見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2014/10/03

HIV キンシャサで始まる


◇HIV世界的流行病は1920年代にキンシャサで始まったと科学者は言う
複数の輸送連絡道路で繁栄する都市と男性労働者の流入がHIV世界的流行の傾向にキンシャサを完ぺきな培養器にした

写真は病院に運ばれるHIV陽性のコンゴ人女性。1920年代以後、ウィルスは鉄道と河川を経由してキンシャサから急速に広がった。Photograph: EPA

http://www.theguardian.com/science/2014/oct/02/hiv-aids-pandemic-kinshasa-africa?utm_content=buffer7c3c9&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

◇ガザの報酬と虐待
いかにイスラエルロビーがそのメッセージに新形態をとらせるか
16 September 2014 by PHILIP GIRALDI 

大部分のアメリカ人を含め、全世界がそれを知るときに、ジェノサイドにほぼ等しいレベルの民族浄化と呼ばれる驚くべきものを最終的に認めるからといって、最終的にイスラエル政府がガザの一般市民の虐殺で極端に走ったと考える人たちは押し戻しが現れているのを認識しているはずだ。イスラエルや政府範囲はもちろん、アメリカのメディアと国際的メディアの強力な友人らは中東のなけなしの民主国で唯一忠実なアメリカの友人そして同盟国としてイスラエルの地位を回復するためにガザに関してのみならずニュースの顛末を精力的に書き直している。

偽情報を広めるためにメディアを活用するごく最近の猛攻撃はハマスのような組織がISISのようなグループとほとんど同じであるとはっきりと表示しようとしている。”アメリカのラビ”Shmuley Boteachによって運営される組織、This World:The Values Networkにより支払われるワシントンポスト紙とニューヨークタイムズ紙の両紙に掲載された9月2日の全面広告は、”人類にとって脅威となる”急進的イスラム世界が”その集団殺害の戦争で人を斬首して子どもたちを責め苦しめる”と主張した、おまけに”ゲイを憎み、女性に石を投げ、言論の自由を抑圧するイランではムッラー(イスラムの法・教義に深く通じる人に対する尊称)が世界中のアメリカ人やユダヤ人への残虐な攻撃に資金を提供し続けて、核ミサイルの全滅でイスラエルをおびやかす”と。

ラビのBoteachはまた、”血に飢えたハマスのテロリストが住宅や学校やモスクからイスラエル人に向けてロケット弾を発射する。ハマスはパレスチナ人の赤ちゃんを人間の盾として犠牲にする、そして決して終わらないユダヤ人との大量虐殺の戦いで恐るべきトンネルを作るためにパレスチナ人の子どもを強制労働者として使う”と読者に知らせる。
なんのために?国連は引き続き、”死の教団ハマスに対して自衛で行動するときに中東の唯一の民主主義の国を酷評する”ままでいる。解決は?”アメリカ人をカモにする国連との戦いに加わりなさい。イスラエルをひどく嫌う人たちとの戦いに加わりなさい・・・”
ラビBoteachによって言い返しが求められたとして、彼がよこしまなアラブ人についてする主張の多くはイスラエル外務省のプロパガンダ製造工場からまっすぐに出てくると人は言い返すかもしれない。また、アメリカ市民であると主張する人に対して、彼の同郷の人がともかくイランまたはパレスチナ人によっておびやかされることについて彼はどんな正当化する立場も陳述することができない。ベルトウェー(首都ワシントンを取り巻く一周約100キロの環状道路を指す)内の誰もが知っているように、イスラエルのチアリーダーをやる誰でもによってもぎ取ることのできる低いところにぶらさがる果物だということを除いて、彼は最近のイスラエルの戦争犯罪に対する米国議会の支持を挙げる。
さらに、Boteachの例の国への情念は実際にアメリカの利益かもしれないことについて判断力を失わせる。彼はまた、ありとあらゆる死と破壊のまっ最中にイスラエルが必ずしも潔癖な人であったわけではないこと、ガザへの無差別砲撃と爆撃が2000人以上を殺害し、その四分の一が子どもだったこと、人道に適ったイスラエル軍によって加えられるすべての物質的ダメージを修復するのにほぼ80億ドルかかること、この事実を無視することに決める。
それゆえ、あなたが政治家やメディアに従うならば、イスラエルのひとつの見方で不平責めにされる、だが、もしあなたが何が続いているかに実際に留意するならば、異なる結論に達するかもしれない。ラビBoteachは国連が”アメリカ人をカモにする”のを止めるよう支持者にせき立てる。実のところ、長い間、残りの私たちをカモにしてきたのはイスラエルとその友人だ、もしもアメリカが過去13年の大失敗から少しでも道義をわきまえた有利な立場を常に救うつもりなら、成り行きはきっと終わるに違いなかった。
http://www.unz.com/article/rewards-and-punishments-for-gaza/ 

2014/09/28

現実の耐えがたいニュース


写真はISまたはISILという武装グループの車列
どれもTOYOTAだけど、いったいどこからもたらされるのか???

△イラク全域での空襲や衝突で多くのIS(ISIL、ISIS)戦闘員が死ぬ:  
イラク北部のISの陣地への空爆が続く間、25日木曜イラク全域でスンニ派過激集団イスラム国(IS)の戦闘員との衝突やクルマ爆弾攻撃で少なくとも22人が殺害されたと治安当局筋は言っている。
http://tinyurl.com/mjcnn3k

△ISISがすぐれた弁護士と人権擁護活動家をイラクでおおっぴらに処刑:
「とりわけモスルで仲間の市民たちの市民権や人権を擁護する女性人権弁護士と活動家を拷問して処刑することでISISはその悪名高い本性を立証し続ける、そして人間の品位の完全なる無視に加えて、憎しみやニヒリズムや凶暴性を併用する」と国連イラク特使Nickolay Mladenov
http://tinyurl.com/l7tvuqa

△事実それとも作り話?   
イラク、ティクリートのSpeicher基地にアメリカの軍勢1万3000人を配備:
首都バグダッドの140キロ北西に位置する都市ティクリートのSpeicher基地に数十人のアメリカの軍事顧問がいることや、追加のアメリカ兵1万3000人と軍の車両がこの数日中に基地に到着することをサラディン州議会副議長のJassim Mohammed Hassan al-Attiyahが明らかにした。
http://www.iraqinews.com/iraq-war/urgent-13000-american-troops-deploy-speicher-base/

△アメリカ主導のシリア急襲後、フランスがイラクのイスラム国を空襲:
木曜、フランスの戦闘機がイラクで標的を攻撃してアメリカ合衆国とその同盟国がイラク、シリア両国で広域を支配するイスラム国戦闘員に対してシリアで空襲を進めた。
http://tinyurl.com/mvboykd

△アメリカ干渉の同意をこしらえる?
イスラム国がパリ、アメリカの地下鉄システムへの攻撃をもくろむとイラクの首相は述べる:
イスラム国の戦闘員がパリ、アメリカの地下鉄システムに対し攻撃を開始するつもりだとの”信頼できる”情報をイラクは得ているとイラクのHaider al-Abadi首相は述べた。

△ISISの地下鉄脅威のイラク報告は叩きつぶされる:
ISISが差し迫った攻撃をたくらんでいるとイラク首相が記者らに語ったあと、ニューヨーク市の地下鉄に対する今の脅威のいかなる証拠もないとアメリカ諜報機関筋がNBCニュースに告げた。

△シリアで殺害された2014年9月24日の最終版死者数はおよそ183人:
死者の内訳:一般市民36人、反乱軍29人、非シリア人イスラム戦士18人、NDF19人、正規軍30人、未知の反乱軍8人、ISIS26人、YPG8人、ヒズボラ4人、シリア政府軍と同盟する非シリア人戦士6人

△シリア軍がダマスカス北東の町で支配力を広げる:
木曜、シリア政府軍がダマスカス北東の町で反乱軍を壊滅させて首都周辺の領域でバシャル・アサド大統領の支配力を強化する。

Khorasanグループは本物か?専門家らは疑いを投げかける:
アメリカはシリアで"Khorasan" と呼ばれるほとんど知られてないグループを仕留めたと言うが、専門家と活動家は、実はアルカイダ系のアルヌスラフロントを叩いたと主張する、それはシリアの反乱軍といっしょに戦うグループだ。

△シリア空襲に加わることでアラブ諸国は激しい反動のリスクを冒す:
スンニ派君主国は、大多数の人びとがバグダッドのシーア派が率いる政府と戦うとみなす、スンニ派戦士への攻撃によって怒った強硬なイスラム教徒による激しい反動の危険を冒す。イスラム国グループに同情的な好戦的ウェブサイトは死の要求と並んでサウジアラビアのパイロットの写真で火をつけた。

△イギリスはその役割を果たす(関与する)とキャメロン:

△イギリス干渉の同意をこしらえる
イギリスの急襲で”テロ”容疑者が拘束される:
ロンドンの全域で所有地の強制捜査を行ったとして、逮捕は”イスラム教徒関連のテロ”に対する進行中の計画の一部だと警察は述べる。

△新たな権力をとらえるためにオーストラリアの首相がテロの脅威を利用することでマスタークラスを提供する:
ポスト911の時代にオーストラリアの地で実行されたテロ攻撃はひとつもない。オーストラリア人に最も影響を及ぼす攻撃は市民88人が亡くなった2002年バリのナイトクラブ爆破だった、それは12年前のこと。

△暴力と殺人に関するオーストラリア政府の独占権:
アボット政権を即座に一言で評価しなければならないとしたら、尊大、虐待的行為、破壊的、不正、と続くリストから、たくさん選ぶものがある。

△過激主義の高まりをイランのロウハニは西側諸国の”ばかな間違い”に責任を負わせる:
彼はまた、たとえばシリアとイラクのイスラム国(IS)のようなグループに資金を提供するとして”特定の情報機関”を非難した。
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-29368413

◇石油の制御をもぎ取るためにアメリカはシリアを爆撃するとクシニッチ:
シリアのISISの前任者に財政援助して武装させるアメリカ、サウジアラビア、カタール、トルコ、ヨルダンのおかげで、じかにしっかりした立場をその地域に獲得したISISから石油の制御をもぎ取るためにISISとしても知られるテロリストグループISILに対してアメリカは空爆を始めたとクシニッチ(元下院議員)は書いた。
http://www.presstv.ir/detail/2014/09/25/379988/us-bombing-syria-for-oil-kucinich/

△ガザの支配権を統一政府に与えることでファタハ、ハマスが合意:

△UNHRC派遣団の障害となることで非難されるイスラエル:
虐待が”急に増えている”との報告の中、ヨルダン川西岸に出入りする自由、人権に関する報告書を国連に提出する報告者をイスラエルは拒む。

△アメリカはイエメンで4人を殺害:
「Shabwa州都Ataq市の郊外にあるNisab地区でアルカイダ系と疑いをかける4人を運ぶ車両にアメリカの無人機が二発のミサイルを発射した」とShabwaの軍の保安担当者が匿名を条件に述べた。

△ナイジェリアのBornoではボコハラムの攻撃で21人が死亡:

△ソマリアで要求された身代金による銃の撃ち合いで6人が死亡:
2年以上のあいだソマリアで人質に取られるドイツ系アメリカ人ジャーナリストの今週の解放に関連づけられる身代金の支払いと思われているものによる銃の撃ち合いでソマリア中部で6人が殺害された。
△トリポリの南でリビア夜明けの攻撃は続く:
Misrata出身のリビア夜明けイスラム(Libya Dawn Islamic)の戦闘員がトリポリの南Warshfana地域を支配した。リビアの夜明けはすでにトリポリを攻め落としている。

△国連総会の演説のあとエジプトがトルコの指導者を呪い倒す:
トルコのエルドアン首相が国連総会の演説でエジプトのシシ大統領の合法性について疑議を唱えたあと、テロリストを支援して中東で騒乱を引き起こそうと諮るとしてエジプトがトルコの指導者を激しく非難した。

△オバマの国連スピーチに当惑するロシアのラブロフ外相:
「彼が本気なのかどうか、またオーウェル風の要素があったかどうか私には言葉の意味が解せなかった。なぜならジョージ・オーウェルが真実省を創案して、まるでこの哲学がなかなかすたれないでいるようだから。」

△国連でアボットはロシアをいじめっ子と呼ぶ:
オーストラリアのトニー・アボット首相は国連総会での初登場のスピーチをウクライナ侵攻のためにロシアを”いじめっ子(ガキ大将)”と決めつけることに使った。



エボラ死者3000人超

 
◇キリスト教徒の放送局:エボラウィルスは無神論者、同性愛者、ふしだらな女に属するアメリカを浄化できる
rawstory 07 August 2014

世界が終わる徴候を熱心に探すキリスト教徒のラジオ司会者が浄化(望ましくない社会集団や民族の一掃)効果としてエボラウィルスを歓迎した。    

「このエボラウィルスの流行は世界的流行病になりえます、そしてそれは天罰の新たな名前です」とブロードキャスターRick Wilesは自分の番組”Trunews”で言っている。

「到来していると私が信じるのは大きな敵対的な構えの修正であるかもしれません」とWilesは続けた。「エボラウィルスは、無神論者、同性愛、相手を特定しない性行為、ポルノ、中絶に賛成するアメリカの問題を解決することができます。」

火曜日、Wilesはエボラウィルスの出現について熱狂的だった、だがその極めて有害なウィルスをオバマ大統領が強制的で怪しげなワクチンにより故意に広めるかもしれないと前の日に警告したとRight Wing Watchは報じた。

そこでどういうわけかオバマが戒厳令を布告してアメリカ人をFEMA(連邦緊急事態管理庁)キャンプに押し込むのを可能ならしめると宗教右翼のブロードキャスターは理論づけた。

https://soundcloud.com/rightwingwatch/wiles-ebola-can-solve-problem-of-homosexuality-abortion-atheism
http://www.rawstory.com/rs/2014/08/christian-broadcaster-ebola-could-cleanse-us-of-atheists-gay-people-and-sluts/#.VCca3ZO6Zmg.twitter

△富士フイルムは、グループ会社が開発したエボラ出血熱には未承認ですが、治療には効果が見込めるとされる薬が、緊急対応としてフランス人の患者に初めて投与されたことを発表しました。
発表によりますと、富士フイルムのグループ会社の富山化学工業が開発し、エボラ出血熱の治療にも効果が見込めるとされる薬の「ファビピラビル」が、エボラ出血熱の患者でフランス人の女性に投与されたということです。
この薬はエボラ出血熱の治療薬としては承認されていませんが、今回はフランスの政府機関の要請を受けて日本政府と協議した結果、緊急対応として今月19日からエボラ出血熱の患者に初めて投与されたということです。
薬の投与を受けたフランス人の患者は、西アフリカのリベリアで医療活動に従事していた看護師の女性で、現在はフランスで治療を受けているということです。
エボラ出血熱を巡っては、安倍総理大臣が日本時間26日未明、ニューヨークで開かれた国連の会合で、日本企業が開発した効果の見込める薬の提供などを行う考えを示していて、富士フイルムは、今後も患者に提供できるかについて引き続き協議するとしています。富士フイルムによりますと、今回の投与は、ほかの未承認薬と併用する形で行われているということで、症状が改善しているかどうかは「メーカーの立場からはコメントできない」としています。
この薬はインフルエンザの治療薬ですが、重い副作用を引き起こす可能性があることから、厚生労働省が条件付きで承認したものです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140926/k10014907301000.html