見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2017/05/28

ファースト ジェントルマン

◇ホワイトハウスの写真のキャプションがルクセンブルグのゲイの首相の夫を省く
ガーディアン紙

土曜日、トランプ・ホワイトハウスは、今週ブリュッセルでのサミットで撮影されたNATO指導者の配偶者の公式写真に加えるキャプションからルクセンブルグのグザヴィエ・ベッテル首相の夫、ゴーティエ・デストネを省いた。

ベルギーの建築家、デストネは2015年にベッテルと結婚し、EU加盟国の指導者の初の同姓の配偶者になる。

アメリカのファーストレディ、メラニア・トランプはホワイトハウスの公式写真に加える最初のキャプションで二度だれであるか明らかにされた、それはアンドレア・ハンクスによって撮られ、トランプの9日間の国際ツアー写真コレクションでフェイスブックに投稿された。デストネの名はあとで編集された版のキャプションに出現する。

もともとのキャプションにはこうある:「2017年5月25日木曜ブリュッセル訪問の間、ロイヤルパレスでファーストレディ、メラニア・トランプはベルギーのマティルド女王(中央)と他のNATO指導者の配偶者(トルコのファーストレディEmine Erdoğan、アイスランドのThora Margret Baldvinsdottir、フランスのファーストレディBrigitte Trogneux、ファーストレディ メラニア・トランプ、スロベニアのMojca Stropnik、ブルガリアのDesislava Radeva、ベルギーのAmélie Derbaudrenghien、ノルウェーのIngrid Schulerud)と一緒にポーズをとる。」

ダークスーツに白いシャツとライトブルーのタイをして微笑んでいるデストネは写真の中でメラニア・トランプの右肩の後ろにいるのがはっきり見える。今週ブリュッセルで撮られたNATO指導者の配偶者の写真での彼の出現はメディアとオンラインで広く行きわたったコメントを引き起こした。オンラインに出現する編集されたキャプションより前にホワイトハウスはコメントの求めに答えなかった。

バラク・オバマの遺産の他の部分とは異なり、同性婚の権利はトランプの大統領任期のもとで綿密な吟味の部類に入らなかった。

11月にトランプは、その問題に関する案件は「すでに片がつけられているので筋違いだった。それは法律だ。最高裁で片が付けられた。つまりそれは済んだということだ」と言った。

論議となる決定(バーゲフェール対ホッジス判決)は2015年6月に下され次々回された。当時インディアナ州知事のマイク・ペンス副大統領は厄介な結婚を含め、LGBTQの人々への権利の拡張に対して強硬姿勢をとった。

デストネとベッセルの結婚は世界政治の最高レベルで最初の同姓の組み合わせではない。2010年に当時アイスランドの首相のヨハンナ・シグルザルドッティル(Johanna Sigurdardottir)が同姓のパートナーと結婚する世界初の任期をつとめる指導者になった。

https://www.theguardian.com/us-news/2017/may/27/white-house-photo-caption-same-sex-spouse-luxembourg-pm?CMP=twt_gu

△"ファーストジェントルマン"、笑顔で首脳夫人らと撮影。ルクセンブルク首相の夫
HuffPost 2017年5月27日

5月25日、ブリュッセルでの北大西洋条約機構(NATO)のサミットで、写真撮影のために集合した各国の首脳陣とそのパートナーたち。その中にはルクセンブルクの“ファーストジェントルマン”、ゴーティエ・デストネ氏がいた。

建築家のデストネ氏は、ルクセンブルクのグザヴィエ・ベッテル首相のパートナー。ベッテル首相は以前から同性愛者であることを公表。2013年のベッテル氏が首相に就任した時、このカップルは同性パートナーシップの関係にあった。同性婚が2人の母国で合法化された2015年以来、ふたりは結婚を継続している。

デストネ氏は、アメリカのファーストレディー、メラニア・トランプ夫人に加えて、フランスのブリジッド・マクロン夫人、トルコのエミネ・エルドアン夫人、ベルギ王室のマティルド妃、NATO事務総長夫人らと一緒に写真に収まった。

これらの写真を見て、うれしい気持ちになるのは私たちだけではない。Twitter上でも、ゴーティエ・デストネ氏の存在を祝福する声が上がっていた。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/26/luxembourgs-first-gentleman_n_16830702.html
素敵なカップルですね!祝福します!

2017/05/26

アジア初の同性婚認可

◇「同性婚を認めないのは違憲」台湾で歴史的な判断
HuffPost Japan 2017年5月24日

台湾の司法最高機関にあたる司法院大法官会議は5月24日、「同性同士での結婚を認めない民法は憲法に反する」という判断を下した。BBCやテレグラフ紙などが報じた。

アジア初の同性婚認可に向けて台湾は大きな一歩を踏み出したことになる。

異性間だけ結婚を認めている現行法について大法官会議は「憲法が保障する法の下の平等や結婚の自由に反する」との見解を示した。

判決を受け、台湾政府は2年以内に民法を改正するか、新法を作らなければならない。

2015年の世論調査で、「婚姻の平等化」を支持すると回答した人が約70%に上るなど、台湾ではLGBTへの理解が進んでいる。LGBTらが街頭で人権を訴えるイベントも2016年には8万人が参加するなど、アジア最大級だ。

2015年には同性のカップルを結婚に準ずる関係と公的に認める「パートナーシップ制度」も始まり、現在1000組以上のカップルがこの制度を利用しているが、今回法律を改正することでより結婚を平等化するよう求めていた。

日本でも同様の制度があるのは6月1日にスタートする札幌市を入れて6自治体にとどまる。今回の判決が日本を含め他国にどう影響を及ぼすか、注目される。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/24/taiwan-same-sex-marriage_n_16780436.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000002

永遠の母


◇New York Today: A Forever Mother
NY Times MAY 12, 2017

Rebecca Baptisteには実の子ども2人と養子が2人、里子が3人いる。

日曜の母の日に先立って、異なる背景や異なる母親から生じた子どもと共にどうやって家族を一体として育てたのか、私たちは彼女に尋ねた。

「子どもは子ども」とMs. Baptisteはブルックリン、クラウンハイツの自宅で言った。「わたしの子よ。」

グレナダで育ち、10年以上のあいだベネズエラで暮らしたMs. Baptisteは、1986年に彼女の子ども、アルベルト(現在39歳)とヤズミン(現在35歳)と一緒にニューヨークに移住した。2人の子どもが成長して引っ越したあと、Ms. Baptisteは結腸ガンに罹っていることを知った。

「2度目のチャンスをわたしにくださいと神に頼みました、すると神はそれをわたしにお与えになった」とMs. Baptiste は彼女の回復について述べて、「だから、わたしのコミュニティにお返ししなければならないと思いました。わたしの選択はこの事でした。」

「この事」とは彼女が18年間してきた驚くべきこと、里親になることだ。

Children’s Aid Societyを通じて、彼女は後に養子にする兄弟分、ジェイミとシャイアンに出会った。

虐待的な家で成長したジェイミは2歳で里子システムの一員になった。里子の養育の中で生まれた妹のシャイアンにはアスペルガー症候群がある。

「誰も2人を里子にしたくなかったので、わたしは2人がくつろげる所に行くのを思い描くことができませんでした」と12年前にその兄弟分を受け入れたMs. Baptisteは述べた。

ジェイミ(現在24歳)とシャイアン(現在21歳)はプライバシーを理由にここでは名前が省略されている3人の里子と一緒に彼らの母の家を共同で使う。

「ぼくは5つの家庭に行ったことがあって、ぼくがなりたい人でいられるのでここが一番だと思う」と2年間そこに住んでいた年上の18歳の里子の息子は言った。「ぼくはゲイでいられた。ぼくはぼくでいられた。他の家庭ではなんというか窮屈なところに閉じ込められたみたいだった。」

ミッドタウンの収容施設で暮らす母親を月に一度訪ねようと努力していると彼は言い、昨年の春、母親が息子のハイスクールの卒業式に出席したと言った。

Ms. Baptisteの18歳の里子の娘も1年間彼女と一緒に暮らした。彼女の母親は4月に亡くなった。そして年下の17歳の里子の息子は母親が刑務所を出たり入ったりで6歳から転々と家を変えていた。

異なる背景にもかかわらず、「彼らはまるで本当の兄弟分みたい」とMs. Baptisteは言って、「わたしは永遠に母」と付け加えた。

彼らは一家の夕食を共にし、一緒に教会に出席して同じ規則を守る。「一切ののしりお断り、ドラッグお断り、アルコールお断り、けんかお断り」と年上の里子の息子は言った。「そして犯罪に関係ないと念を押せ。」

Ms. Baptisteは母の日を教会で過ごす。

「すべての子が自由にわたしと一緒にそこにいられる、でも実の両親の方へ行かなければならないとしたら、わたしは行かせます」と彼女は言った。

「もしも彼らが戻ってきたいなら、わたしは彼らを出迎えます。何をしたいにせよ、母の日に彼らが本来の自分でいるのをかまわないでおきます。」

https://www.nytimes.com/2017/05/12/nyregion/new-york-today-a-forever-mother.html?smid=tw-share&_r=0


◇1948年5月14日のイスラエル「独立」によってそれまでパレスチナで暮らしていた70万~80万人のアラブ人が住む家と生活を奪われて難民となって以後、5月15日はパレスチナの人々にとってナクバ(Nakba:大破局)の日と呼ばれてきた。今日は69回目のナクバの日です。

2017/05/13

母の日にちなんで



親愛なるヴァーモス、

ドナルド・トランプがシリアを爆撃したあと、トランプの息子エリックがデイリー・テレグラフ紙に「イヴァンカは3人の子どもの母で彼女には影響力がある。彼女が、“ねえ、聞いてよ、これはぞっとするほどひどい問題よ”と言ったのは確かだ。父は遅れずにあのように行動する」と話しました。爆撃もまたぞっとするほどひどい問題です。もしもイヴァンカ・トランプに父の上に迫って国務長官以上と思える種類の影響力があるとすれば、わたしたちは彼女にその影響力をさらに苦しみをもたらさない方向で行使するよう説き伏せなければなりません。彼女は最近、世界最悪の人道危機について少し演説したいとアメリカの国連大使ニッキー・ヘイリーに話しました。
彼女にそれを守らせましょう。

母の日にちなんで、子どもたちが飢えている何百万ものイエメンの母に代わってイエメンのぞっとするほどひどい人道危機に強い光を当てるようイヴァンカに頼みましょう。はっきりしゃべることによってイヴァンカは何百万ものイエメン人を飢餓から助けられるかもしれないのです。

最大量の人道援助が入るイエメンの港 Hodeidaに対する差し迫った攻撃で、もしもアメリカがサウジアラビアを助けるとすれば、われわれはほぼ間違いなくイエメンを本格的な飢餓に押しやると、援助団体、国連、アメリカの前政府当局と下院議員55人が警告しました。

さらにぞっとするほどひどい苦しみを止めるためにアメリカはサウジアラビアが港を攻撃するのを思いとどまらせないといけません、サウジアラビアへの武器販売を停止させ、停戦と政治的解決を要求しなければなりません。

わたしたちの請願に署名することによってイヴァンカに母の心に及んでイエメンの母の役に立つよう迫りましょう、その請願署名は母の日にイヴァンカの自宅に配達して渡されます。そしてこのEメールのトップのイメージをフェイスブックやツイッターでシェアすることを忘れないでください。

イエメンの母たちの役に立ってくれてありがとう、そして毎日平和と正義のために公然と戦ってくれてどうもありがとう。

心から愛する、
Ann, Ariel, Desiree, Jodie, Lenny, Mariana, Mark, Medea, Nancy, Paki, Paula, Taylor and Tighe

PS. ニューヨークで母の日にちなんでわたしたちの仲間に加わってください、わたしたちは平和を求めるおばあちゃん(Grannies for Peace)、MADRE、WILPFといっしょに世界に“武装解除、武装解除”するよう求めるJulia Ward Howeによる最初の母の日宣言を再現して女性調停団を記念し祝います。またはダラスやワシントンD.C.の他のイベントに参加してわたしたちの平和と正義を求める努力を支えてください。

◇Stop Bombing Yemen!

親愛なるイヴァンカ、

アメリカに支援されるサウジのイエメンの港Hodeidaの爆撃は10分ごとにイエメンの母がわが子が栄養失調で死ぬのを見守る状況を生み出しました。あなた自身3人の子どもの母として、どんな母もこのような人造の人道危機でわが子を亡くさなければならないのがいかにぞっとするほどひどいことか!きっと理解するでしょう。サウジアラビアへの武器販売をやめてイエメンの停戦を要求するようにあなたの父、大統領に伝えることによって、イエメンの母と子を助けてください。

http://www.codepink.org/stop_bombing_yemen?utm_campaign=momday2&utm_medium=email&utm_source=codepink

2017/05/02

メディアが伝えないこと

上の写真は5月1日ワシントンDC、People's Climate March

◇ベネズエラのクーデターにアメリカがゴーサインを出した:マドゥーロ
teleSUR  18 April 2017

ボリビアの大統領によると、野党指導者フリオ・ボルヘスのためにアメリカ政府がクーデターのシナリオを書き上げた。

ベネズエラ政府の追放を要求して野党指導者がカラカスでさらに多くの抗議を召集した1日前、国の大統領がクーデターを目指して右翼の指導者と励むとアメリカを非難した。

「アメリカ政府、国務省が、ベネズエラに介入するクーデター進行のお墨付き、ゴーサインを出した」と言ってマドゥーロ大統領がミラフローレス宮殿から演説をした。

「国にすさまじい暴力と死を発生させるために、水曜日、右翼によって指令された動員を攻撃する野党によって送られる武装した司令部隊」を治安部隊が逮捕したとマドゥーロは言った。誰が計画を支持しているか確定するために調査が開始された。

ベネズエラの大統領によると、アメリカ政府は野党指導者フリオ・ボルヘスのためにクーデターのシナリオを書き上げた、彼はまた火曜の晩に「国際的な反応」は「平和的な抗議」が鎮圧にまっこうから立ち向かうのは当然と通告するアメリカ国務省が出した声明に注意を向けさせた。

マドゥーロが言及した“シナリオ”は、伝えられるところでは政敵を激しく攻撃するとしてベネズエラ政府を非難するより先にすさまじい暴力と死を起こすことにある。次に陰謀事件の指導者らは2019年のマドゥーロの任期の終わりに先立って即時選挙を要求する。

「ベネズエラにクーデターはもうけっこうだ、陰謀事件はもうけっこうだ」とマドゥーロは言った、そして秩序を維持するために国民一般の治安計画を作動させたと付け加えた。

ベネズエラの大統領はまた、ボリーヴァル革命18年(ベネズエラの大衆社会運動と国民の70%を代表するチャベス政権が誕生して18年)を守るため、街頭に繰り出すように政府支持者に求めた。ここ数カ月、ボリーヴァル革命は先例のない国内外の非難に遭遇していた。

何週間にも及ぶマドゥーロ大統領と同様に最高裁判事の追い出しを要求する野党主導の反政府デモの後にこのデモが出てくる。報道によると、結果として続くすさまじい暴力で殺される人々の中に、野党勢力の抗議者が公営住宅総合ビルに入った水曜日に撃たれた13歳の少年と野党勢力の路上の障害物のために治療を受けられなかった83歳の女性を含める。

野党勢力の抗議者はおよそ500億ボリバルと見積もる経済損害の原因となるカラカスの異なった地域をこの数日に蛮行で破損したとマドゥーロ大統領が日曜日に公表した。伝えられるところでは、ハイスクール、地域医療センター、政府が助成金を支給する多様なフードマーケット、幾つかの省庁の建物もまたひどく影響を受けた。

野党MUD(中道右派の民主統一会議)連合は水曜にカラカスで“メガ・マーチ(ものすごい行進)”抗議を召集して、ソーシャルメディアをあふれさせる煽動でかなりな動員を予測する。

彼らは政府支持のデモ参加者が集結する地域に行進を向けなおそうと企てるので、もしかするとすさまじい暴力があるだろうと当局者は懸念する。

http://www.telesurtv.net/english/news/US-Has-Given-Green-Light-to-Coup-in-Venezuela-Maduro-20170418-0042.html