見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2022/05/03

西側の外交的失敗



わが家にもプーチンがいた

三悪揃い組

日米欧がロシアのプーチンの資産を凍結する個人制裁を決めた

日米欧が一致して悪者として国のトップに制裁の焦点をあてるのはリビアのカダフィ大佐、イラクのフセイン大統領と、過去に数例しかない



東京新聞で「本音のコラム」を執筆中の1970年生まれエジプト育ちの文筆家、師岡カリーマが、雑誌『世界』臨時増刊『ウクライナ侵略戦争―世界秩序の危機』(岩波書店)に寄せた巻頭文が話題を呼んでいると聞く

その短縮版が4月30日の東京新聞朝刊に掲載された

わたしは望月衣塑子記者の記事が読みたいのと彼女を応援したくて東京新聞を購読している

その「本音のコラム」で知ることができた諸岡カリーマのわたしはファンである

彼女の文章から一部を紹介する 

全文は、雑誌『世界』の増刊号から読んでください


◆ヨーロッパの衝撃 日本は遠く

ロシア軍がウクライナ侵攻を開始した時、私はヨーロッパにいた。戦争なんて過去のこと、または別の大陸のこと。そう信じて平和を享受していたこの地域の人々の衝撃は大きかった。日本に戻ってみると、その差は小さくない。やはり〝遠くの出来事〟なのだな、と感じられる。

ロシアにはこれまで何度も行った。大都会も地方都市もよく歩き、途方に暮れるような状況にあった時に受けた思いがけない親切から、「今後、国際政治で何があろうと、ロシアを嫌いになることは決してないだろう」と(考えてみれば当たり前のことを)書いたこともある。ロシア人の友にも恵まれた。彼らの名のもとにウクライナで行われている蛮行に対する彼らの憤りは、私にとってもひとごととは思えない。でもそんな憤りなど、命を、家族を、人生を奪われた人々を前に、ただ恥じいるしかない。安全な場所にいる私が日々抱いている漠然とした罪悪感も。


侵攻開始から3週間、英国BBCワールドニュースや中東のアルジャジーラではウクライナ情勢が報道のほぼすべてを占め、特にアルジャジーラの本丸であるアラビア語放送が、渾身の報道で目を引いた。

欧米メディアとは一線を画す独自性を打ち出してきたアルジャジーラにあって、記者とカメラを戦闘地も含めウクライナ各地に配備し、「ヨーロッパの戦争」を取材する力の入れようは、やや意外だった。


ロシアとウクライナに対するスタンスは基本的に欧米メディアと同じだが、BBCなどの一部記者に見られる、詩的な言葉遣いでやや自己陶酔の気がある

もったいぶった戦争報道に辟易していた私から見ると、アルジャジーラのほうが客観的だ。多くの欧州人にとって戦争は過去か外国のもので、破壊されたウクライナの街並みの写真に「これがヨーロッパの光景とは」とのコメント付きでシェアしている人も多い。その衝撃が彼らの報道姿勢にも影響しているかもしれない。一方、アルジャジーラのアラブ人記者たちは、歴史に類を見ない凄惨な世界大戦は2つとも、他でもないヨーロッパから始まったことを明らかに意識している。

 

でも、これほど周到な戦争報道に始終触れていても当初から抱いていた疑問への答えはひとつも出てこない。むしろ困惑は募るばかりである。最大の問いかけはこれだろう― 本当に避けられない戦争だったか。

ウクライナ支持だから嫌ロシア。逆に反米だからロシア擁護。ネット上の戦争談議を見ていると、白か黒かではない文脈には拒否反応を示すニュースの受け手が自信を増しているように思う。100パーセント同意できない意見を自動的に「悪」と見なして徹底的にやっつける権利を「善」である自分に与える。そのような風潮を、戦争がより鮮明にあぶり出す。特に今回は、そういう反応を引き起こしやすい、いやそういう反応を奨励する戦争になっているように思える。

プーチン大統領の動機がなんであれ、ウクライナ侵攻や民間人を標的にした無差別で犯罪的な武力行為はとても正当化できるものではない。抵抗するウクライナ人の姿は感動的であり、彼らを支援する民間の諸活動も賞賛に値する。しかし、そうして戦場から伝えられる美談の数々に酔っている世界に、ある種の危うさを感じるのも事実である。

誰が加害者で、誰が被害者か、白黒のつけやすさゆえに、世界は自ら考えるという労を要さない安易な勧善懲悪の悦に浸りすぎてはいないか。加害者ロシアは独裁国家でプロパガンダ常習犯だからその言い分はすべて虚偽であり、被害者ウクライナとその支援国が言うことはすべて信じられるという安易な確信に甘んじ、安全な距離から感傷と独善に浸っていないか。これほど簡単に正しい側につける紛争はめずらしい。それをいいことに、メディアも政治も私たち市民も、考えることを放棄していないか。これが癖になって、次の戦争まで引きずりはしないかという不安も、強まるばかりだ。


◆「自由」対「強権」危うい単純化

爆撃で焼け出されたウクライナの人々が、カメラの前で「ロシア人は人間じゃない」と叫ぶのは、自然なことかもしれない。でもマスメディアがそれをそのまま伝えるのは適切か。イスラエル兵に子どもを射殺されたパレスチナ人が、仮に絶望のどん底で「ユダヤ人は人間じゃない」と言ったら、そのままニュース原稿に書くだろうか? パリ同時多発テロの被害者が「ムスリムは人間じゃない」と言ったら? 普段のメディアはもっと慎重なはずだ。


気がつくと、いつもは大国同士の利害をめぐる複雑な対立構造をひもといてみせるジャーナリズムがなりをひそめ、「自由と民主主義」対「強権政治」の戦いという、わかりやすい単純化が一流メディアでも定着している。この気安さは、今後私たちの価値観にどういう影響をもたらすのか。

繰り返すが、ロシアによる侵攻と非人道的な攻撃は言語道断だ。ウクライナの人々の悲劇には同情と憤りしかない。だからこそ思うのだ、この戦争を避ける努力は、本当になされたか。

侵攻を正当化するプロパガンダと言論統制が伝えられるロシア。それでも反戦の声は完全に抑圧できていない。拘束される反戦デモの参加者。バレエ団の花形ダンサーから高学歴の若者まで、ロシアを見限って去っていく人々。でも、誰もが出国できるわけではない。出国できたところで、制裁のために現金も引き出せず、クレジットカードも使えないかもしれない。戦争支持の人々に囲まれ、うつ状態の知り合いも多いという声も届く。彼らはもちろん、自分たちの災難などウクライナの人々の苦しみとは比較にならないことは承知し、葛藤している。

「確かに2014年のクリミア併合は、支持者のほうが圧倒的に多かった。でも今回のウクライナ侵攻は明らかに違う。この戦争をめぐる政府のプロパガンダを信じるか信じないかは、世代間の差だ。すなわち、テレビでニュースを見る中高年と、テレビを信じない若者の差。後者では、ウクライナに同情的な人も多い。私たちは、プーチンを選んでいない。その政府の戦争を、私たちロシア人の戦争だと思わないで。反戦デモに参加すると拘束される危険があり、海外の人々が思うほど容易ではない。だからってロシア人を、ロシア語を、ロシア文化を憎まないでほしい」


◆プーチンの暴挙だが…西側の外交的失敗も

危険を冒して発信を続けるロシア人の言葉を信じたい。信じていいだろうか。それとも彼らの希望的観測か。同時に、ロシア人であるがゆえに反戦や反プーチンを常に宣言しなければ外国人に受け入れられないという強迫観念が痛々しい。

もちろん、そんな痛々しさは、ウクライナの人々の苦しみの前では、無に等しい。しかし、プーチンの戦争のためにロシアを憎まないで、という言葉は、どこかでイスラム教徒によるテロが起こるたびに聞かれる「イスラムそのものやムスリムを恐れないで」という呼びかけを思い出させる。だから私は、今回のようなロシア人の嘆願を何度も聞いて、そんな当然のことをわざわざ言わなければならない世界が、とても悲しい。どんなに経験と教訓を重ねても、永遠に学習過程なままの世界が。

「プーチンの戦争」と呼ばれる今回の侵攻。私も一度、この言葉はコラムで使った。でも、とりあえずプーチンを糾弾しておけば間違いはないという不毛なスタンスに陥りたくはない。これはプーチンの暴挙であると同時に、西側の外交的失敗でもある。NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大問題、プーチンの世界観と心理状態と誤算、それらを把握しているはずなのに採られなかった戦争回避策。これらと向かい合うことなく、プーチンを悪魔化して責任逃れをする「世界のリーダーたち」は、どうも薄っぺらに見える。これではこの戦争の教訓は、またしても活かせない。


https://www.tokyo-np.co.jp/article/174778

 

2022/05/02

EUは最大の敗者

 



最近、世界の女性のトップが、その考え方、発言も含めて輝いて見えます


フィンランドの首相はロシア・ウクライナ戦争によりこれまで選択したことのなかったNATO入りについて早急に検討する考えを会見で発表したとき、ライダーズジャケット姿でした


ところで、ヤニス・ヴァルファキスはギリシャの財務大臣のとき、バイクで通勤し、皮ジャンで演説していたのが印象的でした

その後、なんとミュージシャンのブライアン・イーノとコラボしたりトークイベントに出演したり、ぐっとそのユニークな存在が身近に感じられるようになりました

彼の著書、ダイヤモンド社の『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話』は、このへんの図書館でも借りられるほどで、他にも明石書店の『黒い匣 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命』や ele-king books の『わたしたちを救う経済学』(原題『And the Weak Suffer What They Must? (弱者は耐えるのみ?)』)があり、後者は14カ国で翻訳されるベストセラーだそうです


2019年11月4日にロンドンで開催されたヴァルファキスとブライアン・イーノのトーク・イヴェントの議題は、「カネと、権力と、ラディカルな変革への呼びかけ」

ごくわずかな人たちのみを豊かにし、残りの大多数を貧困に陥れるグローバルな金融システムが、いかにわたしたちの社会の首を絞めているかについて語られました


ぜんぜん異なる世界に生きるふたりに見えるけれども、実はふたりは「本当に民主的なEU」の創出を目指す運動「DiEM25(Democracy in Europe Movement 2025)」で変革を闘う同志です(イーノは DiEM25 のテーマ曲も担当


https://www.intelligencesquared.com/events/yanis-varoufakis-and-brian-eno-on-money-power-and-the-need-for-radical-change/

http://www.ele-king.net/news/007097/



下記のヴァルファキスとのやりとりは、ロシアのウクライナ侵略が始まった2月24日の番組でのものです


◇ヤニス・ヴァルファキス(Yanis Varoufakis):

ヨーロッパはウクライナの立場を主張して賛成しなければならない、そしてプーチンを非難し、NATOを戻して平和を回復させなければならない

デモクラシーナウ!FEBRUARY 24, 2022


ロシアのウクライナ侵攻は残りのヨーロッパにとってどのような意味があるのか?EU(欧州連合)やUN(国連)ような国際機関が戦争を阻止できなかったことについて、わたしたち(番組デモクラシーナウ!)はギリシャの元財務大臣のヤニス・ヴァルファキスと話します。2月24日木曜の攻撃のあとただちに行った演説でアントニオ・グテーレス(António Guterres)国連事務総長はロシアにすべての軍隊を撤退させるよう懇願し、アメリカと同盟国は正当な理由のない攻撃(侵略)への報復として制裁を課すことに迅速に動きました。ヴァルファキスはこれらのおどしは「豆てっぽうが戦車をなんとか止めようとしているようなもの」だと警告します。平和的解決への唯一の有望な見込みは、NATOがウクライナはNATO加盟国にはならないと宣言することだとヴァルファキスは言います。


ヤニス・ヴァルファキス:なんと言えばいいのか?世界にとって、とりわけヨーロッパにとって、悲運な、うち沈んだ日です。戦争が欧州大陸に戻ります、欧州連合によってわたしたちの土地に戦争が戻ることは決してないだろうと約束されたのに。ウラジーミル・プーチンはこの行動を起こしたことに対して完全に責任があります。でも同時に、ウクライナにプーチンの突飛な行動をもたらす情況を作り出したことでNATOは責められなければなりません。


わたしたちは今ただちにこの戦争を止める必要があります。そしてどのようなNATOの拡大も止めるために、懸命に努力して進まなけれななりません。NATOに、ヨーロッパ、とりわけ東ヨーロッパを避けさせるために、わたしたちは国際的な連帯を引き起こす必要があります。忘れないようにしておきましょう、ジョージ・ブッシュ(パパ・ブッシュ)がミハイル・ゴルバチョフに断言していたことを。


エイミー・グッドマン(番組の司会者):欧州連合の反応はどうあるべきですか?EUは前例のない制裁を約束しています。欧州委員会のフォンデアライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、制裁はロシア経済の戦略的セクターを対象とし、「ロシアの経済基盤を弱体化させ」「現代化するその能力を弱める」と述べました。加えて、彼女は「欧州連合のロシアの資産を凍結してロシアの銀行のヨーロッパ金融市場へのアクセスを停止する」と言いました。あなたの返答は?


ヤニス・ヴァルファキス:エイミー、本当のところ、プーチンはこのすべてを聞いて彼の立場に身をおいてびくびくしてなんかいませんよ。欧州連合は最大の敗者だと言うことでわたしの答えを始めさせてください。もちろん、戦争の辛辣極まる攻撃に苦しんでいるウクライナの人々は別として。欧州連合は信用を傷つけています。わたしたちの東の側面を戦争から解放し、自由の身に保つという使命を完全に失敗しています。そして今、あたかも欧州連合が単にNATOの付属物であるかのように、NATOの言葉づかいを採用していることは、大量の偽善でもあります。


すごい制裁のおどし一切に言及しましたね。それは、豆てっぽうが戦車を止めようとしているようなものなんです。というのも、うまくいく可能性のある制裁は1つ、プーチンが恐れるのは1つの制裁だからです。それはガスプロム(Gazprom)からの天然ガスの購入の終わりとなっています。ガスパイプライン、Nord Stream 1は、ドイツの産業機構に天然ガスからそのエネルギーの40%を供給しています。彼らはそれについて何も言うつもりはありません、これは覚悟ができていない制裁だからです。それによって、この外交的萎縮と偽善という一連の巧妙なコマの動きがあるのです。


エイミー・グッドマン:これが核戦争にエスカレートする可能性についてはどうですか?世界最大の核兵器保有量を監督するプーチン大統領の非常に不吉なおどしがあります、スピーチで彼は「わが国への露骨な攻撃がいかなる潜在する侵略国に対しても破壊と恐ろしい結果につながることは、誰であれ少しも疑うべきでない」と言っています。


ヤニス・ヴァルファキス:たまらなくいやな戦争がそのねぐらから解き放たれるとき、たくさんの大災害(悲劇の大詰め)が起こりえます。プーチンまたはアメリカがそこまでやるつもりであるとは思わないが、先のことはどうなるやらわかりません、なぜなら、これは強行論者(タカ派)がヨーロッパの人々や世界中の人々の頭上を威嚇するように飛び始めた瞬間に力を作用させる大きな不確実性だからです。


現在の最優先事項は、ロシア国民に勝利として提示できるなにがしかをプーチンに与えることにより、この混乱を片付けるまじめな外交上のイニシアチブです。そしてそれは世界中の誰にとってもコストのかからないものです、プーチン側からの軍隊の撤退と引き換えに、ウクライナがNATOの加盟国にはならないというNATOによる、アメリカによる、宣言です。プーチンは自分を取り戻し、立ち止まり、すべての敵対行為をやめてウクライナの国から全軍隊を動かします。


しかしアメリカ合衆国、欧州連合は存在しないのでわたしはアメリカの名を挙げています。アメリカはウクライナのために、いわば中立を含む取引をしなければなりません。アメリカはいかなる時にもウクライナに軍隊を派遣するつもりはなく、いかなる時にもプーチンがウクライナ人の権利と暮らしを踏みにじることに先手を打つことにはなりません。少なくとも、ウクライナの人々がロシア軍から解放されることになるこの部分の交渉によって決める手順を作ることです。


エイミー・グッドマン:ロシアがウクライナへの侵攻を開始したとき招集された国連安全保障理事会の緊急会議でグテーレス国連事務総長が演説をしました。ヤニス・ヴァルファキス、彼のコメントに対するあなたの反応は?今では骨抜きにされた欧州連合とあなたは言っています、欧州連合にはもっと権力があると思いますか?


ヤニス・ヴァルファキス:残念ながらそうでないようです。アントニオ・グテーレスは感動的なスピーチ、りっぱなスピーチをしました。でも、彼は国連憲章とそれを尊重する必要性について言及しましたね。まあ、プーチンがそれを尊重していないことに疑いはありません。彼がそれを尊重するかまたは尊重しないことに対して手段を講じることにわたしたちは最善を尽くすべきです。でも、同時に忘れないようにしましょう、国連憲章がいかにして無条件に踏みにじられたかを、国連がかかり合うどのような許可または当然与えられるどのような手続きもなしにイラクを侵略したとき、ジョージ・W・ブッシュによって国連憲章がなんの価値もない一枚の紙きれになったことをわたしたちは記憶していられる年齢です。それ以前にも、NATOがユーゴスラビアを空爆した1999年に当時のクリントン政権は国連を簡単に片付けました、国連を迂回し、事実上効力のないものにしました。確かに、国連は実にりっぱな考えです。国際主義は前進する唯一の方法です。ですが、残念ならがアントニオ・グテーレスは無人テントの事務総長だとわたしは思っています。


エイミー・グッドマン:ニューヨークタイムズ紙がロシア国内の反戦運動について報じています。ロシア国内の全住民についてはどうですか?これで誰が得をして誰が損をするのか?実際、ロシアの億万長者の一部が制裁の対象になっているとしても、制裁は積極的行動に駆り立てません。たとえ彼らがその他の外側の経済から孤立させられたとしても、ロシアが依存しなければならないのは内側の億万長者の事業です。


ヤニス・ヴァルファキス:ロシア国内の反戦運動について言及したことをとてもうれしく思います。なぜなら、平和を成し遂げる中でわたしたちの最良の同志、親友、協力者は、ロシアの民主主義者、中国の民主主義者、アメリカ合衆国の民主主義者だからです。民主党員のことではありませんよ。そして西側諸国がまるでロシアの民主主義者に対してプーチンが強くなることをただひとつの目的に考慮しているかのようにふるまっているのをわたしは非常に危ぶんでいます。なぜなら、NATO軍とNATOの核兵器でロシアを取り囲むとき、あなた方はロシアの民主主義者の弾圧を効果的に続けるにあたりロシア内でプーチンに非常に強力な論拠を与えているからです。この戦争は一方ではNATO拡張主義の結果です、他方ではもちろん、ロシアのりっぱな民主主義者、善良な人々を制するプーチンの権力、残忍で残酷な権力を強化するためにこの戦争をする、アメリカとNATOとヨーロッパが彼にもたらす好機にプーチンがとびつくことゆえの大歓喜です。


エイミー・グッドマン:ヤニス・ヴァルファキス、番組にご参加いただきありがとうございました。ウクライナから平和活動家にも参加していただきたかったのですが、彼はキーウの戦争地下シェルターに行かなければならなくなりました。ヤニス・ヴァルファキスはギリシャ議会議員、ギリシャの元財務大臣、バーニー・サンダース上院議員と共にProgressive Internationalの創設者です。

 

https://www.democracynow.org/2022/2/24/russia_invasion_ukraine_yanis_varoufakis?utm_source=Democracy+Now%21&utm_campaign=7d19524561-Daily_Digest_COPY_01&utm_medium=email&utm_term=0_fa2346a853-7d19524561-190327541