見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2014/08/29

落胆するイスラエル人

◇世論調査:停戦に落胆するイスラエル人、ガザ作戦前より安全でないと感じる
作戦を議論するため2週間会議を召集したリクード(イスラエルの右翼連合政党)中央委員会;Bayit Yehudiは連立を離脱しないと言う。
ほとんどのイスラエル人がハマスとの停戦に反対し、Protective Edge作戦前より安全でないと感じるのを、水曜夜チャンネル2とチャンネル10の番組に出た世論調査でわかる。
チャンネル2のShiluv Millward Brown世論調査によると、54%の人が停戦に反対して37%が支持する。わずか29%がイスラエルはハマスを打ち破ったと考えると同時に59%がイスラエルはハマスを打倒しなかったと考えるのを世論調査が見つける。 
同じ59%の人がベンヤミン・ネタニヤフ首相のふるまいに不満を持っていると言った。ネタニヤフに満足を感じるのは、7月23日の82%、先週木曜の55%、月曜の38%から落ちて、32%にすぎない。
ネタニヤフはチャンネル10のMidgam世論調査ではもっとうまくいく、そこでは55%の人が彼に満足するとわかる。ガザではどちらが勝ったか尋ねると、32%がイスラエルと答え、25%がハマス、26%が引き分けだと答えた、そして19%がわからないと答えた。
チャンネル10の世論調査は、ネタニヤフに不満を持つかなりの部分が作戦で必要なだけ成功していないことから来ることを示した。75%の人がネタニヤフはハマスを倒すべきだったと言った。
大多数の回答者が戦争は一年未満で再開すると言った、そして37%が6カ月未満で起こると予測した。作戦のために個人的により安全になったと感じるかどうか尋ねられて、60%がより安全でないと感じると言って安心度が増したと言うのは19%にすぎなかった。
その数字にもかかわらず、右翼の政治家らはネタニヤフを失脚させる、または彼の政府を打倒するために即時行動を起こすつもりはないと言った。
住宅建設省のウリ・アリエル大臣(Bayit Yehudi:シオニスト政党ユダヤの家、「パレスチナ人の母親を皆殺しに!」と要求した議員が所属)は、IDF(イスラエル防衛軍)作戦後にそのような行動をとるのは、まあ不適切であろうと言った。
仮に政権が倒れるとすれば、わずかに次の一年にとどまることになり、宗教や国政または国家予算の問題を通じてとなると彼は言った。
「われわれが唯一支持率が上がる党であるのを世論調査は示す、それゆえ、たぶん理論的には政府を打倒するのがわれわれの利益のためとなろうが、われわれがそれをするとは思わない」と彼はArmy Radioに語った。
「国民の80%~90%は選挙を望まない、そして彼らは正しい。」
しかしながら、ネタニヤフは彼のリクード党内で難題に向き合う。
水曜、リクード中央委員会のダニー・ダノン議長が、ガザ作戦を話し合うためロケット弾に襲われたアシュケロンで2週間会議を招集すると発表した。
首相が出席するかどうかは水曜にはあいまいだった。委員会はハマスやヒズボラ、イラクとシリアのイスラム国テロリストによって与えられる難題を重要視して防衛手段対策にも対処するとダノンは言った。
「大きな支持で始まったProtective Edge戦争は、結局、イスラエルが恥じて当惑して終わった」と彼は言った。
労働党のIsaac Herzog議長は、停戦のあとネタニヤフがどんな外交的処置もとるとは期待していなかったと述べた。選挙が外交上の事態にとって唯一のチャンスであると彼はほのめかした。
「決めるのは国民の義務」と野党指導者はArmy Radioに語った。「大変革をもたらす外交上のプロセスだけが、よりましでより穏やかな将来を保証できる。国民がそのことを理解するのに時間がかかるのは承知している、だが、ユダヤ(古代パレスチナの南部地域、ペルシャ、ギリシャ、ローマの支配下にあったユダ王国の地)やサマリア(古代パレスチナの北部地方)がガザになるのを防ぎたいと思う人は誰にせよ、私たちが外交的な巧みな措置に向かう必要があることをもちろんのことと思うべきなのです。」
http://www.jpost.com/Israel-News/Politics-And-Diplomacy/Protective-Edge-began-with-huge-support-ended-with-Israel-shamed-and-confused-says-Likud-MK-372472
◇イスラエルとルワンダの両国は想像を絶するジェノサイドを経験した国。どちらの国にもほかにない独自の防衛手段状況がある。
(写真は訓練任務の間のルワンダ兵)

ガザとハマスはどうするか?どうやってイスラエルは果てしなくロケット弾を発射するハマスとの消耗戦を避けることができ、応酬を強いられるのを避けることができるのか?多くのイスラエル人がユダヤ人国家にガザを再占領して欲しいと思っている。そもそも、イスラエルはそこのユダヤ人コミュニティをいかなる時にでも取り壊してはいけなかったというのが本当のこと。私の子どもたちは2005年のユダヤ人植樹の日にTu BishvatのGush Katif に木を植える最後の人の一部だった。ガザのユダヤ人コミュニティは細長い回廊状の土地に影響を与える洗練された力だった、そこは後にハマスの粗野なふるまいと圧政に屈服することなる。私は、ユダヤ人入植者らがガザの温室の砂丘からまさに育てた甘美なピーマンとリンゴを食べたのを憶えている。今日のガザの唯一の輸出品である潜入トンネルときわめて残忍なロケット弾から、なんたる変わりようか。 
エルサレムポスト紙より
http://www.jpost.com/Opinion/NO-HOLDS-BARRED-Rwandan-troops-are-the-solution-for-Gaza-372304
イスラエルの人たちは毎日こういうオピニオンを読み聞かされている

2014/08/28

サラエボ映画祭 ケン・ローチ


ようやく長期停戦がイスラエルとガザとの間で合意に達した
このうえもない勝者は子どもたち

◇ケン・ローチがイスラエルについて文化的なボイコットを要求する
イギリスの映画監督はイスラエル政府によって支援されるすべての文化的できごとの無条件のボイコットを必要とし、サラエボ映画祭でアメリカを”弱い者いじめをする国”と決めつけた

ケン・ローチはイスラエル政府によって支えられるすべての文化とスポーツのイベントのボイコットを要求してきており、アメリカとイギリスがイスラエルに差し伸べる支持を非難した。

サラエボ映画祭で意見を伝えるケン・ローチは、ガザ出身の2人のドキュメンタリー映画製作者Abdel Salam ShehadehとAshraf Mashharawiにカトリン・カートリッジ財団賞を手渡していた。前者(Abdel Salam Shehadeh)は空爆のために出席できなかった、一方、映画祭にいた後者( Ashraf Mashharawi)は、ガザには戻れないとロイターに語った。

「爆撃のせいと境界閉鎖のせいでもうボクは戻ることができない。待つしかないが、ここに来て犠牲者の声を持ち出すことがボクらの義務でもあるのを承知している。犠牲者はあなた方を追い立てる」とMashharawiは言った。
スピーチのなかでケン・ローチは、サラエボの街が包囲下にあったときサラエボ居住者が受けた苦しい体験と目下ガザで生きる人たちが受けている苦しい体験を比較した。
「この対立を理解するために、彼らは無条件に穏健(中道)ですから、私たちはこの映画製作者らに顛末(歴史)を語ってもらいたい」と彼は言った。
Screen Dailyによると、ケン・ローチはそれから「イスラエルはパリア(社会ののけ者)国家になるに違いない」とつけ加えた。彼はまた今年の夏もっと前にイギリス政府について彼の批判を繰り返していた、そのとき彼はイスラエルへの武器禁輸を求める請願をデイヴィッド・キャメロンに届けた。
「恥ずかしい話だが、わが国は弱い者いじめをする国、アメリカについて行く」とケン・ローチは言った。「だが、私たちは無能ではありません。いっしょに行動することができます。」
http://www.theguardian.com/film/2014/aug/25/ken-loach-calls-for-cultural-boycott-of-israel?CMP=twt_gu 
◇サラエボにようこそ、歓迎します:ガザから映画祭へ、ある映画監督の道のり
ガザ出身のドキュメンタリー映画製作者Ashraf Mashharawiは自分がカトリン・カートリッジ財団賞の共同受賞者だと知ったとき、自分で賞を受け取るためにサラエボ映画祭まで旅する決心だった。目下、爆撃が再開されたということは、彼がいつまた家族に会えるかわからないことを意味する。映画製作者との感動的な出会いについてサイモン・マクバーニーが報じる。
(記事全文は下記サイトにある)

http://www.theguardian.com/film/2014/aug/25/ashraf-mashharawi-sarajevo-film-festival-gaza-simon-mcburney

△以前の記事、「ガザを世界化するイスラエルの戦略」について、全文ではないものの日本語訳を付け足したものを右リンクページの"News Fanzine" に更新しました
興味深い内容です

2014/08/25

ジェノサイドは黙殺から始まる

#GazaUnderAttack
◇ナチのユダヤ人大虐殺の300人以上の犠牲者、生存者、その子孫がイスラエルのガザ攻撃を非難
ガザ攻撃を正当化しようと企てるエリ・ウィーゼル(Elie Wiesel)のナチ大量虐殺の巧妙な操作に答えて書かれたこの手紙にナチ大量虐殺の327人のユダヤ人生存者とその子孫、被害者が署名している。 
署名者から手紙まで、プレスリリースを見るには下記をクリック↓
http://ijsn.net/press-release-jewish-holocaust-survivors-from-around-the-world-call-for-justice-in-gaza/
ナチのジェノサイドの犠牲者、ユダヤ人生存者とその子孫として、私たちはガザにおけるパレスチナ人大虐殺と進行中の占領や歴史に残るパレスチナの植民地化を無条件に非難します。さらにまた私たちは攻撃を実行する財政的支援をイスラエルに提供することでアメリカ合衆国を非難します、そしてイスラエルを非難から守るために通常以上に外交的影響力を使うことで西側諸国を非難します。ジェノサイドは世界の黙殺から始まります。
私たちはイスラエル社会のパレスチナ人に対する人種差別的な極端な非人間性に驚きあわてています。それは病的興奮に達しています。イスラエルでは政治家とお偉いさんがタイムズ・オブ・イスラエル紙とエルサレムポスト紙でパレスチナ人の大量虐殺を公然と要求し、右翼のイスラエル人がネオナチのしるしを借用しています。
さらにまた、弁解のできない、ガザを破壊するためのイスラエルの無差別な活動や何百もの子どもを含む2000人以上のパレスチナ人殺害を正当化するためのエリ・ウィーゼルの文章の一節における私たちの歴史の濫用によって私たちはむかつく思いがし、踏みにじられます。国連の避難所、住宅、病院、大学の爆撃を決して正当化できません。人びとから電気と水を取り上げることを決して正当化できません。
私たちはこの結集した意見を大きくしなければならないし、進行中のパレスチナ民族に対するジェノサイドを含め、あらゆる形の人種差別を終焉に向けるために私たちの結集した力を使わなければなりません。私たちはガザに対する包囲と封鎖の即時終わりを要求します。私たちはイスラエルに対する完全な経済、文化、大学・学問上のボイコットを要求します。”二度とない”というのは、誰にとっても二度とない!ことを意味します。
署名
http://ijsn.net/gaza/survivors-and-descendants-letter/

筋萎縮症啓蒙活動の一環で”氷の入ったバケツを頭からかぶる”のが流行っていることから、ネタニヤフのこんな絵がツイッターで届く

◇罪のないガザ住民の流血の入ったバケツにチャレンジ
https://twitter.com/momen_mubasher