見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2015/10/01

かっこいい日本人

安倍は醜悪でも、こっちはかっこいい!
世界のニュースから
◇日本の新しい反戦プロテスター世代が安倍に異議を申し立てる

日本の平和憲法を解釈変更して第二次世界対戦以来はじめて海外に軍勢を派遣することを可能ならしめる法案に反対して、学生たちがデモに参加している。5人の抗議者が理由を述べる

日本の政治の中枢神経の夜の支配的空気を押し分けて進む声がこの国の反戦運動の古つわものに属していないのは明白だった。ちょうどいいときに最初は普通のテンポで、次にはヒップホップを借用したリズムで、純然たる激怒に鼓舞された群衆が「安倍はやめろ!」の感度の高い叫びを繰り返した。今度は英語で、同時代の人びとが遭遇してこなかったようなこと、国民の不満という日本の夏の意味を明確にすることになるシンプルな意見表明、「This is what democracy looks like!」を繰り返した。

今週末までに安倍晋三首相と彼の連立与党は、終戦以来はじめて軍隊に海外で戦うことを可能ならしめるため、戦争を放棄する日本の憲法の一部を解釈しなおした一連の安保法案を通過させるものと思われる。変更は、より独断的な中国、核武装した北朝鮮、イスラム教徒のテロからの安全保障上の脅威に対して、日本をもっと効果的に応酬できるようにすると安倍は強く言い張る。世論調査は大多数の有権者がこの動きに反対であることを示す。

安倍が、もっと多くの群衆を街頭に連れ出すかもしれない5連休前の金曜までにこの法案を通す決意であるように見えるのは、抗議がもたらした心配のあかしとなるものだ。

安倍がこの法案を国会で強引に通過させるために連立の安定多数を悪用していることに感づき、前例のない数の上で十代や二十代の若者を街頭にもたらした。

最も突出するグループ、Students Emergency Action for Liberal Democracy (自由で民主的な日本を守るための学生による緊急アクション)、略してSealdsは、それをうけて内部告発者やジャーナリストが機密情報を明らかにすることや報じることで投獄に直面する2013年特定秘密保護法への公然の反対に起源を持つ。

国会の外に集結するたびに、Sealdsの仲間は、日本で抗議する人はある一定の年齢以上の普通でない変人またはマルクス主義に凝り固まった者でなければならないという概念に挑戦している。ファッションや音楽への興味について彼らは気恥ずかしい思いをさせないし、前任者の急進主義を自由とデモクラシーに対する単純な信頼と交換することについて彼らは気楽だ。

「彼らは他の世代のグループを駆りたてている」と東京上智大学の政治学教授、中野晃一は言った。「普通でファッショナブルであると同時に政治的でありうるというイメージをSealdsは生き生きと伝える。」

○はしもと べにこ 24歳 ファッション業界で働く

昨年ひとりでデモに来て、若い子がたくさんいるのに気がついた。政治のことを話し合う機会が多くなかったので、自分と同世代の子とデモをするのはおもしろかった。正直なところ、わたしは必ずしも政治に興味があるとは限らなかった。ニュースに遅れないでついていったけどわたしはいまだかつてデモに参加しようとは思わなかった。わたしにとって触媒のはたらきをしたのは集団的自衛権についての議論だった。デモに来るといやというほど一般社会の空気感をつかんで、もっとやるきっかけになった。
たとえ日本が攻撃されていなくても他国を攻撃するとか、たとえばアメリカといっしょに戦争に行くという考え方は道理にかなわない。アメリカは私たちの助けに感謝するかもしれないが、私たちはアメリカが私たちを守ると確かにできるのでしょうか?
いずれにせよ、アメリカは私たちを何から守ることになっているのか?私たちは中国がいかに日本の安全保障に脅威であるかについて常に聞かされているけど、事実はその通りなんですか?
一部の政治家が私たちを自分勝手と呼んでいるのは知っています。戦争に反対することが自分勝手なら、じゃあ、わたしは自分勝手です。日本の若者は他の国の若者ほど政治意識がありません。でも、それはそんな風に考えるように学校で学んできたからです。政権を握る誰かがすべてうまくいくと言うんだから、きっとそうだと信じる傾向が日本にはあります。安倍首相が日本が戦争に引きずり込まれるリスクはまったくないと常に言っているように。

○なかがわ えりな 19歳 大学生

わたしが反戦運動にかかわるようになったのはごく最近。6月のわたしの誕生日に座り込みデモの抗議に参加した。高齢の方がたくさんいて、一人の方がわたしにSealdsについてのパンフレットをくれた。
安保法案が国会で強引に通されるやり方は民主主義と憲法を破壊すること。日本の憲法は人権尊重を保証して平和に賛成する。憲法は、その意図を十分に理解するためにいっしょに取り組むようすべての人に求める、さて、安倍が現れると、そのすべてを壊すことが必要だと結論を下した。
自由を守るために私たちの責任から尻込みしないことについて話すジョン・F・ケネディのスピーチにわたしは常にやる気を起こします。その考え方は日本の憲法に反映される。ひとりの人物がある種の王様のように現れて、憲法を無効と宣言し無いことにできるのを、わたしは認められない。
政治の核心は公益をはかどらせること。だから、わたしたちがしていることで、わたしたちは自分勝手とは正反対です。わたしたちは権利を擁護している、それはまったく単純です。

○みぞい もえこ 20歳 大学生

わたしの祖母は福島に住んでいます、だから原発事故が起こったとき、政治判断が、本当にわたしの人生に直接影響を及ぼすと思ったのを憶えている。当時、わたしは高校生、でも友だちのだれも政治に関心がなかった。昨年、デモに行き、わたしと同じように感じる若い子が他にいることを実感した。
憲法は、特に国際紛争を解決する手段として戦争を放棄する9条は、わたしたちが大事に心に留めおくべきものです。過去70年の間、日本は海外で誰も殺してこなかった、また日本人は戦争で死んでない。それはすごいことです。集団的自衛権で国民が死ぬリスクはうんと高まる。
和解して私たちの考えを伝えるために個人の意見を聞かせる権利がわたしたちみんなにある… そういうわけで、ほとんど毎晩、わたしたちは国会前にいる。
わたしたちが自分勝手だと言う人たちは、戦争に行かせることを含め、どうも市民は国によって行使されるためにあると考えるようだ。それは逆でしょう、国は国民のためにある。
一般的に日本の若い子は政治に無関心というのに、わたしは同意する。学校にいたときを振り返ると政治のことを話せる友だちはいなかった、でもあとではっきりしゃべると実はたくさんの人が安保法制で起きてることについて心配してるのがわかった。

○たくや 16歳 高校生

初めて政治的にボクの人生に影響を及ぼすと思ったやばいことが起こっていたのでボクは十代の子の反戦グループに参加した。この法案が通れば、いかなる理由であっても、日本を戦争に行きやすくさせる。戦略的ばかりか、おそらく経済的にも。ボクだけじゃなく学校の友だちにも影響を及ぼす。
ボクの家族とか有名人に影響されたということではない。ただ、かかわりを持ちたい気になっただけ。オヤジは政治について話すし、ボクを励ましてくれているけど、母親は心配している。ボクらがしていることが少し危険だと思っている。
ボクの年齢であんまりおおっぴらにかかわりを持つことは勤め口の見込みを傷つけかねないと人は言っている。正直なところ、そのうちボクが求職している時に政治的な直接行動主義について聞かれるとは思わない。もし聞かれたら、ボクは正直に打ち明ける、そして職にありつけないとしたら、じゃあとにかく、ボクにうってつけの会社ではないんだろう、たぶん。
この運動は安保法案が通った後も続く。ひとつの問題に従事するだけじゃない、安倍政権について他にいらいらさせることがたくさんある。ボクは投票には若すぎるから、この抗議デモに参加することがボクの思いを知らせることができる唯一の方法。

○ひかる 16歳 高校生

ボクは6月に最初のデモに参加したけど、政治的めざめは2011年3月の福島での原発の災害後のことだった。なにがあったか家族と話した。姉貴はすでに反核活動家だったので、ボクをデモに連れて行ってくれた。そこでボクは同世代の子たちに出会った、それで当然かかわりを持つことにした。初めて安保法案について聞いたとき、ボクは悩んだ。ボクに影響を及ぼすと感じた… これが実際に法律になった場合にどうなるか、ずっと考え続けた。人はボクらのことをナイーヴと呼ぶけど、安保法案を支持している連中にしろ、だれが日本が戦争に行くのを本当に望むのか?戦争を避けたがるのが当然なので、ボクは自分がナイーヴだとか自分勝手とは全然思わない。
友だちは以前はボクがちょっと変わってると思ったものだったけど、友だちの数人が学校でボクに近づいてきて、「お前は正しいことをしている」と言ってくれた。
今、最も重要なことは民主主義を守ることだ、なんであれ決まっちゃう前に議論があるのを確かめることだ。両親がある程度はボクに影響を与えたが、ボクは常にビートルズが好きだったし、ジョン・レノンの大ファン。日本の忌野清志郎も、でかい影響を与えた人だった。

http://www.theguardian.com/world/2015/sep/16/japanese-anti-war-protesters-challenge-shinzo-abe?CMP=twt_gu


2015/09/30

難民は戦争の所産

◇シリア爆撃をやめてください:Mark Rylance、ブライアン・イーノ、ジョン・ピルジャー、その他からの手紙
CounterPunch News Service  28 September 2015

私たちはシリアを空爆するとの議会決定の可能性を切実に心配しています。
デイヴィッド・キャメロンは近い将来、下院においてそのような提議をするつもりでいます。解決することが認められているそのような行動が、状況を悪化させる多くの証拠をものともせず、彼はそうしています。すでに私たちは、一般市民の殺害や、主として、シリア、イラク、リビア、そしてアフガニスタンでの戦争の所産である難民危機の再燃を経験してきています。

昨年、ほとんど効き目ないまま、アメリカとその同盟国はイラクとシリアに2万回衝撃を与えました。イギリス政府を巻き込んだ先の戦争のように、この最新の戦争拡大が、単にテロの脅威を悪化させるだけであるのを私たちは危惧します。さらに戦争をせっせと動かすためにキャメロンは意地悪く難民危機を利用しています。彼にさせておくわけにいきません。

Mark Rylance
Charlotte Church
John Williams
Mairead Maguire Nobel peace laureate
Brian Eno
Len McCluskey General secretary, Unite the Union
Christine Shawcroft Labour NEC
Diane Abbott MP
Jenny Tonge
Caroline Lucas MP
Andrew Murray Chair, Stop the War Campaign
Lindsey German Convenor, STWC
Tariq Ali
John Pilger
Tim Lezard
David Edgar
Alan Gibbons
Andy de la Tour
Michael Rosen
Eugene Skeef
Victoria Brittain
Anders Lustgarten
David Gentleman
David Swanson
Gerry Grehan Peace People Belfast

http://www.counterpunch.org/2015/09/28/stop-bombing-syria-a-letter-from-mark-rylance-brian-eno-john-pilger-et-al/

△サンデータイムズ紙(9月6日)より
キャメロン首相はシリアで過激派組織「イスラム国」に対する空爆実施を支持するよう野党・労働党議員に働き掛け、10月上旬にも議会承認を求める考え。難民の欧州への密航を手引きする業者への攻撃も検討している。 


ちっとも美しくない国

おえーっな答え:世界中が「なんて国だ、日本は」と思うよ

◇どのようなシリア難民も受け入れる前に日本は自国の問題を解決しなければならないと安倍は言う
ニューヨーク 29 september 2015

29日火曜、日本の安倍晋三首相は、シリアからのどのような難民も受け入れる前に、女性や年配者を含む、自国民の境遇を日本は改善する必要があると言った。

シリアとイラクでの戦闘に影響を受けた人々に日本は15億6000万ドルの援助を提供すると国連総会で発表した後に、記者会見で、難民の受け入れで日本は他国に加わるかどうか尋ねられて、安倍は、「それは人口統計学の問題です。移民や難民を受け入れる前に、私たちはもっと女性や年配者による活発な動きを受け入れる必要があり、出生率を上げなければならないでしょう。私たちには移民を受け入れる前にやらなければならない多くのことがあります」と答えた。

http://www.reuters.com/article/2015/09/29/us-un-assembly-japan-syria-idUSKCN0RT2WK20150929