見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2016/09/30

“警察による射殺”地図

◇ファーガソン事件以降、警察は少なくとも2195人を射殺した
VOX 15 September 2016

Philando Castile、Alton Sterling、Walter Scottは、ミズーリー州ファーガソンでマイケル・ブラウンが射殺された日、2014年8月9日以後、警察によって殺害された少なくとも2195人のうちの3人にすぎない。

非営利団体Fatal Encounters(致命的な対決)は、メディア、国民、法の執行機関から記録を集め、ニュース報道によってそれらを裏づけることでこれらの殺害をたどった。

犠牲者の人種、年齢、他の要因についての詳細が時々紛失しているゆえに、データの中には不完全なものがある。また、もしかすると法律上正当化されるかもしれない殺害もそれには含まれるし、中にはまったく入れそこなっている殺害もあるかもしれない。VoxのSoo Ohが非営利団体Fatal Encountersからのデータで対話式の地図を考案した。それは、ブラウン射殺事件以後の法の執行機関によるかなりの殺害を明らかにする。

地図には、警察官が誰かさんを銃で撃って殺害した事件が入る。だが、何件あったか言うのはむずかしい、射殺のいくつかは警官に致命的な武力行使をけしかけることにより人が自分の過失で死亡する“警官による自殺行為”だった。地図には、たとえば乗物の衝突、スタンガン、薬物過剰摂取、窒息のような射殺でない死因は含まれない。

FBIは地元の機関や州の機関からこのデータの一部をすでに集めるが、Voxのダラ・リンドが説明したように、そのデータは非常に限定される。関係する機関にとって殺人を報告することは必須だが、殺人の状況を報告することは必須ではない。だから、私たちは何千人もの人がある状態で死ぬことは知っていても、その殺人がなぜ起こったか、その殺人に警官が関係したかどうか、必ずしも知っているとは限らない。FBIの報告プログラムへの参与もまた任意である、そして全米いたるところで起きていることに関して連邦のデータで報告される殺人の数をできるだけ最小にする。

歴史上のデータがこのようにずさんな故に、この種の殺害がより一般的になっているかどうか判断するのは難しい。だが、Fatal EncountersのデータベースはFBIの数字より一層徹底的だ、そして特にブラウンの死の余波で全米の注目を集め続ける問題として警察の武力行使の広い範囲について私たちが入手するこのうえない情況のいくつかを明かす。

http://www.vox.com/a/police-shootings-ferguson-map
※マイケル・ブラウン射殺事件(ウィキペディア):2014年8月9日、米国ミズーリー州ファーガソンにおいて18歳の(丸腰の)黒人青年マイケル・ブラウンが白人警察官によって射殺された事件。
同地では翌8月10日から抗議行動が起こり、暴動や略奪に発展している。
8月9日正午過ぎ、マイケル・ブラウンは、友人と一緒にコンビニから自宅に帰る途中、1人の警察官と言い合いになった。ブラウンと警察官はもみ合い、発砲があったのち、ブラウンは現場で死亡した。現場で見つかった薬莢はすべて警察官の拳銃から発射されたものであった。
ブラウンは高校を卒業したばかりで、8月11日に大学入学を控えていた。
8月から発砲した警官への非公開審理が行われ、11月24日に大陪審は警官の不起訴に決定した。

▲オバマ大統領は同日夜、ホワイトハウスで記者会見し、住民らに最大限の自制を呼び掛けた。
事件を管轄するセントルイス郡検察のマクロク検事は大陪審の判断について、「全ての証拠を精査した結果、殺人などの罪で起訴するに至らないとの結論に至った」と述べた。大陪審(12人)は白人9人、黒人3人で構成されている。
オバマ大統領は記者会見で、「米国は法治国家だ。(不起訴処分を)受け入れる必要がある」と国民に理解を求める一方、「平和的な行動を求める」と地元住民に訴えた。
マイケル・ブラウンの両親は「(大陪審の結果に)失望しているが、平和的に抗議してほしい」との声明を発表した。
射殺事件は8月9日に発生。ブラウンが歩道を歩くよう同警官に注意され、口論となった後、警官が丸腰のブラウンに少なくとも6発発砲した。地元警察はブラウンが警官を殴り、銃を奪おうとしたと主張。遺族側は警察の主張を否定していた。(産経新聞より抜粋)

2016/09/29

だれのための安全確保?

なに、これ?!すごく気持ち悪い

写真:木の伐採がほぼ終わった様子の建設予定地N1地区。二つのヘリパッドが隣り合って造られる=17日、国頭村安波(提供、小型無人機から)

沖縄タイムス プラスより

◇広がる大規模伐採 高江周辺ヘリパッド工事
21 September 2016

 東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設工事の様子が、小型無人機ドローンから撮影した写真で確認された。N1地区では隣り合うヘリパッド二つ分の伐採がほぼ終了。同地区近くでは、旧林道と並行するように森を切り開き、新たな道が蛇行して走っている。H、G両地区に続く工事用道路とみられる。

 沖縄防衛局は道幅3メートルと県に説明しているが、写真では幅6メートル近くあるように見える。距離はN1とH、Gを結ぶと直線でも2・6キロあり、今後も森の大規模伐採が続くことになる。市民がドローンで連日の撮影をすると、道路工事が毎日約200メートルほど進んでいることも分かった。

 沖縄平和市民連絡会の北上田毅さん(70)は20日、県環境保全課を訪れ、この道路が赤土等流出防止条例の対象と指摘。工事中止を防衛局に指示するよう求めた。県は「条例に基づく事業はないと説明を受けている」と述べるにとどめた。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/63040
◇ロープで抗議市民拘束 「首も絞まっちゃうよ」笑う警官
29 September 2016

 沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場内ヘリパッド建設に抗議する市民らを警察機動隊員らがロープで縛り、拘束した。中には、笑いながら「首も絞まっちゃうよ」と対応した警察官もいたという。市民らは「こんなやり方は初めて。絶対許せない」と怒りに震えた。

 市民らによると、約20人が訓練場内で抗議行動。十数人がH地区わきの高さ10メートル以上ある急斜面の伐採地で座り込みなどしていた際に縛られたという。

 女性は「首が絞められると訴えたのに、『声が出ているから大丈夫』と言われた。ひどい」と批判。拘束の際に左足首をねんざした50代男性は「救急車を呼んでと言っても対応しなかった」と憤る。引き上げる際に警察官が足を滑らせて、男性は切り株に腰を強打。「こんな危険な場所でこんな乱暴なやり方があるか。警察は市民を守るのが仕事のはずだ」と強調した。

 ロープで縛る行為について28日夜まで沖縄県警本部にも報告はなく、一部の幹部からは「本当にそんなことしたのか?」と戸惑いの声も。日米地位協定で米軍に管理権があるにもかかわらず、県警が市民を事実上拘束する権限を行使できるかについて「微妙な部分がある」との指摘も上がった。

 ある県警幹部は、事実を確認していないとした上で「基地内は米軍の同意がなければ逮捕できない。ロープで巻き付けるのは事実上の逮捕行為と取られる可能性もある」と疑問を呈した。

 市民側の小口幸人弁護士は「ロープで縛ることは、身体の自由を拘束する危険な行為で、通常は逮捕・監禁罪に該当する。県警は『安全確保の措置』と言うが、こんな行為を直接許す法律はない。特別公務員職権乱用罪などに問われることもある」と県警の手法を厳しく指摘した。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/64226