見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2024/11/12

シリコンホワイトハウス

 

⌘シリコンホワイトハウス

次期大統領のタキシードの後ろ裾は、イーロン・マスク、ピーター・ティールらを国家政策立案のリングの中央に引き入れ、勘定のかたをつけることになるだろう。

ドナルド・トランプが手堅い支持を得て選ばれた現在、彼が次にやることについて実在する危惧がある。次期大統領は強度の危害と苦しみを引き起こす計画を列挙している。彼は大量国外追放と国家権力により彼の批判者を黙らせることへの関心を表明している。彼は連邦政府に忠誠派の職員を置くつもりだが、もしかして最大の危険のひとつは彼がシリコンバレーの右翼支持者らに与える見返りだろう。

億万長者のイーロン・マスク、ピーター・ティール、マーク・アンドリーセン、デビッド・サックスはテクノロジー業界で最も強硬に主張する4人である。次期大統領が大統領としてやるつもりのことに全員が支持を表明しており、それには規制緩和と富裕層を不安にさせるスピーチの巻き戻しが含まれる。この男性らがトランプに賭けたギャンブルはうまくいった。

マスクにとって、これはおそらく政府と数十億ドルの契約を結んでいる彼の会社を規制する政府の機関に対してある程度のコントロールと影響力を持つことを意味するだろう。サックスとアンドリーセンにとってその目的は政府の契約というより、将来に向かって右に進ませるアメリカの政策を具体化し続けると彼らが考えるオルタナ・メディアのインフラに対し彼らの支配力を強固にすることにある。

この選挙結果の結末のひとつは従来のメディアにおける信頼のさらなる低下である。それはこの億万長者らが長いあいだ望んできたことだ。テクノロジー系のニュース編集室がテクノロジー系の億万長者の利益に敵対するようになるにつれ、彼らの意図はそれを破壊することであり、当惑させるような攻撃的報道で彼らに異議を申し立てないメディアに独立系メディアを作り変えることだった。報道機関の転覆を求める彼らの願望について、だれも穏やかではいられない。2018年にアンドリーセンはSubstackの財政支援を主導した。これは偶然にもブログ・プラットフォームの右傾化の前に行われた投資だった。

サックスは非常に多くの折にメディア事業に参入することを試みてきている。彼のポッドキャスト・アプリCallinはアンドリーセンのClubhouseに似ていたが、失敗の繰り返しだった。現在、シリコンバレーで他のベンチャーキャピタリストと共に主催するサックスのポッドキャストAll Inはテクノロジー社会の意見や信念を強力に牽引する。ティールは自分の取り組みについてあまり公に語らないが、それでも聞いてもらいたいし尊敬されたがっている。2023年後半、アトランティック誌の記者バートン・ゲルマンに2024年の選挙では政界活動を誓って断っていると約束したあと、この億万長者は投票日が近づくにつれてポッドキャストやインタビューを行い、彼の客観主義の哲学を説くなど、積極的に活動してきた。

そして次には、かつて国内や世界中のメディア関係者の情報センターとして知られたプラットフォームで極右政策を推進するためにTwitterを買収してXに改名したことで有名なマスクがいる。

トランプの選挙での圧勝と次期大統領への接近の後にこれらの億万長者が距離をおくと考える理由はない。実際、アマゾンの共同創業者でワシントンポスト紙を所有するジェフ・ベゾスのように、右翼政治家についてあまり心を打ち明けない人たちは次期大統領に好かれようと祝意を表し一緒に働きたいとの要望をオーバーに表現した。彼らを信じられないほど裕福にした政府の契約を維持することがありそうな動機である。

「第45代、そして今や第47代大統領の並外れた政治的カムバックと決定的勝利、大変おめでとうございます」とベゾスはXに投稿した。「これほど大きな機会がある国は他にありません。」

トランプの当選でこのシリコンバレーの億万長者らはかつてないほどホワイトハウスに近づいている。彼らは少なくとも、国家権力を使って彼や彼らの批判者を攻撃するという次期大統領の約束に緊密に提携する。行く手にある果たすべき仕事は、彼らがわたしたちに提供したがっているメディアよりもましな独立系メディアを構築することである。

https://www.truthdig.com/articles/the-silicon-white-house/

 

#『FREE EUROPE
イスラエルはいま、実行できる限りのあらゆる手段でヨーロッパに不穏な国内情勢を起こそうとしている。彼らはテルアビブに『Free Europe』(ヨーロッパを解放せよ)というビルボードまで掲示している。その目的はどんな犠牲を払ってでも宗教間の対立を挑発して起こさせることだ。ヨーロッパの市民は用心するべきで、イスラエルの首相府直轄の秘密情報機関モサドが密かに計画する挑発にだまされないようにすべきだ。

 

11月10日はガザの子どもと家族になんとか食べ物を届けようとして犠牲になったワールドセントラルキッチンの3人を追悼する日です

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お腹を空かせたガザの子どもたちに食糧を届けていた3人のイギリスの退役軍人(トップの画像)をイスラエルが精密攻撃で殺害して以来、最初の追悼記念日。
ジョン・チャップマン、ジェームズ・カービー、ジェームズ・ヘンダーソンを忘れないようにしよう。イスラエルはあなたに彼らのことを忘れて欲しいと思っている。

 

2024/11/06

フリーダムファイター


まだまだアメリカ大統領選の集計作業は続いているが、CNNの激戦州の開票状況を示す大画面は赤く染まってきている… 非常に流れの良いトランプはいまマイアミの豪邸で応援団の仲間たちとパーティをやっているらしい
どちらが勝利しても、決して許せないパレスチナ人の大惨事は変わらない


1919年創刊イスラエルで三番目に多い発行部数の進歩的な新聞ハアレツ紙はアメリカ全部の主要メディアよりずっと真実を語っている
「イスラエルの新聞ハアレツ(大地を意味する)の新聞社主Amos Schockenは、パレスチナ人はフリーダムファイター(占領に反抗して武器を取る人)であり、イスラエルはガザで第二のナクバ(大惨事)を実行しているために国際法違反国に対する制裁が課されるべきだと述べている」

何度も繰り返すが、アメリカが支持し武器および戦闘員を提供しなければ大量虐殺は終わる

#実際にイギリスはどの程度の支援をイスラエルに行っているか?
その答えは、あなたが想像しているよりもはるかに多く、イギリス政府はイスラエルのために積極的に戦争犯罪を犯しているとみなされていい。
諜報:ほぼ毎日、イギリス空軍はシャドウR1諜報機をガザとレバノンの沿岸に飛ばし、情報を収集している。昨年12月以降、400回を超える飛行が行われた。集められた情報は直ちにイスラエルに転送される。イギリスはハマスやヒズボラ部隊、隠された民間人の正確な位置情報をイスラエルに教える。これをもとにイスラエルは攻撃を実行する。
イスラエルは国際司法裁判所によって戦争犯罪を犯していると判断されたのでイギリスは直接これに加担していることを意味する。
軍事支援:イギリスはイエメンでも戦争犯罪を犯している。フーシー派はイギリスの爆撃によって定期的に民間人が殺害されたと主張している。
武器提供:少なくとも二日に一回、イギリスの貨物機がネバティム空軍基地に着陸してイスラエル軍にさらなる兵器を供給している。
(独立系ジャーナリストAlex Barnicoat

#イエメンは紅海での戦いに勝っている。ドイツ海軍はイエメンからの攻撃を止める、もしくは軽減できなかったとドイツのピストリウス国防相は述べた。それで、EU海軍の艦隊はイスラエルと西側諸国の船舶を守るオペレーションから一年後に国に帰還している。(CurrentReport


⌘Netflixは30本以上のパレスチナの映画をカタログから削除した。これはパレスチナの顛末を歴史から消去する試み。『シャティーラの子供たち』のようなドキュメンタリー映画は反ユダヤとみなされている。
ユダヤ人(シオニストのイスラエル)ロビー団体がそれらの映画の削除をNetflixに強要したので残っているのは2本のみ


下記はコードピンクから届いたメッセージです

すでに多くの人たちがウエブサイトからパレスチナの映画を削除したことでNetflixを非難しています。わたしたちコードピンクはロサンジェルスの自宅にいる共同CEOテッド・サランドスに署名を届け、さらに多くの署名をNetflixのロスガトスのオフィスに届けるつもりです。

10月13日と14日、Netflixはパレスチナ人の映画制作者による映画またはパレスチナ人の物語についての少なくとも19本の映画をその基盤となるシステムから削除することを決定しました。
3年前、Netflixは「パレスチナ人の経験の深刻さと多様性を世に広める機会となり、人びとの生活や夢、家族、友情、愛に触れてみる」32本の映画のNetflixコレクション、“Palestinian Stories”を立ち上げました。現在、Netflixの“Palestinian Stories”のページには視聴可能な1本の映画しか表示されていません。パレスチナ人の歴史を生き続けさせる上で、物語を話すことは重要な側面です。Netflixは文字通り、庶民の文化からパレスチナ人の顛末と視点を消し去っています。
Netflix
が削除したパレスチナ映画を復活させるよう求める請願書に署名してください。ダウンロード可能なコードピンクの請願書やチラシをつかまえて、あなたの近くのNetflixのオフィスにこのメッセージを届けてください!

ガザの200万人を超えるパレスチナ人がイスラエルによるジェノサイドにさらされている時にNetflixのパレスチナ映画ほぼ全カタログの削除はパレスチナ人の声をさらに軽んじることになってしまいます。パレスチナ人の声の意図的な削除は、より幅広い一般の観客がイスラエルの残忍な占領、アパルトヘイト、民族浄化、そして今やパレスチナ人に対するジェノサイドのリアリティを理解することを妨げます。

イギリスの医学機関誌、ランセットに掲載された記事によると、過去1年間、イスラエルはガザでジェノサイドを犯してきており、20万人を超える人びとを殺害してきています。この衝撃的な現実を考慮すれば、Netflixは削除するのではなく、Palestinian storiesをプロモートすべきです。


削除された作品には『オマール』、『シャティーラの子供たち』、『マラドーナの脚』などがあります。(下記を見てください)

https://assets.nationbuilder.com/codepink/pages/44696/attachments/original/1730308831/Netflix_Action_Guide_%281%29.pdf?173030883

 

イスラエルはUNRWAの活動を締め出してガザでの活動能力を断つことを意図する法案を可決しました。この地域にUNRWAにとってかわる人道支援機関はないため、これが包囲されているパレスチナ人にとって大災害(破滅)になることをイスラエルは承知しています。
「パレスチナ占領地で国連をおどし陰険な手段で傷つける試みに対して抵抗できないと、やがては世界中の人道支援と人権活動を危うくすることになる」とUNRWAの広報担当者ジョナサン・ファウラーは述べています。

どちらの候補が勝っても、アメリカ大統領選の熱狂はパレスチナの人びとが負けることで終わります、選挙の夜はズームでわたしたちの仲間に加われます、大統領が決まるときだれもひとりでいるべきではありません。わたしたちにとってなにも変わりません。これからもわたしたちは街頭に出て、議会のホールにいつづけ、できる限りいつもの成り行きを妨害し続けます。コードピンク・チームはあなたの関与をサポートするためにここにいます。

 

2024/10/31

Stop Normalizing Trump


⌘億万長者の行動計画:反シオニズムを封じる
October 25, 2024

一見したところでは、“ヘイトに勇敢に立ち向かう”または“反ユダヤ主義と戦う”はまったく害のないものに思える。やはり、だれが悪意に満ちた偏見者もしくは憎しみに燃えた反ユダヤ主義として知られることを望むのか?ナチスやファシストという入会条件のきびしい領域は別として、労働者階級の大多数のなかでは堂々と悪意に満ちた反ユダヤ主義はほとんど評価されていない。

前述の2つのフレーズは億万長者ロバート・クラフトの非営利団体「反ユダヤ主義と戦う財団」と、そのさまざまなメディア・キャンペーンの中心にある。この財団が実際に反ユダヤ主義や人種差別主義者のヘイトと闘うことにせめて入れこんでいたならよいのだが。実際にはクラフトの非営利団体とそのキャンペーンは民族的または人種的憎悪になにひとつ関係していなかった。反ユダヤ主義と戦う財団は、実際には反シオニズムと戦うための財団だった。

反ユダヤ主義はアメリカで確かに問題となっている。ネオナチの組織化は増え続けている。ユダヤ人コミュニティは年間数十件の反ユダヤのヘイトクライムに直面する。それはイスラエルとは何の関係もなく、単に反ユダヤの偏見に基づくものだ。さらに、アメリカの国家に関する階級の最高レベルから反ユダヤ主義のレトリック(論調)がうるさく言われ続ける。

ロバート・クラフトはこうした反ユダヤ主義の形態に関心をもたない。実際、彼は反ユダヤ主義にまったく関心をもたない。彼は要するに、さまざまな運動施設や“起業家精神”の基金を含むシオニストの統一体への彼の投資の利益と保護に関心をもっているだけなのだ。

クラフトは2019年に2000万ドルの助成金を得て、いわゆる反ユダヤ主義と戦う財団を設立した。ではクラフトは、シャーロッツヴィルでのネオナチの行進、ツリー・オブ・ライフ・シナゴーグでの銃乱射事件、あるいはゲイの10代のユダヤ人ブレイズ・バーンスタインの殺害に応えてこの組織を設立したのか?いいえ、彼はそうではなかった。

2019年、エルサレムでの非公開のイベントでクラフトは財団を設立する計画について詳細に論じた。彼の2000万ドルの財団はBDS(ボイコット、投資撤退、制裁)運動や、他の“イスラエルの威信の失墜”と戦うことを目的とするものだとクラフトは図々しくも発表した。

当時、クラフトはすでにシオニストの統一体に資金を提供し、27回の伝道活動へ導いた。以降、その数は急上昇するばかりだ。財団のプロパガンダの一斉攻撃のオープニングにはどちらも黒人男性の2人のラッパー、ミーク・ミルとジェイZとのチームアップが含まれる。

財団は最初の数年は2人のラッパーとのコラボ以外ではかなりおとなしく表に出なかった。2022年、スーパーボウルの間に財団は最初のすごい“Stand up to Jewish Hate(ユダヤ人嫌悪に勇敢に立ち向かう)”に乗り出した。スーパーボウルは毎年世界中で何千万人もの視聴者を引き寄せる。

クラフトによると、2人の黒人男性カイリー・アービングとカニエ・ウエストの反ユダヤの意見の表明に引き続いて彼はこの広告キャンペーンに資金供給することを駆り立てられる。クラフトと財団には、この2人の黒人セレブの意見の表明はアメリカでの反ユダヤ主義が容認できないレベルにまで高まっていることを明白に示すものだった。

シナゴーグでの銃乱射事件やネオナチの松明を掲げた行進は反ユダヤ主義が急騰していることの十分に明確な兆候ではないのか?クラフトは、真偽はともかく申し立てによるところの黒人、褐色人種が反ユダヤ主義であるときにだけ関心を持つようである。

他のコミュニティよりも黒人コミュニティがどうも本質的に反ユダヤ主義であるとのよくある誤解をこのメッセージは利するように受け取られる。まさにシオニストの“Anti-Defamation League反中傷(名誉毀損)連盟”によれば、反ユダヤのヘイトクライムの大半はネオナチと白人至上主義の組織の手にかかって行われることを考えるとこれは妙な意見だ。とにかく、この人種差別的なメッセージですら、BDS運動をダメにするという財団でのクラフトの本当の動機のための煙幕だった。

設立以降、財団は、反ユダヤ主義にはイスラエル批判を含めると主張する学校教育やメディアキャンペーンに数百万ドルを注入してきた。これには、ガザとアウシュビッツとのどんな比較も、そしてガザとの連帯で “スッカー(仮庵)”を建てるユダヤ人学生を、反ユダヤ主義と分類した2023年10月の報告書が含まれた。

ピッツバーグで血の海に横たわる11人のユダヤ人の死体はクラフトを行動に駆り立てるのに十分ではなかったが、パレスチナとの連帯を主張するユダヤ人学生はクラフトが行動を起こすのに十分だった。反シオニストとBDS運動への攻撃の一環として、クラフトはパレスチナ支持の抗議を理由にコロンビア大学から財政支援のすべてを引っ込めると今年4月に発表した。

ファシストの“イスラエル”とナチスドイツとの比較は、反ユダヤ主義ではない。パレスチナとの連帯を主張するユダヤ人学生たちは、反ユダヤ主義ではない。パレスチナのジェノサイドに資金を供給する企業のボイコットは、反ユダヤ主義ではない。

ロバート・クラフトは、ユダヤ人コミュニティもしくはアパルトヘイト、人種差別の憎しみや階級の抑圧に苦しむどんなコミュニティの友人でもない。彼はその財産を義理の父から相続し、長年ドナルド・トランプとの友情を自慢する右翼の億万長者である。

クラフトと彼の財団のうまい話ぶりや、費用をかけて制作されたテレビ広告にだまされないように。彼は例の人種差別主義のシオニストの億万長者にすぎない。

Lev Koufax:反シオニストのユダヤ人活動家)
https://www.struggle-la-lucha.org/2024/10/25/billionaires-agenda-silencing-anti-zionism/

#トランプを正常化するのをやめよう(トップの画像)

⌘アメリカ公共ラジオ(NPR)は28日、有力紙ワシントン・ポストが大統領選の民主党候補、ハリス副大統領への支持表明を見送ったことを受け、同紙電子版の購読解約数が28日正午までに20万人を超えたと報じた。

NPRによると、全ての解約が直ちに有効になるわけではないものの、解約数は印刷版を含む全有料購読者250万人の約8%に当たるという。
(10月29日時事通信)

⌘米大統領選で長年、民主党候補を支持してきたリベラル系の有力紙2紙、ワシントン・ポストとロサンゼルス・タイムズが今回、カマラ・ハリス副大統領への支持を見送る方針を発表し、周囲から激しい反発が起きている。

概して左派寄りとされるワシントン・ポストは今回の大統領選でもハリスを支持する予定だったが、25日に今後の大統領選では特定候補を支持しないとする方針を発表している。ロサンゼルス・タイムズもすでに同様の動きを見せており、政界とジャーナリズム界に衝撃が広がっている。  
ワシントン・ポストの元編集長マーティ・バロンは、共和党候補のドナルド・トランプによる脅しに屈したのではないかとし、「これは臆病」であり「犠牲となるのは民主主義だ」と鋭く批判した。  
ワシントン・ポストは現在、アマゾン・ドットコム創業者で富豪のジェフ・ベゾス氏が所有している。  
同紙スタッフが加盟する組合は「深い懸念」を表明。「カマラ・ハリスを支持する草稿はすでに用意されていた。掲載を見送るという決定は、オーナーのジェフ・ベゾスによってなされた」と述べた。一方、ロサンゼルス・タイムズでも今週、オーナーである富豪実業家のパトリック・スンシオンが、ハリス支持を打ち出そうとした編集スタッフの意向を覆した。これを受け、社説担当を含む複数のスタッフが抗議して辞職した。両紙の多くの読者はこうした動きに対し、購読を止めると憤っている。

メディアオーナーの多くはアメリカ政府と金銭的利害関係を持っている。例えばベゾスは、国防総省を含む省庁との大規模契約を有する企業の株式を保有している。  
ノースイースタン大学のダン・ケネディ教授(ジャーナリズム)はブログで、メディアオーナーらの動きは「予防的服従」だと批判し、「選挙戦間近のこの時期に(ハリスへの支持を)見送ることは、トランプが再選された場合に受けるかもしれない制裁に屈しているように見える」と指摘した。
アメリカン大学のジェーン・ホール教授(コミュニケーション学)は「ドナルド・トランプはテレビ局のライセンス取り消しやジャーナリストに対する制裁、そしてまだ始まってもいない政権で報道の自由を攻撃することなどを口にしている」と指摘した。
トランプは最近、ニュースメディアは「大衆の敵だ」と主張している。
AFPBB News

 


 

2024/10/24

正義に期待するのでなく 正義になれ


期日前投票に行ってきました 前回の時より期日前を利用する人が減っているようです 
もういくらなんでも組織票で成り立ってしまう政権がこの国を動かしていくのは終わりにしないと “あの人たち”を全取っ替えしたって潰れませんから 
あなたの一票をこれに使ってはどうですか!

 

ジャーナリストのSulaiman Ahmedが10月21日Xに投稿したイスラエルによって暗殺されたハマス司令官 シンワル(画像)の遺言の抜粋です
彼の評価はガザにおいても二分されています

殉教者ヤヒヤ・
シンワルの遺言:


わたしは1962年にハンユニスの野営テントで生まれた。当時、パレスチナは引き裂かれた記憶であり政治家どもの机の上の忘れられた地図だった。わたしは砲火と灰のあいだの人生を縫って逃れる男であり、占領下の人生は永久的な監禁を意味するだけであることを早くに悟った男である。
この地域の人生は普通ではないこと、ここで生まれた者は誰であれ心に不屈の武器を持っていなければならないことを幼い頃からわかっていた、そして自由への道のりが長いことを十分に理解していた。わたしの遺言は、占領者に向かって最初の石を投げたあの子、その石は傷ついたわたしたちの前で黙ったまま動かない世界に直面してわたしたちが発する最初の言葉であることを学んだあの子どもから始まる。わたしはガザの街頭で人は生きた年数で評価されるのではなく、国に何をもたらしたかで評価されることを学んだ。
刑務所でわたしは、忍耐は単なる美徳ではなくて武器であることを学んだ海の水を一滴づつ飲む人のように、苦い武器であることを。


わたしのアドバイス:刑務所を恐れるな、それはいわば自由への長い道のりに過ぎない。自由とは単に奪われた権利ではなく、苦痛から生まれ、忍耐によって磨きをかけられる考え方だと刑務所はわたしに思い知らせた。
2011年に“Wafa al-Ahrar”協定で釈放されたとき、わたしは過去のわたしのまま刑務所を出たのではなかった、わたしはより強くなり、わたしたちがやっているのはさしあたりの闘争ではなく、むしろ最後の血の一滴まで担う運命であるとの信念を強めた。わたしのアドバイスは、銃や、妥協しない気高さ、そして決して死なない夢に忠誠を誓うままでいることだ。敵は、わたしたちがレジスタンス(抵抗運動)を放棄し、大義を終わりのない交渉に変えることを望んでいる。


だが、忠告しておく:合法的にあなたに権利のあるものを交渉してはいけない。武器よりもずっとあなたの断固として貫く不動さを彼らは恐れている。レジスタンスは武器だけではなく、むしろ呼吸するたび、命ある限りのわたしたちのパレスチナへの愛であり、包囲や領土権の侵害、侵略にもかかわらず存続するわたしたちの意志である。

わたしたちは最初の人たちが始めたことを完了するためにここにいる、そしてわたしたちが払う犠牲がなんであれ、この道から外れることはない。ガザは不屈の首都であり、たとえ地球がわたしたちにとって偏狭すぎても、決して苦労して前進するのをやめないパレスチナのハートであり続ける。

だが、忠告しておく:降伏の代償ははるかに大きい。ゆえに根が土壌に固執するように土地に固執するのだ、どんな風にも生きることを決意した人びとを引き剥がすことはできない。“アルアクサの洪水”の戦でわたしはグループや運動の指導者ではなく、むしろ解放を夢見るすべてのパレスチナ人の代弁者だった。レジスタンスは選択ではなく義務であるとの信念にわたしは導かれた。わたしはこの戦がパレスチナの苦闘という本の新たな1ページであることを望んだ。そこでは党派が団結しようとし、誰もが第一線にいてどんな時にも決して子どもと老人、あるいは石と木の区別もつかない敵に立ち向かおうとした。“アルアクサの洪水”は肉体よりも魂の戦、武器よりも意志の戦だった。わたしがあとに残したのは個人的なレガシーではなく、自由を夢見たすべてのパレスチナ人を、殉教者として息子を肩に担いだすべての母親を、凶悪な銃弾で暗殺された娘にひどく涙を流したすべての父親を代表する共同レガシーだ。

わたしの遺言は、レジスタンスは無駄ではなく、単に銃弾を放つというよりは名誉と尊厳を持って生きる人生であることを常に忘れないようにすることだ。
世界があなたを公平に扱うと期待してはいけない、わたしたちの痛みに直面して世界がいかに沈黙したままでいるか、わたしは生きながら目撃してきた。
正義を期待するのではなく、正義になることだ。パレスチナの夢を心に抱き、すべての傷を武器にして、すべての涙を希望のみなもとにしよう。

これがわたしの遺言である:武器を放棄するな、石を投げるな、殉教者を忘れるな、あなたの権利である夢について妥協しないでくれ。わたしたちはここにとどまる、わたしたちの領土に、心に、子どもたちの将来に。わたしが死ぬほど愛した国、超然とした山のようにわたしが肩に担いだ夢、パレスチナをあなたにゆだねる。
わたしが倒れても一緒に倒れずに決して倒れない横断幕をわたしのために掲げてくれ。わたしの血を、わたしたちの灰からより強く生まれ変わる世代が渡る橋にしてくれ。
もし洪水が再び起こり、わたしがいなくても、わたしが自由の波の最初の一滴だったことを、そしてあなたがこの旅を終えるのを見るためにわたしが生きたことを知っておいてくれ。彼らの喉の苦痛の種となれ、後退しないとわかる洪水になれ、わたしたちが権利の所有者でありニュース速報のなかの数字ではないことを世界が事実であると認めるまで鎮まるな。
May ALLAH honor the martyrs, Aameen.

#「わたしは自分の運命をわかっている。それは殉教だ。わたしは最後の息を引き取るまでシオニストの敵と戦い続ける。」ヤヒヤ・シンワル

 

#キューバのミゲル・ディアス・カネル大統領(画像)はパレスチナの学生200人にキューバで医学を学ぶための奨学金を発表した。この新たな取り組みはキューバの長年のパレスチナ解放への支援を継続するもので、すでに数百人のパレスチナ人が医師になるのを助けてきている。

#ネタニヤフ首相は、パレスチナ人医師Tawfik Canaanとその家族から略奪した、盗んで得た家に住んでいる。彼は違法な入植者です!
(イスラエルの新聞Yediothで明らかになる)


2024/10/19

グレイゾーンのジャーナリスト


イランの攻撃に関する報道をめぐりイスラエルがアメリカ人ジャーナリスト(画像)を逮捕したにもかかわらず、ワシントンはずっと沈黙を守る

October 12, 2024

前年を通して残忍な暗殺を実行するのに使用されたイスラエルの軍事諜報基地を標的にしたイランのミサイル攻撃について報じたせいでジェレミー・ロフレド(Jeremy Loffredo)はもしかしたら死刑を受けるかもしれない

“国家安全保障を危険にさらす”容疑でイスラエル警察の拘置所にとどまるアメリカの独立系ジャーナリスト、ジェレミー・ロフレドの真相についてアメリカ政府はまだコメントしていない。今月初めにイランが着手した攻撃でイランのミサイルが一撃をくらわした位置特定を世間に伝えたあと、ロフレドは終身刑または死刑を受ける可能性があった。 

木曜に、警察のロフレド拘留の延長要請に関する審問でアメリカ大使館の代理人がエルサレム治安判事裁判所に出席したことをイスラエル最大の新聞イェディオト・アハロノス(Yedioth Ahronoth)が報じたにもかかわらず、アメリカ政府当局者はコメントするのを控えた。

攻撃はイスラエルのネヴァティム空軍基地やイスラエル中部の諜報基地を含む標的に一撃をくらわしたとロフレドは記事の中で明確に述べた。

「ミサイル攻撃以来、イスラエル当局は攻撃の重大性を軽視しようと試みており、メディアの発表からミサイルが影響を与えた位置特定を検閲し削除した、そしてイランのミサイルはイスラエルの一般市民を標的にしたと主張した」とロフレドは述べた。

「ここイスラエルで、今日、わたしが見たものは、前年を通して残忍な暗殺と攻撃を実行するのに使われてきたあのイスラエルの諜報機関と軍事上のインフラをイランが標的にしていたことの明白な証拠だ。」

イスラエルに到着して以降、ロフレドが記者を勤めてきている表現媒体、グレイゾーン(The Grayzone)は声明を発表し、警察は「敵に知らせ、その結果将来の攻撃に役立てる目的で、ミサイル落下付近の地点または国家機密などにかかわる治安施設内を公表したとして、重大な治安違反の容疑で」彼を正式に拘束していると述べる。

ロフレドの記事はイスラエル国内の軍事諜報機関の標的に対するイランの攻撃の余波を明らかにした、そのことはアメリカの主流のニュース局であるABCニュースとPBSの報道で公然と特集して放送された、どちらの局も現在そのような訴えに直面していないとグレイゾーンは付け加えた。

「彼はどんなことも隠そうとせずに、その情報をオープンに完全に公表した。もしこの情報が敵を支援することに該当するならばイスラエル人記者を含むイスラエルの他の多くのジャーナリストも逮捕されてしかるべきだ」とロフレドの弁護士リア・ツェメル(Leah Tsemel)は述べた。「スパイがこれほど公然と透明性をもって行動するはずがない。」

当初はイスラエル軍の検閲官がイスラエルのメディアに「逮捕につながる記事とジェレミーの逮捕という言葉の両方を公表させることに同意したため」イスラエルは「もはや彼の拘留継続を正当化できない」と言ってロフレドの事件を担当する裁判官は釈放するよう命じたとグレイゾーンは付け加えた。

しかしながら、イスラエル警察がこの決定に控訴し、ロフレドはあいかわらず拘留されたままだった。

グレイゾーンは明確に述べた、「わたしたちはこれらの告発と戦うつもりであり、国務省にイスラエルで拘留される自国民を守るため行動するようせきたてる。アメリカには、適切な事実を国民に伝えるという倫理的義務に単に忠実に従っているだけの自国のジャーナリストを守る義務がある。」

ロフレドは違法に占領されるヨルダン川西岸のチェックポイントを通過する間にイスラエル軍将校らによって逮捕されたとグレイゾーンとクレイドル(The Cradle)の寄稿者キット・クラレンバーグは述べた。

クラレンバーグはさらに、イスラエル国会とネタニヤフ率いるリクード党の議員Revital Gotlivが最近、イスラエル政府のパレスチナ人への虐待を記録するイスラエルの人権団体B’Tselemの事務局長ユリ・ノヴァクに終身刑または死刑を要求したと指摘する。

3月、ロフレドは、死に物狂いで必要とされている人道支援をガザ地区国境で阻止しようとしていたユダヤ系イスラエル人の民族主義者らの中に潜入した。「彼らは戦争犯罪を告白し、ジェノサイドを喝采しながら軍人らと焼き菓子を楽しんでいた」とロフレドは伝えた。

1月、ロフレドは、占領される東エルサレム近くのシェイク・ジャラから伝えた、そこで彼はパレスチナ人の商売に対する入植者のテロ攻撃を記録した。ガザへの攻撃に反対して声を上げたせいでイスラエル警察から逮捕や無情な扱いをされるのがこわかったと彼に語る地元の活動家たちにインタビューした。

Source: The Cradle
https://www.struggle-la-lucha.org/2024/10/12/washington-keeps-silent-after-israel-arrests-u-s-journalist-over-report-on-iran-attack/

 

グレイゾーンのジャーナリストがIDF(イスラエル国防軍)によって誘拐され拘留されたままである
テレグラムのワイアット・リードを通して:グレイゾーンのジェレミー・ロフレドが他の3人のジャーナリストと共に容赦なく打ちのめされ、誘拐され、目隠しされて、イスラエルの軍事基地に連れて行かれてから24時間以上が経った。他の3人は解放されたのに、ロフレドは依然としてイスラエルに拘束されており、彼の携帯電話は占領軍によって押収された。
この露骨な弾圧行為

TwitterX)に投稿された彼の最後の動画は、イランがイスラエルの戦略拠点に与えたダメージの存在を知らせる。主流メディアが報道しなかったダメージである。現在、彼のアカウントはアクセスを阻止されている。

 

#イランの大統領:「彼らは人権について語り、わたしどもに、“なぜ殺人者を処刑したのか?”と尋ねる だが、誰もイスラエルには、なぜ罪のない女性と子供たちを殺したのか?と尋ねない、それは非常に奇妙で人の関心を引く」

 

Palestine Deep Dive:パレスチナの声を広める新しいメディア
https://palestinedeepdive.com/support

アルジャジーラの真相を究明する報道部隊による長編ドキュメンタリー映画「GAZA」が公開された。イスラエル兵士がオンラインに投稿した動画や写真の媒体を通してイスラエルの戦争犯罪を暴く。

「彼らは自分が誰であるかを明らかにした!」イスラエル軍が彼らの戦争犯罪を誇らしげに公然と披露する:リチャード・サンダース(映画製作者、ジャーナリスト、作家)

アルジャジーラIユニットの新作映画「GAZAhttps://www.youtube.com/watch?v=kPE6vbKix6A&t=1410s

#Press」とあるベストを着用していたにもかかわらず、イスラエルはまたもや白昼堂々とアルジャジーラのカメラマン、ファディ・ワヒディの首を狙って撃った。世界はそれが日常のごく普通になるまでこれらの野蛮な犯罪を常態化させてしまった。10月7日以降、イスラエルは約177人のジャーナリストを殺害した。これは1年間で世界最多の記録!(10月10日)


 

2024/10/16

ハロウィンはなし

 

⌘ノルウェーのノーベル賞委員会は10月11日、2024年のノーベル平和賞を日本の被団協(日本原水爆被害者団体協議会)に授与すると発表。このヒバクシャとしても知られる広島と長崎の原爆生存者の草の根運動は、核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器を二度と再び使用してはならないことを目撃証言によって示してきたことで平和賞を授賞した。

#被団協ノーベル平和賞受賞。この時期の受賞には、ロシアとイスラエル、イランの核兵器使用を抑止する効果を期待するというメッセージがこめられている。国連が機能しない時にノーベル財団が影響力を行使しようとする。すばらしい政治センスだ。
ノーベル財団は核兵器使用を不道徳immoralと呼んだ。日本政府も核兵器を非人道兵器と認めるべきだ。(上野千鶴子)

#「ガザ地区では出血している子どもたちが親に抱えられている。まるで80年前の日本と同じだ」と2024年ノーベル平和賞受賞者の日本被団協共同代表である蓑牧智之さん。「この賞はガザで懸命に働く人たちに与えられるものと思っていた。」
広島・長崎には3万6000トンの爆薬が投下されており、これまでガザには8万2000トンの爆薬が投下された。

ノーベル平和賞を選ぶノルウェーのノーベル賞委員会はノルウェー国会が指名する5人の委員で構成される。任期は6年。選定が極端な政治色を帯びないように委員には「世界の紛争を客観視できる能力と意志」(ノーベル賞公式ホームページ)が必要だという。委員長は2024年からは39歳という若さのヨルゲン・バトネ・フリードネスが就任した。

欧州メディアなどによると、フリードネスはノルウェーの中道左派・労働党の推薦で指名され、21年から委員を務める。表現の自由を擁護し、投獄された作家らを支援する独立組織「PENノルウェー」の幹部でもある。

英ヨーク大学で国際政治学の修士号を取得。11年にノルウェー南部ウトヤ島で労働党青少年集会の参加者70人近くが殺害された銃乱射事件では、現場で復興活動にあたった。「平和賞が希望を生み出す」と述べ、紛争解決への道筋を作ることに賞が重要な役割を果たすとの持論がある。(毎日新聞参照)

ヨルゲン・バトネ・フリードネスは今回の選定にあたり、「世界は想像力がなさすぎる」というようなことを述べている
グレタ・トゥーンベリもそうだが、世界にとって、この新種のリーダーの想像力が唯一と言ってもいい希望にも思える


#これは現在占領下にある歴史的なアラブの都市、ハイファ市のマンホールの蓋です。この特別な蓋はパレスチナ政府が本来のところにあった1936年にさかのぼり、2万7000平方キロメートルに相当する領土、歴史的なパレスチナの情勢を見渡します。現在イスラエルと呼ばれている国ができる12年前のことです。

#イスラエルが再びUNIFIL(国連レバノン暫定軍)平和維持部隊を攻撃してさらに2人のヨーロッパの兵士を負傷させたあと、マクロン大統領がイスラエルに怒っている:「UNIFIL部隊がイスラエル軍によって故意に標的にされるのを見るのは容認できない、わたしたちはこの行動を非難する、わたしたちはこれを容認しないし、再びこれが起こることを容認しない。」

#レバノン国境には持ち場の警戒区域を出ろとイスラエルから脅しを受けているアイルランド率いる50カ国からなる1万人の国連平和維持軍がいる。彼らはどこにも行かないと拒否している。彼らの役割は平和のためであり、それに対して忠実だ。人類、人道の側にいる。(10月9日、ハワード・ベケット)

#レバノン南部の国連平和維持軍によって維持される3箇所の守備位置にイスラエル軍が発砲したと国連が断言する。イスラエルは長いこと国連を無視してきたが、今や平和維持軍に事実上宣戦布告した。スターマー首相は今すぐ武器販売を禁止しなければならない。(ハワード・ベケット)

#イギリスの元国務大臣アラン・ダンカンはイスラエルに対し、違法なパレスチナ占領をやめるよう求めた。「パレスチナから出ていけ、そこは君たちの国じゃない」

#イギリスのスターマー政権は、ネルソン・マンデラの孫である南アフリカの国会議員が「ガザ・ジェノサイド」に関する会議に出席するためイギリスに入国するのを禁じた。

#米英はレバノンとの戦争でイスラエルを全面的に支援している。ヒズボラはNATOの半分と戦っている。あらゆる支援にもかかわらず、いまだ倒すことができないハマスに対しても、イスラエルは孤立するつもりはない。
アメリカ空軍のボーイングE-3Bセントリーとアメリカ海軍のEP-3EアリエスIIがレバノン沖で活動中、イスラエル空軍のために情報を収集している。
英国空軍シャドウR1が同じ任務でガザに向かっている。

 

そうだ、すごくうれしいニュースが入ってきている

速報:10月1日、フランス、ストラスブールの欧州評議会議会はジュリアン・アサンジが政治犯として勾留されたことを評決により正式に認めた。

当然のことながら、アメリカの面目丸潰れ!

下記はアサンジの友人であり長年の支援者であるジェレミー・コービンの10月11日の投稿
「ジュリアン・アサンジを取り戻し、彼の長く待ち望まれていた自由を祝えたことは名誉だった。何年にもおよぶきびしいキャンペーンの後、ジュリアンはついに政治犯として認められた。きわめて重要な勝利だ。さて、わたしたちは彼の恩赦を確実にするという次のステップに集中しなければならない。」

 

欧州評議会議員会議:アサンジを「政治犯」と認定
2024年102日、欧州評議会議員会議(PACE)はウィキリークスの創設者であるジュリアン・アサンジを「政治犯」と認定する決議を採択した。同議員会議は2012年に政治犯の定義を欧州人権条約が保障する思想・良心・信教の自由、表現・情報の自由、集会・結社の自由などに反した抑留が行われた場合などと定めている。今回の決議ではイギリス政府によるアサンジの扱いが彼を政治犯と認めるに値するとした。

アサンジは2019年にアメリカのスパイ防止法違反で起訴されていたが、罪が問われた内容は「本質的にはニュース収集と出版」だと同議員会議は主張した。問われていたいずれの罪においても有罪判決を受けていなかったにもかかわらず、アメリカへの引き渡しが検討されていた5年以上の間、イギリスにある凶悪犯罪者用の最高警備刑務所に独房監禁されていた。アサンジは2024年6月に司法取引が成立、釈放され、101日に欧州評議会議員会議で証言した。採択された決議は以下のように、アサンジの扱いによる世界への影響にも言及した。

「スパイ防止法に基づく前例のない有罪判決が、民主主義社会の機能にとって不可欠な事柄を報道するすべてのジャーナリスト、出版社、その他の人々に、危険な萎縮効果と自己検閲の風潮を生み出すことを深く懸念している。さらに、報道の役割と世界中のジャーナリストや内部告発者の保護を著しく損なうものである。」
https://globalnewsview.org/archives/24967

 

2024/10/10

October 7

#画像手前左からハサンは19歳だった。ホサムは21歳。イスマイルは27歳だった。言葉で言えないほどりっぱで勇敢、まさに最善のジャーナリズムと人間性である。どんな犠牲を払っても真実のために耐えるということがどういうことか、高給取りの西側諸国の同僚の多くには決してわからないだろう。

ホサムのTwitterの投稿によると19歳のハサンが昨日殺害された
10月7日ホサム・シャバト:「ぼくは今までどおり忠誠を尽くしているとおまえたちに請け合う、大切なイスマイルとハサン、安らかに眠ってくれ。」

#ほんの数日前、ジャーナリストのハサン・ハマドは、ガザ戦争について真実を知らせる仕事を続けるならば、家族と共に殺すと脅された。ハサンは何者をも恐れずに仕事を続けたが、今日、イスラエルは彼と家族を殺害することでその脅しを実行した。彼らは真実を封じたい。どうかわたしたちのことを忘れないで、わたしたちと共に立ち上がってください。わたしはあなたがたに真実を知らせ続ける、わたしは彼らを恐れない

#レバノンは信じられないほどひどいのに、世界のメディアは黙っている。
ベイルートは、死者1974人、子どもの死者127人、負傷者9384人、120万人が強制的に退去させられた。イスラエル人は現代の最悪の戦争犯罪者だ。目を覚まして警戒するように!

#これを支持し、これを可能にし、これを無視し、これを軽視する、西側諸国の人たちは誰であれみんな恥を知れ。

#イスラエルはいま、レバノンのバールベックを爆撃している。1万1千年以上ものあいだ耐え忍ぶユネスコ世界遺産、古代神殿の近くを攻撃している。80年にも満たない存在のイスラエルが、今では人類史の基盤を消す恐れがある。

#アイルランドはイスラエルの要請によりレバノン国境から平和維持軍を撤退させることを拒否した。


CNNBBCのジャーナリストたちが編集室の内部機構を暴露し、意図的なダブルスタンダード(二重基準)やジャーナリズムの原則の頻繁な違反はもちろん、ガザ戦争の報道におけるイスラエルびいきの偏りを主張する。(アルジャジーラ・イングリッシュ)

⌘ユダヤ人であるアメリカの国務長官アントニー・ブリンケンは、ガザに入る食糧支援トラックを攻撃することで、イスラエルにゴーサインを与えたと報じられている。それにはオーストラリア、イギリス、ポーランド、カナダ、そしてアメリカの市民を乗せているワールドセントラルキッチン(WCK)の車両への攻撃も含まれる。

速報:イスラエルはベイルートにあるフランスの多国籍企業TotalEnergies のガソリンスタンドを標的にした。フランスの大統領エマニュエル・マクロンがイスラエルへの軍事援助を禁じた後にこれが起こる
#
フランスがイスラエルに反旗を翻して武器を送ることを停止する!
マクロン:「イスラエルに武器を送ることを停止していいときだ」
フランスはイスラエルへの武器供給を停止し、地域の戦争に対し外交的解決を強要する訴訟に追随するよう他の国々に求める。

#主権国家レバノンに軍隊を派遣するイスラエルの決定は、「限定的な地上戦」などではない。それは侵略である。イギリス政府の偽善の見せびらかしだ。国際法を守ることを怠り、イスラエルに立ち向かうことを怠ったことは、倫理的な面汚しである。(イギリスの元労働党党首ジェレミー・コービン)

#これは「イランの攻撃」などではなかった、これはイスラエルのサイバー攻撃とレバノン、シリア、そしてイランでの政治指導者の暗殺に対するイランの返答であって、何ヶ月も報われずにきていた。イスラエルは明らかに侵略国である。イランに自衛する権利はあるか?

パレスチナ、レバノン、イエメン、シリア、そしてイランには自衛する権利がある

#ハッサン・ナスララを暗殺するのに85発のバンカーバスターが使われた。1発につき1トンの爆薬が入っている。異国の地でのイスラエルの暗殺はまったく罪なき一般市民の犠牲を考慮したものではなかった。その究極の意図は、全地域くまなくの戦争である。

⌘アメリカ人ジャーナリストのキム・アイバーソンは、ヒズボラがイスラエルを標的にしていた理由はイスラエルに圧力を加えてパレスチナ人のジェノサイドを止めることだった、これを忘れないようにすることが重要だと語っている。ハッサン・ナスララは攻撃に対して手も足も出ない人たちを守るために殉死した、彼は歴史の正しい側にいた。

#これはメディアがあなたがたに見せたくないこと… イスラエル軍はレバノンの17以上の都市と町で禁じられている白リン弾を使用している 
仮にヒズボラがテルアビブ上空に白リン弾を降らせたら、全面を覆う報道でいっぱいになり、主要国すべての指導者が現代における最悪の戦争犯罪だと言うだろう。

#パレスチナでのイスラエル軍の戦争犯罪に共謀すると主張して、ウィクス・ヴァン・レンズバーグ弁護士率いる約50名の南アフリカの弁護士がアメリカとイギリスに対し訴訟を起こす態勢を整えているとAnadolu Agencyは報じる。


2024/10/01

ベイルートを愛した記者


 9月28日東京新聞「本音のコラム」で諸岡カリーマさんがヒズボラについて書いている

ヒズボラは「イスラエルによるレバノン侵攻と占領に対する抵抗運動として1980年代に誕生した。イスラエルの援護を受けたレバノンのキリスト教右派民兵がパレスチナ難民キャンプを襲撃し、2000人から3500人のパレスチナ人やシーア派を虐殺した頃だ。最終的にヒズボラはイスラエルを南部の占領地から撤退させることに成功した」

そしてヒズボラが昨年10月7日以来ガザの大虐殺を止める名目でその威力に乏しい攻撃をイスラエル北部に続けるのは、「アラブの春で勃発したシリアの内戦でアサド独裁政権側について参戦したことで著しく傷ついたアラブ世界における人望を取り戻す意図もあろう」と続ける

諸岡カリーマさんのかつてヒズボラ擁護のレバノンの友人も今は、「祖国よりイランに忠実な、病魔のごとき集団。再び勝手にレバノンを戦争に引きづり込もうとしていると酷評」 そして別の友人は「26日、従姉妹がイスラエルのミサイル攻撃で死亡した。ヒズボラとは無関係のキリスト教徒で、幼い子どもの母親だった」と伝える

レバノンはずーっとずっと前からイスラエルに侵攻され、爆撃され、避難を余儀なくされ、脅され、苦しんできたということ


わたしはベイルートと聞くと、時の賢人たちが集うしゃれた街というイメージで、どうしてもジャーナリストのロバート・フィスクのことを想い出す
アイルランドとイギリスの市民権を持ち1976年からベイルート駐在特派員だった彼は2020年10月30日にダブリンの病院で亡くなる
彼の記事を読むたびに、彼が描くベイルートの街角や通りのカフェから漏れてくる人々の歓談する声、料理の匂いといったものに強く惹かれたわたしは、いつか行ってみたいと思った
これより前のこと、リヨンで異国の友人から「イスラムの国に行くべき」だと強く言われたとき、わたしの頭のなかにベイルートの名はなかった


下記はロバート・フィスクを追悼する友人、仲間たちの声である

ジョン・ピルガー(ジャーナリスト):「ロバート・フィスクが亡くなった。最後の偉大な記者の一人に心からの敬意を表する。"controversial "(異論の多い、物議をかもす)という真意をはぐらかす言葉は、彼が名誉をかけていた新聞『インディペンデント』にも出てくる。彼は時代の流れに逆らい、見事に真実を語った。ジャーナリズムは最も勇敢な人を失った。」

ジェレミー・コービン(イギリスの元労働党党首):「ロバート・フィスクの死を聞いてとても悲しい。中東の歴史、政治、人々について比類のない知識を持つ素晴らしい人物を失った。」

ヤニス・ヴァルファキス(ギリシャの元財務大臣):「ロバート・フィスクの死によってわたしたちは、それがなければ部分的に盲目となるジャーナリストとしての目と、それがなければ真実を表現する能力が低下するジャーナリストのペンと、それがなければ帝国主義の犠牲者に対する共感を欠くことになるジャーナリストの魂を失った。」

クリスチャン・ブロートン(インディペンデント紙マネージング・ディレクター):「大胆不敵で、妥協せず、そして断固とした態度であらゆる犠牲を払って真実と現実を明らかにすることに徹底的に取り組んだロバート・フィスクは同世代で最も偉大なジャーナリストだった。彼が『インディペンデント』で灯した火はこれからも燃え続けるだろう。」


2006年7月23日付「インディペンデント・オン・サンデー」にはベイルートに30年ちかく住み、ベイルートの街をこよなく愛した国際特派員ロバート・フィスクによるイスラエルのレバノン侵攻(7月戦争、第二次レバノン戦争とも呼ばれる)が始まる最初の1週間の日記が掲載されている。残念ながらインディペンデント紙の元記事は現在見ることができない(下記、小林恭子さんのブログ「英国のメディア・ウォッチ」参照https://ukmedia.exblog.jp/4210384/

2006年7月16日 土曜日
この戦争でミサイルを実際に見たのは今日が初めてだった。
今朝、わたしと運転手のアベドはミサイルが雲を突き抜けるのを見た。わたしたち二人はレバノン南部の郊外から命からがら逃げた。
道の角を曲がったところで爆発が起き、さっきわたしたちがいたところから灰色の煙がもうもうと出ていた。わたしたちがクルマから見たイスラエルのロケット弾から走って逃げようとしていた男や女たちはどうなったか?わからない。
夜中に目覚めると、鳥の鳴き声や地中海の波の音、椰子の木がゆらぐ穏やかな音が聞こえる。
夕方、買い物に出かけた。アベドがクルマを止めたとき、後ろにいた4輪駆動車に乗っていた男性がクラクションを鳴らした。わたしがクルマから出ると、男性は声を出さずに「ケス・ウチャタク(お前の姉さんをファックするの意味)」と口パクした。この戦争が始まって侮辱的な言葉を発せられたのはこれが初めてだった。
レバノン人は通常、外国人に対して侮辱的な言葉を発したりはしない。彼らは礼儀正しい。わたしはレバノン人がやるように、「どうかした?」というしぐさをしてみせた。男性は走り去るだけだった。とにかく、わたしには姉も妹もいない。

2006年7月17日 日曜日
携帯電話がインコのように鳴り響く。ベイルートあるいはレバノンを去るべきかどうかについて聞いてくる友人からの電話が多い。南部郊外のヒズボラがいるあたりに落とされる爆弾の音が聞こえる。
友人たちのことを思うと悲しくてならない。その多くがこの24年間で4回、国外に退去しなければならなかった。家政婦のフィデレがおびえている。ベイルートのキリスト教地域からわたしの家に来るのが危険すぎるというのだ。わたしの家の玄関から400メートル離れたところにある灯台の上部をイスラエル軍が爆破してしまったからだ。アベドに迎えに行ってもらうことにする。フィデレはアフリカ西部トーゴ共和国出身で、とてつもなくおいしいピザを作る。

2006年7月18日 月曜日
午前中、わたしの友人でもあるレバノン軍の将軍に電話をすると、軍関係者からわたしの居場所を確認する電話があった。駐車場の場所を確認するのに1時間かかったようだ。また電話があり、ヒズボラが駐車場を使ってイスラエルの戦艦を攻撃する事態が起きないようにわたしのアパートの隣に人員運搬車を配置させると言われた。空っぽになったアメリカ人コミュニティーのための学校が近くにあり、レバノン軍はわたしたちを守ろうとしていた。

2006年7月19日 火曜日
イスラエル軍はシーア派が住むレバノン南部郊外のアパート群を破壊している。これにより海上に雲の傘が恒常的に発生している。数万単位のシーア派ムスリムの市民たちがベイルートでまだ破壊されていない場所に逃げてきた。
こうした市民たちは公園、学校、海辺に退避している。また、わたしのアパートの外を行ったり来たりしている。ムスリムの服を着た女性たち、ひげを生やした夫たち、兄弟たちが、黙って海を眺めている。子どもたちは椰子の木のまわりで楽しそうに遊んでいる。人びとはイスラエルに対する怒りをわたしに吐露する。
ヒズボラがイスラエルに対して行なっているように、イスラエル軍はレバノンの食物加工工場、トラック、バス、そして橋などを攻撃している。ゴミ収集用トラックがミサイル発射用の機材と間違われることを恐れてごみ収集の業務は中断している。今朝はゴミの収集なしだ。
ベイルートの新聞にはイギリスの新聞に載らないような写真がたくさん載る。頭部のない赤ちゃん、足や腕をなくした女性、かつて老人だった男性たちの体の一部など。イスラエルの空爆はおびただしくひどい。空爆の結果をわたしたちのように直接目撃することができればそう思うだろう。
ヒズボラが手を下した罪のないイスラエル人犠牲者もきっとこのように見えるに違いない。だが、レバノンの殺戮の規模はもっとひどいと思う。
財務大臣が記者会見を開き、イスラエルの空爆でどれほどの被害がレバノンにあったか述べた。「サウジアラビア、クエート、カタールから支援の約束を得た」と誇らしげに話す。アイルランドのラジオのジャーナリストが「シリアとイランからもか?」と聞く。シリアとイランはヒズボラの支援者だ。「ない」と大臣が答えた。

2006年7月20日 水曜日
アメリカからの電話で、わたしがイスラエルを批判したので「反ユダヤ的」だと言われているという。またか。まっとうな人間を「反ユダヤ的」と呼ぶことで、反ユダヤであることがまるで尊敬に値することのように扱われる日も近いはず。その前にイスラエル軍に対して「市民を殺すのはやめろ」と言ったらどうなのかとわたしは電話口で言った。

2006年7月21日 木曜日
イスラエル軍がカイム刑務所を爆撃した。かつての親イスラエル民兵組織、南レバノン軍(SLA)が拘束者を拷問した場所だ。イスラエル軍が2000年に撤退した後、レバノンはここを博物館にした。イスラエルの爆撃でSLAの残酷性が消し去られることになった。これも「テロリスト」のターゲットだ。
午後11時に電気が復活した。テレビでイスラエルの総領事アリエ・メケルがBBCに対し「イスラエルはヒズボラを爆撃することでレバノン人にとって良いことをしている」と述べていた。「レバノン人の多くが我々のしていることをありがたく思っている」と。レバノン人は命を奪われたりインフラを破壊されたりしたことで感謝しなくてはならないのだ。空爆や子どもが亡くなったことについてもだ。

2006年7月22日 金曜日
大家のムスタファと庭でコーヒーを飲む。イチジクの木に古い木製のはしごをかけ、果物の一皿をわたしにくれた。「毎日、イチジクが食べられる。午後、この木の下に座る。海からの風がエアコンの役目をするんだ」とムスタファ。わたしは鉢植えの植物が並ぶムスタファの小さな天国を見ながらブルーのコーヒーカップにはいったアラビア風のコーヒーをすする。
わたしたちはベイルートの港に戦艦が入ってくるのを見る。「外国人が全員いなくなったら何が起きるのか?」とムスタファが聞く。
みんながそれを知りたがっている。今週、答えがわかるだろう。

 

#ヒズボラは「テロリスト」組織であると主張するのはアメリカとその代理人だけだ。大部分の国がそうは言わない。イスラエルの南レバノンへの違法な侵攻と占領の後、ヒズボラはレバノンの主権(独立)を守るために1980年代に構成された。アメリカ・イスラエルの対ヒズボラ戦争はレバノンに対する植民地戦争である。

冒頭の画像:日本を入れた、ワイン色に塗られた国だけがヒズボラをテロリスト組織と呼んでいる


2024/09/23

限度を超えた恐るべき国

画像はチリの大都市サンチアゴのビルに映し出されたパレスチナへの連帯表明です

ヒズボラは1982年に結成された正式にレバノン国会に代表を送るシーア派イスラム主義の政党で、シーア派地域で広く社会的サービスを展開する社会的組織だ
西側メディアが「technological warfare(テクニカルな戦争行為)と呼ぶ今回のイスラエルによるポケベル、ウォーキートーキー(トランシーバー)爆発は「無差別テロ」というしかないもので、仕掛けた側の国によっては9.11テロ後に国連安保理がアフガン戦争を承認したようなことが起きても不思議はなかった
負傷者が運び込まれた病院の外科医は、こんなに多くの眼球摘出手術をしたことはない、「人生最悪の日」だったと語っている
スピルバーグの映画「ミュンヘン」にそのセリフが出てくるが、イスラエルは銃弾による殺害より爆発による殺害を選ぶ、圧倒的に人々に恐怖を植え付けるからだ 
常にポケベルを携行して業務する医療従事者は自分のポケベルがいつ爆発するか恐ろしくて、使わなければならない場面で使えなかったと述べている

⌘Dyab Abou Jahjahがテレビ番組で語る:
ヒズボラはテロ組織ではない。西側諸国の「テロリスト・リスト」は馬鹿げている。西側諸国が「世界」ではない。世界はイスラエルを犯罪国家とみなしている。昨日、ベルギーのTVで率直に話をした。

⌘MailOnline Newsより
イスラエルは「ヒズボラのポケベルを勝手に改悪したのではなかった、攻撃に備えて長い間レバノンにその装置を製造し発送してきたダミー会社(ハンガリーのBAC)を使って、ゼロからそれを組み立てた」
そのダミー会社のCEOは洗練された物理学者の女性

#イスラエル製品、特にサイバーセキュリティ製品をボイコットすることがこれほど重要になったことはいまだかつてない、あなたの命は文字通りそれしだいだ

#(ニューヨークのWTCが崩壊した「9.11」イスラエル首謀説について)わたしはまだ疑問を持っていた、昨日の「9.17」レバノンの通信機器テロ以来、わたしは確信した。
アメリカの国民が本当の敵を知ることを願う。それはロシアでも中国でもない。

#イスラエルがサプライチェーン(原材料の仕入れ、製造から流通・販売までの全過程)の脆弱性を悪用したのはポケベル作戦が初めてではない。
2021年、イスラエルはイランのナタンツ核施設に爆発物をいっぱい入れたテーブルを密かに持ち込むことができた。それは爆発して電力網に損害を与えた。2023年、イランはモサドが入念に計画したイランのミサイル製造サプライチェーンに欠陥のある部品を侵入させる大規模な破壊工作を阻止し、ミサイルの製造を再開させた。

BBCの検証:10月7日以降イスラエルとレバノンとの間で行われたすべての攻撃の83%以上がイスラエルによるものだった。

#レバノン政府が初めてヒズボラを支援する。そのことはヒズボラが今回は懸命に応酬することを意味している。レバノン外相は前例のない声明で、「攻撃が起こった後、誰もヒズボラに冷静になるよう求められない、この攻撃に対するヒズボラの応酬はなくてはならない」と述べている。

#キリスト教団体Jnoud El Rab(神の兵士)がレバノンで献血を行った。レバノン・ミラー紙のウェブサイトに神の兵士のメンバーが次のように語る。「わたしたちはヒズボラ党とは政治的に大きな違いがあるかもしれないが、反目するようなことはしない。わたしたちは一つの国の子どもであり家族である、いかなる時にでも血が水になることはない。」

 


# セルティックはパレスチナと共にある
今夜、スコットランド、グラスゴーのセルティックパークで
「彼らはあなたがたを抑圧できる。彼らはあなたがたを監禁できる。でも、あなたがたの心、スピリットをいかなる時にでも打ち砕かない。ガザ。ジェニン。トゥルカルム。ナブルス。あなたがたはいかなる時にでもひとりでは歩かない。」

昨夜、ヨーロッパで最もパレスチナ支持のフットボールチーム、セルティック・グラスゴーは今年のチャンピオンズリーグの開幕戦に5対1で勝っただけでなく、パレスチナの人びととの連帯の現われをもう一度示した(画像)。
この行為により、おそらく彼らはヨーロッパフットボールの統括団体UEFAによって罰せられるだろう。」
John Whitbeck 
whitbeck-blog@googlegroups.com 

#「わたしの銀行口座に人の血を流して得た金が入るなんていやだ」と28歳のノルウェーのフットボール選手Ole Saeterは、イスラエルのクラブ、マッカビ・ハイファからのオファーを断った後に述べた。「このようにふるまう国でプレーするのは限度を超えている」

 


「しんぶん赤旗」はまともな報道を続けています
“自爆”ドローン310機導入へ ガザ虐殺加担 イスラエル製が選択肢
これ、日本政府のことですよ!わたしたちの税金でイスラエルを応援する
虐殺や無差別テロ行為を肯定しているのといっしょです

#
日本の防衛省がイスラエルの殺人ドローン導入を検討している。ガザで進行中のジェノサイドのさなかに国民の税金でイスラエルから武器を購入するとは常軌を逸している。防衛省だけでなく、取引を仲介する住友商事、川崎重工業、他の日本企業の本社前でも数ヶ月前から抗議活動が行われている。
イスラエルとの武器取引を
止め、代わりに制裁を課しましょう

 

#ガザにおけるイスラエルのジェノサイドに対する南アフリカのICJ国際司法裁判所の訴訟への支持を表明するチリのボリッチ大統領の演説。この演説の間ずっと、チリの議会から称賛の拍手が送られ続けたことを特筆しておかねばならない。国全体が国際法を真剣に受け止めている光景である。