見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2008/09/13

ミセス・ペイリンに職権濫用の容疑


◇論争中の事件でアメリカで教育を受けたパキスタン人の存在が示される
連邦大陪審がアメリカで教育を受けたパキスタン人女性の存在を示してきており、論争をかきたててきています。Aafia Siddiquiは、アフガニスタンで彼女を尋問することになった数人のFBI捜査官に発砲しようとした罪で訴えられます。FBIはまた、彼女が化学爆弾製造に関する文書と米国での標的の可能性を秘めたリストを持っていたと言います。だが、アフガン警察は徹底的に異なる説明をしてきています。はじめに彼らに助けを求める彼女を見た米国の人員が誤解(いさかい)に引き続いて彼女を撃ったとアフガン警察は言います。Siddiquiの家族は、アフガニスタンのバグラム空軍基地に監禁中に彼女をレイプして強襲した罪で米国を訴えてきています。

◇パキスタンにおける地上攻撃で一般市民15人を殺した罪で米国は非難される
一方、パキスタンでは、少なくとも15人を殺害した地上の急襲を主導するとして米国が非難されています。確認されれば、攻撃について米国がパキスタン領内ではじめて地上部隊を使ったのをはっきり記録することになります。この急襲には、アフガニスタンに拠点を置く米国主導のNATOヘリコプターがかかわっていると言われています。数件の家への急襲を行いはじめた軍隊をヘリコプターが降ろしたと目撃者らは言います。伝えられるところでは、死者には女性と子どもたちが含まれます。パキスタンの北西国境地方の知事は、この急襲をパキスタンの主権に対する「暴虐な」襲撃と呼びました。

◇米国の映画監督がナイジェリアで逮捕される
ナイジェリアでは、石油が豊富なデルタ地区でアメリカ人ドキュメンタリー映画監督が逮捕されてきています。日曜、アンドリュー・ベレンズは彼の通訳といっしょに逮捕されました。彼はデルタにおける石油産出を取り巻く争いについての映画に取り組んでいます。36時間以上も食べ物と飲み水を奪われて、スパイ罪で訴えられてきているとベレンズは言います。

◇米国はイラク人ジャーナリストと家族を逮捕する
一方、イラクでは米軍がまたイラク人ジャーナリストを拘禁してきています。アメリカ部隊が彼らの家に乱入したとき、バグダッドTVのカメラオペレーター、オマール・ヒサムとその家族3人が捕らえられました。ヒサムの母がその急襲を説明しました。
オマールの母:「ラマダンの聖なる月のための夜明け前の食事の支度をしていました、そのとき家を立ち退けと命じる声がしました。私たちがドアを開けようとしてスカーフとガウンをつけたとき、彼らは家のドアを爆破しました。壊れたカギを見ましたね。彼らは息子のオマール、彼はバグダッドチャンネルで働くカメラマンです、発作に襲われる父、病気の一番下の息子、年長の息子を逮捕しました。彼らは誰も残しませんでした。」
2日前にもマフムディアの町の自宅でフリーランスのイラク人写真家がアメリカ部隊に拘禁されています。写真家のイブラヒム・Jassam・モハメッドにも押収された備品がありました。

◇記録樹立のペースにある軍の自殺率
軍のニュースでは、陸軍の自殺率が昨年全体の記録を破るペースにあるのをペンタゴンが認めてきています。先月終わりまでに任務につく93人の兵士が自殺しました。今年残すところほぼ4カ月、兵士の自殺者の数が昨年の記録115人を破るのに十分なペースです。これはまたヴェトナム戦争以降、はじめて一般人全住民の自殺率をしのぐペースでもあります。

◇カルザイがすさまじい米軍の爆撃跡地を訪れる
アフガニスタンでは、ハミド・カルザイ大統領が90数名のアフガン一般市民を殺害した先月の米軍の爆撃現場を訪れました。この攻撃で概算60人の子どもが殺されました。遺憾な死の犠牲は低く、ほとんどの死者が戦闘員だった、に米国は固執します。カルザイは人殺しに正義を要求する怒った群衆に迎えられました。米国の空爆をなんとか抑制しようとしたとカルザイは言いました。
アフガンのカルザイ大統領:「このような事件を防ごうとこの5年間昼夜にわたり努力して進んできているが、私の努力の成果はあがってきていない。うまくいっていたなら、アジザバッドの人びとが血まみれになることはなかった。」

◇米軍の爆撃からパキスタンで怒りが増大する
その間、隣国パキスタンでのすさまじい米国の地上襲撃から大騒ぎが増してきています。ヘリコプターが米国主導の部隊をパキスタンに送り届けた後、少なくとも20人の一般市民が殺害されたとパキスタン当局は言います。アメリカ部隊は女性と子どもがなかにいる3軒の家に発射したと言われます。パキスタンの外相Shah Mehmood Qureshiは攻撃を糾弾しました。
パキスタン外相:「昨日、連合軍、ISAF軍がパキスタン領内に入って行動を起こしたという、悔やまれる、けしからん、驚くべき事件が起こった。パキスタン政府はこの行為を強く糾弾する。」
攻撃は、米国がはじめてパキスタン内で地上軍を使用したのをはっきり示します。

◇グルジアのNATO加盟をチェイニーが迫る
ディック・チェイニー副大統領がグルジア訪問でカスピ海ツアーを続けます。木曜(9月4日)、南オセチアに対するグルジアの攻撃にロシアが応戦したのをチェイニーは非難して、グルジアのNATO加盟を説き伏せると誓約しました。
チェイニー副大統領:「グルジアのNATO加盟実行計画と、結果として来たるべきグルジアの同盟国仲間入りにアメリカは完全にかかわり合う。最近のNATO・グルジア委員会の設立に米国は非常に満足している。現NATO加盟国がブカレストのサミットで宣言したように、グルジアはわれわれの同盟国になるだろう。NATOは防衛同盟だ。それになにも脅威はない。NATOは、近代世界がよく熟知する自由と安全と平和のためのきわだった軍隊のひとつだ。」
グルジアのNATO加盟のくわだてがロシアとの緊張を高めてきています。米国が当初ロシアに約束した、NATOを東方の地域に拡大しない、をこの動きは破るものです。

(デモクラシーナウ!2008年9月5日ヘッドライン)

◇ブラジルのルラ大統領とアルゼンチンのフェルナンデス大統領は8日、ブラジリアで会談し、両国間の貿易決済について、従来の米ドルを介する方法を見直し、直接両国通貨で行うことで合意した。10月から実施する。欧米メディアが伝えた。
自国通貨による決済に移行することで、ドルとの交換手数料や為替リスクを減らし、中小企業の貿易促進を促すのが狙い。ドル建て決済も認め、決済方法は輸入企業の選択に任せる。
ルラ大統領は「地域の通貨統合に向けた第一歩」と評価。今後、南米地域の経済共同体である南部共同市場(メルコスル)の加盟国間でドル離れが進む可能性もある。
今後、両国の企業は、両国中央銀行が毎日発表するブラジルの通貨レアルとアルゼンチンの通貨ペソの交換比率を基に決済を行う。
両国間の貿易額は年間約250億ドルで、アルゼンチンにとってブラジルは最大の貿易相手国。ブラジル政府はメルコスル(南部共同市場)の他の加盟国であるウルグアイ、パラグアイとも調整を進める意向。
(共同通信 2008年9月9日)

◇南米ボリビアの反米左派モラレス大統領は10日、ゴールドバーグ米大使に対し「分離主義的な対立をあおり、国家の分裂を画策している」として国外退去を命じた。米国側は「根拠がない」と反発している。
ボリビアでは先住民出身のモラレス大統領が目指す憲法改正への不満や、天然ガス資源の収益分配に対する不公平感から、資源産出地で裕福な東部など地方で反政府デモが激化。隣国へのガスパイプラインが破壊されるなど、一部が暴徒化している。
(時事通信 2008年9月10日)

◇ペイリンの夫、証言を命じられる
共和党副大統領に指名されたサラ・ペイリンの夫が彼女の権力の濫用と申し立てられる取り調べで証言するよう命じられてきている。
ミセス・ペイリンが州警察官として妹の元夫を首にするようスタッフに圧力をかけたと告発された後、アラスカの法律で定められた徹底的調査が始まった。
アラスカ州知事、ミセス・ペイリンは、どんな不適当なふるまいも否定する。
ミセス・ペイリンは召喚状を受け取るつもりはないが、他の12人の証人も証拠事実を述べるよう命じられることになる。
しかしながら、彼女は調査の一部として面接されることになると当局は述べる。

写真はサラ・ペイリンと夫のトッド
(BBC NEWS 12 September 2008)

2008/09/12

ビンラディンは首謀者ではない


◇9.11攻撃から7年目、ホワイトハウスはビンラディンが9.11の「首謀者」ではなかったと主張する。

今日の記者会見で、オサマを9.11の「首謀者」と呼んで、記者がオサマ・ビンラディンを見つけるための進行中の政権の奮闘についてホワイトハウスのダナ・ペリノ報道官に訊ねた。ペリノは記者をさえぎって、ビンラディンは攻撃の真の「首謀者」ではなかったと主張した。

質問:けれどオサマ・ビンラディンはそのひとりですよ、あなたは彼の副官らについて話し続けます、そう、彼らは重要ですとも、だが、オサマ・ビンラディンが9.11の首謀者でした。

ペリノ報道官:そうではありません、カリド・シェイク・モハメッドが9.11の首謀者でした。そして彼はたったいま刑務所のなかで座っています。

「首謀者」でなかったと説明することで、ペリノはどうもホワイトハウスがビンラディンを捕まえ損ねたのを正当化しようとしているように思える。だが、2006年9月にトニー・スノー元報道官はこのように述べた。

多くの人がうわさ話をして、まだ心配している人物、9.11の首謀者、オサマ・ビンラディンは、この戦い、イラクでの戦いを「第三次世界戦争」と呼ぶ。

カリド・シェイク・モハメッドが9.11の「設計者」なのを認めてきているとはいえ、 ビンラディンは取るに足らなくはなかった。彼は攻撃を承認し、実行した。それどころか、カリド・シェイク・モハメッドがアイディアをもたらしたビンラディンは、9,11委員会によると、世界貿易センターだけでなく、ホワイトハウス、ペンタゴン、連邦議会議事堂を攻撃したがった。

ビンラディンを捕まえるには「スーパーパワー」を必要とするとペリノは説明した。「そういうわけで、どんなことにも人間の限界があります。これは映画ではありません、私たちにスーパーパワーはありません」と彼女は言った。しかしながら、2001年にトラボラでビンラディンを捕らえるのに「スーパーパワー」は必要なかった。まあ言ってみれば部隊の不足から、彼は逃げのびた。

◇セックスとドラッグと贈り物の数々
ブッシュ政権の役人らがセックスを油田と交換した。

油田使用量(採掘権)で数十億ドルさばく政府の役人13人が、「彼らが対処していたエネルギー会社の従業員とのあるまじきセックスに従事して、多数の贈り物を受け取った」のを、今日、内務省の監察長官が明らかにした。AP通信が報じるように、「ブツの濫用と乱交の文化」を調査はあばいた。

連邦の土地で穴を掘るための採掘権を現金で支払う代わりにエネルギー会社が政府と交換する石油とガスの市場での売買に責任がある公職、デンヴァーミネラルズマネージメントサービス内部を報告は大学の寮を兼ねる男子学生クラブハウスの雰囲気と説明する。

2002年と2006年の間に、デンヴァー局のスタッフ55人のほぼ三分の一が、シェブロン、シェル、ヘス社、デンヴァーを拠点とするゲーリー・ウイリアムズ・エネルギー社を含める石油とガス会社から贈り物とチップ(心付け)を受け取ったのを、調査員らは見つけた。少なくとも135回贈り物とチップを受け取った石油を市場で売買する2人は、彼らの営みを眼前に突きつけられたとき後悔の念を表さなかった。

(Think Progress 10 September 2008)

◇深刻に破られるアンデス国家における分断を助長させたと非難して、ボリビアのエボ・モラレス大統領が水曜、アメリカ大使に本国への追放を命じた。

モラレスの急進的な改革派政策に対抗する動きが国家の緊張の高まりと暴力の増加になる。大統領は彼に抵抗する徒党を組むことで、ワシントンとボリビア大使を定期的に非難した。

「民主主義に対する陰謀を企て、とりわけボリビアの分断を要求するのが米国の大使」と、大統領宮殿での演説を通してモラレスは言った。

ボリビアの行政上の中心地ラパスで2年以上務めるベテラン外交官のフィリップ・S・ゴールドバーグ大使は、おそらく48時間から72時間以内に国を去らなければならない。

(ロサンジェルスタイムズ 2008年9月11日)

写真は略奪されて火をつけられた政府の敷地。ボリビアの裕福な都市サンタクルズでの抗議を通して政府の省庁が標的にされる。サンタクルズは急進派モラレス大統領の反対派勢力の中核だ。

2008/09/10

アラスカで石油を掘るのは神のご意志


◇サラ・ペイリン:イラク戦争は神から与えられた課題
大統領選挙戦ニュースでは、彼女の元教会で共和党副大統領に指名されたサラ・ペイリンが牧師になる学生たちに米国のイラク侵略は神からの課題だと話すヴィデオが明らかになっています。
サラ・ペイリン:「正しいことを行うため励んでいる私たちの軍の男性女性のために祈りなさい。また、この国のため、私たちのリーダー、私たちの国のリーダーは神からの課題で彼らを派遣しています。私たちがなんのために祈っているか、計画があってそれが神の計画であるのを、私たちは念を押す必要があるということです。では、あなた方の祈り、私たちの兵士を守るためのあなた方の祈りで、彼らを祝福しなさい。」
同じ挨拶を通じて、ペイリンは、アラスカにおける新たなパイプラインの建設は神のご意志だと言いました。
サラ・ペイリン:「アラスカ人にたくさんの雇用を創り出すことになり、ここから出てくる大量のエネルギーを私たちが持つことになる、約300億ドルのプロジェクト、天然ガスのパイプラインを手に入れるため、ほんとにほんとに骨の折れる仕事をするようなことで、私は私の役目を果たすことができます。そして、それについても祈りなさい。神のご意志は、ガスラインを建設させることで人と会社をひとつにするのを果たさせるものと私は考えます、ゆえに、そのために祈りなさい。」
彼女のスピーチのヴィデオは元々、Wasilla Assembly of God(神のワシラ会合)のウェブサイトに投稿されたものでした。

◇「イエスのためのユダヤ人」のリーダーがペイリンの教会で話す
この間に、全米ユダヤ人民主主義評議会が副大統領に「不十分な選択」だとペイリンを批判してきています。団体はペイリンを「ユダヤ人の世論にはまったく調和しない」と説明しました。マケインが彼女をランニングメイトにと切り出すちょうど数週間前に、「イエスのためのユダヤ人」の専務理事デイヴィッド・ブリックナーがペイリンの教会で話しをして、中東の暴力による脅しをいくぶん、イエスを受け入れなかったイスラエルのユダヤ人のせいにしました。その説教にペイリンは出席したが、彼の見解を共有しなかったとマケインのスポークスパーソンは言いました。

◇はじめてのTVインタヴューをペイリンに許す
日曜(9月7日)朝のトーク番組で、バラク・オバマ、ジョン・マケイン、ジョー・バイデンのどれもが冗舌な放送のインタヴューを任されたのに、サラ・ペイリンの姿はどこにもありませんでした。10日前マケインのランニングメイトに指名されて以降、ペイリンが唯一任されたインタヴューはピープルマガジンによるものでした。遊説を通して、彼女はまた有権者からの質問に応じるのも拒否してきています。
日曜、おそらく木曜と金曜の2日間にわたりアラスカでペイリンがABCのチャールズ・ギブソンとのマルチ(多彩な)インタヴューのために着席するつもりだとマケイン選挙陣営が発表しました。いつペイリンが初のライヴインタヴューを任されることになるのか発表してきていません。

(デモクラシーナウ!2008年9月8日ヘッドライン)

写真はミズーリー州リーズサミットに集まった支持者。サラ・ペイリン支持で男性が強く頭角を現す。

2008/09/09

ボブ・マーリーで悪運を追い払う


◇セルビアでボブ・マーリーの像の除幕式が行われる

バルカン半島の平和のしるしとして、ロックフェスティバルを通じてレゲエ伝説・ボブ・マーリーの像の除幕式がセルビアの小さな村で行われてきている。

Banatski Sokolacでの真夜中の式典のために、クロアチアとセルビアのミュージシャンたちがロックファンの仲間に加わった。

1981年に亡くなったマーリーは、「彼の音楽で平和と寛容をはかどらせた」と主催者たちは言った。

最近セルビアは偶像視される映画のキャラクター「ロッキー」の像を立てた、おまけにボスニアのモスタールにはブルース・リーの像がある。

・縁起が悪い

セルビアの別の村では、「ターザン」で最もよく知られる俳優ジョニー・ワイズミュラーの像を建てた。

セルビア人ミュージシャン、Jovan Maticとベテランのクロアチア人ロックスター、Dado Topicが、ロックヴィレッジのイベントでマーリー像からおおいを取った。

それはギターを抱え拳を高く持ち上げる、挑戦的なポーズの彼だった。

クロアチア人アーティストDavor Dukicによって創られたマーリーの像は、ジャマイカ生まれのスターのヨーロッパで初の記念碑だと主催者は主張する。

2005年に立てられたボスニアのブルース・リーの銅像は、1990年代のすさまじい内戦によって深刻化した人種の分裂に反対するシンボルとみなされた。

悪運続きを追い払うための努力で、昨年セルビアの村Zitisteはシルベスター・スタローンが演じたロッキーの像を建てた。

一連の洪水と地滑りが、ある人びとに「村は悪運をもたらされた」、縁起が悪いんだと信じさせた。

(BBC NEWS 24 August 2008)

2008/09/07

ペイリンにドリル、ベイビー ドリルの大喝采


◇対抗的ロン・ポール大会のために数千人がミネアポリスに集まる
アメリカ大統領選で共和党の指名候補者だったロン・ポールの支持者数千人が、自由論者好みのテキサス下院議員への支持を示す対抗的大会(カウンターコンベンション)のため昨夜ミネアポリスに集合しました。予備選活動中、ロン・ポールは20州で2番か3番に入りましたが、共和党全国大会で演説するのを禁じられました。伝えられるところでは、彼がイラク戦争について自分の立場(反対)を変えないからだそうです。ミネソタのスピーチでロン・ポールは仲間の共和党員ジョン・マケインを支持するのを拒みました。

◇共和党全国大会の抗議者に向けて、警官がフラッシュ(閃光)手榴弾と催涙ガスを発射する
火曜日、共和党大会の外では、「貧者のための財政(家計)人権キャンペーン」が率いる行進が終わった後、おだやかな抗議者に向けて警察がフラッシュ・バン(衝撃音)手榴弾と催涙ガスを発射しました。手榴弾は、一瞬耳を聞こえなくする衝撃音と目をくらませるフラッシュを引き起こすようにデザインされています。火曜日、ツインシティーズの警察は少なくとも10人を逮捕しました。今週の逮捕者は全部で300人以上になります。月曜(9月1日)に投獄された数十人の活動家は昨夜まだのろのろと釈放されていました。デモクラシーナウ!は、20時間以上も投獄された後、自由になったばかりのインターン(医学生)に追いつきました。
インターン:「刑務所には出るのを待っているあふれるほどの人がまだいます、それになぜ出ているかについて実際に多くの人が判然としていません。なかにはペッパースプレーで負傷していたり、ぶち込まれる前に警官にひどく痛めつけられてる人がいます。どうなっているのか、まあ判然としないということです。」

◇ミネアポリス警察が共和党全国大会の抗議グループに潜入する
一方、ラムジー郡保安官事務所は昨年、共和党全国大会歓迎委員会として知られるツインシティーズの顕著な抗議グループに潜入してスパイしたことを認めてきています。2人の密告屋とひとりの潜入捜査官が、保安官事務所が「組織的犯罪事業」だと考えたグループのメンバーのふりをしました。共和党全国大会歓迎委員会はみずからをアナーキスト・反権威主義組織体と説明します。
(デモクラシーナウ!2008年9月3日ヘッドライン)

◇共和党全国大会最終日に逮捕者が400人に達する
共和党全国大会最終日、大会の外では抗議が続きました。「戦争と人種差別に反対する若者」によって主催された大会に数百人が集まりました。
抗議する人:「今日ここでの使命を帯びた声明は、軍隊の帰還、利益のための不当で違法なイラク戦争の終焉だと思う。また代替案としてこの秋ジョン・マケインを選ばないのもそうだと思う、というのも2003年以降ボクたちが経験してきているのと同じひどい戦術の継続になるからだ。」
その日遅く、共和党大会の会場から約1マイル離れた連邦議会議事堂近くの抗議で、逮捕された人びとが400人に達しています。群衆に対して警察が催涙ガスとフラッシュ手榴弾を使いました。今週、全体にわたるツインシティーズでの反共和党全国大会の抗議行動で800人以上が逮捕されてきています。またメディアの働き手19人も刑務所に入れられてきています。
(デモクラシーナウ!2008年9月5日ヘッドライン)

写真は、ペイリンの演説中に抗議の声をあげるコードピンクのメンバー
ペイリンとはどういう思想の人物で、共和党が大統領選に勝つためにどう役立つのか、以下参考までにーー。彼女は進化論を信じません。
◇中絶反対、同性愛者の結婚禁止、地球温暖化は人類のせいではない、サラ・ペイリンは共和党右派が飛び上がって喜ぶ強硬路線主義者。子どもの頃から狩りが大好きで全米ライフル協会の終身会員だ。
(今週号のアエラから抜粋)
◇ペイリン知事が副大統領候補に指名された重要な要素として、彼女が「プロライフ、つまり妊娠中絶反対派」だということがある。(#たとえレイプでも彼女は中絶を認めませんから)それが「隠れリベラル」を疑われるマケイン候補には福音派の票を呼び戻す大きな要素になっている。
ペイリン知事は厳格な「純潔教育論者」です。その主張、つまり高校までの義務教育では性教育は不穏当であり、「純潔」を徹底するのが正しいという考え方が、「プロライフ」と一対になって全米の福音派の共感を呼んでいる。
ペイリンの演説で、特に全米の共感を呼んだのは、「私はホッケーママ。そしてPTAにも入っていますよ」という部分。アラスカは、アメリカ中西部の草の根保守からは「遠い北の国」と思われそうなのを、南で言う「サッカーママ」といっしょの「ホッケーママ」、つまり子供やそのチームメイトをSUVに乗せてホッケーに連れて行く、「あなたと同じ母親像」というので共感を呼んだのだ。
もう一つ顕著だったのが、アラスカの油田開発を推進しようという部分。実はこの油田候補地は北極海に面した鳥獣保護区で長年にわたって開発が封印されていたもの。民主党はその開発に強硬に反対した。オバマはここにきて軟化の姿勢はあるものの、バイデンは以前からの反対派だ。昨今の原油高で共和党はとにかく掘りたがっている。ある意味で、ペイリンという人選はその象徴だったのだが、そのペイリン知事が「ドリル(掘りましょう)!」と言ったものだから、会場は「ドリル、ドリル」の大合唱になった。特にカウボーイハットや作業用ヘルメットを小道具としてかぶった白人男性の代議員から「ドリル、ドリル」のシュプレヒコールの地響きが鳴りやまなかった。
ヒラリーの女性票をいただくというより、彼女の起用は男性票の掘り起こしにつながったようだ。
(JMM from 911/USAレポートNo.372を一部引用)

「おや、コードピンクがまたやった」コードピンクの奮闘についてはメールマガジン「NewsFanzine」で紹介しています。左サイドのLinksから行けます。