見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2009/03/26

コモドオオトカゲ



23日、インドネシア東部・コモド国立公園のリンチャ島で、別の島から来た男性漁師が立ち入り禁止区域に仲間の漁師と数人で果物を取りに入ったところを襲われたらしく、死亡したというニュースでコモドオオトカゲを知りました。
2年前にも9歳の少年が襲われて死亡しています。
成長すると体長約3メートルに達するコモドオオトカゲは、コモド、リンチャ島とその周辺だけに約2500頭が生息している。(毎日新聞2009年3月25日)

そして、もう一枚の写真は絶滅危機種のジャワサイ
手前のジャワサイはどことなくうちのボクサー犬ヴァーモスに似ています。うちのボクサー犬は普段はぼんやりぼのぼの君かガーガーいびきをかいて寝ているかのどちらか、あるいはわたしをカッコウの獲物として襲ってやるぞーのイタズラ小僧ガーフィールド君、でも、突如として豹変するのです。世間でも知られている秋田犬もたじたじのつよーい犬になるんです。
(写真はどちらも毎日新聞)

2009/03/25

I Shot 2 kill


◇イスラエル軍兵士の反パレスチナ人Tシャツは「趣味が悪い」

最近のガザ地区の攻撃における行いに対する国内批判の高騰に軍が直面するなか、パレスチナ人に対する暴力シーンを描写する兵士らが着用するTシャツを月曜イスラエル国防軍が非難した。

基礎訓練と他の軍人コースの終了を示すため軍隊によって発注されたTシャツは異なるユニットの若干の下士官兵によって着用されたと、週末にかけてハアレツ紙は報じた。それらのTシャツは軍によって作られも認可もされなかった。

Tシャツのひとつは、彼らは「小さいほどワル(悪党)」とあるスローガンにライフルの照準の十字線に子どもを描く。もうひとつは、まあなんと、照準の十字線に妊婦と「一発でふたり殺害」の言葉。他にはモスクを爆破する兵士や墓石に寄りかかって悲しむパレスチナ人女性たちを描く。

Tシャツの多くを作ったテルアビブの工場、アディブはコメントを拒否した。

「TシャツはIDF(イスラエル国防軍)の真価と一致しないし、全く趣味が悪い」と声明のなかで軍は伝えた。「このタイプのユーモアはあるまじきもので、とがめられるべきだ。」

Tシャツを着用する軍隊には懲戒措置が講じられることになると声明は伝えた。

先週、身元不詳の兵士数名からの証言が表沙汰になった余波で、イスラエル軍はガザでの行いのせいで自国で増加する批判に直面してきている。

ゆるんだ交戦規則をうけて軽率に発砲することによって、子どもを含めるパレスチナ人一般市民を軍が殺すのを兵士らの証言が説明した。兵士らはまた、一般市民の所有物の理由なき破壊も報告した。

何年ものイスラエルの町へのロケット弾発射を終わらせるため始められた3週間のガザ攻撃は1月18日終了した。パレスチナ当局者によれば、1400人のパレスチナ人が殺され、その大部分が一般市民だ。イスラエル人の死者は13人、そのうち一般市民は3人である。

(The Associated Press 23 March 2009)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1073234.html

写真は兵士が着ている問題のTシャツのひとつ(AP電)

朝日新聞によると、Tシャツのひとつに、日本刀を持った男が立ち「われわれの熱は冷めない。殺したことを確認するまでは」と書かれたものもある。
絵柄は兵士が考えて業者に発注。部隊単位で着用することが多いが、家の周りをジョギングする際に着用する兵士もいるという。
(朝日新聞 2009年3月25日)

2009/03/23

イタリーのゴモラ


◇ナポリで反マフィア10万人集会 イタリア、過去最大規模

イタリア南部ナポリで21日、マフィアなどの犯罪組織の犯行による犠牲者を追悼し、政府に対策強化を求める市民団体主催の集会が行われた。警察発表によると、10万人以上の市民が参加、同国の反マフィア集会では過去最大規模となった。

イタリアの犯罪組織としては南部シチリアのマフィアのほか、ナポリのカモッラなどが大きな勢力を持ち、麻薬の密売などで得られる年間収入は計1300億ユーロ(約17兆円)と「イタリア最大企業の売り上げに匹敵する」との報告もある。

集会では、犠牲者の遺族が遺影を持ちながら行進、犠牲者計約900人の名前が読み上げられた。カモッラの暗部を描いた世界的ベストセラー「ゴモラ(邦題・死都ゴモラ)」の作者で、摘発により打撃を受けたカモッラから「暗殺予告」を受けている作家サビアーノ氏(29)も参加した。

(共同通信 2009年3月22日)

◇広がる影響力

行進に参加した人たちの中に悪事を徹底的に調査し追求するジャーナリスト、ロベルト・サビアーノがいた。彼はマフィアを暴く本「ゴモラ」の著者、ゴモラは今では国際的に賞賛される映画だ。

29歳の著者は、ナポリのカモッラに焦点を合わせる本を出版して以降、死の脅迫を受けてきている、そして今は警察の保護下で暮らす。

全国規模のマフィアへの関心が映画「ゴモラ」の公開でもって再燃した、映画は若干の映画祭で多数の賞を受賞した。

映画は大部分フィクションだが、イタリーの現実をそっくり再現する、無慈悲で融通のきく組織の物語を伝える。

イタリーの組織犯罪は4つのマフィア一味によって支配される。シシリーのコーザノストラ、ナポリを中心とするカモッラ、カラブリアの'Ndrangheta、そしてプーグリアのSacra Corona Unita。

イタリー当局は近年、コーザノストラに打撃を加えてきているが、他の組織は支配力を維持し、彼らの影響力が広がるのを確かめてきていると、BBCのミラノ特派員マーク・ダフは言う。

グローバルな経済不況もまた、クレジットを奪われて苦しむビジネスマンに現金を貸すといった、斬新な金儲けの好機をマフィアにもたらしてきている。

(BBC NEWS 22 March 2009)

写真はロイター=共同