見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2007/11/09

気が進まないオーロラ計画



米軍がアラスカでもっか力を入れているプログラムのことでは、電磁波の危険に敏感な人たちばかりか、アメリカがまたとんでもない兵器をたくらんでいるのでは?と危惧するヒソヒソ話が聞こえてきていた。ところが単に成層圏の上部、地上約60〜400キロにあるIonospere(アイアノスフィア:電離層)のボイラーに過ぎないとの説明がこのたびプログラムの責任者からあった。はたしてそうなのか?あるいはやはりその他の世界にとって迷惑な物騒な企みなのか?渦中のHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)についてちょっと。

◇アラスカの大地に碁盤の目のように整然と並んだアンテナは、電離層を沸騰させる超スーパーな兵器ではないかと推測される。あるいは天気をコントロールする装置。あるいは巨大なマインドコントロール施設。あるいは宇宙空間核対抗手段。あるいは政府助成金プロジェクトのまったくすごいやつ。
あるいは、HAARPは想像よりはるかに平凡なプロジェクトかもしれない。「IEEE Spectrum」誌がこのプログラムのマネージャーらと話をする、彼らは「電離層を厳密に調べるため電波を引き起こすことがHAARPの主な仕事」だと話す。
以下は「IEEE Spectrum」誌の記事「米軍、バンアレン帯で実験」から引用ーー

◇HAARPの主要装置のひとつは「電離層研究装置」と呼ばれる高周波帯を用いたメガワット級の送信機で、3月に最大出力に達したところだ。
この装置は電離層に高周波を照射し、電離層のある特定のせまい範囲を活性化、すなわち加熱する。そして地上では、低周波受信機、磁力計、UHFを用いた分析用レーダー、光学および赤外分光計、カメラなどさまざまな機器を使ってこのような信号に対する電離層の反応を調べる。
HAARPプログラムの責任者、米空軍研究所のポール・コーセイはこう話す。「われわれの研究の多くは自然のプロセスを管理された条件下で模倣するものだ」
だが、HAARP施設で進行中のプロジェクトはこれだけではない。
米空軍は「DSX:立証と科学実験」で衛星の打ち上げも計画している。環境調査衛星が中軌道でさらされる強力な放射線を調査するのがこの衛星の主要目的だ。
衛星には地球の周辺にある磁気圏の超長波VLF電波の伝導をモニターするための機器も積み込まれる。自然に存在するVLFとHAARPのも含み人工的に照射されるVLFが人工衛星の電子回路を破壊するほど強力な宇宙放射線(killer electrons)を削減できるかどうかを調べる。

このようにHAARPの研究には少なくともひとつはよくわかっていない内容が含まれる。ということは、ほかにもよくわかっていないことが含まれる可能性があるということだろう。
(DANGERROOM 26 October 2007)

電磁波だ、電離層だ、と活性化(ボイラーで過熱する!)なんかさせていいはずはない。このオーロラ、やけに美しいから余計にやばい気がする。

2007/11/05

イスラエルはレバノンに賠償を


昨年7月から8月にかけて4週間ものあいだ、アメリカの最新鋭だったり在庫処分だったりの爆弾をどっさり積んだイスラエル軍によって徹底的に地上と空から爆撃されたレバノンはどうなっているんだろう?
レバノン政府の「どこにどれくらい爆撃されたか」を示す地図を見ると、爆撃はレバノン全土におよんでいるんだけれど、特にレバノン南部への爆撃回数とその規模のデカさには唖然とさせられる。ここまでどうしてできるんだろう?
アムネスティインターナショナルはその爆撃の激しさ、徹底ぶりを、こう説明している。
「イスラエル軍による4週間以上の地上と空からの爆撃の間中、その国のインフラは破滅的規模で破壊をこうむった。」
「イスラエル軍は粉々になるまで建物を猛撃した、そして住人たちが砲撃から逃げ出したとき、全近隣を瓦礫に至らせて村々をゴーストタウンにした。幹線道路、橋、ガソリンスタンドは粉々に吹き飛んだ。」
「全家族が、家屋に対しての空爆か、村々への空襲を逃れる間にその乗物に対しての空爆で殺された。」
「2006年7月12日から8月14日の間にイスラエル空軍はレバノンの約7000の標的に7000以上の空爆を加えた。その間に海軍は追加の2500の砲撃を行った。」
そして国連によると、レバノンはいまもなお、石油の除去、廃物処理、復旧の監視に従事させられており、いまの国連総会の会期にバン・キムン国連事務総長は、「レバノン政府に対する機敏で適切な賠償に責任を負うことに向けた必要不可欠な行動をとるように」とイスラエル政府に迫った。
財政援助と技術援助については、クウェート、ノルウェー、キプロス、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリー、モナコ、スペイン、スウェーデン、スイス、日本、米国を含む十数カ国が行ってきている。なのに、国家犯罪とも思えるほどの不釣り合いな軍事力を行使したイスラエルが、今日に至ってもまったく、補償や賠償はむろんのこと回復に向けた援助をいっさいしてないのだ。
国連は憤慨している。地球の大気中に「劣化ウランガス」を大量にばらまかれたと知った、イスラエルとアメリカの当局を除く全地球人もまた憤慨している。

これについての詳しい記事は、本日配信したメールマガジン「NewsFanzine No.176」でお読みください。以下にあります。
http://www.fair-port.com/tama/NewsFanzineFrame-1.html

写真は、2006年7月27日にイスラエルがJiyyeh発電所を爆撃した結果として、石油によってひどく汚されたJbeil近くの休暇を過ごすビーチ

2007/11/04

政治は人殺しをする


いつも地球を駆けづりまわっている反体制の人、ローリングストーン誌「ニューミュージックチューズデー」が尊敬するマヌ・チャオが9月発売のニューアルバム「La Radiolina」からシングル第2弾を出してふたたび登場。シングル「Politik Kills 」には近づく予備選をじっくり考えるときチャオが君たちアメリカ人に聴いてほしいパワフルなメッセージがはいる。このメッセージをよりすばやく広める助けとなるように彼はこの場でこの新しいシングルを無料でダウンロードさせている。近い将来には彼のもっと多くの曲のダウンロードが入手できるようにもなる。11月20日に過去の目録数曲の公開が i-Tune に到着する予定だし、来年1月末には2001年のProxima Estacion、ボーナスのヴィデオクリック付 Esperanza を含めるタイトルをCDで再版することになっている。
(RollingStone 02 November 2007)

Politik Kills は下記のサイトから無料で聴けます。
http://www.rollingstone.com/rockdaily

政治は人殺しをする
政治は暴力、軍隊、危機、デマ宣伝、ウソ、そして犠牲を必要とする
政治はドラッグを濫用し、爆弾を濫用する
政治は人殺しをする、政治は人殺しをする
(、、、とマヌ・チャオは歌っている)

写真はニューアルバムのジャケット(US版)