見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2025/06/26

イスラエル・ファースト

 


米共和党の元下院議員マット・ゲイツがOANの番組に出演した際、アメリカ政府の問題を指摘した
「世界が中東における秘密の核兵器プログラムについて懸念するとすれば、まず第一にイスラエルだろう」と述べる。イスラエルがイランを非核化したいのであれば、イスラエルも同様に非核化されるべきだと示唆している。

#アメリカ都市部の戦争に反対するデモ行進でイラン国旗!が掲げられる

#スペインの欧州議会議員イレーネ・モンテロ:
「彼らはイランが核兵器を保有
していると言っている イラクについて言っていたことと同じに聞こえる。
でも、核兵器を保有しているのはイスラエルです。核爆弾を投下した唯一の国はアメリカですよ。」

#スパイによる諜報活動や人工知能といった分野でイスラエル軍に重要なサービスを提供するベルシェヴァのマイクロソフトセンターにミサイルが着弾。

#コロンビア大学の経済学者ジェフリー・サックスが率直に述べている:
「モサド(イスラエルの情報機関、諜報特務庁)は長年アメリカの外交政策に采配を奮ってきた。トランプも例外ではない、彼はただ言われたことをやっているいつものパペットにすぎない。実際の権力は
CIA、モサド、MI6にある。アメリカ大統領は先頭に立っていない、諜報機関の陰謀の命令に従っている。最近のウクライナのロシア爆撃機への攻撃、イスラエルのテヘランへの攻撃は偶然ではない。同じ戦略、同じドローン、同じ影の当事者だ。モサドが作戦を動かし、CIAは見て見ぬふりをし、アメリカはそれに従って協調する。「アメリカ・ファースト(アメリカ第一主義)」?まったくのウソだ。
サックスは、常に「イスラエル・ファースト(イスラエル第一主義)」だったと述べている。それは他の誰かさんの利益のためにアメリカを終わりなき戦闘に引きずりこむ、長年にわたる無謀な政策だと。

 

WhatsAppがユーザーの位置情報をイスラエルと共有しているというイランの主張の観点から、イスラエルの情報機関が大手IT企業にどれほど深く浸透しているかを理解することが重要だ。わたしは4年の間このテーマに取り組んできた。下記は、わたしが見つけ出したこと。(mintpressnewsより)

まず、WhatsAppの親会社、Metaはイスラエル国防軍のエリート部隊であるサイバー戦争大部隊Unit 8200の元諜報員で多数占められている。その最高位がMetaの監督委員会の一員、エミ・パルモアだ。会社の方向性を最後に命じるその21人の集団は、どのコンテンツが許可されてどのコンテンツが許可されないかを決める。パルモアはイスラエルの元スパイで後にイスラエル法務省の長官になった。この任務のなかで、彼女はパレスチナ人の権利の剥奪を直接監督し、「Internet Referral Unit(インターネット照会ユニット)」なるものを設立した。これは、イスラエル政府が反感を持つFacebook上のパレスチナのコンテンツを見つけだし、攻撃的に削除するよう要求した。
Meta
のもう一人の重要人物、データサイエンスの責任者、
エヤル・クラインはUnit 8200で6年間過ごし、大尉の地位にまで昇進した。

イスラエルの悪名高きスパイ組織Unit 8200の元諜報員数百人が、GoogleFacebookMicrosoftAmazonを含める世界最大級のテクノロジー企業の多くで影響力のある地位に就いていることがMintPress の調査で判明した。

イスラエル国防軍(IDFUnit 8200は先住のパレスチナの全住民を調査することや、脅迫やゆすりの目的で個人の秘密情報を集めることで悪名高い。世界の金持ちや著名人をスパイすることで昨年、Unit 8200はペガサス・スキャンダルが発覚した後、大ニュースになった。Unit 8200の元士官らはたくさんの政治家をスパイし、おそらくサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギの暗殺を幇助したであろうソフトウエアを設計し、実行に移した。

Googleにいる(わかっているだけで99人いる)中には、2010年から2016年までUnit 8200に所属し、組織の学習責任者に昇進したガブリエル・ゴイデルが含まれる。大規模な工作員チームを率いて諜報データを精査し、彼自身の言葉によると「敵対的な活動家の行動パターンを理解する」ために情報を精査し、上司に伝達した。これに2014年のガザ爆撃の間にイスラエルが殺害した一千人を超えるガザ市民の誰かが含まれていたかどうかは不明。ゴイデルは最近、Googleの戦略・運営責任者に任命されている。
ジョナサン・コーエンはUnit 8200に在籍した2000年から2003年にチームリーダーだった。彼は以降、13年以上におよびGoogleでさまざまな上級職を歴任、現在はインサイト、データ、測定の責任者だ。

注目すべきは、GoogleUnit 8200の元諜報員を歓迎して受け入れるだけでなく、この物議を醸している組織の現役メンバーを積極的にリクルートしていることだ。

軍事情報部門で4年間働いた後、Googleのプログラムマネージャーに就任したリオル・リバーマンは、今年はじめにGoogleを退職し、現在はMicrosoftで働いている。

https://www.mintpressnews.com/revealed-former-israeli-spies-working-top-jobs-google-facebook-amazon/282413/ 

 

下記、モサドの長官が死亡したとの速報が流れたが、25日、ロイターが長官の発言を伝えている

#速報:イスラエルの諜報機関モサドの長官、David Barneaが今週のイランによるモサド本部への攻撃で死亡したと報じられている。このニュースについては全面的に報道管制されている。イランは引き続き、モサド諜報員と他のイスラエルのテロリストを標的にしている。

⌘6月25日 ロイター:イスラエルの諜報モサドのデビッド・バルネア代表は対イラン作戦で諜報員らが担った役割を称賛するとともに米中央情報局CIAに感謝の意を表した。その上で警戒を続ける姿勢を示した。25日に放送された諜報員へのビデオメッセージで、「われわれは引き続き警戒を怠らず、把握しているイランのプロジェクト全てを徹底的に監視していく。これまでと同じように、われわれはそこにいる」と語った。イスラエルの安全保障関係者は同国によるイラン核施設および軍事施設への空爆が始まった13日、兵器システムを破壊するためにモサドの工作員がイランに送り込まれたとロイターに語っていた。イスラエル軍とモサドはこの攻撃を実行するにあたり、必要な情報などで何年も連携し準備してきたという。バルネアは「われわれの主要なパートナーであるCIAの共同活動に対し、感謝と敬意を表したい」と述べ、CIAがモサドを支援し、作戦を可能にしたと語った。

トップの画像はガザ封鎖をこえるため、マレーシアの市民組織、マレーシア・イスラム組織諮問評議会(MAPIM)が準備する1000隻の船団
今月20日、クアラルンプールで記者会見、南米等の地域とも調整中