な警察の存在を圧倒した。NSW機動隊と馬に乗った警官に30分対峙した後、ディック・チェイニー米副大統領の訪豪と、5年におよぶグアンタナモベイでのデイヴィッド・ヒックスの監禁に抗議して、米国領事館までデモ行進した。
NSW警察による(さぞかしNSW労働党政権にけしかけられて)予期せぬ直前のデモ禁止令が、お決まりのよくあるデモを、デモをする人民の権利を試す重大な試金石に変えた。
タウンホール周辺に張った警察の非常線から漏れた多数の抗議者が合流して、デモ参加者がまさった。とどまるデモ参加者たちで広場をいっぱいにすると、分散しようじゃないかというので、小さなグループでマーティンプレイスにあるアメリカ領事館に押し掛ける。木曜夜の買い物客のあいだをぬって小グループに分散した多数のデモ参加者たちを追いかけるのは不可能ということに直面した警察は、気分を和らげて、デモ行進する人々がアメリカ領事館におもむくのを許した。
「ディックが来ると人が死ぬ」「ディック・チェイニーは人殺しのくず」「早期撤退は恥ではない」(人々が掲げるポスターより)
最初の写真は、夕刻5時半以降、タウンホール広場に結集した1500人のデモ隊の面々です。
この日、10人ほどが逮捕されました。
次の写真は、人々が「恥だ!恥だ!恥だ!」「全世界が見守っているぞ!」と一斉に声を上げているところです。この職務に警官が特に熱心ではなかったのは明らかです。