見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2008/11/01

投票機故障が有権者を追い返す


◇電子投票機をめぐる訴訟で法廷はペンシルバニアの有権者の権利を支持

選挙のニュースでは、欠陥のある電子投票機に対する保障規約でペンシルバニア州の有権者権利活動家たちが法廷闘争で大勝利を勝ち取ってきています。連邦判事は、州のどの投票所であれ半分以上の電子投票機が実行できなくなる場合は、緊急の紙の投票用紙を提供することを州の選管職員に命じました。ペンシルバニアの州務長官がすべての電子投票機が故障する場合にだけ緊急の紙の投票用紙を提供するよう郡に命じた後、この訴訟が起こされました。ハーヴェイ・バートル判事は彼の判決で、「かなりの数の投票機が誤作動する、現実の脅威」と判断したと言いました。原告にはフィラデルフィア公共の利益法律センターと有権者アクション、NAACPが含まれます。デモクラシーナウ!は訴訟が起こされた翌日に有権者アクションのジョン・ボニファズにインタヴューしました。
ジョン・ボニファズ:この訴訟は、投票日にペンシルバニアの投票所に現れたとき人々が保護されるのを確実にすることにすっかり従事します。正確に票を数えるとしながらも、数えられることができるのか否かを取り巻く問題に加えて、投票日に機能しないこと、故障することで、これらの電子投票機には長い記録があるというのが陳述の事実です。だが、この場合、私たちは長い列ができるという情況に対処してきています。それに併合される高い有権者動員で、私たちは投票権に悪い影響を与える潜在する申し分のない嵐に遭遇します。投票機が故障すると、長い列を引き起こして、人々を立ち去らせます。」
他の州が投票機に対する保護規約でのペンシルバニアの手本の後に続くことを今は期待するとボニファズは言います。

◇イスラエル海軍のガザ封鎖を活動家たちが突破

イスラエルと占領された自治区では、この2カ月で3度目のイスラエル海軍の封鎖を破ろうと努める船がガザに到着しています。ノーベル平和賞受賞者、北アイルランドのマイレッド・マグワイアが、27人の船客のなかにいます。
マイレッド・マグワイア:「世界中の人びとがガザに関心を持つというのがメッセージです。ここガザで起こっていることに私たちは関係しています、そしてガザの封鎖が取り除かれてガザ占領が終焉し平和になるのを私たちは期待します。」
漁船を改良した「フリーガザ(ガザ解放)」2隻の初航海は8月ガザに到着しました。

◇米国の対キューバ禁輸を終わらせることで国連が可決

17年引き続く米国のキューバ禁輸措置を解くため、国連総会は投票して決してきています。反対したイスラエルとパラオだけが米国に加わっただけで票決の結果は賛成185国でした。票決前にロナルド・ゴダード米国代表は禁輸措置は持続すると言いました。
ロナルド・ゴダード:「自由に国家間の取り決めに義務を負うことでふさわしい実体とみなしながらも、国連の各加盟国には他国との通商を行うための一国の主権がある。」
キューバを罰しようと努めて米国は孤立すると言うことでキューバ外相フェリペ・ペレズ・ロークは応じました。
キューバ外相フェリペ・ペレズ・ローク:「この部屋にいる米国の代表は底知れない恥ずかしさを感じるべきだと、私は皆様方に言わなければなりません。最も深遠で完全なる孤立のなかであなたはひとりなのだと。全世界が私たちの小さな反抗的な島に賛成します。そしてあなた方紳士にこのことをはっきりさせたいと思います、私たちは反北米ではありません、私たちは反帝国主義者です。」

◇集団埋葬所を発見後コロンビアが軍の士官らを解雇

コロンビアでは、政府が罪のない一般市民の殺しに関与した24人以上の士官と兵士を解雇してきているとアルバロ・ウリベ大統領は言います。最近、犠牲者の遺体が集団埋葬所で発見されました。政府は軍の悪弊を抑制するとウリベは言いました。
コロンビアのアルバロ・ウリベ大統領:「監視されなければならない、そしてこれがある人々を犯罪にのめり込ませる機会を与えてきている、怠慢で手続きに従うことで配慮に欠けていた軍の場合、犯罪は法律違反者と軍人とのあいだで徒党を組むことに起因する。」
人権団体ヒューマンライツウォッチは最近、ウリベの盟友(同盟国)と右翼の死の部隊とのつながりについて幾つかの徹底的調査を妨害しようとしたことでウリベを非難しました。ウリベは取り調べ法廷の権限の大部分を巻き上げようと企ててきています。

(以上、デモクラシーナウ!2008年10月30日ヘッドライン)

写真はアメリカのヒューストンにある日突然現れたバンクシーのグラフィティです。

2008/10/31

全米規模の有権者パージ


◇いんちきチラシがバージニア州の民主党員に誤った投票日を教える
有権者だましの報告が国の全域で続きます。バージニアでは、州の選挙管理委員会から来たという意味のいんちきチラシが投票日に民主党員が投票するのを妨害するため配布されてきています。選挙後の11月5日に投票するよう民主党員と独立系支持者に伝えます。

◇報告:セコイアの投票機はハッキングをこうむりやすい
もうひとつ投票のニュースでは、プリンストン大学の新しい報告が、目下ニュージャージーと他の州で使われている電子投票機に対し警告しています。カリフォルニアが拠点のセコイア・ヴォーティング・システムズ社によって造られた投票機が約7分でハッキングされてしまうと報告書は言います。この報告は、投票機の悪用をめぐる4年の法廷闘争の一環としてニュージャージーの判事によって命じられました。
(デモクラシーナウ!2008年10月29日のヘッドライン)

グレッグ・パラストとロバート・ケネディJrによると、おおがかりな有権者パージが行われているそうです。2000年のフロリダの数百万の黒人有権者を極悪人と名指しして追放したことの全米版が今回の選挙で進行中だと言います。この泥棒された投票権を「盗み返す方法」が呈示されているのが二人の新著コミックブックです。とにかく、「投票用紙を郵送では絶対に送るな!」期日前投票を活用して「いますぐ投票しろ!」特に、今回初めて投票するマイノリティや貧乏人には暫定投票用紙が手渡されるが、これは破棄されることになるので、「暫定投票用紙は絶対に受け入れるな!」その際には「法廷に持ち込め!」どうやるかは「サイトを見ろ!」この「ガイドブックを持って投票に行け!」と必死で訴えます。誰がパージされるか教えない。世論調査ではわからない、開票されて「サプライズ!」ということが起こりうるということです。アメリカ人のみなさん、サイトからこれを無料でダウンロードして、仲間に広めましょう。だいじな選挙です、今度は盗まれないように、最後まであきらめずに、全米で立ち上がってください。そうすれば、世界だって黙って見過ごさないと思います。
詳しくは、近々UPのメールマガジンでお読みください。

写真は共和党副大統領候補サラ・ペイリンのコレクターズアイテムのひとつ。「私はワシントン政界のエリート文化の解毒剤」とペイリンは言っています。インサイダーによれば、彼女の急激な躍進を後押しするのがこのワシントンのエリートたちです。たとえ今回の選挙に敗れても彼女には「白旗をかかげて負けるつもりはない」、彼女はアラスカに帰るつもりはなく、ワシントンに居座るときっぱり言い切っています。

2008/10/30

どたんばのオクトーバーサプライズ



◇どたんばの心変わりーアメリカ大統領選を追いかける
BBCのマチュー・プライス

実りのない一日だった、日の暮れる前のペンシルバニアをよく歩いて、フロリダのウエストパームビーチへと移動する。そこでボクたちはジョン・マケインのイベントを待ちかまえていた。

結局、それは共和党候補といっしょに移動する記者という「要員」を除き、すべての報道関係者を立ち入り禁止にした。それでいまボクたちはまたもや移動中、明日もう一度、ジョン・マケインに会えることを期待して北に引き返す。アトランタ空港ではちょうど日が沈むところだ。ボクたちはまだオハイオにたどり着けないでいる。遅れはないと決め込んで、移動時間は19時間!

この時期、オバマをコースから厄介払いするかもしれないかなりのカーブ、「オクトーバーサプライズ」のうわさ話がたくさんある。

現に影響を生じるには投票日に近づきすぎだとボクは考えているのだが、ここへきて保守的なウェブサイトでこれが準備され、起ころうとしてきている。そして少なくとも地方紙のなかでうまくやり遂げる徴候を示す。フォックスはまたそれをたくさん報道している。

アメリカ生まれのパレスチナ人大学生について好意を示す言葉で話すバラク・オバマのヴィデオを故意に削除するとしてマケインのスポークスマンが昨夜、LAタイムズを非難した。多くの人がこの種の報道にはうんざりだというのが私が持つ感情だが、ことによると、もうひとつ、よく誤用され人を惑わせる言葉「テロリスト」とオバマを結びつけるものが、誰かさんの考えを変えることになるのかも?
(BBC NEWS 29 October 2008)

◇フランスのサルコジ大統領が、自身の人形をブードゥー教の教本とセットで販売している出版社に対して出版の差し止めを求めていた訴訟で、現地の裁判所は29日、大統領側の請求を棄却した。この教本では、ブードゥー教ののろいの儀式用に、同大統領の人形に針を刺すようになっている。
裁判所は、その人形が「表現の自由とユーモアの権利の範囲内」と判断。サルコジ大統領側の肖像権の侵害に当たるという主張を退けた。
出版社は、この教本を2万部発行。人形には、同大統領が昨年握手を拒否された市民をののしった際に述べた言葉もプリントされている。
(ロイター通信 2008年10月30日)

◇フランスTV TF1などによると、判断は呪いの人形について「サルコジ氏という個人に対して針を刺しているのでなく、(大統領の)発想や政治的立場を皮肉ろうとするもの」と評価。「表現の自由とユーモアの範囲内だ」と認めた。大統領は上訴する方針という。
70年にはポンピドー大統領が、76年にもジスカールデスタン大統領が、いずれも大統領をからかう表現を含んだ印刷物について訴えを起こし、大統領側の主張が認められていた。
(朝日新聞 2008年10月30日)

◇教材セットはカリブ海地域にみられる呪術的色彩の強い民間信仰、ブードゥー教をサルコジ氏のぬいぐるみを使いながら学ぶ趣向。ぬいぐるみには論議を呼んだサルコジ氏の発言や政策が記されていて、添付の針を突き刺し、うさを晴らす体裁になっている。
(共同通信 2008年10月30日)

写真は人気のブードゥー人形サルコジ版。仏社会党ロワイヤル前大統領候補のブードゥー人形もあって、こちらも人気者、でもムキになるサルコジとは違って彼女は「有名になった代償」と軽くかわす。ロワイヤル版ブードゥー人形もカワイイです!

2008/10/29

アメリカのキラードローネ


◇キラードローネ(殺人無人機)

米軍は敵を除外するのにキラードローネを何年も使用してきている。だが、空襲は通常、少人数のグループかまたは個人を標的にしてきている。昨夜、アメリカの無人機は報じられるところではパキスタンの戦闘員の囲い地への攻撃の間に20人殺害した。おそらくはこれまでで最もすさまじい無人機の空爆となるものだ。

パキスタンを拠点にするゲリラはアフガニスタンにおけるアメリカの作戦でトップの脅威として持ち上がってきている。米国の無人航空機、あるいはUAV、プレデター(奪い取る人)とリーパー(死神)が、戦闘員に対する反撃でアメリカの司令官の特別上等の兵器になってきている。パイロットのリスクなしに無人機は長時間ゲリラの陣地の上空を旋回できる。おまけに、政治的冒険も見たところ少ないようだ。アメリカのゲリラ隊(突撃隊)による地上任務や有人飛行はパキスタン指導部を激怒させ、地元兵士たちとの小競り合いを誘発してきている。少なくとも今のところ、無人機の空襲はもっと控えめな反応を引き起こすようだ。それに攻撃に対し、まことしやかに関係を否認する権利をいくらか提供する。最近、無人機プレデターがパキスタンで墜落した。米軍はUAVとはなんら関係ないと誓って断言した。

「8月の発端以降」、パキスタンの部族エリアでのUAVの攻撃は少なくともこれが19回目だとニューヨークタイムズ紙は書き留める。「2008年の最初の7カ月間に5回空爆があった。」ある空爆などは「パキスタン領内に25マイル(約40キロ)も入り込んで行われている。」そしてますます破壊を意図したきわめて致命的な攻撃になっている。9月の一週間にアメリカの無人機が4度の攻撃で50人以上を殺害した。

タイムズ紙や他のニュース局は無人機「プレデター」が攻撃したと信じる。だが、プレデターに代わり、むしろもっと大型で強壮なUAV「リーパー(死神)」が使われている可能性が高い。プレデターの450ポンド(約200キロ)に比べ、搭載爆弾3750ポンド(約1700キロ)のリーパーは、ヘルファイアー(地獄の火)ミサイルはもちろん、衛星誘導型爆弾や25トン爆弾を搭載できる。並外れた死の爆撃を成し遂げることができる。

(DANGERROOM 27 October 2008)

2008/10/28

じゃじゃ馬ペイリン


この時期の米軍のシリアへの越境攻撃が気になります。27日シリアの外相は訪問先のロンドンで記者会見し、これは「アメリカ政府の決意に基づく犯罪で、テロ攻撃」だと強く非難している。「白昼の攻撃で誤認ではない。」なお、CNNによると、米軍関係者が米軍ヘリと特殊部隊が攻撃を行ったことを認め、標的はアルカイダとのつながりが疑われるイラク人「アブ・ガディア」だと言っているが、シリアの外相は「アメリカのウソ」と釈明を受け入れる気はない。米軍ヘリ4機の攻撃で子どもを含む民間人8人が殺されている。

◇スキンヘッズがオバマ殺害を計画
二人の男が法廷に出廷して、民主党大統領候補バラク・オバマ殺害のおどしで起訴されたと連邦捜査官は言う。

二人はまた未登録の銃・ライフルなど小火器所持と認可された銃の売人から盗みを共謀したことでも告発されていた。

二人組はダニエル・コワート20歳とポール・シュレッセルマン18歳と名指して呼ばれた。

ネオナチのスキンヘッズが100人以上の黒人を標的にする盛んな殺害活動でオバマ氏を暗殺しようと計画していたと法廷の記録は申し立てる。

男性らはテネシー州クロケット郡で先週逮捕された後、月曜、同州ジャクソンの法廷に初めて出頭したとATF(アルコール、タバコ、小火器と爆発物)取締局の捜査官が言った。

ATF当局は、逮捕の間に捜査官らがライフルと銃身を切り詰めたショットガン、ピストル3丁を押収していると言った。

二人の男はまだ最初の抗弁に入っていないが、今週後半には再び出廷することになっている。

・しろうと臭い

申し立てによると二人組は銃砲店で銃を盗み、そのあと不特定のアフリカ系アメリカ人が優位を占めるハイスクールで盛んな殺害活動を行おうと計画したという法廷の記録をAP通信が引用した。

二人の男が88人の黒人を撃って、他に14人の首を切る計画を立てていたとナッシュビルのATF現地取締局の特別担当官ジム・カヴァナウはAP通信に伝えた。白人至上主義者の社会では88と14は象徴的数字だ。

最終的標的をオバマ氏として、全米の盛んな殺害活動を行おうと努めていたとカヴァナウ氏は言った。

「彼らはそれができるとは信じていなかったが、なんとかして殺してしまおうとしたということだ。」

白のタキシードとシルクハットで正装してオバマ上院議員に向かってできるだけ早くクルマを走らせて窓から彼を撃つつもりだったと二人の男が言うのを法廷の記録は引用した。

この陰謀はどうもしろうと臭く、特に確かなバラク・オバマへの脅威には思えないが、二人の男にはある種の黒人学生に対する攻撃を行う手段と意図があったとアメリカ当局者らが信じるのは明白だと、ワシントンにいるBBCのアダム・ブルックスは伝える。

オバマ陣営にはこの報道に対する初期段階のコメントはなかった。

(BBC NEWS 28 October 2008)

写真は今回起訴された自称「白人至上主義者」の片割れ。
話変わって、マケイン陣営の主要顧問たちがサラ・ペイリンは「手に負えなくなっている」と外部に漏れるほど不信感をあらわにしているようです。
ただしペイリン関係者たちは、単に記者の質問への彼女の応答のまずさによるものだとの見解を示している。だが、さすがに先週コロラド州の飛行場で記者団を前に話が止まらなくなったことに言及して、自分をコントロールするのに苦労していることは認めた。