これでもまだ罰せられない国
ロンドンにある英王立裁判所の建物の壁に描かれたバンクシーの新作
8日に現れた作品は10日当局によって消された
イギリス政府のパレスチナ支援団体「パレスチナアクション」活動禁止に抗議する人たちを殴打する判事の絵
ガザでの悪魔的な爆撃と意図的な虐殺行為を止めようと、ドーハで停戦協定を協議していたハマス交渉団のトップを殺害しようと中東の幾つもの国を飛び越えてカタールの首都ドーハを空爆したネタニヤフ
イスラエルの諜報機関モサドが計画の実行を止めたにもかかわらず、彼は実行した
イスラエルはドーハを攻撃。昨日はグローバルスムード船団への攻撃でチュニスを爆撃した。先週はイエメンの首相を殺害した。これらは決然と対決する、ずうずうしい戦争行為だ。こんなことをして、他の国が罰せられずにまんまとやりおおせるとでも?
#ガザで亡くなった子どもたちのかなりが、目にみえる傷もなく、血まみれになっているのはなぜなのか。子どもたちはまるで眠っているように見える。
それはイスラエルがサーモバリック爆弾で子どもたちを殺したからだ。この爆弾は高温の爆発を引き起こすため、空気から酸素を吸い尽くす。爆発の圧力は非常に強く、子どもたちの肺から文字通り空気を吸い尽くし、体内で爆発を引き起こすのだ。
#サウジアラビアは、カタールを攻撃した故にイスラエルに報復することを正式に発表した。
#カタールは、アメリカが依然としてイスラエルのドーハ攻撃を支持する場合、1500億ドル相当のボーイング機の購入を停止すると述べる。アメリカ企業に逆らうカタールの一歩は、アメリカの雇用25万人を消し去ることになる。
⌘ドーハ攻撃についてはホワイトハウスも非難した。これは異例のことだ。カタールはアメリカの重要な同盟国で巨大な米軍基地がある。カタールはアメリカへの主要な投資国でもある。
しかし、ネタニヤフ首相は今回の件について、たとえトランプが自分を叱るとしても、少したしなめる程度で済むと見込んでいるようだ。そしてネタニヤフは自分が言うことを聞かなくてはならない外国首脳はトランプだけだと考えているのだろう。
イスラエルのガザ攻勢は続いている。そして今月後半には、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリアなどの西側諸国が国連でパレスチナ国家の独立を承認する見通しだ。それに対抗するためネタニヤフ政権の極右閣僚たちはヨルダン川西岸地区の占領地併合をこれまで以上に一層強く求めるはずだ。
(BBC NEWS)
⌘アルジャジーラの報道によると、ドーハのハマス交渉代表団を狙ったイスラエルの暗殺攻撃は失敗した。ハマス幹部で交渉責任者のハリル・アル=ハイヤは生き残ったが、息子はこの攻撃で殺害された。サウジアラビアはカタールがいかなる行動を取ろうとも支持すると表明している。(MintPress News)
「攻撃は午前3時46分にありました。わたしたちがアメリカ当局者から受け取った最初の電話は午前3時56分、つまり攻撃から10分後のことでした。」 カタールの外務大臣、Sheikh Mohammed bin Jassim Al Thani
カタールに到達した戦闘機は、2025年時点で米軍基地または空軍基地の受け入れ先となっているヨルダン、シリア、イラク、サウジアラビアの4カ国すべてを通過した。ヨルダンのMuwaffaq Salti、シリアのAl-Tanf、イラクのErbil空軍基地、サウジアラビアのプリンス・サルタンが挙げられる(出典:アルジャジーラ、Wikipedia、ロイター)。アメリカの管理下にあるきわめて先進的な施設Al-Udeid空軍基地はカタールだけにあるのではない。
トランプは先ごろ、カタールから4億ドルの航空機という豪華なギフトを受け取った後、カタール、UAE、サウジアラビアに安全保障を提供することについて得意そうに自慢していた。「われわれは彼らに安全保障を提供している。われわれがいなかったら、おそらく今頃は存在していなかっただろう」と。
パレスチナ運動の5人のメンバーとカタール国内治安部隊の将校1人を殺害したイスラエルのカタールでのハマス指導者を狙った攻撃を受けて、カタール外務省報道官はドーハ・ニュースの独占インタビューで、カタールはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対し、地域と国際社会の安定を脅かした責任を守らせ、国際的な法的措置をとると語った。(Doha News)
⌘イスラエル、別のアラブの首都を爆撃
ネタニヤフはGCC(湾岸協力会議:サウジ、UAE、カタール、クウェート、オマーン、バーレンの6カ国からなる地域協力機構)の首都を爆撃したことを自身にとっても行き過ぎた段階的拡大ではないと見込んでいる。なぜか?
US、UK、EUから武器が殺到し続けると同じく、イスラエルの大量虐殺的戦争マシーンへのドナルド・トランプの支持は確固たるもので揺るがないからだ。そしてまた、US、UK、EUが公然と行えない中東での「汚れ仕事」をイスラエルが実行しているうえは、ネタニヤフが本当に一方的に行動したというのもありそうもない。
ワシントンの覇権は中東に爆弾、流血、大混乱以外の何物ももたらしてきていない、そして今やGCCの首都でさえイスラエルの攻撃から無事ではない。それでもなお、ワシントンのシンクタンクは、なぜアラブ世界がBRICSやSCOに傾くのか頭を悩ませている。BRICSやSCOはワシントンが残りの世界に銃口の構えをする現行の世界秩序よりもむしろ、多極化、協力、繊細な国際関係というオルタナティヴ(代替案)を提供している。
#「今回、彼らを殺せなかったとしても、次は彼らを殺す」
これはイスラエルの駐米大使。ドーハ攻撃後、さらなる暗殺が起こることを不用意に示唆している。まったく後悔(自責の念)なく、カタールの国でまさに脅迫をしゃべり始める。
#これはガザではない。ベイルートではない。ダマスカスではない。これはサヌアだ。イスラエルはイエメンの首都に爆弾を投下して民間のインフラを意図的に攻撃、アラブの国々の首都から首都へとテロを広がらせている。すべてはガザにおけるホロコーストを確実に続けさせるためだ。
イスラエルは8月28日に大胆なテロ行為を行ってイエメン政府の閣僚6人以上と複数の高官を暗殺した
殺されたのは首相、社会問題大臣、農業大臣、経済大臣、司法大臣、情報大臣、教育大臣、外務大臣、内務副大臣、軍事作戦指令官
#イスラエルはサヌアの空爆でイエメンの首相Ahmed al-Rahawiを暗殺した。ドイツのメルツ、フランスのバイル、イギリスのスターマー、イタリーのメローニ、あるいはスペインのサンチェスが外国の爆弾で殺害されたらどうなるか想像してみてくれ。ああ、その後に続く破局。だが、イスラエルは違う。彼らは罰を受けずに、殺したい人物を殺す。
#報道なし!!イスラエルは、他の高官と共に6名以上の政府閣僚を暗殺する大胆なテロ行為を犯しました。イスラエルは組織的に、レバノン、イラン、イエメン、そしてパレスチナの政治家を追跡し殺害しているのに、依然として「ノーマル」な国際社会の一員として扱われています。世界は、国境を越えた政治家の暗殺をどうやって正当化できるのでしょうか?これは世界的な許しがたい不法と責任追及を要求する無法行為です!
⌘イエメンのマハディ・アル=マシャト大統領は国民に向け演説し、イスラエルによるAhmed al-Rahawi首相の暗殺への復讐を誓い、イエメンは決してガザ支援をやめない、そして「深い傷から勝利を勝ち取る」と断言。