見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2015/01/30

12th Pack ジョイント

◇シアトルの医療用マリファナ薬局が日曜のスーパーボウルのために1万2000本のジョイントを作る
2月1日(日曜)アリゾナ州グレンデールのフェニックス大学スタジアムで開催される第49回スーパーボウル(Super Bowl XLIX)にて、シアトル・シーホークス(連覇を狙う)がニューイングランド・ペイトリオッツ(10年ぶりの返り咲きを目指す)に対戦するとき、シーホークス応援のしるしとして、熱心なシアトルの医療用マリファナ薬局がチームとそのファンの”12th man”に敬意を表して1万2000本のジョイントを作っている。
NBCベイエリアによると、Solsticeはその生産高を倍増していて、一日当たり約180から220の”12th Pack”ジョイントを作る。
医療用マリファナ使用者にだけ売られている”12th Pack”ジョイントは特別なシーホークス・ブレンドで満たされるとKING5は報じた。ジョイントの名前はフットボールファンを呼ぶニックネーム、”12th man”でしゃれる。
http://www.complex.com/pop-culture/2015/01/seattle-medical-marijuana-dispensary-preps-12000-joints-super-bowl?utm_campaign=complexpop%2Bsocialflow%2B01%2B2015&utm_source=twitter&utm_medium=social

2015/01/23

けんかを理由に家庭犬射殺


◇家庭犬狙撃について説明する責任をチャンドラー警察官に守らせよう

今月初め、アリゾナ州チャンドラーの二人の警察官がその家族の庭で家族の犬を撃ち殺した。一家の3歳の娘がこの恐ろしい出来事を目撃し、彼女のピットブル、シモーヌ死亡により忘れられないトラウマを負わされた。

言い分けの立たないほど最愛のペットを死なせることで私たちはこの二人の警察官に説明する責任を守らせる必要があります。今日、この請願に署名して、チャンドラー警察署長が非難されるのを確かにしよう!

警察は、二人の警察官がその家に到着したとき、シモーヌがもう一匹の犬を噛んでいて、二人はそのけだもの(アニマルズ)を引き離すことができなかったと主張する。だが、両方の犬は別々に囲い込まれ範囲が束縛されており、心配のない状態だった。どちらの犬も死に至る危険な状態ではなかった、また誰も危険でなかったゆえに、警察官は明らかにシモーヌを殺すべきではなかった。

見てわかるとおり、警察官はこのタイプの状況に対処する準備ができていなかった、そして結果として家族のペットは死んだ。二人の警察官は説明する責任があると思われるように、この事件に公平で独立した調査を開始することをSean Duggan警察署長に納得させるのは私たち次第だ。シモーヌのために正義を要求することで、いますぐ行動しよう!

http://www.thepetitionsite.com/takeaction/433/872/560/?z00m=22530254&redirectID=1571006705

2015/01/20

射撃練習に実在の黒人写真


◇射撃練習に黒人男性の顔写真が使われた後にフロリダ警察がしつこく防戦

女性は弾丸の穴を浴びせられる15歳の弟の写真を発見する。
ガーディアン紙 16 January 2015

先月、銃弾で穴だらけであった若い男性6人の写真を広げたボードが訓練実習後に発見された後、ノース・マイアミビーチ警察は射撃練習に黒人男性の顔写真を使うことで防戦を余儀なくされた。

写真は、隊員が実習していたあとにメドレー小火器訓練センターに到着したサウスフロリダ在住の州兵13軍団の隊員Valerie Deant軍曹によって発見された。15年前に撮られた彼女の弟の顔写真が射撃の的にされた顔写真の一枚だったのに気がついてひどいショックを受けたとDeantは地元メディアに述べた。

「私は、どうして私の弟が射撃練習に使われているの?ってわけ」

このニュースを最初に報じたNBCサウスフロリダにDeantは話した、「そこで射撃があったかのようだった。そして私は2度泣いた。」

ドラッグレースでノース・マイアミビーチ警察に逮捕されたとき18歳だったDeantの弟のウッディは今は結婚して子どもがいる。捜し出された命中ボードの彼の写真には2発銃弾の穴が見える。

「まさかと思うだろうが本当に写真に銃弾の穴があるってわけ」と彼は言った。「額に1発と目に1発… 唖然としたね。」

「今やボクが標的として使われている?ボクがどういう人物か彼らが描いた通りの暮らしをボクは送ってさえいない。ボクは父親だ。ボクは夫だ。キャリアマンだ。9時から5時まで働く。」

ノース・マイアミビーチ警察はガーディアン紙からの問いにただちに返答しなかったが、スポークスマンはハフィントンポスト紙に、警察は射撃訓練に白人男性だけを特別に登場させるものやヒスパニックの男性だけを示すもの、他に女性だけを特別に登場させるものを含め、さまざまな顔写真を使うと述べた。

彼らの管区で逮捕されていたDeantの顔写真の使用は不十分な判断だったとはいえ、警察の方針は破られていないし差別的ではなかったとノース・マイアミビーチ警察の署長 J Scott DennisはNBCサウスフロリダに述べた。

「これに巻き込まれた個人から責めの出現はない」とDennis警察署長は言った。実在の顔写真の使用は練習の重要な部分だと彼は主張した。

NBCは、地元の5つの警察に加えて連邦や州のいくらかの法執行機関を精査した、そのすべてが、発砲練習で実在の顔写真を使わないと言った。

2013年、17歳のトレイボーン・マーティンの”射撃練習”写真を配布後にフロリダのポート・カナヴェラル市警の巡査部長が首になった。この丸腰の十代の男の子は2012年に近所の警備隊調整人ジョージ・ジンマーマンによって射殺された。

http://www.alternet.org/news-amp-politics/florida-police-defense-after-black-mens-mugshots-used-target-practice

2015/01/14

グアンタナモ14周年

◇グアンタナモ14周年の初日、拷問に反対する2人の抗議者がディック・チェイニーの家で逮捕される
ロイター:土曜日、幾人かはオレンジ色のつなぎの囚人服を着る20人の抗議者がグアンタナモベイ刑務所の開設14周年に注意を払うためディック・チェイニーの所有地を歩き続けたあと、ヴァージニア州マクリーンのディック・チェイニー元副大統領の家で2人の抗議者が逮捕された。
抗議者には82歳の女性もいた。
http://www.reuters.com/article/2015/01/10/us-usa-guantanamo-protesters-idUSKBN0KJ0O320150110

◇グアンタナモの6人の囚人、ウルグアイへの亡命が認められる
La Jornada 07 December 2014

昨年12月7日未明、ウルグアイは6人のグアンタナモ囚人を亡命者の資格で受け入れた。6人の内訳はシリア人4人、パレスチナ人1人、チュニジア人1人で彼らはアルカイダの組織に属していると告発されていたが、一度も裁判にかけられることはなかった。

ウルグアイ外務省は元囚人の到着を認めて「これは彼らの亡命申請に基づき国際的な人道保護の取り決めに厳格に従って対応したもの」と表明した。

キューバ国内にあるアメリカのグアンタナモ海軍基地内の刑務所からの移送はアメリカの軍用機によって行われた。彼らは2002年にテロ容疑で逮捕されてから、12年後に解放された。

ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領は今週、彼らを引き受けることについてTV番組でおおやけにその決定の正当性を話した。 「グアンタナモは刑務所ではない。あれは誘拐の場だ。なぜなら刑務所は何らかの人権のシステムのもとにあるもの。検察が存在し、裁判所の決定があり、何であれ法的な根拠というものがある。」

国務省から派遣されたクリフォード・スローンは、「私たちはウルグアイが重要な人道的措置を取ってくれたこと、またムヒカ大統領が強力な指導力で自国に戻ることができない者らに家を提供してくれたことに対して、感謝している」と語った。グアンタナモ刑務所を閉鎖するという「共通の目的に、友人と同盟者の援助は根本的なものである」と付け加えた。

解放されたのはチュニジア人のアブドル・ビン・モハメッド・アビス・オウルギ(49歳)、パレスチナ人のモハメッド・タハンマタン(35歳)、シリア人のアフメド・アドゥナン・アハジャム(37歳)、アリ・フセイン・シャーバーン(32歳)、オマール・マフマド・ファラフ(33歳)、そしてギハド・ディヤブ(43歳)。彼らはハンガーストライキを行っていて、強制的に食物を摂取させられない権利をアメリカの裁判所に対して訴えた。

アメリカのバラク・オバマ大統領は大統領に就任した際にグアンタナモ刑務所の閉鎖を約束した。彼は世界中に流された映像によって国のイメージが損なわれたと述べた。だが、議会が障害となったことや、チャック・ヘーゲル国防相の手続きの遅れによって、これを実行することはできなかった。

グアンタナモの刑務所はキューバの意思に反してアメリカが100年を超えて占領する軍事基地の中にあり、オバマの前任者、ジョージ・W・ブッシュによって2001年9月11日の攻撃の後に対テロ戦争の一環として開設された。ここには国外で逮捕された容疑者が収容されて、いかなる司法、法律にも縛られることなく、ワシントンが彼らを拘束することを許した。

元ゲリラであり元政治犯でもあるムヒカ大統領は、1月以降グアンタナモの6人の受け入れを表明してきており、彼らはウルグアイでは刑務所に入れられることはないこと、なぜなら彼らは亡命者であるから、そしてまたウルグアイに留まることを強制されないことを繰り返し約束してきた。彼らは望むときに出ていくことができ、アメリカによる2年間は留まるとの提案を受け入れることはないと表明した。ウルグアイのグアンタナモからの受け入れは南米では初めてであり、ラテンアメリカでは2番目となる。エルサルバドルが2012年に2人のウイグル人を受け入れていて、2人はその後この国を離れた。

http://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-11965847926.html
ブログ「ラテンアメリカの政治経済」より抜粋

2015/01/13

層をなす偽善

▽今日のパリの連帯集会に出席している”出版の自由”の忠実な擁護者らのかなりが、まずこういった具合なのさ…
Daniel Wickhamのツイッターより

①ヨルダンのアブドラ国王、その国は昨年パレスチナ人ジャーナリストに重労働と共に投獄15年の刑を宣告した
“ポスト紙”のために書くヨルダン系パレスチナ人がヨルダンで重労働と共にムショ暮らしを申し渡された
http://www.jpost.com/Diplomacy-and-Politics/Jordanian-Palestinian-who-writes-for-Post-sentenced-in-Jordan-to-life-with-hard-labor-341596

②トルコの首相、その国は世界の他のどこより多くのジャーナリストを投獄する
2013年、世界の刑務所に211人のジャーナリストが留置される、トルコは最も多い3カ国のなかにまじる
http://www.theguardian.com/media/greenslade/2013/dec/18/journalist-safety-turkey

③イスラエルのネタニヤフ首相、昨年ガザで7人のジャーナリスト(シリアの後に2番目に多い数)をむりやり殺害させた
http://en.rsf.org/press-freedom-barometer-journalists-killed.html?annee=2014
ネタニヤフ、リーバーマン&ベネットがパリ行進に出席する。アパルトヘイト(差別)国家イスラエルはジャーナリストを投獄し、殺害する。
7月はパレスチナのメディアにとって最もむごたらしい残虐な月
http://www.maannews.net/eng/ViewDetails.aspx?ID=722390

④エジプトのShoukry外相、その国はアルジャジーラの職員はもちろん、ジャーナリストのShawkanを500日間くらい拘留している
獄中からフォトジャーナリストShawkanが”永久に続く悪夢”を説明する(20 December 2014)
なんとかうまく刑務所から公開状を送るフリーのフォトジャーナリスト
http://www.dailynewsegypt.com/2014/12/20/photojournalist-shawkan-describes-endless-nightmare-behind-bars/

⑤ロシアのラブロフ外相、ロシアは昨年”公務員侮辱”のかどでジャーナリストを投獄した
シベリアの自治権擁護者にインタビューした後に逮捕されるジャーナリスト(17 September 2014)
http://en.rsf.org/russie-journalist-arrested-after-17-09-2014,46974.html

⑥アルジェリアのLamamra外相、その国は告訴なしに15カ月間ジャーナリストAbdessami Abdelhaiを拘留している
ジャーナリストは15カ月の間、審理なしに東部の街で身柄を拘束された(17 November 2014)
http://en.rsf.org/algerie-journalist-held-without-trial-in-17-11-2014,47235.html

⑦UAE(アラブ首長国連邦)の外相、UAEは2013年MB関連づけの疑惑で1カ月間ジャーナリストを独房に監禁した
UAE当局は1カ月後にエジプト人ジャーナリストを釈放
https://cpj.org/2013/08/uae-authorities-release-egyptian-journalist-after.php

⑧チュニジアのJomaa首相、その国は最近”軍を中傷する”としてブロガーのYassine Ayanを3年間投獄した
チュニジア:軍事法廷によって投獄されたブロガーは釈放されるべき(6 January 2015)
http://www.amnesty.org/en/news/tunisia-blogger-jailed-military-court-should-be-released-2015-01-06

⑨グルジアとブルガリアの首相、どちらもジャーナリストを攻撃し、激しくぶちのめした前科がある
http://en.rsf.org/bulgarie-police-attack-journalists-covering-26-07-2013,44980.html …
少なくとも1ダースのジャーナリストが抗議者を追い散らす警官によって攻撃される(27 May 2011)
http://en.rsf.org/georgie-at-least-a-dozen journalists-27-05-2011,40365.html

⑩アメリカの司法長官、最近ファーガソンの警官がワシントンポスト紙の記者を拘留して暴行した
ファーガソンで逮捕されるワシントンポストの記者(13 August 2014)
http://www.washingtonpost.com/news/post-nation/wp/2014/08/13/washington-post-reporter-arrested-in-ferguson/

⑪ギリシャのサマラス首相、昨年6月の抗議で機動隊が2人のジャーナリストを激しくぶちのめして負傷させた
アテネのデモの間に機動隊が女性写真家を負傷させる(13 June 2014)
http://en.rsf.org/greece-riot-police-injure-woman-13-06-2014,46435.html

⑫NATOの事務総長、1999年意図的に爆撃して16人のセルビア人ジャーナリストを殺害した責任の説明がまだ保持される
NATO爆撃の犠牲者に正義なし(23 April 2009)
http://www.amnesty.org/en/news-and-updates/news/no-justice-victims-nato-bombings-20090423

⑬マリのケイタ大統領、その国では人権侵害をニュースとして報道するためにジャーナリストが追い出される
マリの軍隊がフランス人ジャーナリストをガオから放逐
https://cpj.org/2013/05/malian-army-expels-french-journalist-from-gao.php

⑭バーレーンの外相、その国はジャーナリストを閉じ込めておく看守の数が世界で一人当たり2番目に多い(看守はまたジャーナリストを拷問する)
抗議の報道記事を防ぐためにジャーナリストたちが先制投獄される。
“Blogfather”アリ・アブデル・イマムは姿をくらまして2年後、バーレーンから逃げる。
http://cpj.org/2014/02/attacks-on-the-press-in-2013-bahrain.php

⑮カタールの国の王族シャイフ・モハメド・ベン・ハマド、ベン・カリフ(首長)アル・タニ、その国はジャスミンの詩を書いたために男を15年間投獄した
カタールの法廷は詩人の投獄刑を支持する
ペルシャ湾岸諸国のカッサシオン法廷からの最終審の評決として、Mohamed Rashid al-Ajamiの刑期15年は支持された(21 October 2013)
http://www.aljazeera.com/news/middleeast/2013/10/qatar-court-upholds-sentence-against-poet-20131021123723850815.html

⑯パレスチナ自治政府アッバス議長、2013年に彼を侮辱したとしてアッバスは幾人かのジャーナリストを投獄した
アッバスを侮辱したとしてパレスチナのジャーナリストが刑務所に入れられる
http://www.jpost.com/National-News/Palestinian-journalist-jailed-for-insulting-Abbas-308014

⑰スロベニアのCerar首相、その国は2013年名誉毀損(中傷)のためにブロガーに投獄6ヶ月の刑を宣告した
http://en.rsf.org/slovenia-blogger-gets-six-months-in-jail-16-05-2013,44621.html

⑱アイルランドのエンダ・ケニー首相、その国では”冒涜(ばちあたりの言葉や行為)”が犯罪と考えられる
冒涜を犯罪にすることはヨーロッパを数世紀前へ戻す(4 January 2010)
http://en.rsf.org/ireland-making-blasphemy-an-offence-takes-04-01-2010,35672.html

⑲ポーランドのコパチ(Kopacz)首相、与党にとって厄介な録音テープを押収するために雑誌を襲撃した
情報源の秘密性を破って録音テープを得るために警察が雑誌を襲撃(20 June 2014)
http://en.rsf.org/poland-violating-confidentiality-of-20-06-2014,46487.html

⑳イギリスのキャメロン首相、ガーディアン紙によって入手された文書を当局が破壊し、起訴すると言って脅した
イギリス政府のとがむべきガーディアン紙迫害(20 August 2013)
http://en.rsf.org/uk-government-s-culpable-20-08-2013,45073.html

㉑サウジの大使、フランスへ、金曜日”イスラム教を侮辱”したとしてブロガーを公然とむち打った
サウジのブロガーが”イスラム教を侮辱”した罪で最初の50回のむち打ちの刑に処せられる
Raif Badawiは投獄10年の刑と20週の間にむち打ち1000回を言い渡されている
http://www.theguardian.com/world/2015/jan/09/saudi-blogger-first-lashes-raif-badawi
◇ネタニヤフがフランスのユダヤ人にイスラエルでの安全な避難所を持ちかける
http://www.smh.com.au/world/benjamin-netanyahu-offers-french-jews-a-haven-in-israel-20150111-12m3uh.html

ネタニヤフは団結のデモ行進に出席するためにパリに来ておいて、「ユダヤ人にとってここは安全ではない」「イスラエルに安全な聖域を提供しよう」と持ちかけた。おまけに、彼はフランスのオランド大統領からパリの連帯の行進には来ないでほしいと事前に言われていたとか…

2015/01/12

Fun Fact ふざけた事実

◇Non seulement plein de gens vont découvrir Charlie-Hebdo, mais il apprennent en + l'existence de L'Huma !
風刺漫画紙シャルリエブドをまったく読んだこともなく「Je suis Charlie:わたしはシャルリ」と言っていた人たちが、シャルリエブドのマンガを見て、「なんて下品」「とんでもない」「げー、こんなんだったの?」「汚い」と、口々にいっている様子。
◇ふざけた事実(Fun Fact):
エジプトの外相がパリで言論の自由を奨励する間、16人のジャーナリストが刑務所にいる。
#NousSommesHypocrites
◇BBCラジオより
フランス人のイスラム教徒:「わたしはシャルリではありません、シャルリは人種差別主義者です」
3日間のひどいテロ攻撃の間に17人が殺害されたあと、大群衆と約40名の世界の指導者がパリで一致団結の行進をすると思われる。諷刺雑誌シャルリエブド(Charlie Hebdo)のオフィスで12人のジャーナリストが殺害されたあと、”Je suis Charlie(わたしはシャルリ)”が集会の標語になった。
パリのイスラム教徒の女性Arahが5 live Breakfastと話をした、「私はデモ行進に参加します。でも、私はシャルリではないし、決してシャルリにはなりません。なぜなら、あれはレイシストの新聞社だからです」と彼女は言った。
このクリップはもともと2015年1月11日(日曜)の番組Breakfastからのものである。
 http://bbc.in/1xRtLEX

◇ハフィントンポスト紙より
シャルリエブド紙はこれまで、数は少ないものの、日本についての記事も掲載している。そして、その多くは「捕鯨」や「イルカ漁」に関する記事だ。
動物保護のカテゴリを持つ同誌は2010年1月26日、血まみれになったクジラの頭部の写真をつけて、シー・シェパード・フランス支部長による記事を掲載。6日に南極海にて日本の調査捕鯨船「第2昭南丸」にシー・シェパードの抗議船が衝突し、沈没する事件を紹介した。
このときシャルリは、クジラと環境活動家をクジラを射る“もり”で串刺しにする風刺画を載せた。

クジラと環境活動家の串料理(シャルリーエブド ホームページより)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/09/charlieh-ebdo-wrote-about-japan_n_6441268.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001




2015/01/06

イスラエルの懲罰作戦

◇国際刑事法廷という手段からイスラエルがパレスチナの税金資金を凍結
税金を取り上げるイスラエルの決定をパレスチナ人指導者は窃盗(海賊行為)や”集団懲罰”の行為を伝えるものとみなす
ガーディアン紙(エルサレムAP通信)3 January 2015

イスラエルのメディアによると、ハーグの国際刑事法廷に合流するパレスチナの手段の報復として、イスラエルがパレスチナ人に代わって徴収する税収の譲渡を停止させた。

今週初めにパレスチナ人は、イスラエルに対する戦争犯罪の告発を遂行するため、ハーグの国際刑事法廷に合流していると発表した。この手段はイスラエルに圧力をかけてパレスチナ人が将来の国家として要求する領域から撤退する意味を持った。

この手段はイスラエルやそれを”逆効果”と呼ぶアメリカ政府からの非難で報復のおそれを引き出した。

日刊紙ハーアレツは日曜、イスラエルが現行の暫定平和協定の下でパレスチナ人のために徴収し毎月パレスチナ当局に譲渡する税金を取り上げることにしたと報じた。ハーアレツ紙によると12月の税の譲渡は約1億2700万ドル。
無名のイスラエル政府当局者が報道の内容を確認したが、詳しく述べることを断った。
パレスチナ上級交渉役のSaeb Erekatは、それを窃盗行為でパレスチナ人に対する”集団的懲罰”と呼んで、イスラエルの作戦的行動を激しく非難した。
「もしもイスラエルが経済的な圧力を通じて私たちの自由と独立からのアプローチを転換することに成功すると考えるなら、それは間違っている」と ErekatはAP通信に語った。「これはパレスチナの人々のお金であってイスラエルは援助国ではありません。」
イスラエルは前に税の譲渡を止めたことがあったが、そのような凍結は短命だった。
資金を取り上げることは、ヨルダン川西岸の入植地建設を拡大することやある一定の特権を抑制することを含め、イスラエルがパレスチナ人民に対して取ることができた幾つかの行動の一つにすぎない。イスラエルのチャンネル2ニュースが土曜の夜、ベンヤミン・ネタニヤフ首相がさらなる報復のステップを議論するためにまもなく内閣を召集すると報じた。アメリカ政府は、どのように反応するか言わなかったが、パレスチナ人への援助で数億ドル提供する。
ハーグの国際法廷に救いを求めることは主要な政策転換の徴候であり、パレスチナのマハムード・アッバス議長のイスラエルとの関係が緊張から公然の敵に変容する。
昨年春のアメリカ仲介の和平会議の挫折、夏の間のガザにおけるイスラエルとパレスチナ武装勢力との50日戦争、最近のきわめて破壊的なパレスチナ人のイスラエル人攻撃の多発、そしてエルサレムの重要な聖地へのアクセスにふりかかる不穏を通して緊張が高まる真っ只中、アッバス議長はイスラエルに対してより強硬な措置を講じることで国内の重圧を受けていた。
△写真のキャプション:イスラエルからの経済圧力は、その多くが貧乏暮らしをするパレスチナ人への”集団懲罰”に相当するとパレスチナ上級交渉者のSaeb Erekatは主張する。Photograph: Wissam Nassar/Xinhua Press/Corbis
http://www.theguardian.com/world/2015/jan/03/israel-tax-payments-withhold-palestine-international-criminal-court

キューバ国民の利益

◇キューバの人びとの利益
オバマ大統領の歴史に残るキューバへの門戸開放はとっくに機が熟しており、カストロ独裁の終焉を早める見込みがある。和解を罵倒する批判者は、半世紀のあいだ惨めに失敗してきた方針がなぜこれまでうまくいくと考えたかを説明しなくてはならない。
キューバのどんなところが分別ある人々を気でも狂ったようにふるまわせるのか?合衆国は冷戦の間ずっとソビエト連邦と完全な外交関係を維持した。決して平和運動家のペアでないリチャード・ニクソンとヘンリー・キッシンジャーが中国に門戸を開放した。抑圧的な敵対的政権と交渉をする最良の方法として、歴史は大いに関与の証拠となる。それにもかかわらず、キューバはそれとは違って待遇されなければならないと強硬論者は言い張る。
島を訪れることで若干の人たちの考えを変えさせるかもしれない。私は著書「Last Dance in Havana」のリサーチをするうち、2000年~2004年に10回キューバに行った。どの旅も、私に、カストロ政権はさほどではなくキューバ国民を重視させた。
私が出会ったキューバ人はエネルギッシュで野心的でよく教育されていた、そして目盛りを定めた抑圧と頑固な官僚機構と熱帯の気まぐれという組み合わせにより統治する老人支配政府によってすっかり抑えつけられていた。今日許されたことが明日には非合法化されるかもしれなかった。
豊富な人的資本を考慮すればキューバはここまで貧しくないはずだ。これはほとんど実にひどい経済理論と経営手腕のせいだ。残りの世界が了解するように共産主義は財を造るのがダメだ。しかし、敵対するアメリカの政策は都合のよいスケープゴート(犠牲)と抑圧にとって合理的なものをカストロ兄弟に提供してきた。
ある日の午後、フィデル・カストロがまだ人気があり、国を受け持っていた頃、若いアスリーツで満員のハバナ公会堂でひげのあるこの人物が話しかけるのを聞いた。要するに、愛国心と良好な健康状態への即興の絶賛だったものの中に、彼は、封鎖、アメリカの通商停止や北部への覇権大国の容赦のない”正当な理由のない攻撃性”について反復して使用する文句を挿入した。

50年以上の間、カストロ政権は、キューバ革命を破壊して例えば教育、医療、スポーツのような分野でのキューバの成果を無にしようと努める合衆国からの絶えず続く脅威のために、不幸にして表現や集会の自由のようなぜいたくが聞き届けられなくなるとキューバ人に話した。

このお定まりの話を無批判にうのみにするキューバ人に私はほとんど出会ったことがない。だが、政権の痛烈な批判者を含め、もっぱらカストロに権力にしがみつく名目上の理由を与えているとはいえアメリカの政策は逆効果だったと考える多くのキューバ人に私は会った。

完全な外交関係を樹立するとの水曜の合意を最後までやり遂げるとして、ラウル・カストロ議長はどうしても時の試練を経た議論のお定まりの話をやめることになる。それはかなり命がけであるに違いないと思うがどうか。

実際、キューバ経済は政府がかつては考えられない民間部門の経済の拡大を許可せざるを得ないほど死にかけている。キューバ人は現在、資産を合法的に売買でき、限定されたままとはいえ、企業(事業)主の手腕が奨励される。改善はためらいがちで不十分かもしれないが、社会主義者の原則が食卓に食べ物を並べないとの嫌々ながらの認知をもたらす。
合衆国の利益となるようにとても一方的な協定でオバマが勝利した理由がこの自暴自棄だ。オバマは、すでに長期投獄されている3人のキューバ人スパイを釈放した。見返りにキューバはそもそも一度も逮捕されてないし刑務所に入れられたこともないアラン・グロスと、合衆国のためにキューバ国内でスパイ活動をしたRolando Sarraf Trujilloを自由にした。そのうえキューバの刑務所でみじめな生活を送っていた53名の政治犯とやらを釈放した。
完全な外交関係を樹立することは、タダで提供されるサービス品ではなく、アメリカの利益とみなされるべきだ。その他のかつての共産主義世界を相手に私たちが経験から学んできたように、キューバ人に提供するアメリカの価値と理想にもっとたくさんさらされる状態はなんでもアメリカの利益をはかることになる。強硬に主張するカストロ政権の反対者は渡航禁止と貿易禁止を完全に解除するよう議会に迫っていて然るべきなのだ。ハバナのホテルを販売担当者と不動産開発業者でいっぱいにしなさい、太陽を求めるアメリカ人観光客でヴァラデロのビーチをあふれさせなさい。
このどれもキューバ共産党にとって”ライフライン”ではない。それは中国版同様、いつでもすぐに崩壊しそうではない。協定は目的遂行の手段になりうるとして正しく見なされるべきであり、より深遠でより有意義な改革に向かってキューバ政権を動かすと私は考える。カストロ兄弟にとって非常に不利な週、そしてキューバ国民にとっては非常に喜ばしい週として、歴史はこれを記録するだろう。
http://www.truthdig.com/report/item/a_win_for_the_cuban_people_20141219