見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2009/09/15

USオープンスリラー



■デルポトロ USオープン(全米オープン選手権)スリラーで勝利

初のグランドスラムのタイトルを獲得するため、アルゼンチンのフアンマルティン・デルポトロが劇的なフルセットで6年負け知らずのロジャー・フェデラーのUSオープン支配を終わらせた。

第6シードの二十歳は、3-6 7-6 (7-5) 4-6 7-6 (7-4) 6-2で勝つのに、ワンセットダウンから2度反撃した。

グランドスラムのトーナメントのファイナルでフェデラーを負かしたのはラファエル・ナダルの他はデルポトロだけ。(デルポトロは準決勝でナダルにストレート勝ちした。)

フェデラー28歳はフラッシングメドウズでの記録に並ぶ(84年ぶり)大会6連覇をめざしていた。(4大大会3連覇と自身の記録、4大大会通算優勝15回の更新もならなかった。)

(BBC SPORT 15 September 2009)

写真はもうすぐ21歳になるアルゼンチン人デルポトロ ファイナルでフェデラーを破った二人目の男になる

2009/09/13

アイ ウッド キル ユー



◇セレナが怒りを爆発させたとたんにクライシュテルスが勝利

セレナ・ウィリアムズがラインズマンをののしったためマッチポイントでペナルティを受けた後、ドラマティックな事情でキム・クライシュテルスがUSオープンのファイナル(決勝)に到達した。

これより前にラケット乱用のコード違反を与えられていたウィリアムズがフットフォルト(サーブを打つ前にベースラインを踏み越す反則)を要求されたとき、ベルギー人は勝利まであと2ポイントだった。

ウィリアムズは怒りのほとばしりをラインズマンに発して反則の罰点を受けた。

あとで彼女がまさになんと言ったか聞かれて、ウィリアムズははっきり言い切った。「もうおぼえてないわ、瞬間だった、ほんとうに決定的なポイントだった。後悔するかについてはまったく考えていません。」

「反則の罰点を受けるとは思わなかった、それについて考えなかった。」と彼女は付け足した。

フラッシュメドウズのイライラする雨の日の後、金曜に予定された女子準決勝がニューヨークの現地時間夜9時21分に始まった。

チャンピオンの座を防戦する側のウィリアムズと2年の引退期間後わずか3度のトーナメント試合をするだけの2005年のチャンピオン、キム・クライシュテルスとの大いに期待された衝突は、アーサーアッシュスタジアムの比較的少ない群衆の前で起こった。

第1セットの決着をつけるため第10ゲームでサーブをブレークし第2セットで早くもブレークを取り戻して、第2セットの最良部分ですばらしい戦いをじりじり進めていたのはベルギー人の26歳だった。

そしてクライシュテルスがセンセーショナルな勝利に近づくことでプレッシャーがウィリアムズに影響した。

彼女は第1セットの終わりにラケットを叩きつけてコード違反を受けていた、そして第2セット6-5の難局に耐えるサーブで彼女の怒りが再浮上した。

15ー30(フィフティーン・サーティ)、敗北まであと2ポイント、ウィリアムズはファーストサーブをはずしてセカンドサーブでフットフォルトを要求された。

それがアメリカ人を刺激してラインズマンに向かって怒って疑義を指し示して言葉で彼女をののしる気にさせた。

ラインズマンの職員はそれからなんと言われたかを報告しに審判員のところに行った。そしてウィリアムズは応酬する言い分を聞かれる。「I would kill you(殺してやる)なんて言わなかった、あなたマジ?」

会話のこの部分は誤解だったとあとでウィリアムズは言うだろうが、すでに彼女は自動的にコード違反の結果としてくる次の段階のペナルティの罰点を受けるに十分なことをしてきていた。

USオープンの審判員ブライアン・アーリーとグランドスラムのスーパーバイザー、ドナ・ケルソといっしょに、群衆に手を振ってトンネルへと下りていく前にウィリアムズはクライシュテルスと握手するためネットをぐるりとまわった。

「私がなにか言って彼らが私に反則の罰点を与えたんだと思うけど不幸にしてそれがマッチポイントだった」と彼女は言った。

「今年すべてで私が1度も、絶対にフットフォルトをしてないのは確かで、突然このトーナメントで彼らは私にフットフォルトを与えた。」

「私がフットフォルトでないとは言っていません、でも過去がどうかを言ったまで。私の全生涯で1度も争ったことがないので、なぜ彼女が脅されると感じたのかわかりません。私は確かに愉快ではないわ。」

一風変わった勝利の仕方を沈思黙考しながらイスに座ったとき、クライシュテルスは見るからに度肝を抜いて唖然としたままだった。

「私はなんとか試合に集中しようとしていて、別の事態に直面していた」と彼女は言った。

「セレナがラインズマンに話しているのを見ました、でも彼女が言ってることを聞くには私は遠すぎましたので、あそこであったことについて実際コメントできません。」

彼女をワイルドカードとしてグランドスラムに到達する最初の女性にするベルギー人のものすごいパフォーマンスから、それは輝きを奪った。

そして彼女はウォズニアッキの対抗馬としてファイナルに進む、ウォズニアッキは今週前にはグランドスラムの4回戦を1度も超えたことがなかった。

(BBC SPORT 13 September 2009)
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/sport2/hi/tennis/8252971.stm

◇かつての勝者クライシュテルスが6−4,7−5でウィリアムズを負かす。
二人の試合は予定された開始から85分遅れており、ひどい雨のために開催するつもりの時間を24時間以上過ぎていた。
(CNN 13 September 2009)

写真は、USオープンの審判員ブライアン・アーリーとグランドスラムのスーパーバイザー、ドナ・ケルソに抗議するセレナ(BBC)
クライシュテルスは出産のための引退で、2年ぶりの復帰、4年ぶりのファイナル進出
試合前にセレナは、「私も子どもを産もうかしら」とジョークを言っていた
ところで、フットフォルトを要求したラインズマンは女性でしかも東洋系に見えました

ジョブズが戻った




◇スティーヴ・ジョブズ アップルのショーを明るくする

療養休暇からほぼ一年ぶりに活動の舞台に復帰したとき、アップルのボス、スティーヴ・ジョブズが新製品を発表するイベントのショーを一人占めした。

肝臓の移植から回復するため6カ月休暇をとった後、ジョブズ氏は6月末に仕事に復帰した。

アップルの製造ラインから何が転がり出るか、長い夏の憶測の後、製品はジョブズ氏の出現にもうひとつの宣伝を求める。

「私は絶頂で、もとの地位に戻されています」とジョブズ氏はサンフランシスコのプレス向けイベントでジョークを言う。

観衆が彼をスタンディングオベーションで迎え彼の復帰に喝采するとき、秘密主義で知られるジョブズ氏はテネシーの病院で受けた手術について簡潔に語った。

「ご存じの方もいるように、5カ月前、私は肝臓移植を受けた」と彼は報道関係者、アナリスト、招待客など群衆に教えた。

「それで、自動車事故で亡くなりその臓器を提供するほど寛大な20代半ばの人の肝臓が私にはあります。そのような寛大さなしには、私はここにいませんでした。」

四季を通じてのユニフォーム、ブルージーンズと黒のタートルネックを着て、ややいつもより痩せて見えるテクノロジーの大物は、先例に従って臓器ドナーになるように皆にしきりと促した。

(BBC NEWS 9 September 2009)
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/2/hi/technology/8245523.stm

写真は一年ぶりに姿を現すスティーヴ・ジョブズと、ここからアップルコンピュータが誕生したガレージ時代のジョブズとウォズニアック

◇子供への演説、異例の事前公開=「政治的」と保守派懸念で

ホワイトハウスは7日、新学期を迎える子供たちへのオバマ大統領の演説原稿を事前に公開した。保守派が「演説には政治的意図がある」と強い懸念を表明したことから、保護者の誤解を解くための異例の措置。内容は教育を受けることの大切さを訴えるものとなっている。


演説をめぐっては、教育省が当初、教師への指導要領で「オバマ大統領を助けるために何ができるか(児童・生徒に)書かせる」と指示していたことに、共和党支持者らが「リベラルな思想を子供に植え付けようとしている」と反発。演説を子供に聞かせるかどうか、保護者に判断を委ねる学校が相次ぐ騒ぎになっていた。


演説では、「一生懸命勉強することが君たちの責任であり、国の未来を決める」と強調。オバマ大統領が2歳の時に母子家庭となり、一時経済的に学校に通えなくなり、母親から勉強を教わった自らの経験を交え、「どんな逆境にいても、ドロップアウトする理由にはならない」と説示している。


オバマ大統領は 8日正午(日本時間9日午前1時)に首都ワシントン郊外の高校から演説し、テレビやインターネットを通じて全米に中継された。米メディアによると、高校の周辺では「オバマ大統領は子供に近付くな」と抗議するグループもいたという。

(時事通信 2009年9月9日)

◇月曜、元ファーストレディのローラ・ブッシュが夫の後継者の仕事を称賛し、オバマ大統領はきびしい状況下でりっぱな仕事を遂行していると思うとCNNに伝えることで、多くの共和党員との関係を絶つ。

ローラ・ブッシュ元大統領夫人は全米の学童に向けて話すとのオバマ大統領の決定を擁護した。

彼女はまた、ワシントンのくっきりした分裂を批判もした。

フランス、パリでの国連の会合の合間にブッシュはCNNといっしょに着席した。夫の政権中に吹聴した大義、世界の読み書き能力を彼女は国連の会合で促進していた。

オバマの学童への演説に関する大騒ぎに言及して、「すべての人にとって合衆国の大統領を尊敬することは本当に重要です」とローラ・ブッシュは言った。

ブッシュはある保守派の懸念を完全にはねつけてはいなかったが、オバマを助けるため何ができるか論ずる手紙を学生が草案するのを推奨する、論議を呼ぶ教育省の計画が変更されたことについて特に言及した。

「大統領には... 学童に話しかけて彼らを励ます職務があると私は思います」と彼女は言った。両親は彼の手本に従って「学校に通って一生懸命勉強し続けて彼らが抱く夢をなんとか成就するよう子どもたちを励ます」べきです。

オバマにとって、あら探しする酷評家から「社会主義者」とレッテル付されるのはフェアとは思わなかったとブッシュは指摘して、現代アメリカ政治の激しく偏向する姿について彼女の失望を表した。

偏向の理由の一部は、強度に保守的またはリベラルな有権者によって優位を占められる選挙区の数の増加だと彼女は言った。

「確かに、私たちは過去8年間それに遭遇してきていますし、いまもそれに遭遇しています」と彼女は言った。「ただもうそれは人生の避けがたい事実」だと。

夫が大統領に当選した後、テキサス州知事として民主党員への通路の向こう側にうまく手を伸ばせたことを繰り返すことができなかったと、ブッシュは認めた。

「彼はそれがワシントンでうまくいった方法ではなかったことに失望させられました」と彼女は言った。「どちらにしろその方法だろうとオバマ大統領が思わなかったのは確かです。私たち皆がする必要があるのは問題に一斉にひとつになることができることです。」

夫の失望にもかかわらず、彼は「とても順調」だと彼女は言った。夫婦ともにいま伝記を書いていると彼女は特に言及した。

彼女はアフガニスタンの現行の情況について心配であることを認めた。

「もちろん、私はとても関心を持っています」と彼女は言った。

「私たち皆が感心を持っており、そしてすべての人が世界中からアフガニスタンを見るとき、政府が安定するのを助けられ、選挙が公平だったと判断できるのを期待して、実際なんでもしたがっています。」

彼女はまた、民主主義賛成の活動家アウン・サン・スーチーの自宅軟禁で非難を受けているビルマという旧名で知られもするミャンマー政府について率直な批判を繰り返した。

「彼らが彼女の人気を恐れているので、彼女は常に自宅軟禁下に置かれてきています。彼らの政権をひそかに傷つけると彼らは考えます」とブッシュは言った。

「彼女が何を本当に望むのかを彼らが知ればと私は願います... 民主主義への穏やかな移行があって、実際にとても豊かで高度の教育のある国家に組み込むチャンスがビルマにあることを彼女は望みます。」

(CNN 8 September 2009)