見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2012/09/28

アグリモンスター7つの大罪



2008年パラグアイで、力のない小作農民の権利を守る立場で当選したルーゴ大統領が罷免され職を追われるという"議会クーデター"なるものが起きた。議会を牛耳る大地主とともに、その背後にモンサント社の存在があるのは、以前このブログで書いた。
実際、ルーゴに代わり権力を握ったフランコ政権は矢継ぎ早に遺伝子組換え種子を承認していった。
この動きはパラグアイだけで起きていることでないのを、「正しい情報を探すブログ」9月26日の記事が伝えている。
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11364504090.html#main
以下、一部引用ーー。

◇メキシコのモンサント法案
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=268983

今年3月、メキシコでモンサント法案なるものが提出された。農民が自分たちの種を自由に蒔くことを犯罪とする法案で、種子はモンサントなど特定の企業から買わなければならないとしている。メキシコでは先住民が先祖代々受け継いだトウモロコシ等の種を育てている。その歴史を犯罪とする法案にメキシコ全土から怒りがぶつけられ、法案は成立しなかった。だが、実質的にモンサントなどから種子を買わなければ農業ができない状態を作り出す動きは進んでいる。

もし法案が成立するとどうなるか?農民が作りたい作物を作れないというだけではない。農業生産がすべてモンサントなどに支配されるばかりか、この世に存在しうる種がモンサントなどの管理するわずかな種類の種になってしまう。するとどうなるか?

種には多様性があり、その多様な違いで環境の変化に対応することが可能になる。今後、気候変動が大きくなる時代にこの種の多様さが未来を守る力になってくる。しかし、この多様さがまったくない環境変化に対応する力を失ったモンサントの種だけが残ることになる。近い将来、こうした種が絶滅して、農業生産が絶えてしまう危険すら起こりかねない。その時、多様な種を守り続けているところが世界の食料生産を支配することになってくる。

◇モンサント社の計画を後押しするアメリカ政府
番組「デモクラシーナウ!」2010年12月23日放送
 http://democracynow.jp/video/20101223-3

WikiLeaksが公表したアメリカ政府の外交公電によると、モンサントの遺伝子組換え作物を拒む欧州に米国が報復を検討

フランスがモンサント社の遺伝子組み換えコーンを禁止したことを受けて、2007年にステイプルトン元駐仏大使はEUへの報復を米政府に要請していた。
ブッシュ政権時代、フランスだけでなく駐スペイン米大使もモンサント社の幹部からヨーロッパの政治状況の説明を受け、GM普及策を一緒に練っていた。WikiLeaksの公表により、モンサント社の世界戦略とブッシュ政権のむすびつきが確認されたわけだが、このような強引な販売戦略によりモンサント社は米国産大豆のほぼ100%、トウモロコシは約70%を占めたといわれる。

しかしモンサント社は2009年、中国の安いジェネリックの除草剤に押されて売上が落ち込み、従業員削減に追い込まれた。またラウンドアップに耐性のある雑草が出現、独占禁止法違反で米司法省の捜査も続いている。モンサント社は2009年、8種の遺伝子組み換えで収穫が増加するというふれ込みでスマート・スタックス(SmartStax)種子を売りだしたが、収穫は予想を下回り、2010年の米国内の大豆とコーンの作付面積は目標を大幅に下回った。

2011年3月末にはインドの有機農法を行なう農民と種子販売業者がモンサント社に対し集団訴訟を起こした。この訴訟はモンサント社から特許権侵害で訴えられないための自衛的訴訟ともみられている。インドでは高額のGM種子を借金で買った農民が借金を返せなくなり、1997年から2010年までの農民の自殺者は22万人に上っている。

GM種子と在来種の交雑も大きな問題である。輸入の際に港周辺でこぼれた遺伝子組み換え種子からGM植物が自生している事実は日本でも確認されている。農水省がまとめた遺伝子組み換え植物に関する2006~08年3カ年のセイヨウナタネ実態調査は「調査対象とした12地域すべてで生育が見られ、このうち、遺伝子組換えセイヨウナタネの生育は、清水港、大阪港、宇野港及び戸畑港を除く8地域で見つかった」としている。

モンサント社は米政府の後押しを受け、種子に知的財産権をつけることによって在来農法を駆逐し、農民を依存させ、世界の食糧資源を牛耳った。遺伝子組み換え食品を含まない食品を探すことは至難とさえいわれている。しかし、いくら種子を製造しても、それを蒔き、育てる人がいなくては食糧にはならない。遺伝子組み換え作物は食糧危機対策としても宣伝されたが、農民を食いものにするモンサント社は逆に食糧生産を根本から弱体化させ、取り返しのつかない危機を招いているのではないか。種子は生命の源である。組み換え遺伝子を商品化し、生物の多様性を脅かすモンサント社の罪はたいへん重いと言える。

◇受け入れない国には罰則を
http://seetell.jp/24471

WikiLeaksが入手し、公表した情報によれば、アメリカはモンサント社の遺伝子組換え作物を受け入れない国に対して軍事的な貿易戦争を仕掛けようとしている。

モンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシなどの輸入を禁止する動きに出たフランスなどのモンサント社と遺伝子組み換え作物を受け入れない姿勢に対し、アメリカは、「ペナルティーを科す」ことを要求した。

WikiLeaksが公表した文書によれば、2007年末、アメリカのフランス大使とブッシュ大統領のビジネスパートナーであるCraig Stapletonが、EUと特にある特定の国が遺伝子組換え作物を支持しないため、ペナルティーを課すべきと要請した。ダラスのフォートワースに拠点を置くテキサスレンジャーズを当時ブッシュ大統領と共同で所有していたStapletonは、1990年代に、こう言っている。
「パリを報復リストに加えるよう勧められた。リストは悪意で作成するのではない。また、短期的な成功は予定していないため、長期的なものである。報復の実行はこの方法がEUにとって実際に負担になるかどうか、また欧州圏のバイオ技術推進者の発言力を強める助けになるかどうか、をはっきりさせてから行うことになる。」
大使は単純にモンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシを受け入れない国に対する「報復」を要求しているが、 臓器や環境への悪影響に関連があることについては認めている。

似たような事例は他にもある。新たに公表された情報では、アメリカの外交官がアメリカの政策であり商業的に避けられないとして遺伝子組み換え作物を売りつけていたことが分かっている。さらにアメリカは特にローマ教皇に助言ができる人々に焦点をあてている。カトリックの司祭や指導者の多くは公式に遺伝子組み換え作物を非難しているからだ。実際、バチカンは公式にモンサント社の遺伝子組み換え作物は「新しい形の奴隷制度だ」と宣言している。

文書は、他の国に遺伝子組み換え作物を受け入れるよう説得を続けるアメリカとスペインの関係も協調している。スペイン政府がこの問題について秘密裏にアメリカ政府と連絡を取り合っていただけではなく、アメリカ政府はスペインのバイオ技術協議会が遺伝子組み換え作物に関する決定を報告するより先にスペイン政府がどうするか知っていた。

モンサント社が健康に良くない作物を売りつけるためにアメリカ政府にスパイを送り込んでいるのは疑いようがない。それにこれはWikiLeaksの文書公開よりずっと前から知られていたことだ。アメリカはモンサント社の合成ホルモンPosilac が、まだ約3分の1の牛たちに使われている唯一の国だ。健康被害に対するもっともな懸念により、 27カ国ではこの成分の使用は禁止されている 。モンサント社による秘密裏の政治工作にもかかわらず、国々や各都市で行われている草の根的なモンサント社反対運動は誰にも止められない。

△写真は、グリーンピースが公開する「モンサントの7つの大罪」

2012/09/24

GMトウモロコシでガン発生



写真は、フランスのNGO「遺伝子操作に関する独立情報研究機関」(CRIIGEN)が公表した、米アグリビジネス大手モンサント社の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシをエサとして与えられ、ガンを発生したマウス(BBCに記事より)

遺伝子操作って、モンサント社の除草剤に耐性を持たせるためのものなんだよ!
怖っ!!

◇フランス政府は9月19日、遺伝子組み換え(GM)トウモロコシと発ガンの関連性がマウス実験で示されたとして、保健衛生当局に調査を要請した。欧州連合(EU)圏内での遺伝子組み換えトウモロコシ取引が一時的に停止される可能性も出ている。

農業、エコロジー、保健の各担当大臣らは、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)に対して、マウス実験で示された結果について調査するよう要請したと発表した。3大臣は共同声明で「ANSESの見解によっては該当するトウモロコシの欧州への輸入の緊急停止をも含め、人間および動物の健康を守るために必要なあらゆる措置をとるよう仏政府からEU当局に要請する」と述べた。

仏ノルマンディーにあるカーン大学(University of Caen)の研究チームが行ったマウス実験の結果、問題があると指摘されたのは米アグリビジネス大手モンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシ「NK603」系統。同社の除草剤「ラウンドアップ」に対する耐性を持たせるために遺伝子が操作されている。

仏専門誌「Food and Chemical Toxicology(食品と化学毒性の意)」で発表された論文によると、200匹のマウスを用いて行われた実験で、トウモロコシ「NK603」を食べる、もしくは除草剤「ラウンドアップ」と接触したマウスのグループに腫瘍を確認した。2年間(通常のマウスの寿命に相当)という期間にわたって行われた実験は今回がはじめてという。

ガンの発生はメスに多く確認された。開始から14カ月目、非GMのエサが与えられ、またラウンドアップ非接触のマウス(対照群)では確認されなかったガンの発生が、一方の実験群のメスのマウスでは10~30%で確認された。さらに24カ月目では、対照群でのガン発生率は30%にとどまっていたのに対し、実験群のメスでは50~80%と高い発生率となった。また実験群のメスでは早死も多かった。

一方オスでは、肝臓や皮膚に腫瘍が発生し、また消化管での異常もみられた。研究を率いた同大のジル・エリック・セラリーニ氏は「GM作物と除草剤による健康への長期的な影響が初めて、しかも政府や業界の調査よりも徹底的に調査された。この結果は警戒すべきものだ」と述べている。

取材に対し、モンサントの仏法人は「このたびの研究結果について現時点ではコメントはできない」と答えた。

現在、欧州への輸出は可能となっているが、域内での栽培は禁止されている。

(引用元:AFP 2012年9月21日)

David Byrne & St.Vincent


このふたり、内なるクイアーな部分がぶつかり合うも相乗効果を発揮する不思議なコラボだなと、ちょっとゾクゾク(内蔵が興奮する感じ)


コラボレーション・アルバム「Love This Giant」の発表に合わせて、9月15日にツアーがスタート。Youtubeにはファンが撮影した初日の映像がアップされている。デイヴィッド・バーンとセイント・ヴィンセント! 曲は「Cruel」


2012/09/22

人喰いバクテリア


"人食いバクテリア"って知ってますか?
感染が急増しているそうですよ

◇感染急増、昨年1・6倍に

筋肉を覆う「筋膜」が手足で壊死(えし)したりする「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が昨年、前年の1・6倍に増えたことが、国立感染症研究所のまとめで分かった。

今年はさらに増加傾向を示している。2日以内に死亡する例も多く、同研究所は、傷口の消毒などによる予防や早期治療を呼びかけている。

菌自体はありふれているが、まれに重症化。38度以上の発熱や傷口の痛みが起き、さらにショック症状や肝不全、腎不全を発症する。筋膜や脂肪の組織が壊死して、手や足の切除が必要になることもあり、「人食いバクテリア」とも呼ばれる。3~4割が死亡する。

同研究所によると、2010年の患者は123人(うち死者36人)だったが、昨年は198人(同73人)に急増。今年は9月上旬までに176人に達し、昨年の同時期より23人多い。60歳以上の男女と30歳代の女性の発症が多いが、増加の原因は分かっていない。

(引用元:読売新聞 2012年9月20日)

ご自身の父親をこの菌による感染症で亡くされた方がブログに書いています。
人食いバクテリア『ビブリオバルニフィカス』感染症から、全身の筋肉、臓器、脳が壊死。多臓器不全から敗血症で亡くなったと。亡くなられた方は74歳でした。
感染源は、小田原産の生しらす『海産物』を食べたことによる感染だったとのことです。
以下、引用ーー。
「小田原市で初めての症例だったために、適切な治療『発症してから24時間以内での第3世代抗生物質の投与と同時に、壊死した部分の外科的手術、壊死した手足の切断』を受けるのが遅くなり、生きたまま… 全身の筋肉がくさっていく、想像を絶する痛みで… 苦しみ抜いて亡くなっていった… 」
「次なる犠牲者が出ないように…感染しても助かる人が出るように…感染しないように予防できた事なのだと…1人でも多くの方に知ってもらいたい!そんな思い、願いをこめて ブログに残します。」

Wikipediaによると、「ビブリオ・バルニフィカス菌には主に夏場に生の魚介類を食べて感染するほか、傷口からの感染もある。肝機能が低下している人の場合は特に重症になる。生カキなどに多く含まれている。
 ビブリオ・ブルニフィカスは、食中毒菌である腸炎ビブリオの仲間。健康な人なら発病しないが、肝硬変など重い肝臓病の人に感染すると、数時間~数日後に手足の激痛からはじまり急激な壊死、という人喰い症状を起こす。死亡率は約7割。
 短時間で皮膚や筋肉を壊死させることから「人喰いバクテリア」と呼ばれる「劇症型A群溶血性連鎖球菌」に感染した男性2名が2002年、名古屋大病院で死亡していた。
 アメリカ合衆国ではハリケーン・カトリーナにより被災約2万8500人が避難したヒューストンのアストロドーム球場で、感染性胃腸炎が集団発生し、移送された4人がこれに感染し死亡した
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビブリオ・バルニフィカス#cite_note-5






写真は、記事とはぜんぜん関係ありません。
イギリスのアーティスト、ダミアン・ハーストの最近の作品で、クラッシュのジョー・ストラマーのためにデザインしたギターです。
ジョー・ストラマーは、犬の散歩から戻ったあと心臓発作で他界しています。彼の愛犬は飼い主の不在にさぞかし戸惑い、途方に暮れ、それはさびしかったに違いありません。どうしているでしょうか。犬より先に自分が逝くこと、考えると、途方に暮れます。

2012/09/21

危険なロックス




天安門事件後、中国では本当の意味での民衆によるデモは起きていない
当局により周到に準備されたデモである… と、アイ・ウェイウェイ


◇中国の反体制的な現代美術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏が20日、同国各地で起きている反日デモは中国政府指導者たちの後押しを受けているとAFPの取材に語った。

艾氏は18日、北京の米国大使館近くの友人宅を訪れていた際、群集がゲーリー・ロック駐中国米大使の公用車を壊す様子を目撃し、ビデオ撮影したという。現場は日本大使館にも近い。

艾氏によると、抗議の声が聞こえたため録画を開始した。見ると、50人ほどの集団がロック大使の車を取り囲み、米国旗を破るなどしていたため「非常に驚いた」という。群集は車を叩き壊そうとさえしているように見えたが、警官が駆けつけて道を空け、大使の車は急発進して去った。

艾氏は、「(反日)デモ全体が当局によって仕組まれていることが、あからさまに分かることに驚いた」と述べた。

2011年には81日間にわたって当局に身柄を拘束されたことのある艾氏は、中国では1989年に天安門広場で開かれたデモが当局に武力鎮圧された後、「本当の」デモは起きていないと指摘。「当局は(今回の反日デモが)自然発生したかのように見せかけているが、慎重に準備されたものだということを明らかに示す点がたくさんある」と語った。

「しかし、そうした戦術をこの手の国際問題において用いるのは『稚拙』だと思う。1960年代並みだ。(民衆が)自ら組織したデモだと主張しようとしているが、実のところは当局が奨励しているものだ。中国人ならば誰でも、最後に組織された本当のデモが戦車に押しつぶされたことを知っている」(艾氏) 

艾氏はまた、デモ参加者についても「リーダーも知識人もいない」「何にも属さない群集だ。学生でも労働者でもない。誰とも知れない」と述べ、批判した。

(引用元:AFPBB News 2012年9月20日)

△写真はCNNの関連記事から
危険なロックス(尖閣諸島の禍根):どちらの側も平和的にあと戻りできるのか?

9月21日はInternational Peace Day(国際平和デー)です
オノヨーコの取り組みが Instagram の yokoonoofficial より読めます

2012/09/20

CIAによるレンディション


写真は、2003年にミラノで拉致された
アブ·オマルとして知られるエジプト人聖職者
ハッサン·ムスタファ·オサマ·ナスル


◇イタリー最高裁、CIA要員ら実刑支持 テロ戦で世界初の判決

イタリアの最高裁は19日、北部ミラノで2003年にテロ容疑者のエジプト人を拉致、エジプトに連行したとして誘拐罪に問われた米中央情報局(CIA)要員ら米国人23人を実刑とした下級審の判決を支持する判決を言い渡した。量刑は禁錮7~9年。米中枢同時テロ後のCIAによるテロ容疑者の拉致・移送事件で世界初の最高裁判決。 
判決は被告不在のまま言い渡された。米国内にいるとみられる被告らが刑に服する可能性は低いが、欧州に渡航した場合は逮捕される恐れがある。イタリア側が引き渡しを要求する可能性もある。

(引用元:共同通信 2012年9月20日)

◇イタリーの最高裁はテロ容疑者を誘拐した罪で告訴された23人の、ひとりは別としてCIAエージェント全員に対する下級審の有罪判決を支持しました。

彼らの訴訟事件は2003年のミラノでのエジプト人聖職者の拉致に関連するもの。

アブ・オマルと呼ばれる男性は、申し立てによると、エジプトに空輸されて拷問された。

拷問が許される国々に容疑者を移送するCIAの慣例、異例のレンディション(引き渡し)を巻き添えにする一審で、アメリカ人たちは不在中に審理されました。

慣例は国際協定を侵害するとして人権団体によって非難されてきています。

22人がCIA要員で一人が空軍パイロットのアメリカ人グループは、アメリカに住んでいると考えられ、彼らが服役する見込みはありません。

イタリーが彼らの身柄引き渡しを要求したことは一度もないとはいえ、逮捕の危険なしにヨーロッパに旅行することはできないでしょう。

グループにはミラノのCIA作戦本部の元局長、ロバート・セルドン・レディが含まれます。

当時、聖職者誘拐の提案に反対したが却下されたと彼は言っています。

9年の刑を言い渡されたセルドン・レディは別に、全員に7年の実刑を宣告した下級裁判所の判決を最高裁は支持しました。

アブ・オマールは、エジプトで7カ月間、拷問を受けたと言います。

(引用元:BBC NEWS 20 September 2012)
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-19653566 

2012/09/11

エネルギーの産地直送




都内だと生協の仲介で電力が選べるようになるって!
世田谷の保坂区長、しっかり決めている!
東京新聞、きちんと仕事しているね!

◇パルシステムなど東京都内の複数の生活協同組合が、電力を共同購入し、一般家庭でも原発以外の電力を選べる仕組みの検討に入ったことが10日、明らかになった。現在、家庭向けは大手電力会社が独占しているが、生協の仲介で、大手以外を選べるようにする。来年中の実現を目指し、脱原発を後押しする。

世田谷区が主催した「自然エネルギー活用促進地域フォーラム」で同日、東京都生協連合会の秋山純組織課長は「都生協連では原発に頼らない社会の実現を目指している。各生協の組合員にも東京電力以外の電力を選びたいとの声は多い」と述べ、安心・安全の観点から太陽光や風力など再生可能エネルギーの“産地直送”を目指す考えを示した。

現在、大手電力会社以外の電力小売会社(特定規模電気事業者=PPS)から電力を買えるのは、企業や団体など大口に限られている。構想は組合員の需要を束ねることで大口としての扱いを受け、各家庭に配電する。ただ、配電には東電の電線を使うため、電気事業法の特例措置が必要。特例措置には経済産業相の認可がいる。

これについて、世田谷区の保坂展人区長は「電力自由化へ社会実証モデル地域となれるよう、特区的な扱いを国に求める」と話した。脱原発に向けて高まる世論を背景に、生協の取り組みを支える。

経産省の有識者会議は今年7月に、「国民に電力選択の自由を保証する」として電力の小売り全面自由化を提起した。政府は具体的な制度設計をまとめ、来年の通常国会に関連する電気事業法改正案を提出する方針だ。

だが、各生協には早期実現を求める声が強く、世田谷区を法改正前の具体化モデルとしたい考え。世田谷区は今年4月、東電以外の供給元として、都内のPPSから区の施設向けの電力の購入を始めた実績がある。

(引用元:東京新聞 2012年9月11日)

写真は完全復活したテニス界のクイーン、セリーナ・ウィリアムズ
30歳だって、相手に対しても大人になったね

2012/09/10

ロンドンパラリンピック協想曲


◇オリンピックスタジアムのExtravaganza 
 パラ、パラ、パラリンピック!
 デイリーメールより

ロンドン パラリンピック閉会式
コールドプレイが"パラダイス"などベストセラーアルバムからのヒット曲で
エクストラヴァガンザのサントラを提供 
15曲、まるで彼らのコンサート
満員のオリンピックスタジアム内の6万人はただもう眼が釘付けに
ロンドンっ子はそれは鼻が高かったにちがいない



Stunning 
気絶するほどすばらしい
夜空をライトアップする花火








さよなら ロンドン










燃える自転車









A bit fishy! ちょっと怪しい

マッドマックスの世界など
閉会式は豪華絢爛な狂想劇

次はブラジル
バトンタッチ




2012/09/01

オバマ暗殺のプロット

◇アメリカの兵隊がバラク・オバマを殺す陰謀を企てた
インディペンデント紙  28 August 2012

4人のアメリカ兵がバラク・オバマを暗殺して政府を転覆させる策略を企てたことを判事が聴取している。

そのひとり、マイケル・バーネット一等兵は、昨年12月の元兵士マイケル・ロアークと17歳のガールフレンド、ティファニー・ヨーク殺人で、故殺と暴力団行為の罪状で罪を認めてきている。

ちょうど陸軍をやめたロアークは軍隊仲間の計画について知っていて、彼は"未処理の問題点"だったから殺されたと、バーネットは言っている。

組織は8万7000ドル分の銃砲と爆弾製造の材料を購入、大統領を暗殺することに加えて、ワシントン州とサバナの爆弾目標、フォート・スチュアートを接収する陰謀を企てたとイサベル・パウリー(Isabel Pauley)検察官は言っている。

◇検察:米兵がオバマ大統領殺害をたくらむ
AtlanticWire 28 August 2012

アナーキスト民兵組織のリーダーと申し立てられるIsaac Aguiguiは、GAWKER.comでジョン・クックが指摘しているように、ロイター通信による2008年共和党全国大会の議員付添の見習いとして身元が割りだされる"Isaac Aguigui"に驚くほどよく似ている。ここにある現在の彼の顔写真と2008年共和党全国大会の写真の比較を見てみよう。




http://gawker.com/5938288/leader-of-army-plot-to-assassinate-obama-apparently-attended-the-2008-republican-convention-as-a-page
http://www.theatlanticwire.com/national/2012/08/prosecutors-us-soldiers-plotted-kill-president-obama/56238/


△更新:AP通信のラス・バイナムによると、組織はForever Enduring Always Readyの略、F.E.A.R.という。グループのメンバー数がどれくらいか承知しないにもかかわらず、当局はいくつかの野心的国内テロ計画をたくらんだことでグループを非難した。

民兵組織には野心的な計画があったと検察官は言っている。駐屯地の弾薬管理場所を襲うことでフォート・スチュアートを接収することをたくらみ、ほど近いサバナのフォーサイス公園を爆撃するつもりだなどと言うと検察官は言った。組織はワシントン州でダムを爆撃し、州のリンゴ収穫物に毒を入れることを計画したと付け加える。最終的に民兵組織の目的は政府転覆と大統領を暗殺することだったと検察官は言った。

全部が、殺害の犯意、重罪謀殺、刑事上の暴力団活動、加重暴行、重大犯罪を犯すと同時に小火器使用で州当局によって告発される。3人の兵士の聴聞は木曜に予定された。






写真は、ジョージア州Ludowicの保安官事務所でアメリカ合衆国下級判事の前に姿を現したあと、F.E.A.R.のリーダーとして検察官身元を確認されたアメリカ陸軍軍曹のAnthony Peden(左)と兵士Isaac Aguigui。


検察官によれば、元兵士のロアークは彼が組織の計画のことを知っていることにF.E.A.R.のメンバーらが気づいたのちに殺害された。月曜、26歳の陸軍一等兵マイケル・バーネットは故殺と殺人事件に関連して違法な集団の犯罪行為で罪を認める。彼はまた検察官らの主張を助ける供述をした。バーネットはロアークと彼のガールフレンドの殺人を命じたと言ったAguiguiに反対して証言したとバイナムは書く。申し立てによれば、陰謀はAguiguiが妻の死がもとでもらった50万ドルの保険和解金で賄われた。

The Atlanta Journal-ConstitutionのJay Bookmanが注目するように、「時として物事は釣合いがとれないでダメになる、だが兵器類8万7000ドルはそのほかを匂わす。そして策略を秘密にしておくため進んで二人を殺す場合、かなり本格的だ。」
ニュースは、アメリカ陸軍が"一部でZOG(シオニスト占拠政府)と呼ぶものを打倒するにつけてスキルを得るために"陸軍と海兵隊に入隊する兵卒の中でバトルしているとの、先週ロイター通信のDaniel Trottaが掲載した物議を醸す報告に注意を傾ける。来るべき民族戦争に立ち向かうため、加われ、訓練して去れ。続けざまにBusiness InsiderのGeoffrey Ingersolが、「退役軍人が右翼の過激派組織に群がることを巡る報道を信じるな」と表題をつける短い記事の報告を押し戻した。AP通信の報道は、この場合、政府を打倒するという動機づけが人種(民族)上または反ユダヤ主義かどうか書いていないが、まだまだ詳細が見えてきそうだ。

http://www.informationclearinghouse.info/article32301.htm