見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2012/07/24

ケルアックのいたニューヨーク



"最初の発想がベスト、頭に浮かんだことをそのまま書く" ニール・キャサディ

60年代にケルアックが鉛筆で妻ステラを描いた絵や、インク、クレヨン、鉛筆、油彩による自画像を下記ページで見ることができる。
http://fuckyeahjackkerouac.tumblr.com/page/2

ところでケルアックの「オンザロード」がやっと映画化された。映画化権を買ったのはコッポラで、いつ実現化するのかが、久しく待たれていた。
映画は今年のカンヌでプレミア上映を果たした。はて?日本ではいつ一般公開されるのかしらね?
監督はウォルター・サレスだし。オールド・ブル・リーことバロウズをヴィゴ・モーテンセンが演じてる。
サル・パラダイスことケルアックを演じるサム・ライ リーはジョイ・デヴィジョンのイアンを演じた、みかけかわいい男の子。
ヴィゴ・モーテンセンは、デニス・ホッパーが最後に公に姿を見せたハリウッドの授賞式でデニス・ホッパーのすぐ後ろに座っていた。弱々しく車イスに収まるホッパーの肩に手を置いて心からリスペクトを表す姿が、とても、とても、かっこよかった。

映画「On the Road」2012年 仏・英・米
監督:ウォルター・サレス
脚本:ホセ・リベーラ
制作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ、ジェリー・レイダー
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
撮影:エリック・ゴーティエ
原作:ジャック・ケルアック
出演:サル・パラダイス(ジャック・ケルアック):サム・ライリー
ディーン・モリアーティ(ニール・キャサディ):ギャレット・ヘドランド
メリールウ:キルステン・ダンスト
チャド・キング:パトリック・コステロ 
カミール:クリステン・スチュワート
オールド・ブル・リー(ウィリアム・バロウズ):ヴィゴ・モーテンセン
ジェーン:エイミー・アダムズ

#予告編はカンヌのサイトで見ることができる↓
http://www.festival-cannes.fr/jp/mediaPlayer/11647.html

2012/07/23

アイ・ウェイウェイ つぶやく






写真は警察官の制服を着た
アイ・ウェイウェイ



6月20日の彼のツイートから

@aiwwでつぶやく 
"スタジオの外の30台のパトカーを撮影したとき、スタジオが襲撃され、ビデオカメラが壊されてスタッフが負傷した。"

◇艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏の不服申し立て 北京の裁判所が棄却

艾氏はこの日の裁判の出廷を公安当局に禁じられており、妻の路青氏と弁護士の浦志強氏が判決の言い渡しに立ち会ったという。
今回の判決について、艾氏は「想定内」と話しており、「この国に法律と正義が存在しない実態がふたたび世にさらされた」とツイッターに書き込んでいる。今後さらに「上訴する」との意向も表明している。

(引用元:EpochTimes.jp)

◇CNN:中国の著名芸術家で人権活動家の艾未未氏(53)が税務当局から脱税を理由に巨額の追徴金を命じられたことを不服として裁判所に異議を申し立てた件で、中国北京市朝陽区(Chaoyang)の裁判所は20日、この申し立てを却下した。

艾氏は、脱税容疑は事実無根であり、政治的動機によるものだとし、上訴する意向を示している。

艾氏はCNNの取材に対し、6月20日の最初の審問の時と同様、今月20日の第2回の審問にも出廷できなかったと語った。19日午後に警察から艾氏の携帯電話に電話があり、出廷しないよう警告を受けたという。また最初の審問の時は、警察車両数十台が艾氏の自宅を取り囲み、公共バスも裁判所の近くを通らないよう運行区間が変更されるなどの妨害があったが、今回も艾氏の自宅と裁判所の外に多くの警察車両が止まっていたという。

中国当局は昨年11月、艾氏が経営する「北京発課文化発展(Beijing Fake Cultural Development)」の脱税を指摘し、艾氏に対し、1500万元(約1億8500万円)の追徴課税を支払うよう命じたが、艾氏はそれを不服として税務当局を提訴した。

艾氏は2011年4月に香港に向かう途中、北京の国際空港で逮捕され、中国政府が政治活動家らの取り締まりを行っている間、81日間拘留された。艾氏は6月に保釈されたが、その後もメディアへの発言は禁止され、電話や手紙のやりとりもチェックされるなど、活動が厳しく制限されていた。

(引用元:CNN 2012年7月21日)
http://www.cnn.co.jp/showbiz/30007415.html

◇香港メディアによると、艾氏は昨年6月に保釈された際、旅券を没収され、1年間北京を離れることを禁じられた。しかし1年を過ぎても出国が認められず、中国当局による行動制限が続いている。

(引用元:毎日新聞 2012年7月20日)
http://mainichi.jp/select/news/20120721k0000m030037000c.html