見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2015/08/01

安田純平がミッシング

◇日本人ジャーナリスト安田純平がどうもシリアで行方不明のようだ
CNN 16 July 2015

・シリアに入るつもりだと言った日本人戦争記者が3週間知らせを聞かない
・安田純平はイラクから報道し、2004年イラク民兵によるものを含め、数回、監禁状態におかれたことがある


シリアに入るつもりであると友人に告げた後、3週間以上も便りがないフリーの日本人戦争記者をめぐって、危惧の念が高まっている。
6月23日、安田純平(41歳)は、戦争が荒々しく進む国に入る計画についてトルコから親しい友人に電話で伝えた。安田は以前にシリアから報道した。

名指しで呼ばれたくない友人は、安田がイスラム武装組織に拘束されるのは大いにありそうなことだと思うと言った。

以前、たびたび投稿した安田のツイッターのアカウントは、6月20日以降更新されていなかった。

最後のツイートは、笑い事ではなくなった彼の報道への難題に言及してブログやソーシャルメディアでリアルタイムに彼の仕事について更新を続けることは難しいと伝えた。

安田の安寧をめぐって、危惧の念が金曜の記者会見で記者たちによって持ち出された。そこで岸田文雄外務大臣は安田の所在に関して情報を持ち合わせないと述べた。

日本の衆議院が第2次世界大戦以降初めて日本の軍隊に海外で戦うことを可能ならしめる平和憲法の歴史的な見直しを承認した時、彼の問題が現れた。

この動きは、ISISとの戦いを含め、日本が国際紛争に巻き込まれるのを予見すると反対派は恐れる。

日本人ジャーナリスト後藤健二は、報道するためにISISが支配するシリアに渡った後、2月に大いに宣伝された殺害でISISによって処刑された。フリーランスという日本の小さなコミュニティの仲間、後藤は安田の友人だった。

彼のウェブサイトによると、安田は1997年からジャーナリストだった。アフガニスタンへの刺激的な体験の後、2003年にフリーランスになるまでに、新聞社で仕事に取りかかる。

彼はイラクから報道を開始して、数回、監禁状態におかれた。

2004年4月にバグダッドで民兵によって身柄を拘束された後、安田は戦闘地域に入ったために非難され、日本政府を解放のための交渉に引きずり込んだ。

しかしながら、彼のウェブサイトによれば、彼は戦闘地域に戻り続け、非常に多くの折に触れて、イラクやシリアから報道した。

http://edition.cnn.com/2015/07/16/asia/japan-missing-journalist-jumpei-yasuda/index.html

2015/07/31

ああセシル、なんてこと!

◇ジンバブエのライオン、セシルのために正義を求める

親愛なるヴァーモス、

ライオンのセシルはジンバブエのワンゲ国立公園で最も有名なライオンだった、でも今ではもう死んでいる、そして彼を殺した人間は実のところどのような刑期にも科せられないかもしれないのだ。

ぞっとするほど反感を起こさせているセシルの死の詳細を確かめるために記者たちが働いている。情報筋はこう言っている。今月、ウォルター・ジェームズ・パーマーというアメリカ人歯科医がセシルを公園の外に誘い出すために餌を用いたあと、彼を弓矢で射った。ハンターどもが彼を見つけて、殺害し、斬首する前に、セシルは何十時間も生きたまま傷ついて過ごした。

セシルと別のジェリコという雄ライオンが12頭の幼獣に加えて2つのライオンの群れを率いていた、そしてセシルがいなくなった今、ジェリコは群のすべてを保護することができず、幼獣はおそらく死ぬだろうと、野生生物研究者アンドリュー・ラブリッジ博士は言う。

当局は事件を捜査しているが、たとえセシルを殺したとパーマーが認めていても、狩猟許可として政府に5万5000ドル支払ったので、このひどい殺しで処分されないかもしれない。

大部分が密猟や狩猟のせいで、過去30年間にライオンの個体数は92%にまで減少していた。スポーツとしてライオンを狩るために許可を買うことをジンバブエ政府が今でも人に奨励しているのは言語道断だ。

たった今、はっきりしゃべるなら、私たちには助けるチャンスがある。セシルの死とそれが誘発した怒りは、ほとんどウイルスになる。彼の死は、BBC、CNN、ガーディアン紙、CBCニュース、そして他の数百の放送ネットワーク傘下の地方放送局によってニュースとして報道されている。幾つかの地方放送局は、すでにルースの請願をニュースとして報道している。

まさに今がセシルに正義をもたらす最高のチャンスだが、ライオン殺しに許可を出すのを止めろとジンバブエに求めることによって、セシルの幼獣のような他のライオンの保護を求めるためのチャンスでもある。

どうかここをクリックしてルースの請願にあなたの名前を加えてください。私たちは一緒にセシルの死を悼み、正義を要求し、より多くの罪のないライオンが残酷な死を遂げるのを止めることができる。

動物のためにはっきり意見を言ってくれてありがとう、
Jen
The Care2 Petitions Team

http://www.thepetitionsite.com/821/738/351/?z00m=25307658&redirectID=1756963156

△ジンバブエの人気ライオン殺される、米狩猟愛好家に非難殺到

ジンバブエの国立公園で観光客の人気を集めていたライオンのセシルが殺されているのが見つかり、地元のサファリ団体は28日、セシルを殺したのは米国の狩猟愛好家で歯科医師のウォルター・パーマー氏だったと発表した。パーマー氏は同日遺憾の意を表した一方、ガイドらに「合法的な狩猟」を依頼していたと釈明した。

ワンゲ国立公園を訪れる外国人観光客に人気だったセシルは公園外に餌でおびき寄せられ、今月1日に殺されていた。

ジンバブエ・サファリ運営者協会の会長は首都ハラレで記者会見し、「襲ったのはウォルター・パーマーという米国人だ」と述べ、パーマー氏は今回の狩猟に5万ドル(約620万円)を支払っていたと明かした。

野生保護団体「ジンバブエ・コンサベーション・タスクフォース」 によると、パーマー氏と地元のプロのハンターが夜間、自分たちの車に死んだ動物をくくりつけてセシルをおびき寄せたという。同団体は「パーマー氏はセシルを弓矢で撃ったがセシルは死ななかった。逃げたセシルを追いかけて40時間後に見つけ、今度は銃で撃った」としている。

セシルには英オックスフォード大学の研究プログラムの一環で追跡用の首輪がつけられており、医師らがそれを隠そうとした形跡があるという。同団体は、「セシルは皮を剥がれ、頭部を斬り落とされていた。セシルの頭がどこにあるのかは分かっていない」と明かしている。

ジンバブエの国立公園当局は28日、パーマー氏を案内した地元のプロのハンターと狩猟が行われた土地の所有者は密猟に関与した責任が問われており 2人は29日に出廷すると明らかにし、取り調べるためハンターの息子の行方も追っていると発表したが、パーマー氏については何も言及しなかった。

密猟で有罪認めた過去

米ミネソタ州在住のパーマー氏は米狩猟愛好家の間では弓矢の専門家として知られており、世界中を旅してヒョウやバファロー、サイ、ヘラジカといった大型動物を追いかけていた。

南アフリカ、ナミビア、ジンバブエなどの国では年齢が繁殖適齢期を超えたライオンなどの大型動物の一部の個体について狩猟許可証を発行しているが、ジンバブエの自然公園ではこれらの動物の狩猟は禁止されている。

パーマー氏は28日に発表した声明の中で「私が愛し、責任を持って合法的に行っている活動を追求したことにより、結果的にこのライオンを犠牲にし てしまったことに深い遺憾の念を表します」「自分が手にかけたライオンが有名な地元の人気者であり、研究の一環で追跡までされていたとは、猟が終わるまで知りませんでした」と述べた。

パーマー氏は米ウィスコンシン州でクマを密猟したとして2008年に有罪を認めたと伝えられている。その際同氏は「合法的に狩猟をするために地元のプロのガイドの経験に頼っていた」と語っていたという。

パーマー氏のツイッターとフェイスブックのアカウント、さらに同州ミネアポリス近郊にある同氏の歯科医院のウェブサイトは、厳しく非難するコメントが殺到したことから閉鎖された。

(AFP 2015年7月29日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3055813?pid=0&page=2

2015/07/26

日本が向かう道

ニューヨークタイムズ紙は社説で、改憲ではなく憲法解釈変更による法整備の手法を問題視した。(時事通信2015年7月21日)

◇平和主義と格闘する日本
ニューヨークタイムズ紙社説 20 JULY 2015

先週国会の採決が、最も重要な国家安全保障の目標、第2次世界大戦以降初めて日本の軍隊に外国の戦闘で交戦する限られた権限を与える法案まであと少しのはかどりを安倍晋三首相にもたらした。だが、勝利を巧みに誘導する安倍氏のやり方は、彼が日本の平和主義への戦後の深い肩入れを履行するつもりかどうかをめぐって大変な不安を引き起こした。

第2次世界大戦終結から70年、世界3位の経済大国はもっと大きな国際的役割を得ようとしなくてはならないというのはなにも驚くことではない、特にアジアでは中国がより独断的になっている。問題は決してその目標ではなくて、むしろ安倍氏が遂行しているやり方だ。議論の核心は、1947年にアメリカの軍によって押しつけられる日本の憲法だ。それは自衛隊として知られる日本の軍隊を自衛のためのみに従事することを認めていた。それは、大々的に技術的に先進の軍隊が攻撃を受ける友好国を手助けする「集団的自衛」に従軍させることができないということになり、従って、他国の軍隊よりはるかに抑えられた。

戦後の制約から解放される”普通の国”として、日本がその存在を明らかに示せるように、安倍氏はずっと憲法を改正することに賛成の議論をしてきた。昨年、攻撃を受けるアメリカの船を守ることやアメリカに向かって進む北朝鮮のミサイルを破壊すること、または国連平和維持活動でより大きな役割を担うような、拡大される任務に備える覚悟を日本の軍隊にさせるとの彼の意向を発表した。彼はまた、中国や南シナ海の大部分に対する中国の全面的な主張を迎え撃つことで、日本は最大限のパートナーであると約束した。これらの野望にとって障害は憲法9条だった。それには、日本人は「国際的な紛争の解決の手段として、武力の威嚇または武力の行使は、国の主権として永久にこれを放棄する」とある。通常の事情では9条を変えることは憲法を改正することを意味し、それには衆参両院で三分の二の承認が欠かせない。そして国民投票があとに続く。

政府が憲法の解釈し直しを言明したあとに自民党率いる連立が衆参両院で絶対多数を確保する国会での法案制定を付け加えることで安倍氏はこのプロセスを回避した。先週木曜、衆議院は安全保障関連の11本の一括法案に賛成した。参議院は同様に遇するものと思われる。一定の手続きによった正規の憲法改正とは異なり、普通の法律制定は過半数を必要とするだけで国民投票はない。

安倍氏の戦術は発案ではない。過去の政府もまた憲法を単に解釈し直すことを選んだ。だが、この場合、提案された改正は日本の戦後の特権のまさにその本質を痛めた、そして省かれたプロセスのために遺憾ながらはるかに重大すぎた。日本の大多数の憲法学者を含める批判者、学者やアーティストやノーベル賞受賞者が入るほぼ1万人が、新しい法案に反対する嘆願書に署名した。そして何万もの人々がデモに参加した。そして有権者が2対1の票差で法案に反対することを世論調査が示す。
安倍氏はすでに、日本の右翼の心を動かす彼の魅力のために、政府や軍隊によって積極的に関与する日本の戦時の攻撃性や残虐行為を彼が心から認めて遺憾とするかどうか怪しまれるために、日本や地域の多くの人々によって怪しみを抱かれる。目下の懸念は、長い間、平和主義を尊重してきた国を彼が戦争に導くのではないかということだ。

大事な政策の率先を支持するよう彼らが有権者を説得できるとき、改正が広く受け入れられるのを保証する手順に彼らが従うとき、民主党の指導者はもっと成功する。多くの日本人に対して、安倍氏は彼の言い分を立証したと思われない、または前進する正しい道を選んだと思われない。

http://www.nytimes.com/2015/07/20/opinion/japan-wrestles-with-its-pacifism.html?emc=edit_th_20150720&nl=todaysheadlines&nlid=39586144&_r=0

写真:日本の埼玉県小美玉市の航空自衛隊百里基地で行進する日本の軍隊
(Credit Franck Robichon/European Pressphoto Agency)