見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2012/06/14

現金に体を張れ


キューブリックがカメラマンだった頃の写真

スタンリー・キューブリックは映画監督になる前にカメラマン見習いとして写真雑誌「ルック」で働いた。ニューヨークシティカレッジ時代にはジャズバンドのドラマーをめざしたこともあった。
ルック誌に載った自分の写真を元に短編ドキュメンタリー作品「拳闘試合の日」を製作したのが映画を選ぶきっかけとなる。
イリノイ州シカゴでキューブリックが撮った写真から3枚。





撮影・公開:1949年
タイトル:レスリングの試合中に相手のレスラーをマットに押さえつけるゴージャス・ジョージ




初期の作品(1956年)「ザ・キリング(現金に体を張れ)」が大好きなわたしにはマットに叩きつけられたレスラーの写真はこの映画のオリジナルポスターの絵を彷彿させて気になる。




撮影・公開:1949年  タイトル:イリノイ州シカゴの教室で絵が貼ってある壁にもたれる少女




女の子の写真は、わたしのなかではこれまたぞくっとするほど気に入る1980年の「シャイニング」に通じるなにかを感じさせるものだ。

















ジャズクラブのバンドと客とを対比させるアングルがいい。
他にもシカゴの街頭や駅のホームの光景、お皿がからになる子だくさんの黒人家庭の食事風景、ブッチャーなどの写真が残っている。

引用元:




2012/06/12

イーストビレッジ 文化の爆発







イーストビレッジ!
トンプキンス
スクエアパーク!
わくわく
大昔、
わたしも、
一時期
イーストビレッジの住人だった






◇今週末、 Howl(吠える)!フェスティバルがイーストビレッジを急襲

週末の集まりは、朗読、アート、ダンス、その他で独創性に富んだ詩を祝う。アレン・ギンズバーグの「Howl!:吠える!」は後に続く世代に影響を与え、1955年サンフランシスコでの最初の朗読の最中に詩人が想像したものをなんであれはるかに超えた影響を及ぼしてきている。
2003年以降、イーストビレッジの住人は毎年、作家、ミュージシャン、ダンサー、その他の集まりである「Howl(吠える)!フェスティバル」でその独創性に富んだ詩を祝ってきている。
今年の盛大なお祭りは金曜午後、詩人ボブ・ホルマンが率いるグループ朗読でキックオフする。午後4時半、トンプキンススクエアパークでのポエトリーグループPop Up Poetsのヴォイス、「Greek Chorus」が呼び物だ。
無料の催しは、朗読、カーニバル、ダンスパフォーマンスを含める様々なイベントで週末を通して続く。
日曜午後5時、1966年から1972年のイーストビレッジの文化の爆発にオマージュを捧げるショー、"Low Life 6: East Village Others" で週末は終える。

ダミアン・ハーストのNew Spot





2012年6月7日のハフィントンポスト紙より


◇誕生日おめでとう、ダミアン・ハースト!

例の(若々しくない)ヤング・ブリティッシュ・アーティストらは、もちろん騒々しいパーティーを開くため今夜集まっている、というのも今日が彼らの最高峰のお仲間、愛するダミアン・スティーヴン・ハーストの誕生日だからだ。ホルムアルデヒドを愛好する水玉ペインティング・アーティストは今日47歳になる。

彼の誕生日に敬意を表して、ハーストのどぎつい批評文を見てみよう!

×ダミアン・ハーストけなし×
「この前、私は絵を見てダミアン・ファーストの最新作と勘違いした、そのアーティストの名はサイフ・アルイスラム・カダフィ。10年前、当時まだ非常にぴんぴんしていたリビアの独裁者の息子は、へつらうビジネス同盟国が主催する展覧会に感傷的な砂漠の風景画を出品した。ハーストの静物画ジャンルの傲慢さと愚かさにある程度類似するものをじろじろ物色して、私は例の奇妙で悲しい光景に気づいてはっとする。ミスター・ハースト、私は本気であなたに意見している。どうもあなたのまわりには、さあやめろと言う人がだれもいないようだ。家畜小屋の仕事をやめなさい。」ーージョナサン・ジョーンズ(Jonathan Jones)

今年1月18日(水)のNYヴィレッジヴォイス紙にこんな紹介記事が載った。
そのあとたちまち彼の死亡(広告)がツイッターで広められる。
わたしはまだツイッターなるものに手を付けていなかったのでぜんぜん知らなかった。

◇Damien Hirst (1965–2012): In Memoriam 
Gagosian Galleryが故アーティストの水玉模様の絵の展示を主催する 
世界で最もリッチなアーティスト(英国のサンデータイムズ紙によると3億3200万ドル)、フルタイムのビジネスマン、パートタイムのアートコレクター、時に料理店主、 P・T・バーナム(19世紀の興行師。1841年に博物館を買い取り、Barnum's American Museumとして有名なフィジーの人魚など数々の怪しい品を展示。1871年設立の動物園・サーカス・フリークスのごった煮「地上最大のショウ」は合併・吸収を繰り返して名前を変えつつ現在も存続する。)模倣者、1990年代に突出するようになったクリエイターの一隊、ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)の最も有名なメンバー、ダミアン・スティーヴン・ハースト(Damien Steven Hirst)が、焼き直された高価ながらくたの並列する11の展示を捻り潰すためシニカルに知的に詰め込まれる力作によって引き起こされる急性の憩室炎からくる合併症の結果として、1月12日木曜ニューヨークで亡くなった。46歳。
http://www.villagevoice.com/2012-01-18/art/damien-hirst-died-gagosian-spot-paintings-dots/