見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2014/02/24

イスラエルの水隔離政策


◇イスラエルの水隔離がイタリアによって採用される
21 February 2014 by Stephanie Westbrook

写真:2012年4月16日、ヨルダン川西岸のヘブロン市に近いDura村でイスラエル占領軍がパレスチナ人が所有する水貯蔵タンクを破壊する

イスラエルの"水隔離"政策が、ここ数週間に渡って主流メディアに希少な顔を出してきている。

イスラエル議会Knessetに向けた演説の間、欧州議会のマーティン・シュルツ議長が、占領されたヨルダン川西岸の元々住んでいるパレスチナ人よりはるかに多くの水をいかにイスラエル人入植者が受け取るかについて話したとき、一部のイスラエル人政治家から怒り狂う反応を引きつけた。
シュルツが引用したラマッラーの若者が話に出した数字は正確ではなかったが、根源的な問題は非常に現実のものだ。昨年、国連人権会議が発表した報告は、平均的なイスラエル入植者が1日につき400リットルという水を消費するのに対して、ヨルダン川西岸のパレスチナ人は73リットルで間に合わせなければならず、多くのベドウィン(遊牧のアラブ人)の場合、わずか10リットルだとはっきり詳細に述べる。
その証拠にもかかわらず、イタリア当局は、パレスチナ人の水源から抜き取られる水の大部分をイスラエル人入植地に迂回させるイスラエルの会社Makorotに満足して喜んで応じてきている。
イスラエル人入植者がさらにスイミングプールや花の展示を楽しむことができるのを保証するために、特に夏の期間、いかにパレスチナ人が厳しい水の配給制に直面するかを、アムネスティインターナショナルが詳細に記録してきている。(“Troubled Waters,” 27 October 2009)
2013年12月の間中ずっとローマでのイタリー・イスラエル・サミットで、Mekorotとイタリー最大の水公益企業Aceaのあいだで協力合意が署名して承認された。両社は、水管理のために"最新技術"をやりとりできる方法について考察することを約束した。
パレスチナ連帯と公共の水の運動家らはこの合意に反対するため力を合わせてきている。
"戦争の道具"
「水は、戦争や抑圧や権力の道具としてイスラエル政府やMekorotのような国営会社によって利用される」と水運動イタリアフォーラム( Italian Forum of Water Movements)のパオロ・カルセッティが電子インティファーダ(Electronic Intifada)に語った。「これがこのキャンペーンを積極的にサポートする理由です。」
ほとんどの目はAceaに大多数の利害関係があるローマの都市に集中する。パレスチナの農民、若者、環境保護主義者を代表する団体によって署名される手紙は、提案されるコラボレーションはイスラエルの国際法違反に承認または力添えを提供しないとする市当局の法律上の義務を侮辱するものだと主張した。(“Palestinians ask Rome not to sign with Mekorot,” Stop the Wall, 6 February 2014)
AceaとMekorotとの間の協力は、イタリーで水が管理されるべき方法について進行中の議論の背景に対抗して起こる。
2011年の国民投票で有権者の95%が水の公共事業の民営化をめざす2法案を拒絶した。(“EPSU welcomes the result of the Italian water referendum,” European Federation of Public Services Unions, 14 June 2011)
抗議
それ以来、当局が繰り返し国民の意志を出し抜こうと努めるとして、運動員らは国民投票の結果を履行する苦闘を続けてきている。
今年1月、Aceaによって運営される事業が国有化に戻されることを要求する3日間の抗議がローマで行われた。AceaのMekorotとの協力の終焉は抗議者らによってなされた要求のひとつだった。
当然の同盟者
世界の他の地域での投資で、Mekorotは猛烈な反対に遭遇してきている。
イスラエル・イタリー・サミットのちょうど数日後、オランダ最大の水販売業者Vitens がMekorotとの協力関係を終えていると発表した。
オランダ政府は、ヨルダン川西岸のイスラエル入植地に投資するのをやめるよう、国の会社に助言してきている。(“Dutch water company terminates relationship with Mekorot following government advice,” BDS Movement, 13 December 2013)
キャンペーンはアルゼンチンのブエノスアイレス行政区での水処理工場の建設でのMekorotの関与に対しても計画されてきている。
「アルゼンチンで私たちの組織は社会運動と共に3年間 Mekorotに対して運動してきています」と、アルゼンチン・パレスチナ同盟協会の会長ティルダ・ラビは電子インティファーダに語った。
「私たちはパレスチナでのイスラエルのアパルトヘイトに財政的に貢献することに反対し、同時に私たちの水を多国籍企業に販売することに反対して苦闘します。」
利益の論理から水の万人共通の絶対的な権利を擁護することに取り組むグループと、パレスチナ人の苦闘の支持に取り組むグループは当然の同盟者だ。最近の協力合意で、Mekorotはイタリアに達する道に足をかけている。
イタリーの運動員らはその道を閉ざしたい。水事業は人権を侵害しない状態で届けられると彼らはあくまで主張する。
△Stephanie Westbrook:イタリーのローマに活動の拠点をおくアメリカ国民。彼女の記事は、Common Dreams、Counterpunch、The Electronic Intifada、In These Times、Z Magazineで発表されている。
http://electronicintifada.net/content/israels-water-apartheid-embraced-italy/13187

2014/02/23

不穏を煽動する勢力


◇世界がウクライナを見つめる間、ベネズエラは燃えているのか?
ウクライナの暴力が国を内戦の瀬戸際に運ぶおそれがあるとき、世界のあちら側ではベネズエラの不穏が同じことをするおそれがある。
http://www.channel4.com/news/venezuela-madura-caracascapriles-chavez-ukraine
◇ベネズエラがCNNの記者の認可とビザを取り消す
BBC 21 February 2014 

カラカスに活動拠点を置くCNNのリポーター、Osmary Hernandezの認可をベネズエラが取り消したとUSニュースネットワークは言う。

この国の政治危機をニュースとして報道するため、ベネズエラに派遣された他の2人のCNNのジャーナリストもまたそのワーキング許可証を無効にされている。

ニコラス・マドゥーロ大統領は、最近の反対派のデモ行進の報道を調整しない限り、CNNを追い払うと断言していた。

政府によると、今月始まった一連の抗議で8人が死亡した。

デモ行進を呼びかけた野党指導者、レオポルド・ロペスはカラカスの抗議の最中、火曜に拘留された。

右翼のクーデター策略の一環として暴力を煽動したとして政府は彼を告発した。

CNNは、ベネズエラ政府によって表現の自由が制限されたと不平を訴える幾つかのメディア機構のひとつだ。

先週、政府はベネズエラのケーブル運営者によって提供されるチャンネルからコロンビアのTVニュースチャンネルNTN24を外した。

"プロパガンダ" 
木曜日、ライブ放送の最中、マドゥーロ氏は「敵意あるニュース報道」と彼が説明するものを止めない限り、CNNに対し「訴訟を起こす」と脅した。

「ベネズエラに対する戦争プロパガンダを私は受け入れない。調整しないのなら、ベネズエラから出て行け」と彼は言っている。

声明でCNNは、まだ当局と交渉していると言った。

「政府がその決定を再考するのをわれわれは願う。それまで、ベネズエラでの出来事を公平、的確、バランスのとれた仕方でニュースとして報道し続ける」と声明を読んだ。

故ウゴ・チャベス大統領の親しい盟友、マドゥーロ氏は、昨年4月の大統領選で小差で選ばれた。

野党指導者エンリケ・カプリレス(Henrique Capriles)は選挙詐欺で政府を訴えた。

選挙以降、政治的分裂が深まり、高いインフレと消費者が多くの必需食料品を店で見つけるのに苦闘して、経済は下降をたどっている。

マドゥーロ氏は"破壊活動家"と実業家エリートを、操作して彼の政府を不安定に持って行くと、非難してきている。

野党勢力は危機が政府の左派経済政策と腐敗のせいだと責める。

カプリレス氏と他の野党指導者らは、"暴力に反対する"デモ行進で土曜日街頭に繰り出すよう人々に呼びかけている。

http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-26298133?print=true
写真は、暴力事件が多発して危険と化すベネズエラの街

2014/02/22

サム アダムス賞 マニングに

◇NSA(米国家安全保障局)による情報監視活動を暴露して米当局に訴追されたCIAの元職員エドワード・スノーデンが18日、スコットランドのグラスゴー大学の名誉総長(レクター)に選出された。
学生グループは、「エドワード・スノーデン氏がグラスゴー大学の新レクターに選ばれたことを非常に喜んでいる」と声明を発表した。
声明はさらに、同大学には「重大な声明をレクターを通じて発表するという高潔な伝統」があるとし、「国家によるモラルに反した広範囲な介入に対するわれわれの反対の意志が記録として残されたことになる」「エドワード・スノーデン氏と他の勇気ある内部告発者たちに対し、彼らがどこにいようとも、われわれが彼らと連帯していることを示した」と述べている。
レクターは主に象徴的な役職で、グラスゴー大学の学生の代表者として大学の理事会などとの会合に出席する。
過去のレクターには、南アフリカのウィニー・マンデラ元大統領夫人やイスラエルの核開発を内部告発したモルデハイ・バヌヌ氏らがいる。
AFP 2014年2月19日 http://www.afpbb.com/articles/-/3008894
◇2月19日水曜、仲間の機密情報漏洩者チェルシー・マニング(前ブラッドリー・マニンング上等兵)にオックスフォード大学のサム・アダムス賞を授与するとき、元CIA契約者のエドワード・スノーデンが国の秘密主義特権の慣行について自由に意見を述べた。

ロシアで世を忍んでいるスノーデンは、清廉と聡明のために、投獄される元アメリカ陸軍情報分析官に威信のあるイギリスの大学のサム・アダムス賞をYouTubeを介して手渡した。

録画された4分間のメッセージでスノーデンは"過度の機密種別"の危険性を警告した。

政府の秘密特権の慣行を説明するのに彼は、「国家の安全保障と関係のない情報を国民に与えずにおくため」と述べて、"深刻な問題"になったと付け加えた。
「2012年にはどの年度の記録も上回る9500万件の記録(データ)が作られて機密扱いにされたとホワイトハウスは私たちに報じました」と彼は続けた。「他の多くの西側諸国が同じ軌道上にいます。」
ブラッドリーと呼ばれる男性として起訴されたが、後に女性(チェルシー)として受け入れるよう求めた元上等兵のマニングは、何十万もの外交公電をウィキリークスのウェブサイトにリークした罪で35年の刑に服している。
マニングがリークした文書は、"国民末端にとってあいまいではなく必要"だった、また秘密として彼らの機密種別が民主主義をおびやかしたとスノーデンは主張した。
「政府のドメイン(領域)が国民の知識の境界を超えて拡大するとき民主主義の衰えは始まる」と彼はあくまで主張した。
「悪事を働くこと(法律の違反)の証拠それ自体が秘密なので、もはや重大な犯罪に対して社会の最上級メンバー(高官)になくてはならない釈明を求めることができない。」
火曜日、スコットランドのグラスゴー大学のレクターに選ばれたスノーデンは、マニングのリークを「信じがたいほどの個人的犠牲」を伴った、「並外れた公務(パブリックサービス)行為」と称賛した。
AFP https://www.youtube.com/watch?v=vFll2lry9lk

◇内部告発者エドワード・スノーデンが「サム・アダムス賞」を受賞!
昨年10月9日、NSA(国家安全保障局)内部告発者エドワード・スノーデン氏が数ヶ月ぶりにモスクワでカメラの前に姿を現しました。サム・アダムス賞の授賞式に臨むためです。
この賞は、CIAを退職した人たちが結成したSAAII「情報機関の高潔さを求めるサム・アダムスの会」から内部告発者に授与される賞です。
この賞をたずさえてモスクワを訪れたのは、いずれも有名なNSA、CIA、FBIなどの元高官4人です。しかも彼らはいずれも内部告発者としてアメリカ政府から厳しい追及を受けた人たちばかりでした。
レイ・マクガバン(元CIA分析官):ベトナム戦争時に内部告発者となった同僚のCIA職員サム・アダムスを記念してアダムス賞を創設した人物の一人。
コリーン・ロウリー(元FBI捜査官):911事件におけるFBIの失敗を内部告発して、2002年にサム・アダムス賞最初の受賞者となった。彼女は同時に、その年のタイム誌「Person of the Year」にも選ばれた。
トマス・ドレイク(元NSA高官):911事件のあとブッシュ大統領が合州国憲法をふみにじる大規模な盗聴活動を開始したことを内部告発し、スパイ防止法違反で逮捕されたが、最終的に無罪をかちとった。2011年に受賞。
ジェスリン・ラダック(元司法省DOJ倫理顧問):いわゆる「アメリカン・タリバン」として有名になったJohn Walker Lindhの弁護士も逮捕状もなしの軍事裁判を告発した。2011年に上記のドレイク氏と同時受賞。ドレイク氏の無罪をかちとった弁護団の一員でもあった。
なお、ウィキリークスの創設者で今はイギリスのエクアドル大使館に亡命中のジュリアン・アサンジも、2010年に同賞を受賞しています。

△上の写真は今季限りで引退を表明したヤンキーズのデレク・ジーター プレーに以前のような切れが見られなくなって久しいジーターだったが、やはりヤンキーズには欠かせないキャラクターだったなと、ちょっとさみしい



2014/02/21

ベネズエラが不安定


ベネズエラのインターネット取締りがエスカレート、停電が広がる
ベネズエラで社会不安がエスカレートするとき、標的にするソーシャルネットワーキングサービスの妨害からサンクリストバルの国営インターネットプロバイダー閉鎖の報告まで、国家の検閲が広がっている。

◇ベネズエラのインターネット取締りは地域停電にエスカレートする
EFF(電子フロンティアファウンデーション)20 February 2014
by ダニー・オブライエン

先月の間、ベネズエラは政権に対する広く行き渡った抗議に没頭させられた。マドゥーロ政権は、外国のオンライン介入だと主張する何事かを取り締まることで応酬した。社会不安がエスカレートするとき、テレビ局をケーブルネットワークから一掃することから標的にするソーシャルネットワーキングサービスの妨害、オンラインを検閲して監視する新たな政府権限の発表まで、国家の検閲が広がってきている。昨夜、EFFは、ベネズエラ西の領域の首都であるサンクリストバルの国営インターネットプロバイダーの閉鎖についてベネズエラ人から報告を受け取った。
通常の目的のコミュニケーションの基礎となるシステムへのアクセス損失について公式な説明は政府からもISP(ベネズエラ最大のISP、CANTVは政府が所有)からもまったくない。ベネズエラ人の不満に答えて、後にツイッターは遮断を出し抜くことで別のIPに移動するサービスに変更した。ツイッターはまた、さらなるインターネット中断を予想してSMSを用いるツイッターの使用方法をベネズエラのユーザーに通知した。
国のメディア業務監査機関CONATELの責任者ウイリアム・カスティーヨは後に"オンライン攻撃を退ける"のにインターネット検閲が必要だったと主張した。公的サイトが攻撃された幾つかのリンクを彼の組織が妨害したと彼は言っている。
10月に最初に発表されたとき、CESPPA(オンライン検閲、監視の権限)は報道の自由に対する憲法違反の攻撃と批判された。新たな詳細が明かされると共に、国を守るため、すべてのオンライン通信を監視して統制するための広い権限があることがはっきりする。
しかしながら、CESPPAがその新たな権限を意のままに曲げるより前に、どうやらベネズエラ政府は市民の自由なオンライン表現に対してこれまでで最も思い切った処置を講じたようだ。ベネズエラのテクノロジストたちは検閲を出し抜くことやツイッターアカウント@accesolibreve 経由で接続性を元に戻すことについて情報を拡散させるためオンラインをまとめている。
インターネット通信における当局の干渉は"不安定をくつがえす"試みであるとベネズエラ当局は主張するかもしれないが、結果はここまで反対の方向に至っている。ますます高圧的なインターネット取締りのための言い訳をやりくり算段することで、政府は海外や国民の中でその合法性を徐々にむしばんでいる。検閲と停電は終わらせなければならない。
https://www.eff.org/deeplinks/2014/02/venezuelas-net-crackdown-escalates

2014/02/18

アマゾン、CIAと組む


◇アメリカ国民を殺害するようオバマがCIAに命じるときはいつでもアマゾンが暗殺の共犯者 
ICH 12 February 2014 by Norman Solomon

パキスタンのアメリカ国民の殺害をCIAに命じるかどうかで、現在、オバマ大統領が斟酌している。それが今週の大ニュース。だが、明瞭に見えるところに隠されたのは、アマゾンがその暗殺の幇助者だという事実だ。
"クラウド"コンピューティングサービスを情報機関に供給することでアマゾンにはCIAとの6億ドルの契約がある。数ヶ月前、取引の最終確認のあと、アマゾンは「CIAとの好結果の関係をあてにして待つ」と言い放った。
関係とは、AからZまでニコニコ顔の矢印で記録に残させて毎週数万人に製品を売るアマゾンにはCIAの機密を守る監督責任があり、情報機関がなすべき仕事を行うのを助けるためにデータを集める責任があることを意味する。なすべき仕事には無人機急襲も含まれる。
パキスタンでの無人機攻撃は"完全にCIAの作戦"だと、火曜夜、PBSニュースアワーのインタビューでニューヨークタイムズ紙の記者マーク・マゼッティは言った。「CIAが提供するうわべの秘密主義のようなものをそれでもやはり持ちたいので、パキスタン政府は米軍が任務を引き継ぐのを許さない」と彼は付け加えた。
アマゾンの新しいCIA役割という陰険な掛かり合いは、これまではわずかな一般の注意を受ける。
世界最大のウェブ小売業者としてアマゾンは大量の個人データの安全な蓄積と分析を支えとしてそのビジネスモデルを築き上げている。会社のアマゾンウェブサービス部門は、監視と交戦状態のさらなる融合でこのコラボが巨額の新たな見通しを開くとの熱烈な見込みを浴びながらCIAの契約を得た。
とりわけ、アマゾンは6億ドルの契約という低い誘いに服従しなかった。デジタル界でのその優れた技術能力についてCIAを納得させたあと、会社は取引に成功した。
脅しと殺害というアメリカ政府の外交政策にアマゾンは今や絶対必要だ。
アメリカ国民の生命を奪うためのどんな大統領決定も、もっと大きな危機をはらんだ問題の部分集合である。頭上の無人機の脅威を与えるうなりを聴く者の国籍がなんであれ、下の人々を脅して殺害するために空をハイジャックするのはとても不当だ(あくどい)。そして、現在履行されるように、憲法違反である。
積極的にテロ攻撃を企んでいるとある人たちが考えるパキスタンに住むアメリカ国民に対して致命的な襲撃を認可するかどうかオバマ政権が討議していると、2月11日、タイムズ紙が報じた。要するに、問題となるのは、彼の見解に従って"暗殺"の即時実行を大統領が命じるかどうかだ。
アメリカのやり方はその手段ではなかろう。アメリカの憲法修正第5条によって保障される"法の適正な過程(正当な法の手続きまたは法によらなければ個人の権利・自由は奪われないとすること)"は、大統領がすると決めることは何でもではなかろう。
偏見のない無所属のプレスはそのようなひどい時代の風潮に立ち向かうのに非常に重要だ。けれど、組織力という構造上の要因がジャーナリズムの可能性を陰険な手段でくずし続ける。ワシントンポストは適切な厳然たる例だ。
6ヶ月前、アマゾンのCEOで主要投資家のジェフ・ベゾスがポスト紙を購入した。だが、新聞の進行中のCIA関連の報道は、CIAのアマゾンとのビッグな契約がポスト紙のたったひとりのオーナーの個人財産を大きくしていることを読者に知らせない。
公益と私利の衝突を発表することでこの拒絶は、外面的な形勢のために報道の義務を回避するよりうんと手に余る。それは政権に味方して組織のメガメディア支配力のいっそうの強化のしるしとなるものだ。そのような一点に集中することから、影響力は、それが常に慣例となって優勢なものになるとき、これまでより認識されないかまたは目立たなくなっている。
1月上旬、発表しない問題について私とのEメール対応のあと、ワシントンポスト紙の編集局長マーティン・バロンは、その主題に関してメディア販路からの質問に答えることを辞退した。3万人が署名する「ワシントンポスト:CIA報道で読者は完全な発表を受けるに足る」と見出しの付いたRootsAction.org の嘆願書を私が新聞の本部に届けた1月15日、バロンは私に会うことや嘆願書を受け取るどんな従業員の指名も辞退した。ポスト紙経営陣がこの問題を遠くにやりたいのは明らかだ。
だが、先月私がバロンに書いた時、「拷問政権への囚人の引き渡し、あるいは無人機攻撃の標的にすること、あるいは対ゲリラ活動のためデータを集めることで、CIA関与といった問題の報道へのアマゾン・CIAクラウドサービス契約の直接的な関連はない」と主張するとはまったくあまりにも都合がよすぎて本当とは思えない。
監視状態と戦争行為状態が一点に集まり続ける。ワシントンポストは新聞雑誌記者流の発表について私たちに迫ってほしくない。アマゾンは道義上の説明義務について私たちに迫ってほしくない。オバマ大統領はごく基本的な合憲性について私たちに迫ってほしくない。そのどれにも恩恵を施すのはまずい。
△Norman Solomon:RootsAction.org の共同創設者でInstitute for Public Accuracyの創立責任者です。彼の著書には「War Made Easy: How Presidents and Pundits Keep Spinning Us to Death.」があります。この本を基にしたドキュメンタリーについての情報はこちらから。www.WarMadeEasyTheMovie.org.
http://www.informationclearinghouse.info/article37628.htm
写真はアマゾンのCEO ジェフ・ベゾス

2014/02/16

インターセプト

◇ジャーナリズムに対するおどしをものともしないジェレミー・スケイヒルとグレン・グリンウォルドが新たな冒険「The Intercept」に着手する
番組"デモクラシーナウ!"より

調査報道記者ジェレミー・スケイヒルとグリン・グレンウォルドが「The Intercept」始動によるはじめてのインタヴューで私たちと合流します。彼らのデジタルマガジンは、eBay創立者のピエール・オミダイアが始めた新しい形態のメディア冒険、ファーストルックメディアによって発行されます。
グリンウォルドはエドワード・スノーデンのNSA暴露について最初に報道したジャーナリストです。彼は以前、ガーディアン紙のコラムニストでした。
スケイヒルはアカデミー賞最優秀ドキュメンタリー作品にノミネートされた「ダーティウォーズ(Dirty Wars):汚い戦争」のプロデューサーで脚本家。「ボクたちはまったくジャーナリスト精神に従事しています、アメリカを手助けしてアメリカ国民を殺害の標的にし続けるような事をするのではなく、政府に敵対的であることで」と、グリンウォルドは言います。「知って当然のことを国民に伝えること、そしてジャーナリズムの責任義務でもって最強の企業派閥を標的にすること。」
グリンウォルドとスケイヒルは映画監督のローラ・ポイトラスと共にTheIntercept.orgを創設しました。

http://www.democracynow.org/2014/2/10/defying_threats_to_journalism_jeremy_scahill

◇アメリカの暗殺プログラムにおけるNSAの隠れた役割
By Jeremy Scahill and Glenn Greenwald 10 Feb 2014
https://firstlook.org/theintercept/article/2014/02/10/the-nsas-secret-role/
https://firstlook.org/theintercept/article/2014/02/10/new-photos-of-nsa-and-others/

2014/02/14

クソったれネオコン

◇キエフの政権交代にアメリカが50億ドル費やしているのをヌーランド国務次官補が認める

アメリカのヨーロッパ担当国務次官補ヌーランドは言っている。「1991年のウクライナの独立宣言以来、アメリカは民主制度の進展でウクライナ人を支援して市民社会と政府のりっぱな形態をはかどらせるスキルを補佐しました、どれもみなウクライナのヨーロッパ人の目的達成に欠かせないものばかり。我々はウクライナを助け、これや他のゴールを達成するために50億ドル以上を投資してきています。」
それに報いる将来までアメリカはウクライナをはかどらせ続けるとヌーランドは言った。

Press TV 09 Feb. 2014
http://www.presstv.ir/detail/2014/02/09/349910/washingtons-cloned-female-warmongers/

"クソったれヨーロッパ" ICH 09 Feb.2014 by Eric Margolis

“ファック、ヨーロッパ!”、 ウクライナのキエフでかような言葉がアメリカのヨーロッパ担当国務次官補ヴィクトリア・ヌーランドにより使われた。
ヌーランドは、ウクライナの現行のもめごとにあまりにも深く関わりを持つことや、旧ソヴィエト共和国に制裁を押し付けることでの、EUの気乗りのなさをそう呼んだ。だが、ヨーロッパを、もろくてちぐはぐなバナナ共和国集団として見るワシントンの軽蔑をヌーランドは完璧に捕らえた。
ヌーランドは顕著なアメリカのネオコンである。非好戦的、イスラエルに控えめに批判的、ワシントンの要求にたいてい不適当に反応するとの理由で、彼女は仲間のネオコンのようにヨーロッパをさげすむか、または恐怖を覚えさせるフランス人のように反抗さえする。

ヨーロッパに対するヌーランドの簡潔なる言及と、まったく干渉していないとアメリカが主張するウクライナに関して欧米漬けの新たな政府のための彼女の計画がロシアの電子情報局によって盗まれて世界に飛び回ったのは実に爽快だ。自分の携帯電話でこれほど軽率に話すとはマダム・ヌーランドはなんて鈍いのか。
最近、ヌーランドと他のアメリカの上級職員らはウクライナに"ちょっかいを出す"という理由でモスクワを非難してきた。漏れた電話記録でヌーランドはキエフのアメリカ大使に3人の野党候補のどれがウクライナを支配するのをワシントンが望むかについて話している。
キエフの政権交代に関するヌーランドの計画はモスクワには思いがけない幸運だった、モスクワはアメリカとEUがウクライナの反乱に味方すると主張する。彼らをまるでアメリカの操り人形のように見せることで、まさに彼女は民主主義のウクライナ野党勢力を徐々にむしばんできている。
口数の多いヌーランドは辞任すべきだ。

リスクが非常に危険に向かうウクライナをめぐって高まるアメリカとロシアの対立を強調することを除いては、これはまったく最高に愉快だった。ウラジミール・プーチンに近いロシアの上級当局者がウクライナから立ち去れ(さもないとあとが怖い)とワシントンに警告した。ヨーロッパは当然、ウクライナの危機がワシントンとモスクワによる正面衝突を引き起こしかねないのを心配する、まさに2008年に危うかったオセチアをめぐるつまらないロシア・ジョージア戦争のようにだ。
おもしろいことに、その危機のあいだ、アメリカは黒海に戦艦を急送した。今回、仮に暴力行為が生じるとしてソチ・オリンピックのアメリカ人観光客を避難させるために配置につくというばかばかしい弁解のもと、アメリカ海軍の戦艦が黒海に再び戻る。

アメリカのメディアはネガティヴニュースの集中砲火でロシアとプーチンを猛攻撃している。ソチ・オリンピックは容赦のない取るに足らない攻撃と浅ましいあら探しを受けてきた。

ロシアがソチ・オリッピックに数十億ドル費やしたとして、それでどうしたっていうのか。アフガニスタン、イラク、現在シリアと、巨額の負債と大勢の難民や墓地を除いてはなにも見えてこない愚かな戦争に2兆ドル以上を注ぎ込んだあと、いったいワシントンの誰がモスクワを非難するというのか?
帝国主義者としてイギリスで知られていたものだったアメリカ国家安全保障体制はアメリカの法人型メディアに手助けされていまその銃口をロシアに向けている。プーチンのロシアはアメリカのナンバーワンの敵として再出現している。イスラム教徒は終わった。時代は冷戦が少しずつ戻っているようだ。
核保有国はそのようなつまらない校庭の口喧嘩にふけってはいけない。この秋、100周年を迎える第一次世界大戦はちょうどこんな風に始まった。
プーチンのロシアはユートピアではない、だが荒れ狂う拡張主義のロシア人をまたアメリカの東の国境に本当に望むのか?オリンピックと盛んにモノを買い込むことに集中してくれるほうがいい。私たちとは異なり、彼らは最近はどんな戦争も起こしてきていない。
△Eric S. Margolis:彼は国際的に同一経営の新聞社グループの受賞したコラムニスト。彼の記事はニューヨークタイムズ、インターナショナルヘラルドトリビューン、ロサンジェルスタイムズ、タイムズオブロンドン、Gulf Times、Khaleej Times、ネーション、サンタイムズマレーシアや、アジアの他のサイトで見かける。 

◇ウクライナの新聞、キエフポストは6日、アメリカのヌーランド国務次官補とパイアット駐ウクライナ大使が電話で会話した音声がインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿されていると伝えました。
音声はおよそ4分間で、2人はウクライナのヤヌコビッチ大統領と野党勢力との仲介をし、新しい政権を作ることについて話し合っており、この中で、EU(ヨーロッパ連合)について、対応が遅いなどといらだちを示し、異例の強い口調で非難しています。
サキ報道官は、誰が盗聴したのかは分からないとしながらも、ウクライナ情勢を巡ってアメリカと対立するロシアの政府関係者が盗聴についていち早くツイッターで伝えたと指摘し、ロシアの関与を疑っていることを示唆しました。(NHK NEWS WEB 2月7日より)

写真はデモ隊の基地となったキエフのヨーロッパ広場
 
 

2014/02/11

ヘロイン関連の死


◇ヘロインをどうやって止めるか NYTimes 06 February 2014
日曜、状況証拠からみてヘロインのやりすぎで死んだフィリップ・シーモア・ホフマンは、毎年このドラッグの犠牲になる数百ものニューヨーカーのひとりにすぎなかった。2010年から2012年にニューヨーク市ではヘロイン関連の死が84%増加し、他のどのような薬物も入れたやりすぎの死より高い割合(52%)で起こる。

私はNYU Langoneメディカルセンターとベルヴュー病院の救急医だが、大部分の惨事は患者が病院に到着する前に起こるのでヘロインのやりすぎで死亡する犠牲者をめったに見ない。致死量は1時間から3時間過ぎてよく起こる。人々はただゆっくりと呼吸を止めるだけ、多くの場合、彼らは深く眠っていると決めてかかられる、またはひとりだ。

最も欲求不満のたねの部分は、これら各々の死が防げるということ、というのも、ほぼ例外なく有効なヘロインのやりすぎに対する解毒剤があるからだ。オピオイド(アヘンに似た作用を持つ合成麻酔薬)解毒剤、ナロキソン(Naloxone)は、30年以上のあいだ臨床上使用されているごく普通の合成物。それは針を介してかまたは点鼻薬として投与できる、さらにヘロインを脳の受容体(レセプター)からはずして速やかに致死量の犠牲者に意識と通常の呼吸を戻すことにより効果を引き起こす。
ユーザーの85%までが他者の面前で過量摂取するのを、昨年、Annals of Internal Medicineの分析が説明した。これは友人や家族、他の健康ケアでない提供者に介入のための機会を提供する。ニューヨーク州では2006年以降、普通の市民にナロキソンを配布するのは合法だった。だが、流通は医師の管理で行われなければならない。ナロキソンは市と州の衛生局によって購入され、そのあと衛生局が病院や被害削減プログラムや他の販路から患者に無料で解毒剤を分配する。
若干のニューヨーク市の病院では今、ユーザーやその友人、家族にナロキソンを含有するキットを分配している。過去3年間、ニューヨーク市ホームレス部門局ではシェルター(避難所)でナロキソンを与えてきている。そしてニューヨーク市でヘロイン過量摂取死率が最も高いスタッテン島では、そこの市警120分署を通して解毒剤を供給している。
市衛生局では、過量摂取を一変させるため、どれくらい頻繁に解毒剤が使われるか、ナロキソンを査定させる人々をフォローする大掛かりな調査を行っている。2012年に衛生局はFDA(食品医薬品局)が医師の処方不要の売薬をナロキソンに認可するよう勧める公開状をFDAに送った。ニューヨーク市では2万以上のキットが分配されていると手紙は述べた。500以上の致死量の一変が解毒剤を与えた市民から報告されたことにも注をつけた。
ある人々は、安全で効果的、安価な解毒剤の自由な配布は実際に薬物使用を促す可能性があると文句を言うかもしれない。だが、それはエアバッグとシートベルトが安全でない運転を促すと示唆するようなものだ。ナロキソンは生命がどちらに変わるか不安定な状態にあるとき介入する公衆衛生学のメソッドだ。商品の販売(配布)はアメリカ医師会によって支持される。
ちょうど先週、ユーザーにナロキソンを手に入れやすくさせる新法案がニューヨーク州立法府に提出されて、火曜日、州の上院健康保健委員会を通過した。それは医師や看護婦に処方薬は誰に対しても使用できると服務規程を書くのを可能にすることで解毒剤へのアクセスを増やし、地域社会に密着した薬物治療プログラムを彼らに供与する。プログラムは人々を過量摂取の徴候に向けてナロキソン・キットを提供する。これは、解毒剤を配布するのに医師がいる必要がないことを意味し、自由な流通を妨げる大きなハードルを乗り越える。
この法案はコミュニティ自体と他のコミュニティを守るために地域社会に公的権限を与える。もし法案が法律になれば、イタリアではすでにそうであるように、医師の処方が不要の売薬としてナロキソンを入手できるようにするのに一歩近づくことになる。
疾病管理予防センターによると、アメリカでは自動車衝突事故と(ライフルやピストルなど)小火器事故にまさって、今や薬物過量摂取が危害関連の死の主因である。速度制限、シートベルト着用、クルマの衝撃吸収帯、D.W.I.法があることで私たちはクルマをより安全にしている。身元調査や待機期間でもって私たちは小火器を購入するのを多少難しくし、銃の安全策を教え、時には引金安全装置を義務づける。身体的依存を治療する薬物療法としてメタドンまたはブプレノルフィンを与えることで、肝炎やHIVの広がりを防ぐのを助けるため清潔な針を提供することで、そして過量摂取を中和するナロキソンの自由な入手可能性を促進することで、私たちはヘロインもまた安全にすることができる。
ホフマン氏の死は疑いなく悲劇であると同時に、他の点ではたいてい顧みられないで処分される何百もの死を防ぐため行動を起こす社会のニーズの象徴でもある。私たちは司法当局の仕事であるヘロインのコントロールはできなくても、より安全にすることはできる。
http://www.nytimes.com/2014/02/07/opinion/how-to-stop-heroin-deaths.html?nl=todaysheadlines&emc=edit_th_20140207&_r=0

2014/02/07

さみしい、ホフマンの死


ヘロインの需要が増えているようだが、金持ちや大物でない限りニュースにならない

◇フィリップ・シーモア・ホフマン:実物も映画で演じる人物ほど強烈
ガーディアン紙
http://www.theguardian.com/film/filmblog/2014/feb/02/philip-seymour-hoffman-death-interview?CMP=fb_us

◇46歳で死んだフィリップ・シーモア・ホフマンは薬物中毒について率直に語った

警察筋によると、日曜、フィリップ・シーモア・ホフマンが彼のマンハッタンのアパートで死体で発見された。ニューヨークタイムズ紙によると、当局は死因を調査しているが、薬物の過剰摂取が疑われる。ホフマンは46歳だった。

他の人が書いていないアカデミー主演男優賞(カポーティ)を獲得する俳優の非凡な才能について私に書けることは多くない。彼は彼の世代の最も傑出した俳優のひとりだった。映画『カポーティ』、『マグノリア』、『ザ・マスター』、『Almost Famous』、『25時』、『チャーリー・ウィルソンの戦争』、『ダウト』、『パンチドランク・ラブ』、他の多くの映画での彼の演技はどれもみな時間が経っても忘れられず生き残る。女優のミア・ファローは、「演技のたびごとにあなたに驚嘆した私たちは謝意を表すと同時にとてもとても悲しい」とツイートした。
ホフマンはドラッグとアルコールの問題で苦闘した、伝えられるところでは、それには昨年夏のヘロイン後戻りのあとに続く解毒治療が含まれる。2006年、TV番組『60 Minutes」のインタヴューで、ホフマンは麻薬濫用と若いときになぜリハビリに陥ったかを考察した。
22歳のときボクはしらふになった… なんであれそれが手に入れることができたものだった。ボクはすっかり気に入った… ボクは22歳で、自分の人生を得るためにうろたえるようになった… いいかい、常に神を考える、19歳でいきなり素敵で有名で金持ちのこの若い俳優たちにボクはとても共感する。そしてなんというか、ああなんてことだ、ボクは死んでいるってわけ!あのね、つまり、19歳、素敵、有名、金持ち、まさにそれで決まり… 当時を思い出して、もしボクにそういう金と素質があったならと考える… ほんと。
http://www.motherjones.com/mixed-media/2014/02/philip-seymour-hoffman-dead-manhattan-apartment-drug-addiction 
 ◇スパイク・リーがツイート 
なんてこった、また偉大なアーティストを失っちまった。フィリップ・シーモア・ホフマン。この画像は「25時」(スパイクの映画)のだ。君と家族に神の祝福を、冥福を祈る。
http://instagram.com/p/j7Pz_Cyqhe/

◇ニューヨーク市長、ビル・デ・ブラジオがツイート 
フィリップ・シーモア・ホフマンの悲劇と時期尚早な死で憂鬱になる。今日、ニューヨークは舞台と銀幕の偉人のひとりの喪失を悼む。

◇Anonymousがツイート 
フィリップ・シーモア・ホフマンが「腕に注射器がついた」まま、死体で発見されたとNBCのトム・ウインターが報じる、ヘロインが入っていると考えられる袋が近くにあったと。

ソチボイコットを呼びかけ


◇「ソチ五輪 参加やめて」反プーチンバンド NYで訴え
ロシアのプーチン大統領を批判する活動で懲役二年の刑を科され、昨年末に恩赦で出所した女性バンド「プッシー・ライオット」のメンバー二人が五日、ニューヨーク市内で開かれたコンサートに出演。「私たちは自由のために戦い続ける」と訴えた。米メディアが伝えた。
コンサートは国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」が主催。米人気歌手で、バンドの活動を支持するマドンナさんが「彼女たちの勇気と恐れ知らずは称賛されるべきだ」と、ナジェジダ・トロコンニコワさん(24)と、マリヤ・アリョーヒナさん(25)を紹介した。
二人は演奏は行わず、舞台でメッセージを読み上げて、プーチン氏に対する抗議活動で逮捕され収監中の活動家への支持を求めアピール。「私たちは、自由なロシア、プーチンのいないロシアを求める」と力を込めた。
トロコンニコワさんは、コンサートに先立つ記者会見で「ソチ五輪でプーチンが宣伝しようとしていることを信じないでほしい」と述べ、ソチ五輪に参加しないよう米国民に訴えた。
コンサートは、米人気女優スーザン・サランドンさんが司会を務め、オノ・ヨーコさんらも出演した。
(東京新聞 2014年2月7日 朝刊)

◇マドンナ、オノ・ヨーコ、そしてバンドのイマジン・ドラゴンが、その音楽と政治観のせいで投獄された2人の女性に協力した。ソチ冬期オリンピックのボイコットを要求するため水曜夜のコンサートを活用する。3時間の慈善コンサートはアムネスティインターナショナルによるもので、ハイライトはロシアの女性パンクバンド、プッシーライオットの元メンバーが舞台に上がり自由なロシアを求めたイベントの終盤に到来した。マドンナがロシアのバンドのメンバーだったナディアとマーシャを紹介した水曜夜、2人の女性がロシアのウラジミール・プーチン大統領とソチ冬季五輪に対する彼女たちの反感をはっきりさせたときブルックリンの群衆は拍手喝采を爆発させた。
ニューヨークでマーシャは通訳を介してこう言った。「あなたの個々の国でマスクをかぶってある事への抗議行動を実現させる必要があるだけで、誰しもがプッシーライオットになりえます。」
(アメリカCBSのニュースより抜粋)
http://www.cbsnews.com/news/freed-pussy-riot-members-masha-alyokhina-nadya-tolokonnikova-call-for-sochi-olympics-boycott/

写真は、ニューヨーク(ブルックリン、バークレイセンター)のアムネスティインターナショナルのコンサートでマドンナが Maria Alyokhina とNadezhda Tolokonnikovaを紹介する
◇元メンバー2人の出演は他のパンク集団メンバーからはよく受け止められなかった、パンク集団は完全に明らかにされたことのない変動するメンバーを有する。
コンサートチケットを売ることは「プッシーライオットの主義に大いに矛盾する」と、6人のニックネーム(Cat、Garadzha、Fara、Shayba、Serafima、Shumakher)で署名する手紙にはある。
手紙は「私たちは分離主義者の女性集団です」と言っている。「私たちはパフォーマンスで決してお金を受け取らない・・・私たちはただ、予期しない公共の場所での違法なパフォーマンスを行うにすぎません。」
(ガーディアン紙の記事より抜粋) 
http://www.theguardian.com/music/2014/feb/06/pussy-riot-madonna-amnesty-concert

2014/02/02

SodaStreamとScarJo


◇スカーレット・ヨハンソンが何をしたか聴きましたか?
公式発表:女優のスカーレット・ヨハンソンが占領で暴利をむさぼるソーダストリーム(SodaStream)!のために働くため、オックスファム(Oxfam)親善大使として重んじられる立場を手放しました。
スカーレットが人権より利益を選んだことにうろたえ落胆すると同時に、私たちはこの顛末をメディアのスポットライトに無理やり押しやったあなた方のような活動家のスピーディで効果的な動員にワクワクさせられます!活動家たちはツイッター、Facebook、Tumblr、街頭に訴えて、ヨルダン川西岸の違法なイスラエル入植地で製造される製品に相当するソーダストリームと関係を絶つようScarJo(スカーレットヨハンソン)に求めます、またはオックスファムにScarJoを解雇するよう求めます。ソーダストリームの国際法違反に関する詳細な情報については、私たちのパートナーからの報告をWho Profitsで読むことができます。(http://www.whoprofits.org/company/sodastream-soda-club-group)
今週末、ヨハンセンはスーパーボウルの間のソーダストリームの広告でスポットをあてて扱われます。そして私たちは試合の間のツイッターにあらし(殺到)を起こすため、イスラエル占領を終わらせるアメリカのキャンペーン(US Campaign to End the Israeli Occupation )でパートナーと協力しています。私たちはソーダストリームの占領での不当利益について意識を高め、残忍なイスラエルのパレスチナ占領についてツイッター短句(Twitterverse)の能力を肥やします。
下記はスパーボウルの間に使えるツイートのサンプルです。 
○このスーパボウルは違法なイスラエル入植地が水泡に帰すのを助ける。ソーダストリームをボイコットしろ! 
○シーホークス(Seahawks)を声援するにせよブロンコス(Broncos)を声援するにせよ、ソーダストリームをボイコットすることで人権が勝つのを助けろ! 
○ソーダストリームの#SB48広告にだまされるな:占領は環境保護主義者じゃない!
 http://www.codepink.org/article.php?list=type&type=470