見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2008/10/18

有名になった配管工のジョー


◇イラク戦争が息子を奪い、ウォール街の強欲が今にも家を奪おうとしている

イラクで息子が殺されたとの通告を受けて以降、ジョスリン・ヴォルテールは泣き続けてきています。「食べられないし眠れません。彼は私の最初の子、私の人生の精神的光でした。私は毎日、泣いて泣いて泣きわめきます。どうにも抑えられません。」

今日、ジョスリンは、また別のマイホームを失うという悲劇に襲われることになります。ジョスリンは21年前にハイチから移住して、子どもたちを育てながら2つの勤め口で働いてきました。1987年、彼女はアメリカンドリームを達成します。5万5000ドル頭金を払ってニューヨークのクイーンズヴィレッジにある白い二階建の家を購入しました。今、彼女は、マイホームが競売にかけられ売却されることになる史上最大の金融詐欺にあたって巻き込まれる何千というアメリカ人のひとりになります。

昨夜、配管工のジョーの話からオバマとマケインが大統領選の綱引きをしている間、ホフストラ大学の三回目の討論からちょうど石を投げて届く距離、ロングアイランドの地元民たちがアメリカの誤った政策のせいでマイホームを失い、職を失い、子どもたちをなくしてきています。

「私にはまだ6歳と10歳の子どもがいます。二人には屋根が必要です。私は生涯働きづめです、この国のため息子は死にました、そして今度は銀行が私の家を取り上げたがってる?そんなのは間違ってます」とジョスリンは言う。「銀行やウォール街ではなく、ワシントンは私たち、マイホーム所有者を助ける必要があります。」

ジョスリンの家は今日競売へと進みます、彼女の運命が決められるクイーンズ裁判所の外にコードピンクは彼女といっしょにいます。

ジョスリンが家にとどまれるのを確実にするための緊急基金。私たちがいますぐ2万ドル調達すれば、次の悲劇を避けることができて、下院がすべきはウォール街の救済ではなくて国民を救済すること!だとのモデルを提供できます。

▲ジョスリンのヴィデオはここで見れます。配管工のジョーの話も聞けます、マケインの口からではなしに。どうか見てください。このすべてがアメリカで起こっていることです。
http://salsa.democracyinaction.org/o/424/shop/custom.jsp?donate_page_KEY=4072
(CODEPINK Women 17 October 2008)

ホーマーはオバマに投票


10月17日、ワシントンポスト紙が社説でオバマ支持を表明しました。オバマを選んだ理由について、「偉大な大統領になる素質を示した」と称賛。「知性、複雑な問題の理解能力、調停能力や合意をつくる上での手腕を持つ人物」だとも指摘した。逆にマケインを選ばなかった理由について、アラスカ州知事サラ・ペイリンを副大統領候補に選んだことをあげて、「大統領に危急の事態が起きた際、後任の大統領に就任する準備がない副大統領候補を選んだことは無責任」であるとも指摘した(CNN)。ただし、ワシントンポストは2000年、そして2004年にも民主党候補を支持した。オバマ自身も、世論調査で上回っても予備選で負けた州のことを引き合いに出して「うぬぼれるな」と支持者らを戒めた(BBC NEWS)。

◇カーク・ダグラスが自分のサイトで若者に投票に行くように呼びかける
「不公平になるので私が誰に投票しているかは教えないが、投票することを若者に奨励する。副大統領に立候補する女性がいて大統領に立候補する黒人がいる、これはすばらしい選挙だよ。」

共和党副大統領候補サラ・ペイリンについて尋ねられると、91歳のダクラスは肩をすくめる。

「彼女はチャーミングだ、親切、上等な脚、美人、話がうまい。だがね、もし彼女が私たちの国の大統領になるようなことになるとして、賢明かどうか怪しいと思うね。」

ダグラスは片眼でまばたきするが、彼は使命を真剣に受け止める男だ。

「世界が窮境に陥り、子どもたちがその混乱を受け継ぐことになる、そして私たちは子どもたちを助けられることはすべてやらなければならない、これを直視しよう。」

(BBC NEWS 18 October 2008)

写真は「シンプソンズ」でオバマに投票しようとするホーマー・シンプソン

2008/10/16

I Love NY


◇ウェブ上院議員が3億ドルのイラク・プロパガンダ計画を中止するようペンタゴンに求める
ヴァージニア州選出民主党ジム・ウェブ上院議員が、イラクでアメリカ人びいきのニュースと公益事業メッセージを産出するための3億ドルのプログラムを中止するよう求めているとアーミータイムズが報じています。「この国がこんな重大な経済危機に直面しているときに、国防総省がイラク国民に宣伝するために数億ドル費やしていることはほとんど道理にかなわない」とウェブは言いました。ペンタゴンは最近、イラク人聴衆のための親米プロパガンダを産出するため、新たな契約で総額3億ドルを4つの請負業者に与えました。請負業者はどちらもバージニアに拠点を置くMPRIとSOSIと同じく、ワシントンに拠点を置くLincoln Groupと、ロスに拠点を置くLeonie Industriesです。

◇次の戦争ではレバノンに対し「不釣り合いな軍事力」を行使するつもりだとイスラエルが警告
仮にまたレバノンと戦うことになるなら、ロケット弾を発射するのにヒズボラによって使われたレバノンの村に対して、イスラエルは不均衡な軍事力を使うことになるとイスラエル軍の北部司令部の指揮官は言います。「われわれはそれに不均衡な軍事力を注いで、向こうに大被害と大破壊を引き起こすつもりだ。われわれの見地では、あれらは一般市民の村ではない、軍事基地だ。」とエイセンコット少将は言いました。「これは推薦状ではない。これは計画だ。そして計画は承認されてきている。」とエイセンコットは続けました。

◇共和党全国大会前の警察の手入れでセントポールが訴えられる
共和党全国大会開始2日前の論議を呼んだ家宅の急襲からミネソタ州セントポールの市が25万ドルの訴訟を起こされています。8月30日、セントポール警察とFBIと国土安全保障省捜査官はマイケル・ウォーレンの家を急襲しました。団体I-Witness Videoのメンバーが含まれる、ウォーレンと彼のテナントと客人は、数時間のあいだ銃で脅されて拘束されました。

◇私たちのアーカイヴ、内部告発者から:軍がイラクのジャーナリストとNGOに接近して盗み聞きした
そして最終的に、5カ月前にデモクラシーナウ!が報道したニュースに、ほとんどのニュースメディアが巻き込まれています。5月13日、軍の情報部の元軍曹Adrienne Kinneがプログラムに姿を見せて、どうイラクで報道機関やNGOの仕事をしているアメリカ人を立ち聞きするよう彼女にあてて命じられたかについて話しました。
Adrienne Kinne:「私の時間の推移の中、私たちがゆっくりと電話番号と誰が何に属するかを特定し始めたとき、あることが私に重大な懸念を起こさせました。電話番号を特定したとき、テロや軍隊、イラクやアフガニスタンやどこか他の軍隊に密接に関連させる組織に属さない番号をいよいよ見つけることが始まったということでした。国際赤十字社、Red Crescent(赤新月)、国境なき医師団、ありとあらゆる人道援助組織のホストを含む、人道援助団体、NGOの番号です。そしてそれにはジャーナリストも含まれました。」
昨夜、Adrienne Kinneともうひとり軍の諸外国語に通じた人がABCニュースの報道番組に登場しました。
ABCニュースのブライアン・ロス記者:「アメリカの諜報員(スパイ)に代わって電話を盗み聞きして記録する、これは事実上の通信傍受オペレーターの第一号です、その第一号が検討されてきています。アメリカ人を盗聴するのはアルカイダを含むかどうかだけだとブッシュ大統領は言います。このお二人は"事実ではない"と言います。」
5月のデモクラシーナウ!のインタヴューを通じて、まあまあの標的としてバグダッドのパレスチナホテルを記載した米軍の極秘文書を彼女が見たこともAdrienne Kinneは明らかにしました。ホテルがジャーナリストで占められたとはいえです。2003年、米軍はホテルを砲撃して二人のジャーナリストを殺します。ロイター通信のカメラマンTaras Protsyukと、スペインTV局TelecincoのカメラマンJose Cousoです。砲撃は故意ではなかったに軍は固執してきています。
Adrienne Kinne:「具体的事例のひとつは、私たちがパレスチナホテルに滞在していたジャーナリストを盗聴していたという事実でした。特に、私の部隊の人間がまったくおかまいなしに興奮させられた<衝撃と畏怖>を盛り上げる宣伝の最中で、私たちがバグダッドの標的でありうるもののリストを渡されて、標的であるうるものとしてパレスチナホテルが記載されていたのを私は憶えています。そしてこれを私は明確に憶えています、なぜなら、パレスチナホテルには滞在するジャーナリストたちがいた、そしてこのホテルは標的でありうるものとして記載された、私は担当している上官のところに行きました、そしてこのホテルには安全だと考えて滞在するジャーナリストたちがいますと彼に伝えました、それにもかかわらずこのホテルは将来標的になりうるとして記載された、そしてどういうわけか点と点が結びつけて考えられていない、そして私たちは適任者がこの情況をわかっている努力をしなくていいのか?と、考えを組み立てたからです。そして残念ながら、私たちが集めていたことや報告していた情報について懸念が持ち上がったときと同様に、基本的に分析するのは私の仕事ではなく情報を集めて伝えることが私の仕事だと、そしてどこか高い系列の誰かが私たちがしていることを十分把握していると、私の担当の上官は言いました。」

(以上、デモクラシーナウ!2008年10月10日ヘッドラインより)

◇サラ・ペイリンの極右の仲間と親分離主義者(南北戦争当時の)アラスカ独立党とのつながりについて
マケイン陣営がオバマ上院議員のウェザーアンダーグラウンド(70年代の過激派組織)の元メンバー、ウィリアム・エアーズとのつながりとやらに集中し続けているとき(オバマが8歳の時エアーズはその組織に加わっていたが、最近は国の教育関連の委員会のメンバーだ)、Salon.comの新たな調査が、ペイリン知事の極右とのつながりが当初考えられたよりはるかに親密なものであることに解明の光明を投じます。ジャーナリストのマックス・ブルーメンソールとデイヴィッド・ネイワートは、ペイリンがアラスカ独立党とジョン・バーチ協会の活動家の助力を得ていかに10年以上前ワシラの市長に選ばれたかを詳細に取材します。後にペイリンは、ワシラ市議会の空席に彼らのひとりを任命しようと企てることで彼らの好意(世話)に報いようとしたと、二人は申し立てます。
▲「影のアメリカ」という本によると、いまアメリカの社会と政治を操っている勢力のひとつにこの「ジョン・バーチ協会」があります。1958年、ロバート・ウェルチ(あのグレープジュースなどで有名なウェルチ社の初代会長)が創設した組織は、第二次大戦中、蒋介石支援の諜報活動中に華北で暗殺された米軍の情報将校ジョン・バーチから命名されます。強烈な反共・反ユダヤ主義で、「対外援助廃止」「NATO脱退」「国連反対」を唱えるなど、孤立主義的傾向が強く、彼らの活動に異議を唱える者はすべて国際共産主義者の手先と見なして攻撃・糾弾してきています。アイゼンハワー、トルーマンもその対象でした。

◇マケインの元支援者が「アメリカ社会の最も分裂した分子、憎しみの赤肉を故意にあおる」としてマケイン上院議員を非難する
フランク・シェーファーは「Crazy for God: How I Grew Up as One of the Elect, Helped Found the Religious Right, and Lived to Take All (or Almost All) of It Back」(神に夢中:特権階級のひとりとして成長し、宗教右派の創設を助けた私がなぜそのほぼすべてを撤回して生きるか)を書いたベストセラー作家です。彼は福音伝道者・故フランシス・シェーファーの息子で自分自身を終生の共和党員と考えました。2000年、彼はジョン・マケインに投票しました。そしてマケインは兵役についてのシーファーの初期の本を推薦までしていました。ところが10日金曜日、シーファーはアリゾナ選出の上院議員を激しく非難するマケインに宛てた公開状を発表しました。

◇マケイン支持者はどうしてあんなに怒りまくるのか?
「政治集会の共和党員からTVのトーク番組の共和党議員まで、マケイン・ペイリン支持者らは怒る、非常に怒る。そして彼らはどうも、バラク・オバマを「テロリスト」と呼ぶことから「彼を殺せ」や「彼の頭を差し出してやめろと通告しろ」と大声でどなるまで、なにをやっても彼らの怒りをもっともだと考えるようで、暴力的表現を批判されると傲慢になるようだ」とConsortiumNews.comの編集者、調査報道記者のロバート・パリーは書きます。

(以上、デモクラシーナウ!2008年10月13日)

写真はニューヨークで初のちゃんとした個展をやってるバンクシーのグラフィティ。離婚を認めたマドンナもまたつい先日NYCツアーをやっており、記者に尋ねられて、「I LOVE NY」と答えていた。

やめられない暗殺


◇2年前のロシア女性記者射殺 人権派弁護士、暗殺未遂か

ロシアのプーチン前政権の批判で知られていた女性記者、アンナ・ポリトコフスカヤさんが射殺された事件で、遺族の代理人を務める人権派の女性弁護士がフランスで体調を崩し、乗っていた乗用車内から大量の水銀に似た物質が見つかったことが明らかになった。女性弁護士は毒殺未遂に遭った可能性を示唆しており、ロシアとの関与も含めて憶測を呼んでいる。

女性弁護士は、脱税で投獄された石油大手ユコスのホドルコフスキー元社長の弁護も担当したカリーナ・マスカレンコ(反プーチン派の弁護士として知られるー毎日新聞)。先週、滞在先の仏・ストラスブールで、家族も含めて頭痛や吐き気など水銀中毒のような症状が現れ、12日に乗用車の座席下から水銀のような物質が見つかったという。

症状は軽いが、マスカレンコは14日にロシアのメディアに対し、15日にモスクワで開廷の女性記者殺害事件の予備審問に出廷する予定だったことから、「自分に対する何らかの警告だった」との見方を語った。(彼女は予備審問に欠席を余儀なくされたー毎日新聞)

ロイター通信によると、同弁護士らは水銀汚染の検査を受けており、現地警察が捜査を開始。警察側も同事件の裁判が絡んでいることを示唆している。

ポリトコフスカヤは、チェチェン紛争の取材などを通してロシア軍による住民虐待の記事などを発表したが、2006年10月、自宅アパート前で射殺された。容疑者3人が逮捕、起訴されたが、実行犯は逃走したままで、背後関係も明らかになっていない。

ロシア批判が絡む事件では、ロシア連邦保安局(FSB)の元中佐のリトビネンコ氏が2006年、ロンドンで放射性物質を投与されて毒殺された。ロシア治安当局の関与も疑われている。
(東京新聞 2008年10月16日)

◇ロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイ中心部に5日、ロシアのプーチン首相にあやかった「プーチン大通り」が登場した。同共和国のカドイロフ大統領の命令で、以前からあった「勝利大通り」を改称した。

カドイロフ氏は、プーチン氏のチェチェンにおけるテロとの戦い、経済、社会の復興における功績をたたえるためだと説明。記念式典でのあいさつでは「プーチン氏のためなら死ぬ覚悟がある」とまで述べ、プーチン氏への忠誠を誓った。

04年まで大統領を務めたカドイロフ氏の父もプーチン氏の後押しで当選。昨年のロシア下院選では、プーチン氏率いる「統一ロシア」のチェチェンでの得票率が99%以上と発表されるなど、カドイロフ氏による「プーチン翼賛体制」が築かれている。
(朝日新聞 2008年10月6日)

写真は、これまでに暗殺や不審な死を遂げたロシアのジャーナリストたちの写真をかかげて抗議するモスクワの人たち。中央の写真がアンナ・ポリトコフスカヤです。
ELLE 21 May 2007より

2008/10/13

激怒があばれまわる市民集会


最近のマケイン・ペイリン集会で沸き立つ声にはこわいものがある。フロリダの集会では支持者がマケインに「オバマの首を差し出してやる!」とすごんでいたし、いかにもといった感じの白人女性が、「わたしは怖いんです、だってオバマはアラブ人なんでしょ??」とマケインにすり寄っていた。ルイス議員でなくとも、特にサラ・ペイリンのなにがなんでもオバマをテロリストに重ねようとするレッドネックのたちの悪さに、いい加減に火遊びはやめろ!と言いたくもなる。

◇ジョージア州選出ジョン・ルイス下院議員が土曜日、最近の共和党の集会で感じた反感を人種差別主義者ジョージ・ウォレスのそれになぞらえた彼の批評は誤解されたと言った。

公民権のイコン(キング師を知っている彼は公民権運動の生き残りだった)ルイス下院議員は、批評を慎重に再考すれば「ジョン・マケインもしくはサラ・ペイリンをジョージ・ウォレスになぞらえたのではないことが明らかになるはずだ」と声明を出した。

マケインは、ルイスの前の声明は「ずうずうしくて根拠のない攻撃」だったと言って、バラク・オバマ上院議員に拒絶するよう求めた。

ルイスは前の声明で「マケイン・ペイリン陣営のネガティヴトーンによって深くかき乱された」そして共和党の副大統領候補は「軽々しく危険なことをする」と言った。

「私が目にしていることは、あまりにもアメリカの歴史の別のさんざんな時代について思い起こさせる。マケイン上院議員とペイリン知事は憎しみと分断の種をまいている、そして私たちの政治的講演にこの敵意は必要がない」とルイスは声明で言った。

「別の時代の、そう遠くない過去に、彼もまた大統領候補者になったジョージ・ウォレスという名のアラバマ州知事がいた。ジョージ・ウォレスが爆弾を投げたことは一度もない。彼は一度も銃を発射しなかったが、単に憲法上の権利を行使しようとしていた罪のないアメリカ人への悪意ある攻撃を奨励する風潮と情況を引き起こした。この憎しみの社会的雰囲気のせいで、日曜朝、アラバマ州バーミンガムで教会が爆破されたとき、4人の幼い少女が殺された」とルイスは書いた。

過去にマケインはルイスについて書いており、公民権運動を通じてアラバマ州セルマでの彼の行動を称賛する。マケインは夏の信仰フォーラム中に、ルイスは「彼が大統領として思慮分別で頼りにする3人の男性のひとり」だとまで述べた。

「オバマ上院議員の記録と立場に対する正当な批判が、ジョージ・ウォレス知事、彼の人種差別主義政策や彼が挑発した暴力になぞらえることができるとの考えは容認できないし、この陣営に存在しない。」

「私が常に称賛している男、ジョン・ルイスが、私の人格とアメリカをまともにしようとある種の改革を声援するため私たちの集会にやってきた何千という働き者のアメリカ人の人格にこんなずうずうしい根拠のない攻撃をしたことで私は悲しみに沈む。」

批判を明白にするためルイスは、「毒のある言葉が破壊的ふるまいにつながりかねないことを全アメリカ人に思い出させるものだった」と声明で言った。
(マケイン・ペイリン集会で激怒があばれまわっているのをヴィデオで見ることだ)

「マケイン上院議員が集会で分裂を生じるスピーチをただすため行動を起こしているのを私はうれしく思う。わが国を襲っている緊急の経済問題について、この選挙での市民的談話に戻ることが私たちには必要だと考える。」

ルイスのコメントの結果として、新聞の見出しで強い印象を与えるマケインとペイリン陣営の集会出席者からオバマに向けられる怒りが数日起こった。

ここ数日、怒った支持者たちがオバマに対し強健になるようマケインに要求してきている。

先週の後半、マケインは彼の支持者にオバマに敬意を表するようにしきりと促した。

「私たちは戦いたいし、私は戦うつもりだ。だが私たちは重んじようではないか」と彼は言った。「私はオバマ上院議員と彼の業績を評価する。(ここでブーイング)私は彼に敬意を表するつもりだし、すべての人に敬意を表してもらいたい。(それはないぜ!の声とブーイング)そして私たちはそうだと念を押そう。」
(CNN 2008年10月12日)

◇米ジョージア州選出のジョン・ルイス下院議員は11日、民主党大統領候補のバラク・オバマ上院議員を攻撃する際に国民の間に憎悪と分裂を招きかねない扇動的な表現を使っているとして、共和党大統領候補のジョン・マケイン上院議員と同副大統領候補のサラ・ペイリン、アラスカ州知事を批判する声明を発表した。

公民権運動出身の有力下院議員ルイス氏は政治サイトPolitico.comに発表した声明で「マケイン氏とペイリン氏は、国民に大きな影響を与える公的な立場にあるにもかかわらず危険な火遊びを行っている。彼らが注意を欠けばわれわれ全員がこの火に飲み込まれかねない」と述べた。

ルイス氏は「憎悪と分裂の種をまいている」としてマケイン陣営の手法を批判し、「政治演説に敵意は不要」との考えを示した。

マケイン陣営のオバマ氏攻撃についてルイス氏は、人種隔離政策を掲げてアラバマ州知事に当選し、大統領選にも出馬した故ジョージ・ウォレス氏を連想させるとして不快感をあらわにした。1963年にアラバマ州バーミングハムの黒人信者が集まる教会で爆弾が爆発し少女4人が死亡したのは、ウォレス氏の扇動的な演説が引き金になったとの見方もある。

このところマケイン氏が演説でオバマ氏に言及すると聴衆から「テロリスト」「嘘つき」などといった叫び声が上がるようになっていた。フロリダのある選挙集会では「やつを殺せ!」という声さえ上がった。

このような状況を憂慮しマケイン氏は10日、支持者に冷静になるよう求めていた。

オバマ陣営の広報担当、ビル・バートン氏は、オバマ氏は、マケイン氏の演説内容とウォレス氏が掲げた政策に関係があるとは思っていないとしながらも、「マケイン陣営がオバマ氏攻撃の際に用いた憎悪に満ちた表現をルイス氏が非難するのは妥当なことだ。マケイン氏自身もそのような表現を厳しく断罪している」と述べた。
(AFP 2008年10月12日)

写真は民主党のジョン・ルイス下院議員

2008/10/12

バンクシーのペットショップ



◇不在者投票用紙の名前「バラク・オバマ」が「バラク・オサマ」に
米大統領選でニューヨーク州レンセラー郡の一部の有権者に送付された不在者投票用紙に、民主党候補のバラク・オバマ上院議員の名前が「バラク・オサマ」と印刷されるミスがあったことが分かった。AP通信が10日報じた。
多数回、刷り直した中で起きた誤植だったらしい。
「オサマ」は、国際テロ組織アルカイダの最高指導者で、2001年9月の米同時多発テロの首謀者であるオサマ・ビンラディン容疑者のオサマと同じスペルとなっていた。
同郡の選挙管理委員会は発送の際にこの間違いに気付き、「バラク・オサマ」と書かれた残りの投票用紙を廃棄。ミスがあった用紙をすでに受け取っていた300人には正しい用紙を送り直した。
オバマ陣営の報道担当は今回の騒動について、「間違いが直されて喜ばしい。二度は起きないと思う」と述べている。
(CNN 2008年10月11日)

◇イギリスのグラフィティアーティスト、バンクシーがニューヨークで彼の初めての公式の展覧会を開いている。

ニセのペットショップのなかに陳列されるのは、瞬きしながらTVを見つめるロボ・モンキーや金魚鉢の中で泳ぐフィッシュ・フィンガーズ(指の魚)といった作品だ。

バンクシーのフェイク・ペットショップは、「私たちの動物との関係と、工場で飼育することに対する倫理性と持続性」に異議を唱えようと意図する。

マンハッタンにあるヴィレッジペットストアとチャコールグリルでの展覧会の目玉は、いそがしくケチャップソースに頭をひたす脚つきチキンナゲットだ。

真珠のネックレスをしているニセのウサギやケージでヘッドフォーンをしてTVに釘付けになっているロボ・モンキー、羽を全部もがれたカゴの鳥もまた目を引くものだ。

「ニューヨーカーはアートはどうでもよくてペットに関心を持つ。だからボクは代わりにペットを出品している。」とバンクシーは言った。

バンクシーのアニメーションで動くみたいなホットドッグは、「ふたつのホットドッグが性行為をしているのを見るのはみじめでまずい」と人々から苦情を誘発してきていると彼は言った。

「彼の悪ふざけ屋的な全作品の多くがそうであるように、バンクシーの声明は控えめに受け取るべきだ。だが、コミカルをねらう描写に心を傾注するショーでないとは言わない。」とニューヨークタイムズ紙は言った。

▲最初の写真は「Chicken nuggets」、2枚目は毛をむしられたカゴの鳥
BBCのヘザー・アレクサンダーが案内するバンクシーのNYショーはここで体験できます。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/7662627.stm

バンクシーの最大級の展覧会のひとつがロンドンの鉄道のトンネルを占拠してきています。これも以下で体験できます。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/7380785.stm

バンクシーについてはこちらからどうぞ。
http://www.banksy.co.uk/menu.html