見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2011/06/03

名前はカネロス!

オサマ・ビンラディンを仕留めるのに米海軍特殊部隊の精鋭には彼らを助けるヒーロー犬がいたそうだが これはアテネのアナーキー犬のはなし 名前はカネロス!

◇アテネのリオットドッグ

果敢な犬といえば、ギリシャにはこの犬がいる。金融破綻などでここ数年デモや抗議行動で荒れるギリシャのアテネで、重装備のギアで立ちふさがる警官隊も催涙ガスもなんのその、シールドを振り回す警官隊の前に勇敢に飛び出す一匹の犬が話題になっている。

名前はカネロス。ギリシャ語でシナモンを意味する名は、毛色からきてるようだ。カネロスは2008年からアテネの街頭で少なくとも10回はみずから進んで抗議行動に参加してきている。

2009年3月、デモ隊に立ち向かう暴動鎮圧警官隊の前にあたかもガンジーのごとく座るカネロスはこの時デモ隊のアイコンになった。フェイスブックに設けられた「Riot Dog」のページには4000人のファンがいるという。

2011/06/02

メガワット級蓄電システム


ポスト3.11のエネルギーのあり方について、朝の主婦の井戸端会議では、自然エネルギーに転換するには(どう電力をためるか!?)大容量の蓄電システムがどうしても欠かせない!となった... 
6月1日のながさきニュース(長崎新聞)にグッドタイミングな蓄電システムの紹介があった 輸出用のみならず、国内供給でぜひ考えて!

ESSによる発電量の安定化モデル

◇大容量の蓄電システム 三菱重工長崎で国内初実証

三菱重工は、電力をためるリチウムイオン電池をコンテナに搭載し、移動が可能な大出力、大容量の「メガワット級大型蓄電システム」(ESS)の実用化に国内メーカーとして初めて乗り出す。大災害時の非常電源など用途は多様だが、自然エネルギーの電力供給系統を安定させる中枢インフラとして、主に欧米での需要を見込む。年内の輸出も視野に入れている。

東日本大震災による福島第1原発事故を機に注目される太陽光や風力などの自然エネルギーは、発電量が天候に左右され一定しないことが難点の一つだが、ESSの併設によって瞬時に出力変動の調整ができ、停電などの障害が防止できる。世界的に同様システムの導入例はなく「海外メーカーも計画、実証段階」(同社)という未開拓市場に参入する。

7月から長崎造船所(長崎市)内にある専用工場で実証試験に本格着手。大型コンテナなどに最大出力1メガワットのパワーコンディショナーと自社製リチウムイオン電池2千個以上を搭載し種々の性能を試す。ESSはコンテナ単位の増設が可能で、自然エネルギーの利用割合が高い欧米の電力会社との間では既に、数十メガワット単位での商談が入っているという。

三菱重工のリチウムイオン電池は開発時から産業機械向けに特化し、携帯電話やパソコン向けの他社製品に比べて大容量で、長寿命なのが特徴。これらをシステム化したESSはコンテナ車での移動が可能で、災害時の携帯電話の移動基地局や大規模な避難所の非常電源、走行中に“電欠”となった電気自動車(EV)への充電-など多様な需要も想定される。

三菱重工リチウム二次電池事業化推進室(横浜市)の栗原幹室長は「蓄電池の製造からシステム化、電力系統の円滑運用というエネルギーの安定供給の一貫した流れに、総合的に対応できるのが強み」と語った。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110601/03.shtml

△京大宇治キャンパスに研究拠点 次世代蓄電池開発へ

宇治市五ケ庄の京都大宇治キャンパスに次世代エネルギーの研究拠点が完成し、竣工式が1日、現地であった。電気自動車に搭載すれば走行距離400キロと、ガソリン車並みの蓄電池の2030年実用化に向け基礎研究を進める。リーダーの小久見善八・京大特任教授は「大震災時の計画停電にも対応できる蓄電池を目指す」と話している。

リチウムイオン電池を上回るエネルギー密度の高い次世代蓄電池の研究は、京大と独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」を中心に2年前に始まったが、分散していた研究拠点を今回完成した施設に集約した。

立命館大など全国12の研究機関と企業12社の研究員約40人が常駐し、「産官学連携によるオールジャパン」(松本紘総長)で取り組む。15年度までの研究予算は総額約200億円。

施設は4階建てで、総工費12億円。全館の照明をLEDにし省エネに取り組むのは、全国の国立大学法人で初という。

(引用元:京都新聞 2011年6月1日)

上の写真は、グローブボックスと呼ばれる蓄電池の実験装置(宇治市五ケ庄・京都大宇治キャンパス)

もうひとつ"ポスト3.11:放射能と共に生きる"ことを認識しての動き

◇プルトニウム排出する薬剤承認へ 厚労省部会

体に入った放射性物質を排出させる薬剤2品が、7月にも医薬品として承認される見通しになった。1日開かれた厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会で、意見がまとまった。

2剤は「ジトリペンタートカル」(販売名)と「アエントリペンタート」(同)。どちらも主に点滴薬として使われ、日本メジフィジックス社(東京都)が輸入販売する。

厚労省によると、原発事故などで放射性物質を大量に吸い込んだり、傷口から入り込んだりしてしまった時に使われる。プルトニウムなどを尿から体外に出す効果が認められているという。2010年10月時点で、米独仏の3カ国で承認されている。

放射性物質の除去剤で国内で承認されているのは放射性セシウム用の「ラディオガルダーゼ」がある。

(引用元:朝日新聞 2011年6月2日)
http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY201106010727.html

2011/05/30

O104


O104 EUでアウトブレイク

◇O104は、日本の焼き肉チェーン店で起きた集団食中毒事件の原因となったO111と同様の毒素を作り出し、出血性の下痢や激しい腹痛を引き起こして、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症させる。ドイツ国内でHUS発症が確認された人は今月中旬以降の2週間で276人に上り、多くは成人女性という。
伝染病研究で知られるドイツ国立ロベルト・コッホ研究所は「短期間でこれほど発症するのは極めて異例」との声明を出し、注意を呼び掛けている。

(引用元:毎日新聞 2011年5月28日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20110529k0000m030075000c.html

◇一連の食中毒によるとみられるドイツ国内の死者は10人となった。うち2人は病原性大腸菌が原因だったと公式に発表されている。欧州の他の国でも病原性大腸菌の感染やHUSの発症は確認されているが、ドイツが群を抜いて多い。

スペイン南部アンダルシア州当局者は28日、溶血性尿毒症症候群の原因となる大腸菌に汚染されたキュウリを輸出した疑いがある業者2社を営業停止処分にしたと発表した。感染した疑いのあるキュウリは回収し、30日に検査結果が出る予定だという。

一方、スペイン紙エル・パイスは、問題のキュウリを輸出した業者のうち1社が、発送した4日後に、ハンブルクの市場でキュウリを地面に落としたとの連絡をドイツから書面で受けたと報じた。この業者は同紙に対し、「そのようなことが起きたなら、こちらとしては商品に責任を持てない」と話している。

(引用元:AFP 2011年5月29日)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2802956/7278102?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

◇食中毒が相次いでいるドイツで28日、新たに80代の女性3人と、30代の女性1人の4人が死亡した。一連の食中毒によるとみられるドイツ国内の死者は10人となった。ドイツでの今回の食中毒件数は1000件以上と見られている。原因は腸管出血性大腸菌(EHEC)。

これに対しドイツでは月曜日に連邦政府、関連省庁、州政府などの代表が参加しベルリンにて緊急会議が開催される。

腸管出血性大腸菌の感染者はドイツの近隣国にも広がっており、オランダも例外ではない。スウェーデンやデンマークでも感染が報告されている。しかし感染者のほとんど全員が感染直前にドイツに滞在していたという報告がある。

会議ではまず感染の原因を究明する。現在のところ、スペインから輸入された溶血性尿毒症症候群の原因となる大腸菌に汚染されたキュウリだという説が一般的であるが、その大腸菌がスペインからのキュウリだけでなくレタスやトマトなどにも含有されている疑いも解明されなくてはならない。

(引用元:ポートフォリオ・ベルギーニュース 29 May 2011)
http://www.portfolio.nl/article/show/4287
上の写真:
野菜が病原性大腸菌に汚染されているとの疑いを受け、野菜を廃棄するドイツ・ハノーバー近郊の農業生産者(BBC News 27 May 2011)

ところで日本の継続する危機では、年内集束は絶望的と、東電が認めているようだ
普通の市民はもうとっくに、年内どころか、数年、もしくは数十年、集束はありえないこと、またこの先ずっと放射性物質が飛散し続けること、イマジンできている
ある朝の主婦たちの会話:「放射線は生きてるあいだずっと出続けるんだよね?」「そうだねー、死ぬまで、ずっとだねー」

◇福島第1原発事故の収束に向けた工程表について、東京電力が「年内の収束は不可能」との見方を強めていることが29日、複数の東電幹部の証言で分かった。1~3号機でメルトダウン(炉心溶融)が起き、原子炉圧力容器の破損が明らかになったことで、東電幹部は「作業に大きな遅れが出るだろう」としている。東電は4月17日に「6~9カ月で原子炉を冷温停止状態にする」との工程表を公表、1号機の炉心溶融が発覚した後の5月17日にも工程表の見直しはないとしていた。東電幹部の一人は「9カ月という期限はあくまで 努力目標だ」としており、原子炉を安定状態に持ち込んだ後に想定していた政府による原発周辺住民の避難見直し時期についても影響が出そうだ。

(引用元:ロイター通信 2011年5月29日)
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011052901000604

◇福島第一原発に事故後、初めて台風が近づいている。30日午後にも東北地方に接近する。東京電力は強風や大雨の影響で敷地内にたまる高濃度の放射能汚染水や放射能を帯びたちりが外部に出ることを懸念。対策を進めているが、政府と東電の統合対策室でも十分ではないとの見方が出ている。

タービン建屋や原子炉建屋などの地下には、高濃度の放射性物質を含む汚染水がたまっているが、その水位が地下水を上回ると外部に染み出す恐れが高まる。危険ラインまですでに1メートルを切っている。移送先の集中廃棄物処理建屋でも2メートル弱しかない。

1、3、4号機の原子炉建屋は屋根が大破しており、雨水の流れ込みを防げず、地下の汚染水が増えることが予想される。地下水の水位も上がるが、地震でタービン建屋地下は壁にひびが入っている可能性を東電も認めており、水の微妙なバランスが崩れて漏出することも考えられる。

また、たまり水の水位が海抜4メートルの海岸近くの岸壁を上回ると、地下トンネルを通じて海に流れ出す恐れがある。過去2回の汚染水流出はこのルート。東電はトンネルの開口部をコンクリートなどでふさいでいるが、止水が完全とは言い切れない。このほか原発専用港湾内にたまっている放射性物質を含んだ海水が外洋に拡散することも心配されている。

(引用元:東京新聞 2011年5月29日)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052990071129.html