見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2009/06/06

教会で医師の頭をぶち抜く



◇男が米カンサス州の著名な中絶医師殺害の嫌疑を受けてきている。

スコット・ローダー51歳は、日曜ウィチタの教会で撃ち殺されたジョージ・ティラー医師の第一級殺人の嫌疑を受けた。

ローダー氏は、その攻撃でじゃまをしようとした二人に対する加重暴行の嫌疑も受けている。

米国の中絶反対グループはティラー医師の殺人を糾弾してきている。

(BBC NEWS 02 June 2009)

◇中絶医師が教会で射殺される、米大統領「暴力で解決できない」と批難

ジョージ・ティラー氏(67)。米カンザス州ウィチタの教会で31日、侵入してきた男に銃殺された。

 妊娠後期の中絶手術を行うことで知られていた産婦人科医のジョージ・ティラー氏が、米中西部カンザス州の教会で31日、日曜礼拝が始まってすぐの午前10時過ぎに教会に侵入してきた男に銃で頭を撃たれて死亡した。男は車で逃亡したが、約3時間後に身柄を拘束された。

 現場となった教会は同州最大のウィチタにあるレフォメーション・ルーテル教会。AP通信などによれば、男は同州カンザスシティー在住のスコット・ローダー容疑者で、犯人の車の目撃情報などを元に警察が容疑者として拘束した。犯行の動機は今のところ不明。

 米メディアが伝えたところによると、ティラー氏は同日、教会の案内係を務めていたところを襲われ、教会の入口付近で倒れているところを発見された。

 ティラー氏は、胎児に異常がある場合などは妊娠21週過ぎの女性にも中絶できる権利があると主張し、妊娠後期の中絶手術を行う米国でも数少ない医師の1人であった。同州では、複数の医師の合意などを条件として妊娠中絶が認められているが、道徳的に反発が強く、同氏はこれまでも中絶反対派から激しく批難されていたという。

 オバマ米大統領は同日、「ショックで怒りを覚える」と事件を強く批難。「中絶のような難しい問題をめぐり国民の溝がいかに深いとしても、暴力という凶悪な手段で解決することはできない」とする声明を発表した。

 また、ホルダー司法長官も事件を受けて、連邦裁判所の執行官らに対し、中絶反対派の標的になる可能性がある人々や施設を保護するよう指示した。

(CHRISTIAN TODAY 2009年6月1日)

写真はバンクシーのアウトドア作品Wet-Dog、クリックすると拡大版でご覧になれます。
http://www.banksy.co.uk/outdoors/horizontal_1.htm

Mobyとリンチのコラボ



▲Mobyのニューアルバムから「Shot In The Back of The Head」のMV
Mobyが大好きなデイヴィッド・リンチ監督に曲を送って「好きに作ってください」と頼むと、ダークで美しいアニメーションを描きだした。これがこのMV
MobyとリンチのジャムがDAVID LYNCH FOUNDATION TELEVISIONで見れます。
http://dlf.tv/

2009/06/05

コカの葉はハーブ



◇デイリーメール紙によると、レッドブルコーラにわずかなコカインの痕跡が含まれたため、ドイツ6州で販売が禁止されている。

ノルトライン・ウェストファーレンの食品安全機関がサンプルにドラッグを見つけた後、小売業者にドリンクを棚から撤去するよう命じていたのを2州の消費者省が確認した。コカの葉の脱コカイン麻痺の抽出がドリンクに含まれるのを調査が見つけた。

(26 May 2009 Business Pundit)

◇レッドブルが昨年、天然原料100%をコンセプトに世界7カ国で販売している「レッドブルコーラ」(日本未発売)は、コーラナッツやコカの葉(脱コカイン麻痺処理済み)などを配合して開発された「レッドブル」のコーラ版だ。

問題となったのは、ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン州の食品安全機関が検査を行った際に、「レッドブルコーラ」から微量(1リットルあたり0.4マイクログラム)のコカインが検出されたこと。

販売禁止を決定したのはドイツ6州だが、今後、ドイツ全土で販売禁止となる可能性も囁かれる。

これに対し、ドイツ向けに「レッドブルコーラ」を販売しているレッドブル・オーストリアは、「コカの葉から抽出された成分は世界中で食品や調味料に使用されており、安全」(ヘラルドサン紙)との声明を発表。当局の販売禁止措置に反発している。

100%レッドブルコーラは、ノルウェイ、デンマーク、ウルグアイでも販売が禁止されている。

2009/06/04

サンペドロスーラで冷戦は終わる




◇キューバ除名決議無効に 完全復帰に道筋

中米ホンジュラスで開かれていた米州機構(OAS)年次総会は3日、革命後の1962年にキューバを除名とした制裁決議の無効を決めた。加盟国の地位を維持しながら、米国の強い反対で排除が続いてきたキューバの完全復帰に道が開かれる。
 キューバをめぐっては、民主化への行動が先決とする米国と、早期復帰を求める中南米諸国が対立し、総意形成が難航していた。現地からの報道では、キューバ政府に民主主義の擁護や促進をうたったOASの原則や目的に則した取り組みも求め、「条件なし」に参加を認めることで各国が合意。議長国ホンジュラスのセラヤ大統領は「冷戦はきょうで終わりだ」と強調した。

(時事通信 2009年6月3日)

写真は、合意を明らかにしている明るい表情の外相と大使ら(BBC NEWS)

◇ホンジュラスのマニュエル・セラヤ大統領は「この日、サンペドロスーラで冷戦は終わっている」と言った。
就任以来、バラク・オバマ大統領は、キューバ系アメリカ人のキューバ訪問と、親族への送金に関する制限を終了することを含め、米国とキューバ間の緊張を緩和しようと努めてきている。
ワシントンとハバナは、移住者問題に関する定例会談を再開することでも同意してきている。

(BBC NEWS 03 June 2009)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/8082146.stm

2009/06/03

大西洋から見た世界



◇残骸は墜落したジェットのものに間違いないとブラジル

・もしかすると大西洋の領域の2000あるいは3000メートルの深さかもしれない

・フランスの外相:「唯一確実なことは、遭難の信号ではなく、飛行機がすべての機能停止を示す標準通りの自動警報を3分間出したことだ」

・専門家たちはエアバスから無線報告がなかったことに途方に暮れたままであり、そのような近代的な航空機が海に突進することで多様なトラウマを経験しなければならなかったのだろうと述べる

the BBC's Adam Mynott reports from Paris
(BBC NEWS 02 June 2009)

・大西洋の447便の漂着物(残骸)に生存者は見つからない

・予想された飛行経路から約80キロ東で2つの残骸の現場が見つかった

・大西洋で見つかった品目の中に救命胴着、座席がまじる

(CNN World 02 June 2009)

写真はクリックすると拡大版でご覧になれます。

2009/06/02

ブラジル発パリ行きの便が消えた


◇不明のエールフランス機、救難信号10回発信後墜落の可能性

フランスの航空会社エールフランス・KLMは1日、ブラジルのリオデジャネイロからパリのシャルル・ドゴール空港に向かっていた228人乗りのエールフランス機が10回の救難信号を発した後、大西洋に墜落したもようだと発表した。

エールフランスによると、このエアバス製「A330-200型機」は、電気系統の故障と乱気流に見舞われたと連絡した後にレーダーから消えた。ピエール・アンリ・グルジョン最高経営責任者(CEO)は記者会見で、ブラジルの沿岸から遠く離れた地点で消息を絶ったことを明らかにした。通信担当責任者フランソワ・ブルスは落雷に直撃された可能性も否定できないと述べた。

グルジョンCEOは、パリ近郊の本社で開いた記者会見で、同機が墜落した公算が大きいと述べた上で、天候が要因だったかどうかを判断するのは「時期尚早」との見解を示した。同社によると、同機はパリ時間午前4時に強い乱気流の空域に突入し、4時14分に自動救難信号を発信。CEOは、同機が10回の救難信号を発した直後に消息を絶っており、「予想外の異常事態」が発生した可能性を示唆していると語ったが、それ以上の詳細には言及しなかった。

(ブルームバーグ 2009年6月2日)

◇ブラジル空軍は、1日にブラジル沖で消息を絶ったエールフランス航空AF447便の捜索を夜間も継続するため、特殊な電子機器を搭載した航空機の投入を決めた。空軍報道官が1日夜、明らかにした。

報道官によると、夜間は目視による捜索はできないが、電子センサーやレーダーセンサーによる捜索は可能だという。C130ハーキュリーズでエールフランス機からの救難信号の受信に全力を挙げ、天候が許せば赤外線装置を搭載したEmbraer R99型機で海上の浮遊物を捜索する。捜索は夜通し続けるという。

報道官は、別の海域を捜索していたフランスの航空機2機は日没後は捜索を取りやめざるを得ないだろうと語った。また、AF447便が消息を絶ったのとほぼ同じ時間にブラジルに向けて近くを飛行していたブラジルのTAM航空のパイロットが、セネガルの航空管制担当海域でオレンジ色のものを見たという報告があることも明らかにした。このパイロットによるとオレンジ色のものが救命ブイだったのか、炎だったのかはわからなかったという。

(AFP 2009年6月2日)

◇見込みのない飛行機が捜索される大西洋

月曜、乱気流のなかで消息を絶った228人の乗客と乗員を乗せた定期旅客機を見つけるため、フランスとブラジルは大西洋の深い海域を捜索している。

リオデジャネイロからパリに向かって飛行していたエールフランスのエアバス搭乗者の中から生存者を見つける有望な見込みはほとんどないとフランスは考える。

海洋上に姿を消す前に送った短い回線の自動記録が最後の連絡だった。

乱気流のあらしによってたぶん操縦不能になったものとフランス当局者は考える。

シャルルドゴール空港とリオのジョビン国際空港のスタッフは228人の行方不明者の親族と友人の助けになろうと努めてきている。

行方不明者のほとんどはブラジル人かフランス人だが、全部で32の国籍が含まれる。5人の英国人と3人のアイルランド市民がそのなかにいる。

もし生存者が見つからないとすれば、エールフランス社の75年の歴史においてエールフランスの飛行機がかかわる最悪の命の損害数になってしまう。

フランスと米国の情報筋は飛行機の損失の原因としてテロリズムを除外してきている。

・米国のスパイテクノロジー

捜索機の乗組員たちは捜索範囲をブラジルと西アフリカの中間点数十海里のゾーンにせばめてきていると、エールフランスのピエール・アンリ・グルジョン最高経営責任者(CEO)は言った。

彼らの作業は、数日間信号を送ることになっているエアバスのアルゴス・ビーコンによって促進されるかもしれないと、彼は付け加えた。

セネガルのダカールに基地を設けるフランスの偵察機が月曜夕刻に推測上の墜落エリアに到達する予定だった。それはダカールに常駐する他のフランス機2機と目下ギニア湾で巡航する海軍の軍艦船によって同行されるはずだった。スペインとセネガルもまた、捜索を助けるため飛行機を急派した。

フランスの大統領ニコラ・サルコジは、政府が救助のためワシントンと接触していることを確認した。

「衛星観察能力を利用する手段を得るためと、手がかりを私たちに供給できるかもしれない部署に聞くため」に、フランスがペンタゴンと接触してきたことを、フランスの防衛大臣エルベー・モリンの不特定の補佐が、これより早くにAFP通信社に伝えた。

ブラジルは捜索を助けるため、ブラジル北東部沿岸のはるか彼方に、空軍機7機と海軍の船3隻を派遣してきている。

「ブラジルのナタルから約1200キロメートル北東の、航空機が通信を絶った最後のポイントに、私たちはなんとか達するよう努めたい」とブラジル空軍のスポークスマンは言った。

ほとんど飛行機との最後の無線通信が記録されたところ、遠く離れたエリアに捜索は集中していると、空軍スポークスマンはAFP通信社に語った。

「このゾーンは、ブラジルの航空管制の管轄とセネガル・ダカールのそれとの間のライン上にある」と彼は付け加えた。

パリのブラジル領事、マリア・セリナ・ロドリゲスは、捜索者らには海洋の深さが面倒になることを、受け入れた。

「ついに浮かぶ残骸、破片、救命胴着を見つけられるのを彼らは願っています、ですが、時間をさいて、彼らはなんとか領域をせばめようとして、気象庁と海上の潮流を監視する当局者らと調整しています」と、彼女はAP通信に語った。

(BBC NEWS 01 June 2009)
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/2/hi/americas/8078147.stm

写真は姿を消したAF447便

2009/06/01

GM破産でそのあとは...


◇米GM、破産法申請へ

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は31日、経営危機の米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は6月1日午前8時(日本時間同日午後9時)に、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用を申請する見通しだと報じた。業界首位を争ってきた巨大企業の倒産が米経済に及ぼす悪影響を極力抑えるため、オバマ大統領はこれまでのテレビインタビューで、同社を「国有化」して清算を回避する意義を強調。政府の全面支援で早期再建を目指す。

 6月1日は米政府がGMに要請した再建策の提出期限。政府高官は31日夜(日本時間6月1日朝)に電話会見し、現状を説明する。また、オバマ大統領が1日昼(同2日未明)にホワイトハウスでGM支援に関して声明を発表する。

 GMの破産手続きは、利害関係者からあらかじめ再建計画への同意を取り付ける「事前調整型」を選択。米メディアによると、焦点だった272億ドル(約2兆6000億円)に上る債務削減交渉では、機関投資家を中心に金額ベースで54%の債権者から賛成を得た。

 また、退職者向け医療保険基金への拠出金減額でも全米自動車労組(UAW)の承認を獲得。独オペルの部分売却や、大型スポーツ用多目的車(SUV)「ハマー」売却にもめどが立ったもようで、破産法下でのリストラ加速に向けた準備は整いつつある。

(時事通信 2009年5月31日)

写真:GMはアメリカ史上最大の連邦破産法11条適用の破産のひとつとしてランクされることになる(BBC NEWS 31 May 2009)

2009/05/31

オバマつぶしの暗躍か


写真は、5月29日イラン南東部の州のモスクで起きた爆発事件でモスクの天井に残った血痕です(ロイター・イラン通信IRNA)。
米国が雇った人物の関与との見方がイラン政府当局者から出ていますが、現政権が関与、あるいは支援したテロ工作とは考えにくいです。イランと米国のオバマ政権が仲良くするのを許さない勢力が米国内にあるのは事実です。

◇イラン、テロ関与で3人を処刑 

イラン政府は30日、25人が死亡したモスク爆破事件に関与したとして3人を公開処刑した。テロは6月の大統領選挙の攪乱が狙いとみられ、政権は動揺の広がりを抑えようと国内の引き締めを急いでいる。

テロ多発で混乱が続くイラクやアフガニスタンにはさまれながら、イランでの大規模テロは異例。過去20年間で最大級の被害となったモスク爆破事件について、イランの最高指導者ハメネイ師は29日、「(外国からの)介入勢力による犯行は疑いがない」と指摘した。

国営通信によると、3人はモスク爆破事件前に拘束され、爆薬の提供など準備への関与を認めたという。事件はイスラム教スンニ派系反政府組織ジュンダラが犯行声明を出している。

(日経新聞 2009年5月30日)

◇イランの州政府当局者は29日、同州のモスクで28日夜に起きた爆発事件に米国が雇った人物が関与していたとの見方を示した。

ファルス(Fars)通信が伝えた。

爆発は、イラン南東部のパキスタンに近いザヘダンのモスクで起き、約20人が死亡、80人以上が負傷した。

シスタンバルチスタン州政府のジャラル・サヤー(Jalal Sayyah)は、同通信社に対し、「ザヘダン(州都)のテロ事件に米国などが雇った人物が関与していることを確認した」と述べた。また、この爆発に関連して3人を逮捕したことを明らかにした。

イランの一部メディアは、自爆テロの可能性を報じている。

国営イラン通信(IRNA)によると、同州のアリ・モハマド・アザド知事は「爆発に関与したテロリストグループを逮捕した。メンバーの尋問が続いている」と明らかにした。

イランでは2週間後の6月12日に大統領選挙が控えている。

(ロイター 2009年5月29日)

◇シスタンバルチスタン州には少数派のバルチ人の部族民が多数住み、イスラム教スンニ派過激組織「アラーの兵士」の活動も活発。イラン政府は、過去にも米国が反政府勢力を支援していると指摘している。

(時事通信 2009年5月29日)