見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2009/06/27

いなくなっても絶対に忘れない






◇キング・オブ・ポップ・ビジネス

マイケル・ジャクソンの大衆文化への影響力はいつまでも残る。だが、彼の最大の遺産はおそらく、音楽産業をいかに変えたかだろう。

「パフォーマーとして彼は歴史を変えた... 歌うこと、作詞作曲、振付、ダンス、鋭いビジネス洞察力」と、L.A.Gearとの歌手の靴生産ラインを市場に出すためジャクソンといっしょに取り組んだ広報担当の専門家、ハワード・ブラグマンは言った。

「彼は存命中、娯楽産業の歴史を書き変えた」とブラグマンは言った。

ジャクソンは人種のライン超え、音楽のジャンル間のバリアを壊した。グローバリゼーション時代の形を前もって示した国を超えたファンベースを作り出すため、彼はエルヴィスとビートルズの先例にならった。そして、アーティストがステージパフォーマーから一流の重役会議室の主役に移行するのを手伝った鋭いパワーブローカー(大物調停役)にジャクソンはなった。

「最初の30年に彼が他のアーティストのために分野を設定したことが、ここ5年から10年のあらゆる訴訟闘争で道に迷ってしまった」とエンターテイメントの代理人ジェームズ・ウォーカーは言った。「マイケル・ジョーダンの前に、オプラの前に、タイガー・ウッズの前に、バラク・オバマの前に、マイケルは人種の限界を超越した。」

「黒人アーティストのために彼がしたこと、そして全部のアーティストのためにしたこと、ビジネスマンとして、彼を過小評価することはできない」とウォーカーは付け加えた。

(CNN NEWS 26 June 2009)

2009/06/21

動物のように遇されるガザ住人



◇カーター元大統領:ガザの住人は「人間よりもむしろ動物のように」処理される

ガザのパレスチナ人たちは「人間よりむしろ動物のように」みなされていたと、ジミー・カーター元大統領が言いました。カーターは、イスラエルの攻撃以来初めてガザ地区を見て歩いた後、こうコメントしました。

ジミー・カーター:「いたましくも、助けてと叫ぶのを国際社会は主として無視します、そしてガザ市民は人間よりもむしろ動物のように処理されます。」

ジミー・カーターはまた、イスラエルによって犯された戦争犯罪の調査を要求しました。

ジミー・カーター:「弁解はありません。このひどい人権犯罪の責任は、国際社会の隅から隅までくまなく、エルサレム、カイロ、ワシントン、ヨーロッパの首都にあります。この濫用はやまねばなりません。あなたがたに対し犯される犯罪は調査されなければなりません。壁は倒されなければならないし、あなたがたに自由の基本的権利が関係しなくてはなりません。」

◇1979年国務省の決定:イスラエル入植地は「国際法に矛盾する」

一方、ジミー・カーター政権がイスラエル入植地を気に留める間に出された国務省の見解に新たな留意が払われています。1979年、占領されたパレスチナ領土のイスラエル入植地の住居は「国際法に矛盾する」とはっきり述べました。その見解は第四回ジュネーブ協定の49条を引用しました。それは占領国は「占領する領土にその国の一般市民人口の一部を移送したり移動させないものとする」とはっきり述べます。法律上の見解は無効にされたり修正されたことは一度もありません。火曜日、新たに任命されたワシントンのイスラエル大使、マイケル・オレンは、イスラエルが入植地のすべての建設を停止する可能性はないと主張しました。

マイケル・オレン:「ここは法治国家であって、イスラエル国家の市民は法の下に権利がある。そして人が家を購入していれば、人が家を建てる契約を受けていれば、企業が建設行為にかかわっていれば、イスラエルの法律の下、イスラエル政府にそれらを止める権利はない。政府がそうしようとすれば、彼らはイスラエル最高裁に訴えるだろう、そして私が思うに、最高裁は上訴人の利益となるように考察するだろう。」

ヒラリー・クリントン国務長官とイスラエルのリーバーマン外相とのあいだの今日のワシントンの会合でイスラエル入植地の将来が議論されると思われます。リーバーマンはノクディムという西岸(パレスチナ領土)の入植地に住んでいます。

◇キューバ全国議会リカルド・アラルコン議長がキューバの5人についてアメリカ最高裁の上訴審理の棄却を非難する

「キューバン5(キューバの5人)」として知られる5人の服役するキューバ人の事件を再審するのを月曜に最高裁が却下しました。フロリダ南部の米軍とキューバ人亡命者をスパイする登録されてない外国の手先だと5人は2001年マイアミの陪審によって有罪に決定されました。5人全員が国のあちこちの連邦刑務所で服役しています。彼らは米国でスパイをしていたのでなく、キューバへの攻撃を組織していた狂暴な右翼の亡命キューバ人グループを監視しようとしたのだと、この男たちの弁護団は言います。事件を担当するマイアミの判事は、キューバ人亡命者が優位を占めないエリアに裁判を移すのを拒否しました。マイアミの陪審要員は偏見を持つと、5人の弁護士たちは言います。キューバの5人の裁判は、国連人権委員会によって非難される、米国史では唯一の裁判官の命令による処置でした。

(デモクラシーナウ!17 June 2009)

写真は、21日のBBC NEWS、土曜日、テヘランで警官隊が「テロリスト」と衝突したとき、少なくとも10人が殺され100人以上が負傷したと、イラン国営TVは伝えた。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/8111352.stm

エルサレムの敵意 現象

Feeling The Hate In Jerusalem -- The Censored Video from Max Blumenthal on Vimeo.



◇「憎しみを感知する」ヴィデオを検閲するなとYouTubeに伝えて

埋め込んだヴィデオは、YouTubeが検閲した「エルサレムの敵意」を感知するヴィデオ

40万人が見た後で、YouTubeは説明なしに、オバマのカイロ演説の前夜エルサレムで敵意を感知するマックス・ブルメンタールとジョセフ・ダナのヴィデオを削除した。
ブルメンタールとダナはエルサレムのダウンタウンでヴィデオ撮影をしストリートの子たちに質問をした。主に夏休みでエルサレムにいるユダヤ系アメリカ人で、オバマをどう思うか聞いた。答は、主として、ののしりと卑劣な語句、ホモ嫌悪、イスラム嫌悪、アラブ人憎悪、そして大量の無知によって高められるハードコアな人種差別だ。YouTubeはまた、イスラエルの国境警備隊によって自分で自分を平手で打つよう強制されたパレスチナ人のヴィデオもまた取り除いた。パターンがわかってくる。この種の憎悪と極端主義が私たちユダヤ人社会でリアルな現象であるのを私たちはわかっている。それは世に紹介され暴露される必要があり、同じ重大さで見られる必要がある。そこの過激主義者に立ち向かうため、私たちはどの地域社会にも知ってもらいたい。私たちが中東での現実の平和を得ようとするとき、これをもっと危うくすることはできなかった。

YouTubeにメールを書いてこのヴィデオをもう一度繰り返させるよう求めてくれ。
http://salsa.democracyinaction.org/o/301/t/9047/petition.jsp?petition_KEY=1990

(Jewish Voice for Peace 19 June 2009)