見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

February 28, 2010

"とんでもない"はお互いさま



◇イランの反逆者が「米国の関連を認める」

イラン政府と戦うイスラム教スンニ派グループのメンバーと言われている人物が、TVで放映された告白のなかで、彼のグループが米国から援助を受けたと言ってきている。

キルギスタンで「高い地位のアメリカ人」と合流する途中にイラン当局が彼を逮捕したとジュンダラのリーダー、アブドルマーレク・リーギは金曜日国営TVで言った。

伝えられるところでは、イラン軍用機がドバイからキルギスタンに向かう便をイラン空港に強制着陸させた後、リーギは逮捕された。

「私たちと共同するとアメリカ人たちは言って、私に軍事装備をタダでくれるつもりだ」と、リーギはあらかじめ録画してあるTVの声明でペルシャ語で言った。

「アメリカ人たちはまた、イランに近いアフガニスタンの国境沿いの基地を私たちに提供すると約束した。」

米国当局者は2009年3月頃にパキスタンで彼と会い、「私たちが参加した最後の大仕事の後」、また合流しようとしていたと彼は言った。

7人のイラン革命防衛隊司令官と幾人かの部族指導者を含む42人を殺害した2009年ピシンの町の攻撃に責任があるとジュンダラは主張した。

”とんでもない偽り”



もっと早くに米国当局は、リーギが彼の逮捕のちょうど24時間前に米軍基地を訪れていたとのイラン外相による主張を簡単に片づけた。

「リーギが逮捕されるより先に米国の軍事施設にいたとのイランの主張はとんでもない偽り」と、ペンタゴンの報道官ジェフ・マレルは言った。

ワシントンがジュンダラとかイランで戦う反政府グループを支援したとの非難は「イランのプロパガンダ以外の何物でもない」と彼は言った。「ジュンダラを考案するとか支援するとかで私たちが何らかの役割を演じたとの申し立てもまた、笑うべきイランの作り話の長いリストのなかのひとつにすぎない。」

イスラム共和国政府の反対勢力を支援することで不安を駆りたてると、イランは繰り返し、米国、英国、イスラエルを非難してきている。

アフガニスタンとパキスタンの国境沿い(イラン南部)シスタンバルチスタン州でかなりの人口をなすイランのスンニ派バルーチー族の権利を獲得するため戦っているとジュンダラは言う。

パキスタンは今週早い時期にリーギの逮捕を手助けしたと言ったが、提供した援助の詳細を何もくれなかった。

伝えられるところではパキスタンのバルチスタン州から活動するのをジュンダラに許すせいで、テヘランは以前にパキスタンを非難してきている。

ウラニウムの備蓄量をさらに高めるとの決定からワシントンがテヘランへのプレッシャーを増大させるとき、最新の非難が起こる。核プログラムについて膠着状態を解決する国連が支援する取り決めをイランが拒絶してきているのをそれが示すという動きだ。

プログラムは核兵器開発の口実だと信じると米国とその同盟国は言ってきているが、イランはその動機はもっぱら平和にあると強く主張する。

写真は、伝えられるところでは、彼が旅行していた便をイランが進路を変えさせた後、逮捕されたリーギ(右の男性)

(ALJAZEERA NEWS 26 February 2010)

◇イラン南部シスタンバルチスタン州で発生した同国の革命防衛隊を狙った自爆攻撃について、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、攻撃への米情報機関の関与を指摘した。国営イラン学生通信(ISNA)が19日報じた。また、軍高官の1人も、パキスタン、英国、米国が自爆攻撃を行ったイスラム教スンニ派武装組織ジュンダラ(Jundallah、「神の兵士たち」)を支援していたと非難した。

イランのマフムード・アフマディネジャド大統領は、パキスタンのアシフ・アリ・ザルダリ大統領と電話会談を行い、攻撃の首謀者がパキスタン国内にいると指摘し、ザルダリ大統領に対し「ただちに対処する」必要があると語った。アフマディネジャド大統領はまた、計画はパキスタン国内で計画されと主張している。

スンニ派が多数を占めるシスタンバルチスタン州ピシンの体育館で18日に起きた自爆攻撃では、革命防衛隊幹部を含む42人が死亡した。イラン政府によると、イランのシーア派支配に武装闘争を行ってきたジュンダラを率いるアブドルマーレク・リーギが犯行声明を出したという。ジュンダラはここ数年、革命防衛隊に対する攻撃をくり返している。

革命防衛隊は、1979年のイラン革命後、イスラム体制を国内外の脅威から防衛するために設立された精鋭部隊。

(AFP 2009年10月20日)

February 26, 2010

就寝中のチリ マッシブアタック



◇南米チリでM8.8の地震、犠牲者 津波発生 ビル倒壊の情報

米地質調査所(USGS)は27日、南米チリで現地時間の同日午前3時34分ごろ、マグニチュード(M)8.3の地震があったと報告した。その後、M8.8と上方修正した。チリのバチェレ大統領は少なくとも6人が死亡したと発表した。

震源は、太平洋岸にある同国中部コンセプシオン市から北北東へ約115キロで、震源の深さは約35キロ。コンセプシオンは首都サンティアゴから南西へ約341キロ離れている。同市はチリ第2の都市で人口は約20万人。地震の揺れはアルゼンチンの一部でも観測された。

詳しい物的被害の詳細は不明だが、サンティアゴでビルが倒壊したとの情報がある。就寝時間帯での地震発生だけに、死傷者の増加が懸念される。サンティアゴのホテル滞在客は、揺れを受け、窓ガラスが割れたと報告している。ビル本体に被害はなかったという。サンティアゴ、コンセプシオンなどで停電が発生した。 首都では水道、電話網にも支障が出ている。

ハワイにある太平洋津波警戒センターがチリとペルーを対象に津波警報を発令した。注意報もエクアドル、コロンビア、パナマやコスタリカなどを対象に出された。同センターは最大で約2.7メートルの津波を観測したとも報告した。

USGSによると、チリでは1960年5月、M9.5の地震が発生、1655人が死亡している。カリブ海ハイチでは今年の1月12日、M7.0の地震が発生、20万人前後の犠牲者が出たとされる。

(CNN 2010年2月27日)

写真は首都サンティアゴで記録された建物のダメージ(BBC)
CNNでもBBCでも、チリにいるなら情報と映像を送ってくれるよう呼びかけている

NYC ブリザード

◇米北東部は26日、大雪に見舞われ、数十万世帯が停電となったほか、ニューヨークのすべての学校が休校になるなどの影響が出た。

ニューヨークでは27日までに最大50センチの積雪があるとみられ、幹線道路の除雪が夜通し行われている。

地元テレビ局NY1は、マンハッタンのセントラルパークで早朝までにすでに43センチの雪が積もったと伝えた。

マイケル・ブルームバーグ市長はすべての学校を休校にする異例の措置を命じ、110万人の児童・生徒が予想外の長い週末の休暇を過ごすことになった。コロンビア大学などの市内の大学も休校となった。

ジョン・F・ケネディ国際空港やニュージャージー州のニューアーク国際空港では大幅な遅れが出たほか、数100便が欠航となった。

電力会社コン・エジソンによると、ニューヨーク市内で約700世帯、その近郊で3万6500世帯が停電となるなど、広範囲で影響が出た。

ニューハンプシャー州では嵐により33万世帯以上で停電となり、同州知事が非常事態を宣言した。バーモント州でも数千世帯が停電となった。

米国立測候所(NWS)は今回の荒天について、「非常に強い低気圧」が1日以上停滞しているが、27日には弱まる見通しとしている。

(AFP 2010年2月27日)

February 25, 2010

26人の拷問暗殺部隊



◇ドバイの殺しでオーストラリアがイスラエルに警告

イスラエルがハマス幹部の殺害でオーストラリアの偽造パスポートの使用を容赦したのなら、ありうる外交上の仲違いについて、木曜、オーストラリアがイスラエルに警告した。

最近のドバイホテルの部屋のハマス幹部殺害につながる暗殺クルーとやらのメンバーによってオーストラリアの3枚のパスポートが使われたことがわかった後、イスラエルの大使が訓告されたと、木曜、オーストラリアのスティーブン・スミス外相は言った。

「もしその調査結果が、オーストラリアのパスポートが少しでもイスラエル当局によって保証されるか大目に見られたという結論に私たちを達しさせるものなら、オーストラリアはそれを友人の行為とはみなさないというのを、私は大使に非常に明瞭にさせた」と木曜スミス外相は言った。

スミス外相からの厳格な声明は、1月20日のハマス軍事部門創設者メンバー、マフムード・アル・マブーフの殺害に由来する増大する国際的な外交上のいさかいの一部だ。

1月20日、アル・マブーフは彼のホテルの部屋で死んでいるのが発見された。警察は彼が前夜殺されたと考えて、秘密主義のイスラエル国外諜報部隊、モサドが殺害の裏にいたのではないかと疑う。

ドバイ警察によって合計26人の容疑者が特定された。容疑者らは殺しのためにドバイに到着するのに偽造パスポートを取得してきており、そのあと他の広範囲にわたるロケーションに逃げたと考えられると警察は言った。

特定される26人の容疑者には先にヨルダンで逮捕されてUAEに戻った2人のパレスチナ人は含まれない。

容疑者のうち12人が英国のパスポートを使ったと警察は言った。6人がアイルランドのパスポートを使い、4人がフランスのパスポートを使った。オーストラリアのパスポートを使った3人の容疑者に加えて、残り1人がドイツのパスポートを使った。

EU(欧州連合)は今週、アル・マブーフ殺害に関連して、ニセのEUパスポートの使用を非難した。

どのように彼が死んだかを当局は話してきていない、アル・マブーフの家族は、彼の両脚と耳の後ろ、性器と心臓に、電気ショックの痕跡があったと教えられた。枕の血痕により彼が窒息させられたと警察は信じるに至ったのを家族は教えられた。彼の死があやしくないことを示す見かけの工作で、殺害者らはベッドの隣にアル・マブーフのクスリを残したと警察は言った。

イスラエルのリーバーマン外相は、「メディアの報道」だけがイスラエルをアル・マブーフの死に結びつけると言っている。

(CNN 25 February 2010)

◇ハマス幹部暗殺、新たに容疑者15人特定 偽造旅券に豪州も

警察は容疑者らがドバイに集結した後、複数のチームに分かれて各国に逃走したと指摘し、足取りの図解を公開。一例を挙げると、オーストラリアのパスポートを所持していた一団は、ドバイから船でイランに向かった。パリや香港、ローマに逃走した容疑者らもいる。

警察はさらに、容疑者14人が使用していたクレジットカードを特定したと発表した。カードの大半は米メタ・バンクの発行で、航空運賃や宿泊代の支払いに使用されていたという。

(CNN 2010年2月25日)

写真は26人に増えた暗殺団の容疑者(CNN)

February 24, 2010

リオ グループ サミット



◇南米アルゼンチン南東沖の英領フォークランド諸島(アルゼンチン名:マルビナス諸島)の沖合いにある油田の開発をめぐり、アルゼンチンと英国との緊張が高まっている。ベネズエラのウゴ・チャベス大統領まで口を挟む中、英BBCテレビは22日、同日GMT午前6時(日本時間午後3時)に油田で掘削が始まると報じた。

・油田開発めぐり領有権争い激化

問題となっている油田は、フォークランド諸島の北100キロにあり、開発を進める石油会社Desire Petroleumによると推定埋蔵量は600億バレル。
 
英国が1833年から領有するフォークランド諸島では、英国とアルゼンチンが領有権を争っており、1982年には武力衝突(フォークランド紛争)が発生した。その後、両国は関係を正常化しているが、領有権争いは続いている。

英国は1月、アルゼンチンの領有権の主張を改めて否定。一方のアルゼンチンは、英国の油田開発を中止させるため、ここ数週間にわたって圧力を強めている。前週には、アルゼンチン海域を通過してフォークランド諸島に向かう全ての船舶に対し、事前にアルゼンチン政府の許可を得ることを義務付けた。

アルゼンチンは、再び戦争を起こす考えはないとしつつ、英国が油田開発を続けるならば、何らかの手段に訴えると警告している。

英国のゴードン・ブラウン首相は19日、フォークランド問題は外交で解決できると信じていると語っている。

・チャベス大統領も「一言」

アルゼンチン政府はさらに21日、メキシコ東部カンクンで開催された中南米およびカリブ海諸国が加盟するリオ・グループの会合で、ホルヘ・タイアナ外相が英国に対する非難声明の採択を求めた。

これに即座に反応したのが、ベネズエラのチャベス大統領だ。毎週日曜に放送されるテレビ・ラジオ番組「アロー・プレジデンテ(こんにちは大統領)」で、アルゼンチン支持を表明。「英国よ、いつまでマルビナス諸島に居座るつもりなのか。英国女王よ、大英帝国の時代はとっくに終わったことに、まだお気づきでないのか。マルビナスをアルゼンチン国民に返したまえ」と呼びかけた。

(AFP 2010年2月22日)

◇英に領有権協議入り要求 フォークランド問題

アルゼンチンが領有権を主張する英領フォークランド諸島をめぐり、中南米カリブ海地域の32カ国首脳は23日、メキシコ東部での首脳会議で同諸島に関する宣言文書を採択、アルゼンチンの主権主張を支持し、英国に対し早急に領有権確定のための2国間協議に入るよう求めた。
英石油会社が今週、諸島周辺で石油の試掘を始めたことで両国の対立が再燃する中、中南米が一体となって英国に外交的攻勢をかける形となった。ロイター通信によると、ミリバンド英外相は23日、ロンドンでの演説で「国際法上、英国に主権があるのは明白で、疑いを挟む余地はない」と反論した。
アルゼンチンのタイアナ外相は同日「外交的に重要な支持を得た。われわれの主権主張への支持は増え浸透しつつある」との声明を発表した。

(共同通信 2010年2月24日)

◇フォークランド諸島の石油掘削に関してラテンアメリカの指導者たちがアルゼンチンを支持する

一致団結の票決結果はクリスティーナ・カークナーにとって外交のボーナスだが、ベネズエラとブラジルの支援がUKの掘削を止めることはありそうもない。

フォークランド諸島の領海での石油試掘に関して英国と論争中のアルゼンチンを支持して結束したことをラテンアメリカとカリブ諸国が昨日明らかにした。メキシコでの32カ国のサミット(首脳会議)は今週始める掘削を許可することで国際法を侮辱すると英国を非難するアルゼンチンの文書を支持したと、アルゼンチンの大統領クリスティーナ・カークナーは言った。

「代表者となる国家元首はイギリスと主権論争中のアルゼンチンの共和国の正当な権利の支持を再び断言する」と、メキシコのカルデロン大統領はアルゼンチン声明を引用した。

カンクンで開かれるリオ・グループ・サミットは即時の公式声明をしなかったが、左派の同盟国からのアルゼンチン支援に疑いはなかった。ベネズエラのウゴ・チャベスとニカラグアのダニエル・オルテガは、アルゼンチン人がラス・マルビナスと呼ぶフォークランド諸島をブエノスアイレスに返すようUKに要求した。

アルゼンチンの主張を強調するため、タイアナ外相がバン・キムン国連事務総長に会う今日、アルゼンチン政府はニューヨークで外交攻勢を拡大させようとしている。国連は英国とアルゼンチン間の会談を求めてきているが、UKが現実の解決を拒否できる安全保障理事会の後援なしには介入する力をほとんど持たない。群島を石油に富む地域に変えることができた石油とガスの埋蔵量のゆえに沖を採掘するためオーシャンガーディアンの油田掘削装置が到着した今月初め、長年の主権の膠着状態がパッと燃え上がった。

月曜、英国の小さな会社デザイアー石油が諸島の約60マイル北で採掘を始めた。懐疑論者らはその商業上の現実味を疑うが、地質学者らは600億バレルにおよぶかもしれないと言う。

騒ぎがアングロ・アルゼンチン関係を1982年の紛争以来最低記録をもたらしてきているが、カークナーは諸島を妨害するいかなる試みも禁止した。ブエノスアイレスは地域の結束を奮い起こすことで外交勝利を成し遂げたが、実行上の成果は取るに足らなかったとアナリストらは言った。

「カークナーを成功させて他の何人かのラテンアメリカの指導者が気分よくておそらく自国でちょっとした政治的はずみを得る以外は、結集した地域姿勢は現場でほとんど重要性を持たない」とアメリカ大陸間意見交換シンクタンクのマイケル・シフターは言った。

2日間のサミットの主要目的は、米国とカナダを除いて実効性を欠くワシントン・ベースのOAS米州機構をしのぐ、新たな全地域統一体で合意することだった。

しかしながら、伝えられるところではランチの席で侮辱を投げつけ合ったチャベスとコロンビアのウリベ大統領との間の騒動によって結束の誓約は影を落とされた。伝えられるところでは、「地獄へ行け」とも「くたばりやがれ」とも訳される「vete al carajo」とチャベスが言った、そしてウリベがベネズエラ人は「一人前の男」になって遠くから侮辱を浴びせるよりむしろ彼の問題を最後まで立証するべきだと応戦する間に、抗議のため退席すると脅した。キューバのラウル・カストロ議長が騒ぎを鎮めるため介入した。

(ガーディアン紙 24 February 2010)

◇米国抜きの地域機構設立を承認 中南米カリブ首脳会議

中南米とカリブ海諸国の首脳は23日、メキシコのリゾート地カンクン近郊で開いた「統一首脳会議(サミット)」で、米国とカナダを除いた新たな地域機構「中南米カリブ海諸国共同体」の設立を承認した。

統一サミットはメキシコのカルデロン大統領の主催で2日間にわたって開かれ、中南米とカリブ海諸国30カ国以上の首脳が出席。同地域の33カ国が加盟する中南米カリブ共同体の創設は、最優先課題となっていた。

これで米国とカナダが加盟する米州機構(OAS)とは別の地域機構ができることになり、ベネズエラのチャベス大統領はCNNスペイン語放送のインタビュー で「(中南米カリブ共同体は)OASに加えて設立されるが、いずれOASは消滅するだろう」と述べ、同共同体によって中南米とカリブ諸国は米国の「威圧的な影響」を受けることなく結束できるとの見方を示した。

サミット初日の22日にはチャベス大統領とコロンビアのウリベ大統領が激高してののしり合う一幕もあったが、23日には両国とも、新合意の新しい枠組みの中で関係改善に努めると表明した。

(CNN 2010年2月24日)

February 20, 2010

戦争に頼るアメリカ史



◇チョスドフスキー:アメリカはイランを攻撃することでWW3(第三次世界大戦)に着手する

独立したカナダの政策リサーチグループ(GlobalResearch)に所属するミッシェル・チョスドフスキーは、イランが言うことはほとんど重要ではないと考える、なぜなら、米国が戦争を考慮して準備しているからだ。

(RussiaToday 19 February 2010)
http://www.informationclearinghouse.info/article24806.htm

▲ミッシェル・チョスドフスキーはカナダ・オタワ大学経済学教授。世界で尊敬される数少ない反体制、左翼知識人のひとりでユダヤ人。
9.11内部犯行説を確信する彼は、「対テロ世界戦争」の幻覚構造を打破し、グローバリゼーションによる世界の経済寡頭支配を防ぐため反戦・平和行動を築こうと苦闘する。
著書には、2003年の「貧困のグローバリゼーションとニューワールドオーダー」、2005年の「アメリカのテロリズム戦争」がある。翻訳本:「アメリカの謀略戦争ー9.11の真相とイラク戦争」

▽オバマは「一期しかもたない」とチェイニー前副大統領がにやりとして言った(最近あった保守派の大会で)。
この人また副大統領になりたいらしい...

February 19, 2010

西側諸国との暗黙の了解



◇アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで起きたイスラム原理主義組織ハマス幹部暗殺事件で、イスラエル政府高官は、同国の情報機関モサドの関与が疑われていることについて「どんな国も同じようなことをやっている」と述べた。イスラエル紙イディオト・アハロノト(電子版)が19日、匿名で伝えた。

政府高官はモサドの関与については明言を避けたが、イスラエル政府の本音ともとれそうな発言だ。

事件で偽造とみられる旅券が使われた英国などがイスラエル大使を呼んで事情を聴くなど、外交問題に発展する気配もあるが、イスラエル政府高官は「西側の国々とは”暗黙の了解”がある。批判はすぐにやむ」との見通しを示した。

モサドは国外での極秘任務にあたる組織。1972年のミュンヘン五輪でイスラエル選手団がパレスチナゲリラに襲撃され、11人が死亡した事件では、欧州などに逃亡していたゲリラの殺害作戦を実行したとされる。

(東京新聞 2010年2月20日)

◇ヨルダン川西岸の村が抗議に5年を記録する

イスラエルの催涙ガス、音響手投げ弾、悪臭スプレー、時にゴム弾や時たまの実弾の圧倒的な連発にもかかわらず、パレスチナのビリンの村で抗議する人びとはもうこれ以上近寄らせないとこらえます。

そして分離壁への最初の抗議から5年を記録するとき、イスラエルは占領する西岸のすぐ近くに建て増しをしてきている。彼らは相変わらず決然として見える。

村人たちは、イスラエル人と国際的活動家らと共に、彼らの毎週金曜日の抗議行動をパレスチナの非暴力、草の根抗議行動の先例とみなす。

(BBC News 20 February 2010 Bilin, West Bank by Heather Sharp)
写真はビリンのバリアー。不法に分離壁を建設するためビリン村の人々は土地を奪われた。キャプションには「バリアーは移転するとイスラエル最高裁が命じてきているが、村人たちはまったく彼らの農地に戻るには至っていない」とある。

▲ビリン村が勝利:イスラエル軍、数ヶ所で「壁」ルート変更に同意

2008年7月28日のHaaretz(電子版)によると、イスラエル軍当局は、ようやく最高裁の命令を受け入れ、西岸地区の数ヶ所で「分離壁」ルートを変更、一部を撤去して、グリーンラインに近い場所に移設することを決めた。対象には、ビリン村の「壁」も含まれる。

「分離壁」は、パレスチナ人「テロリスト」攻撃からイスラエル人を守ることを建前としているが、多くの場所でグリーンライン(1967年までの停戦ライン)からパレスチナ側に食い込み、パレスチナ人の市町村や農地を分断している。国際司法裁判所は2004年、「壁」の撤去を勧告、国連総会もイスラエル政府がこの勧告に従うことを求めた決議を採択した。しかし、イスラエルはこれらを無視、「壁」の建設を続けてきた。

このため、「壁」の被害を受ける地域の住民はイスラエルの人権団体の支援などを受け、イスラエル最高裁に「壁」の建設中止や撤去を求める訴訟を起し、いくつかのケースで勝訴した。

「壁」反対闘争で国際的に有名になったビリン村は、2007年に部分的勝訴、最高裁は「壁」ルートが安全保障上の必要ではなく、入植地拡大の便宜をはかったものだと認定、ルートの変更を命じる決定を行った。

2007年2月、参謀総長に就任したガビ・アシュケナージ将軍は、政治的理由で造られる「壁」を防衛するのは軍の役目ではないとして、当時の国防相に決断をせまっていたという。政府は、最近になって、最高裁の決定に従う方針を決め、ビリン村のほか、カルキーリヤの北部、ツフィンなどでも「壁」のルートを変更することになった。この結果、カルキーリヤでは260ヘクタール、ツフィンでは150ヘクタールの土地が住民らに返却される計算。

(JPMA:パレスチナ医療協会のメルマガを転載した「弱い文明」ブログより)

△写真はクリックすると拡大版でご覧になれます。

February 18, 2010

ドバイがイスラエルに挑む




◇アラブ首長国連邦のドバイでパレスチナのイスラム原理主義組織ハマス幹部が暗殺された事件で、国際刑事警察機構(インターポール)は18日、容疑者11人を国際手配した。

一方、ドバイ警察当局は、イスラエルの対情報機関モサドの関与が確認されれば、モサド長官を逮捕すべきだと発言。犯行グループに偽造旅券を使用された英国、アイルランド、フランス、ドイツの各政府は、説明を求めてイスラエルへの圧力を強めている。

・欧州の偽造旅券使用、外交問題に発展

事件は、ハマスの軍事部門の創設者の1人、マフムード・マブフーフ司令官の遺体がドバイのホテルの部屋で1月20日に見つかったもの。ドバイ警察が容疑者として公開した英国人6人、アイルランド人3人、ドイツ人とフランス人各1人の計11人の旅券は、偽造だったことが判明している。

四カ国の政府は18日、各国駐在のイスラエル大使を召還し事件に関する説明を求めた。

デービッド・ミリバンド英外相は、事件解決に向けてイスラエル側に「全面的な」協力を要求。アイルランドのミホル・マーティン外相は、偽造旅券の使用は「非常に深刻な問題」だとみなしていると述べ、イスラエル大使と「率直な」会談を行ったことを明らかにした。「率直な」という表現は外交上、怒りを表明する符丁とされる。

・「モサド長官逮捕を」とドバイ警察

いずれの政府も直接的にイスラエルを非難していないが、モサドは過去にも暗殺に偽造旅券を使用したことがあり、四カ国とイスラエルとの外交関係は緊張が高まっている。

一方のドバイ警察幹部は18日、地元テレビの取材に対し、容疑者のうち7人がイスラエルに何年も住んでいた事実が確認されたことを明らかにし、モサドが暗殺に関与している可能性がほぼ確実になったと発言。「モサドの関与が証明されれば、インターポールはモサドのダガン長官の赤手配書(国際逮捕手配書)を出すべきだ」と述べた。

(AFP 2010年2月19日)

◇パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの幹部マフムード・アル・マブーフ氏が1月20日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで殺害された事件で、UAE当局は、容疑者11人中の5人が使用していたとみられる米国の銀行が発行したクレジットカードを調査している。関係筋が明らかにした。

ドバイ警察のタミン所長は18日、地元英字紙に対し、「これまでの捜査から、モサドが事件の背後にいたのは、100%ではないとしても99%確実だ」と述べた。同紙の電子版が報じた。ドバイ警察は15日に、女性1人を含む11人の写真と旅券を公開、英国の旅券保持者が6人で、アイルランドが3人、 さらにドイツ、フランスが各1人だったことを明らかにした。

旅券の公開を受け本人が特定されたが、旅券の写真とはまったく似ておらず、11人の旅券は偽造である可能性が濃厚となった。このため、英、アイルランド、フランスの各国政府はそれぞれ、イスラエル大使を呼んで説明を求めた。ミリバンド英外相は、この事件で英国民の旅券が不正利用された可能性に関する調査に十分協力するようイスラエルに要求すると言明した。イスラエル当局者は、長年の同国の慣行に従って、イスラエル政府が事件に関与したかどうか肯定も否定もしていない。

(ウォールストリートジャーナル 2010年2月19日)

写真はインターポールが指名手配した11人(BBC)。他のニュースでは他にもうひとり女性がいたとして公開された映像で指摘(CNN)。

February 16, 2010

ぺぺからの挨拶状



◇ドバイのハマス幹部の暗殺で11人が逮捕に直面

パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスのトップの司令官暗殺で11人のヨーロッパ人容疑者にまもなく逮捕状が出されるとドバイの当局者らは言います。先月、マフムード・マブーフがドバイのホテルで死んでいるのが発見されました(電気ショックを受けた形跡あり:CNN)。同一視された容疑者には英国、アイルランド、ドイツ、フランスのパスポート所持者が含まれますが、殺しの陰にイスラエルの諜報機関モサドがいたとの憶測が大いにあります。殺人者らはかつらと帽子を含む変装をしてきており、マブーフのホテルの部屋に入るのに電子機器を使い、彼を待とうともくろんだと警察の声明にはあります。ドバイの警察は殺害へのイスラエル関与を除外してきていません。

(デモクラシーナウ!16 February 2010 ヘッドライン)

◇パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの幹部が1月にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで殺害された事件で、ドバイの警察は15日、容疑者11人を突き止め、行方を追っていることを明らかにした。

ハマス軍事部門の幹部、マフムード・マブーフ氏は1月19日にドバイに到着し、滞在先のホテルの部屋で殺されているのが見つかった。警察はこの事件で女1人と男10人を容疑者と特定。全員がフランス、アイルランド、英国、ドイツなど欧州のパスポートを所持しているという。

調べによると、容疑者は犯行の前日にドバイ入りし、主犯格と見られるフランス人の男がマブーフ氏が滞在したホテルで向かい側の部屋を予約した。ドバイ国際空港の監視カメラには、容疑者の1人がマブーフ氏のあとをつける姿が写っており、ホテルにチェックインするまで交代で監視していたとみられる。

犯行当日は午後8時ごろにマブーフ氏の部屋に侵入し、同8時25分ごろに戻ってきた同氏を殺害。実行犯は5人で、6人は見張り役を務めた。犯行後は空港に直行し、欧州やアジア行きの便に乗り込んだとされる。

マブーフ氏はハマス軍事部門創設者の1人で、イスラエルが20年以上前から行方を追っていた。殺害にはイスラエルが絡んでいるとハマスは主張。イスラエルは事件への関与について肯定も否定もしていない。

(CNN 2010年2月16日)

◇ハマス幹部暗殺犯の旅券は「偽物」 英・アイルランド外務省

英紙タイムズ(電子版)などによると英外務省報道官は16日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイでパレスチナのイスラム原理主義組織ハマス幹部が暗殺された事件の容疑者グループ11人のうち、6人が持っていた英国旅券は「不正な手段で取得された」ものだと述べた。

英当局はイスラエルの対外特務機関モサドが真正旅券をコピーした可能性があるとみて、捜査を開始した。

別の3人が所持していたアイルランド旅券についても、アイルランド外務省報道官が調査の結果「偽物」と指摘。残る2人のドイツとフランスの旅券の真贋(しんがん)についても両国が調査している。(共同)

(毎日新聞 2010年2月17日)

◇学校崩壊で4人のハイチの子どもが死ぬ

ハイチでは15日月曜、激しい雨が土砂(泥)崩れを引き起こしてハイチ首都の街の教室に激突した後、4人の子どもが死に、8人が重症を負いました。

◇トヨタの欠陥が34人の死につながる

連邦の安全監査機関は15日、トヨタ車の突然のアクセル不良問題のせいで過去10年に少なくとも34人が死亡してきていると言いました。他に22件がトヨタ車が関係する故意でない加速事故の被害です。この4カ月にトヨタは850万台を超えるクルマを全世界でリコールしてきています。実際の死亡者数は100を超えると交通安全センターのクラレンス・ディトロウは予測します。特に、人々がトヨタに注意を払う前にさかのぼるときそれだけの数の死亡数が突然の加速にあるとはしません」とディトロウは言いました。

(以上、デモクラシーナウ!16 February 2010 ヘッドライン)

◇米道路交通安全局(NHTSA)は16日、トヨタ自動車が実施した3件のリコール(無料の回収・修理)に遅れがなかったかを調べるため、トヨタに関係書類を提出するよう命じた。法律違反があった場合には「最大で1640万ドル(約14億8000万円)の制裁金を科す可能性がある」と強い姿勢を見せた。

米国では議会を中心に、トヨタがアクセルペダルの不具合などで「リコール隠し」をしたとの疑念が浮上。米当局が調査を公表したことで、24日から下院監視・政府改革委員会などで始まる公聴会での追及もさらに厳しくなりそうだ。

米運輸省のレイ・ラフード長官は声明で、「リコールは非常に深刻な問題で、自動車メーカーは不具合に対する迅速な報告が求められている」とし、厳しい姿勢で調査を進める考えを示した。

NHTSAは「2007年9月以降、米国だけで合計3回にわたり約600万台のリコールを行ったトヨタが不具合をいつ、どのように知ったのかが分かる書類の提出を求めた」とした。問題の認識時期を調べるため、生産のデータや消費者からの苦情に加え内部の会議のデータも求めた。

トヨタは16日、「NHTSAの要求を精査し彼らが求めるすべての情報提供に応じる」との声明を発表した。(中日新聞)

○調査対象の3件
米道路交通安全局(NHTSA)が16日、調査に着手したと発表したトヨタ自動車の3件のリコールは次の通り。
・2007年9月、米国向けに出荷した乗用車「カムリ」「レクサスES350」用のフロアマット計約5万5000枚。
・09年10月、ハイブリッド車「プリウス」など7車種、計約380万台のフロアマット(トヨタは正式なリコールではなく自主改修と主張)。
・10年1月、米国で販売した乗用車「カローラ」「カムリ」など8車種、計約230万台のアクセルペダル。(共同)

(東京新聞 2010年2月17日)

◇ホンジュラスの反クーデター活動家たちが人権侵害に直面する

昨年夏のクーデター批判者たちが先月のロボ大統領の選挙後もなおひどい人権侵害に直面しているのをホンジュラスからの報道が明らかにしています。ウェブサイトのWorld War Four Report によると、反クーデターNational Resistance Frontの地元指導者、Julio Funes Benítezが15日月曜、射殺されました。金曜にはBroad Movement for Dignity and Justiceの文化運動員Hermes Reyesが準軍事組織の殺し屋と推定される3人によって誘拐され、1時間後に解放されるまでぶちのめされて拷問されました。金曜にはまた、National Resistance Frontのリーダーで飲料労働者組合の副議長ポルフィリオ・ポンセの自宅に暴行者が侵入しました。先週にはまた、男性2人と女性2人の市民抵抗のメンバーが拉致されて三日間身柄を拘束されました。4人全員がぶちのめされて女性たちはレイプされました。伝えられるところでは、捕らえた連中は、襲撃は「un saludo de Pepe(ぺぺからの挨拶状)」だと言いました。ぺぺはロボ大統領のニックネームです。

(デモクラシーナウ!16 February 2010 ヘッドライン)

写真はドバイのホテルで暗殺されたハマス幹部マフムード・マブーフ(CNN)
ニュースで流れたドバイ当局の映像はまるで映画のワンシーン、当然モサドの映画

February 13, 2010

遺骨の上に寛容の博物館だと!




◇ハイチの死者数23万人に修正、打ちのめされたポルトープランスの援助不足

ハイチ地震から一カ月、公式の死者数は現在23万人。火曜日、ハイチのジャン・マックス・ベルリブ首相は、ハイチ再建にはもう10年かかるだろうと言って、地震によってホームレスになった100万人のハイチ人の移転について当局に明確な計画がないのを認めました。

◇俳優で活動家のダニー・グローバー:ハイチの元大統領ジャン・ベルトランド・アリスティードが彼の帰国に反対する米国に「惑わされる」

俳優で活動家、トランスアフリカ・フォーラムの議長のダニー・グローバーが南アフリカからちょうど戻ったところです。南アで彼は追放されたハイチのジャン・ベルトランド・アリスティード元大統領に会いました。米国が支援したクーデターで追放されて5年、アリスティードは帰国したがっているとグローバーは報告します。ですが、オバマ政権はアリスティードの西半球への帰還を妨げる米国のスタンスをやめてきていません。

◇「ハイチ:夢をつぶす」:何世紀にもおよぶ西側諸国のハイチ独立の転覆に関するドキュメンタリーを抜粋

情況にハイチの歴史を投じるため、1992年のドキュメンタリー映画「ハイチ:Killing the Dream(夢をつぶす)」に助言を求めましょう。ナレーションはオジー・デイヴィス、制作はクロウイング・ルースター・プロダクションズのハート&ダナ・ペリーです。番組で引用するフィルムは、1915年に始まるアメリカ海兵隊によるほぼ20年近いハイチ占領に目をみはります。

◇エルサレムの歴史に残るマミラ墓地にイスラエルが「Museum of Tolerance(寛容の博物館)」を建設することでパレスチナ人家族らが国連に抗議

エルサレムにある歴史に残るイスラム教徒の墓地の上に「寛容の博物館」を建設するサイモン・ウィーゼンタル・センターの計画で、パレスチナ人家族らが国連に嘆願書を正式に提出しています。この計画に反対する人たちは、パレスチナのイスラム教徒の何世代にもわたる死の遺骨の上に、どうして寛容の記念建造物を建てられるのかと長いこと疑義を唱えてきています。嘆願人には先祖がマミラ墓地に埋葬されたコロンビア大学教授で作家のラシッド・ハリディがいます、そして憲法上の権利センターのマイケル・ラトナーが彼らの嘆願書で家族たちを代弁(代理人)しています。

(以上、デモクラシーナウ!10 February 2010)

◇元ブラックウォーター勢力の排除をイラク当局が要求

民間軍事会社ブラックウォーターによって正式に雇われたすべての警備員にイラクをただちに離れるよう命じているとイラクの内務大臣は言います。ジャワド・ボラニーのコメントが、他の会社の一員として今まで通りイラクにいるブラックウォーターの従業員250人までの追放に導くかもしれません。AP通信は、元ブラックウォーター勢がイラクを離れるのに7日ある、さもなければ逮捕に直面すると告げられていると報じています。

◇米国からだまし取る、売春婦の請求書を送ることで元従業員らがブラックウォーターを告発

他のブラックウォーターのニュースでは、イラク、アフガニスタン、ハリケーンカトリーナの後に続くニューオーリンズでの多数の契約で、アメリカ政府からごく普通にだまし取っていたと2人の元従業員が会社を告発しています。新たな開かれた訴訟では、ブラックウォーターの役員らがインチキの領収書を綴じ込んで同じ便宜に倍増して請求し、ストリッパーと売春婦を雇うのに支払いを政府に請求したと、原告夫妻のブラッド&メラン・デイヴィスは言います。訴訟はまた、ブラックウォーター勢力によるイラクの一般市民に対する「過剰で不当な」力の行使を無視したことでブラックウォーターの幹部らを訴えています。司法省がデイヴィス事件に加わるのを断った後、告発は抑制を解かれました。

◇5歳のガン患者への治療を拒んだことで保険会社が訴えられる

フィラデルフィアでは、ガンに襲われた5歳の少年の両親が息子の命を引き延ばすことができた治療を補償するのを拒んだことで保険会社ヘルスアメリカを訴えています。少年は珍しい小児ガンの神経細胞腫を患います。ヘルスアメリカは、それが「研究・試験的」でその効果は臨床的に証明されてきていないため、MIBGとして知られる処置に支払うことを拒否しています。同じ基準を満たさない、最後に男の子の命を救う助けになるとわかる治療をヘルスアメリカは以前に補償してきていました。ヘルスアメリカがそのスタンスを翻すかメディケード(州と連邦制度の医療扶助制度)が費用を補償するのを期待して、男の子が治療を受けている病院はMIBG処置をタダで提供してきています。治療は男の子の健康を増進してきており、細胞腫もいくらか排除したかもしれないと、ヴァンノッカーズ病院は言います。

(以上、デモクラシーナウ!11 February 2010 ヘッドライン)

◇「中国の不自然な自然災害」:中国の反体制派の弾圧に世界を注目させる四川大地震に関するアカデミー賞候補のドキュメンタリー作品

中国の司法当局が反体制活動家を弾圧しています。Liu Xiaobo(劉暁波)は11日木曜に控訴が棄却されて政治改革を擁護した罪で11年の実刑に直面します。今週初めにはもうひとり著名な作家で活動家のTan Zuoren(譚作人)が5年の刑で有罪を言い渡されました。Tan Zuoren(譚作人)は2年前の四川大地震で実にお粗末に建てられた学校が崩壊したとき殺された子どもたちの数千人の親に代わってキャンペーンをしてきています。中国の弾圧を論議するのに、アカデミー賞候補の地震に関する映画を支持するお二人に加わっていただきます。「中国の不自然な災害:四川省の涙」共同監督でデモクラシーTV創設者のジョン・アルパートと、共同プロデューサーでハンターカレッジ教授のピーター・クウォンです。

(デモクラシーナウ!12 February 2010)

◇アフガニスタンには700の軍事基地

ウェブサイトのTomDispatch.comが、アフガニスタンの軍事基地の数が現在トータルでおよそ700あると報じています。米国とNATO軍の基地が400から300あまりアフガン軍の基地に数でまさるのを、米国主導NATO占領軍のスポークスマンが確認しました。基地の範囲は小さな敷地から、バーガーキングやポパイチキンのようなアメリカのファストフードチェーンの販路を自慢するバグラム空軍基地のようなメガ基地にまでわたります。アフガン戦争のオバマ大統領の段階的拡大の一環としてアフガニスタンに到着する追加3万人の増派をもてなすため、少なくともあと12の基地が建設を予定されます。

(デモクラシーナウ!13 February 2010 ヘッドライン)

写真は、「ハイチ:夢をつぶす」と、エルサレムのマミラ墓地

February 11, 2010

チャーリー・ウィルソンの戦争



◇1980年代の旧ソ連によるアフガニスタン侵攻時、CIA(米中央情報局)の秘密作戦に協力し、ソ連軍の撤退に功績を残したとされ、映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」のモデルともなったチャーリー・ウィルソン元米下院議員が10日、米テキサス州の病院で心不全により亡くなった。76歳だった。



テキサス州選出の下院議員(民主党)だったウィルソン氏は、パーティー好きで陽気な人柄で知られ、地元の新聞からは「グッドタイム・チャーリー」のニックネームをちょうだいしたが、こうしたプレーボーイ的なイメージの一方で、冷戦時代の英雄のひとりとなった。



80年代、ウィルソン氏は下院の国防歳出委員会メンバーとして動き、当時アフガニスタンを侵攻していた旧ソ連軍に対するCIAの極秘作戦のための予算を大幅に増額、数十億ドルという多額の資金を調達し、旧ソ連軍と交戦していたイスラム武装勢力に武器を供給するなど大規模な支援を実現した。



このアフガニスタン支援における業績は2007年に「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」として映画化もされ、主演のトム・ハンクスがウィルソン氏を、ジュリア・ロバーツがウィルソン氏を支援する地元テキサス州ヒューストンの富豪女性を演じた。



しかし、アフガニスタンのイスラム武装勢力に行った軍事支援は、旧ソ連軍のアフガニスタン撤退当時は米政府周辺で勝利とみなされたものの、それ以降は意図せずして米国につきまとう災いの種となっていった。



ウィルソン氏が支持し、CIAから100万ドル単位の支援を受けたアフガニスタンの軍閥たちは現在、国際テロ組織アルカイダなどとのつながりをもつ危険なイスラム原理主義者とみなされている。中にはグルブディン・ヘクマティアル元首相や、アフガニスタンの旧支配勢力タリバンのジャラルディン・ハッカニ司令官も含まれている。



しかし、2001年9月11日の米国同時多発テロ以後も、ウィルソン氏は「われわれは悪の帝国(旧ソ連)と戦っていたのだ。(支援しないとすれば)それは第2次世界大戦中にヒトラーと戦うソビエト軍に供給支援を行わないのと同様だ。当時、タリバンなんていう名前を知っていた人間なんていただろうか?」(2007年、タイム誌)などと述べ、アフガニスタンの「戦士」たちの軍事強化に荷担したことを悔いる発言は一切なかった。



CIAはそれまでCIA要員にしか贈ったことのなかった功労賞を文民として初めてウィルソン氏に贈っている。

(AFP 2010年2月11日)

◇1980年代、民主党のウィルソン下院議員はアフガニスタンからソ連を追い払うことでムジャヒディン(イスラム戦士)勢力を助ける手段として米国の内密の支援を確保するため、軍事予算小委員会での自分の立場を利用した。

CIAが自分の国を通って武器を輸送するのを許していたパキスタンのジア・ウル・ハク大統領は、ウィルソンが敵をまかすと信じた。

映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」は、番組60ミニッツの元プロデューサー、ジョージ・クリルによる2003年の本に基づいた。クリルによると、ウィルソンはエジプトの防衛大臣を喜ばすため、テキサスからベリーダンサーをカイロまで連れて行ったことがあった。その防衛大臣はアフガン人に弾薬を供給していた。

反対分子を武装させること、そして脇役で保守的なイスラム教国家を利用することで、パーティアニマル(パーティに興味のある人)としてのウィルソンの評判が彼の仕事の完ぺきな架空の身分を与えたと、ウィルソンが一緒に仕事したCIA職員らはジョークを飛ばした。その工作は結局一年で約7億5000万ドルにまで膨らんだ。当時の情報機関の歴史で最も多額の秘密工作となる。

国民には、下院の議場でめったに口をきかないでその日の主要な政策論争に加わらないでいるウィルソンはまるで平議員のように見えた。だが、クリルによると、連邦議会議事堂の非公開の会議室のドアの後ろではウィルソンは彼の同僚たちの選挙区の軍の契約を支持することで同僚のムジャヒディンのための支援を確保するため秘密に働いた。

ウィルソンの努力が冷戦の極めて破壊的な代理戦争のひとつで勝利するのを助ける一方、その勝利が後にタリバンによって占められる力の空白状態を残した。タリバンの多くはウィルソンによって調達され、CIAによって提供される武器で重装備された。

米国海軍士官学校の卒業生、ウィルソンは材木事業に参加する前、大尉として務めた。彼は1973年に下院に当選して1996年に引退した。

(ガーディアン紙 10 February 2010)
http://www.guardian.co.uk/world/2010/feb/10/texas-congressman-charlie-wilson-dies

▲写真の中央、白い馬に乗るのがウィルソン下院議員(イギリス、ガーディアン紙より)

February 10, 2010

陰謀の徒党に乗っ取られる

 

◇私の国はハイジャックされています
ミュンヘンの平和集会でスピーチ by Cynthia McKinney
 
アメリカ合衆国からやって来てこの平和集会に参加するのを許してくれてありがとう。

やっと働いて得たアメリカ国民のドルを戦争、占領、帝国のために使うことで、私の国はけしからぬ陰謀の意図にハイジャックされてきています。
 
結果として、民主党、共和党双方の私の国の指導部は、戦争犯罪、拷問、人道に反する犯罪、平和を破る犯罪に共謀するようになりました。
 
民主党の下院議員として私はジョージ・ブッシュ、ディック・チェイニー、コンドリーザ・ライスに対する弾劾の条項を起草しました。後に、民主党が国民のニーズを大事にするよりも戦争を支援するのを可決したとき、私は民主党とすべての国の指導部からの独立を宣言しました。緑の党が私を大統領候補に指名しました、その綱領に私は真実、正義、平和、尊厳を置きました。

バラク・オバマ候補が演説するためドイツに来たとき、私はじっと注視しました。ようやく、もう一度信じるに足るものがあると思った群衆の多くの顔に涙があるのを私は見ました。世界をそれは憤慨させ落胆させてきたアメリカがその凶悪な極秘作戦ファイルブックのページをめくったと。善は最後には悪に打ち勝つものなのだと。

残酷な軍と経済や帝国政策の犠牲者、世界中の包囲された人々が、ようやく希望と変化を信じることができたのを私は知っています。そして、もしかするとアメリカはもう一度信じられるかもしれない。

私が行った世界中いたるところどこにもバラク・オバマの写真がありました。「Yes, We Can」のスローガンと「Hope」と「Change」の言葉がそこら中に貼り付けられていました。

そしてジョージ・W・ブッシュの8年後、バラク・オバマは世界が期待していた男であるようでした。
 
ですから、候補者が大統領になったとき、私たちは将来をあてこみ、固唾を飲みました。
 
例の拷問とレンディション(引き渡し)、無実の異議を唱えるアメリカ人に対するスパイ行為、戦争と占領、米国憲法に反する犯罪、平和を破る犯罪は終わるはず、合衆国はついに全人類の共同体に仲間入りするはずだと。

不幸にも、バラク・オバマの大統領職1年の事実はそうではありません。 

まっとうな手段で私たちは、ホンジュラスのセラヤ大統領打倒における米国の共謀と、打ちのめされた人々が食料、医師、重いものを持ち上げる装置を必要としたとき、そこに送られた銃を持った2万の軍勢による敵対的なハイチの支配権乗っ取りを、目撃してきています。
 
オバマ大統領はコロンビアにおける米軍の存在を拡大しており、ベネズエラ、ボリビア、エクアドル、キューバ、ニカラグアの人民の利益をおどすおそれがあります。
 
オバマ大統領にはパキスタン、アフガニスタン、イエメン、ソマリアで無実の人々を殺す無人機があります。そして政権の弁護士らは合法的に米国市民を殺す方法をなんとか考えだそうと努めています。あなた方にもドイツの国に米国の暗殺チームがいるのです!
 
不幸にも、オバマ大統領にはブッシュ大統領に対する弾劾の条項で私が挙げたすべてのアイテムの欠点があります。
 
9月11日のニューヨークとペンタゴンへの攻撃の悲劇を挙げることでトニー・ブレアとオバマ大統領の双方がアフガニスタンの戦争を正当化します。でも、あの日本当に起こったことについて私たちの政府は真実を伝えてきていません。まさにイラク戦争を始めるために彼らがウソをついたようにです。

では、私たちは何をするか?真実、正義、平和、そして尊厳に代わって、さあ一緒に働きましょう。私は米国でどうにかやっていきますし、私はあなた方と一緒に骨折ります。

戦争のためにもう10セントたりともありません。

私たちは論議をやめることもあきらめることもできません。私たちの国を取り戻さなければなりません。

(10 February 2010)


February 07, 2010

破綻したアメリカ議会



◇スーパーボウルの中継で中絶反対の広告を流すCBSに批判

スーパーボウルまであと2日、試合を中継するCBSがキリスト教右派団体フォーカス・オン・ザ・ファミリーが広告主の中絶反対広告を容認することで批判を浴びています。長年、CBSと他のTV局はスーパーボウルの間に特定の見解を擁護する広告を拒んできています。

◇「米国の民衆のスポーツ史」の著者でスポーツライターのデイヴ・ザイリンがニューオーリンズのスーパーボウル・フィーバーとスポーツ最大の祭典の軍事化について語る

ニューオーリンズ・セインツのスーパーボウル出場が、少なくとも当座、ハリケーンカトリーナ以降のニューオーリンズの気分を即席レベルで押し上げているとスポーツライターのデイヴ・ザイリンは言います。ザイリンはまたプロのスポーツ選手たちがゲイの権利を擁護してきていること、スーパーボウルの祭典がいかに米国の軍事化を推進してきているかについても論じます。

(以上、デモクラシーナウ!5 February 2010)

◇スーパーボウル:オバマ大統領の予想はコルツ

オバマ米大統領は、試合直前に行われたテレビのインタヴューで、「コルツは史上最高といえるQBがいるし、強い」と話し、スターQBマニングを擁するコルツの優位を予想した。一方で、2005年に大型ハリケーンで被災したニューオーリンズを本拠地にするセインツに対しては「ここ数年の苦難を思えば(応援したくなる)ね」と、複雑な表情を浮かべた。

(共同通信 2010年2月8日)

◇どうしたら民主主義を取り戻せるか
「もし変えたいのなら、議会を変える必要がある」とローレンス・レッシグは言う

ネーション誌のカバーストーリーで、ハーバード大法律学教授ローレンス・レッシグが、「私たちの政府の中心に破綻したおなじみのもの、議会、が存在する。少なくとも今のところ、財政破綻ではなく、政治的破綻だ」と書きます。彼はこう続けます、「今日、議会がアメリカの民主主義にとって問題のコアである。ひとくだりでは、私たちが議会を変えるまで変化はないとなる。」

◇イエメン人ジャーナリスト、ナセル・アラビー:アメリカの関与はイエメン拠点の戦闘的活動家への健全な反応を徐々に害する

治安の悪さとイスラム過激主義によりイエメンが増大する国際的懸念の焦点となってきています。失敗したクリスマスの爆破の容疑者がいま、オバマ政権が暗殺を是認してきている米国生まれのイエメン人聖職者アンワル・アル・アウラキの捜索で貴重な情報を提供していると米国当局は言います。

(デモクラシーナウ! 5 February 2010)

February 06, 2010

ティーパーティとはなんぞや



◇米国が海外でアメリカ人を暗殺できることを情報長官が追認

米軍は海外で米国市民を殺害する権限を授与されるとデニス・ブレア国家情報長官が追認してきています。下院情報特別委員会の前で証言することでブレアは、もし米国市民が合衆国にとってテロリストの脅威とみなされるなら、彼らの殺害を正当と認めるブッシュ時代の政策をオバマ大統領が継続していると白状しました。反応して、Salon.comのブロガー、グレン・グリーンウォルドが、暗殺政策は「訴追も裁判もなしに自分の市民に死刑判決を下すパワー」をオバマ大統領に与えると書きました。
(太平洋部隊司令官だった当時、デニス・ブレア海軍大将はインドネシア軍とその手先の民兵の1999年東ティモール虐殺と焦土作戦に深くかかわった。ネーション誌の「ティモール虐殺:米国の共謀 デニス・ブレア米軍太平洋部隊司令官にして犯罪者・テロ支援者」より)

◇追放されたドミニカ共和国からセラヤが敵対者を非難

先週ドミニカ共和国で亡命生活を始めて以降、マヌエル・セラヤ前ホンジュラス大統領が木曜に初の記者会見を行いました。セラヤは彼の後継者、ポルフィリオ・ロボ大統領が就任したと同じ日にホンジュラスを去りました。セラヤの支援者たちはセラヤを打倒したクーデター政権に抗議して、ロボの選挙をボイコットしました。ホンジュラス議会はセラヤに政治的特赦を与えましたが、彼が故国に戻るとなればやはり刑事訴追に直面します。木曜、セラヤは、裁判にかけられるべきなのは彼の告発者であると言いました。
マヌエル・セラヤ:「私を裁判にかけたい人たちは私の敵対者です。彼らは裁判官ではありません。ホンジュラス人を拷問し、彼らと私に拷問を継続する人たち、外交の立場で攻撃された人たち、殺人者や犯罪人に反対して労をとる訴訟手続きを始めたがらない人たち、彼らは誰も裁くことなどできません。」

◇パキスタンの集会で数百人がSiddiquiの有罪判決に抗議

パキスタンでは、米国で訓練を積んだパキスタン人の神経科医Aafia Siddiquiの有罪判決に抗議するため、木曜、カラチで数百人が結集しました。2008年アフガニスタンで投獄される間にSiddiquiが米軍に発砲したため、今週、ニューヨークの陪審は彼を殺人未遂で有罪にしました。アメリカ人は誰も傷つきませんでしたが、Siddiquiは米国拘留中に撃たれて負傷しました。パキスタンと米軍に拘留される間にSiddiquiが尋問されて拷問されたとの憶測がありました。抗議を組織するMeraj ul Huda Siddiqui博士は、有罪を非難しました。
Meraj ul Huda Siddiqui博士:「米国の帝国主義を知れ!イスラム教徒を抑制するための、イスラム教徒の団結の人員を削減するための、合衆国のこれらすべての活動を知れ!そしてすべてのイスラム教徒は、アメリカの人質からAafiaを釈放するため団結すると決めている。」

◇ルーマニア 米国のミサイルの宿主に

ルーマニアの国にミサイル迎撃機を常駐させることでオバマ政権はルーマニアと合意に達してきています。当初ポーランドとチェコ共和国にするつもりだったブッシュ政権のミサイル防衛システムとやらを、この取り決めが蘇らせます。オバマ・ホワイトハウスは昨年、海軍ベースのミサイルシステムに賛成してシステムを交換するつもりだと言っていました。

◇バンクオブアメリカ、元幹部らが市民的詐欺容疑で起訴される

バンクオブアメリカとそこの2人の元幹部がボーナス支払いと2008年投資銀行メリルリンチの買収について調査官にウソを言ったとの申し立てにより起訴されてきています。木曜、元CEO(最高経営責任者)ケン・ルイスとCFO(最高財務責任者)ジョセフ・プライスはもちろん、バンクオブアメリカに対する市民的詐欺容疑を連邦および州の監視委員が申請しました。銀行はまた、数十億ドルの追加救済措置なしにメリルリンチ取引を断念するおそれがあることで政府高官を欺いたと非難されています。国の金融危機に連座する主要銀行に対し、さかのぼる最もあからさまな訴訟をこの行動が記録しました。バンクオブアメリカはすでに1億5000万ドルの罰金で幾つか責任の片を付けてきています。

◇グーグルとNSAの協力がプライバシー擁護団体の怒りを招く

サイバーセキュリティの権威を持って明記されていない協力で、インターネットの巨人グーグルが国家安全保障省(NSA)と協力しています。先月中国で始まったというグーグルのコンピュータネットワークへの攻撃を分析するのをNSAが手伝うものとグーグルは言います。詳細が明らかになっていないこの取り決めについてプライバシー擁護者たちが懐疑論を唱えてきています。電子プライバシー情報センターはサイバーセキュリティとEメール暗号化でグーグルとNSAとのあいだの通信、文書の情報公開法請求を正式に提出しています。

◇チャータースクール(教師、親、地域が地方自治体や国の特許状を得て設立し、公的資金によって運営される独立学校)が教室の人種隔離を増大させている

教育のニュースでは、チャータースクールの増加が教室の人種分離を増大させているのを新たな研究調査が示します。UCLAの公民権プロジェクトによると、チャータースクールの黒人生徒の10人に7人が白人生徒の極端に少ない学校に行きます。黒人生徒は全米のチャータースクール登録数の32%を占めます、公立学校に登録される割合の2倍です。

◇右翼の活動家が就任のティーパーティ大会に出席

本日就任の全米ティーパーティ大会のため、右翼の活動家らがテネシー州ナッシュビルに集まっています。大会組織者による暴利むさぼりの申し立てを通して集会は論争に直面してきています。旅費と3日間のイベントの宿泊費に加えて、出席者はチケット一枚500ドル以上を支払っています。前アラスカ知事サラ・ペイリンは大会の基調演説をすることで10万ドルもらいます。

◇バンクーバーの活動家たちが反オリンピックの抗議を準備する

カナダでは、バンクーバー市の活動家たちが今月のオリンピックに対して抗議を準備しています。オリンピック・レジスタンス・ネットワークは来週の開会式と同時に起こる人民のサミットを組織してきています。バンクーバーオリンピックは先住民の権利と社会的サービスを徐々にむしばんでいるとオリンピック・レジスタンス・ネットワークのHarsha Waliaは言いました。
Harsha Walia:「冬季大会は予算70億ドル以上を用いて度を超してきていると私たちは判断します。ブリティッシュコロンビア全域のスキーリゾート開発で先住民の土地が搾取され盗まれ続けます。ダウンタウン・イーストサイドに拡大する貧困と貧民の犯罪者。ここバンクーバーでの公的支出の大規模削減と増大する治安維持と軍事配備の予算。結局はオリンピックとなる憲兵隊国家に10億ドルが注ぎ込まれているのです。」

(以上、デモクラシーナウ!5 February 2010 ヘッドラインより)

February 05, 2010

またもや拷問現場が暴かれる



◇アメリカの秘密のアフガン刑務所:調査が新たな米国の拷問現場、アフガニスタンにおける虐待の申し立てを摘発する

ジャーナリスト、アナンド・ゴパールによる新たな調査が、ブッシュとオバマ両政権下でのアフガニスタンの米国の秘密刑務所に関する痛ましい詳細を明らかにします。国の全域にある米国とアフガンの軍事基地の幾つかの公開現場と非公開現場で拘留され虐待されたアフガン人たちにゴパールはインタヴューしました。彼はまた、赤十字でさえ出入りできないバグラム空軍基地の別の秘密刑務所の存在も明らかにします。それはBlack Jail(アフガンの米軍捕虜収容所のこと、窓のないコンクリートの独房、ただひとつの強烈な白熱電球によって24時間照らされる。昨年11月28日NYTimesが米軍基地のブラックジェイルのアフガン人拘留について報道)と称され、伝えられるところでは米国特殊部隊によって指揮されます。

◇コスト論争の後、米国はハイチの医療疎開を再開する

ハイチでは、コスト論争から5日間停止した後、米軍が重症のハイチ地震被災者の医療疎開を再開しました。誰がこの費用を負担するかをめぐり、フロリダ州当局と連邦政府が論争した後、先週、被災者をフロリダに運ぶ医療救済便が中止されました。あるオブザーバーたちは、フロリダ州知事チャーリー・クリストの共和党上院指名を獲得しようとする努力を、彼のスタンスの要因として言及していました。でも、月曜日、クリストはハイチ人被災者をおろそかにすることを否定しました。
チャーリー・クリスト知事:「ハイチ人を運ぶのを止めたいとはフロリダはいかなる時にも言いませんでした。私たちが言ったのは、あの島から私たちの友人らを助け続けやすい範囲内で援助を高く評価するということでした。そして、今日、起きてること、見られることがまさしくそれです。」

◇投獄された米国市民がパキスタンで拷問を強く主張

パキスタンでは、5人の投獄された米国市民が2カ月ちかく前にテロの責めで逮捕されて以降、拷問されてきていると言います。5人の若い男性たちはアフガニスタンで米軍と戦うため戦闘員グループに加わろうとしたと訴えられます。バージニア北部で彼らが行方不明であると家族が伝えた後、彼らは逮捕されました。パキスタンの法廷で5人のうちの一人が記者にメモを手渡しました。メモには、「ボクらの逮捕以降、米国のFBIとパキスタン警察がボクたちを拷問してきている。彼らはボクらをはめようとしている... 助けてください。」とありました。ひとりの被告側弁護士は、囚人のひとりが電気ショックの徴候を見せており、虐待について黙っているよう命じられたと言いました。パキスタンの米国大使館はこの申し立てを否定してきています。

◇1月に米国の無人機攻撃が一般市民123人を殺害した

パキスタンからの他のニュースでは、先月、空前の12回の無人機攻撃で多数の民間人を殺害したことで米国は非難されています。パキスタンの新聞The Newsは、41対1の割合、123人の一般市民とわずか3人のアルカイダ指導者を殺害する10回の攻撃を米国はぶざまに繕った、と報じています。

(以上、デモクラシーナウ!2 February 2010 ヘッドラインより)

◇無人機攻撃で死者29人、過去最悪の犠牲者 パキスタン

パキスタン情報機関当局によると、北西部の政府直轄部族地域北ワジリスタン地区で2日朝、少なくとも4つの村がミサイル攻撃を受け、少なくとも29人が死亡した。
米軍の無人武装偵察機によるものと見られ、無人機による爆撃の死者が1日で29人に達するのは過去最悪規模。
攻撃対象となったのは、武装勢力が潜伏していると見られる地域。
同地域では米軍もしくは米中央情報局(CIA)の無人機による攻撃が相次いでおり、1月中旬に打ち込まれたミサイルで、イスラム強硬派パキスタン・タリバーン運動(TTP)のハキムラ・メスード司令官が負傷したとの情報がある。
一方、TTPは同司令官の負傷や死亡説を否定している。

(CNN 2010年2月3日)

◇ガザ攻撃に関するイスラエルの「世間を沈静させるための公式報告」を人権グループが退ける

イスラエルと占領地では、昨年のガザ地区攻撃の間に国連の敷地内に発射したことでイスラエル軍は2人の兵士に対し「懲戒」と称する措置を講じてきています。イスラエルが白リン弾で砲撃した後、国連の施設はその攻撃で全焼しました。報告では、兵士らはまた砲弾を発射したことでとがめられるだけだと言って、イスラエル軍は白リン弾を擁護しました。仮にあるとして、2人の兵士が直面する罰がなにかは不明です。この明記されてない処置は、3週間の襲撃の間のイスラエルの多数の戦争犯罪と国際法違反についてイスラエルによる初めての自認です。でも、リチャード・ゴールドストーン司法官が率いる審問において文書で証明される戦争犯罪の申し立てをイスラエルは退け続けるとイスラエル外務副大臣ダニー・アヤロンは言いました。
イスラエル外務副大臣ダニー・アヤロン:「イスラエルは国際社会からいかなる勧告も必要としません。私たちは道義に関して高い水準を保ちます、そして非常に高位の上級士官に対し懲戒措置を講じたという事実がまさにその証明です。ゴールドストーン報告はやはりでっちあげで、非常に一方に偏り、非常に未熟ですから、まったく詳細に論じられるべきものではありません。」 
イスラエルは先週、国連でそれの採択を妨げるためのキャンペーンの一環としてゴールドストーン報告を問題にする報告を出しました。イスラエルの人権グループB’TselemのYael Steinはイスラエル軍がその活動を隠蔽していると言いました。
Yael Stein:「(パレスチナ難民救済のための)国連難民救済事業機関UNRWAの敷地に白リン弾を発射したために2人の上級士官にお仕置きをすることが今朝明らかにされました。この真相はイスラエルが従ったという報告のとりつくろいを示します。報告そのものは士官たちが力を及ぼされることで詳細を明記しません、従って、今日の思いがけないことは、真相がどれほど普通では考えられないかを辛うじて示します。この真相は軍組織が軍組織を調査できないことを示すと私たちは考えます。」

◇ガザ製粉工場の跡地でイスラエルの爆弾が見つかった

一方、ガザ北部の製粉所を標的にすることで、イスラエルの否定をくずす証拠が発見されたとロンドンのガーディアン紙が言います。先週イスラエルは報告書の中で、アルバドル製粉工場をほぼ破壊したとの申し立てをはねつけました。でも、国連の地雷専門家たちは、ガザ襲撃後に工場の廃墟でイスラエルの航空機爆弾の残骸が発見されたと言います。

◇CIA工作員 本業とは別に民間企業で働くことが許される

CIAが現役の工作員に副業として民間企業で働くことを許しているとニュースウェブサイト、ポリティコが報告しています。あらかじめ秘密に付された「副業をすること」は、金融会社やヘッジファンドといった富裕な民間の存在にトップレベルの情報当局者への接触を許可しきています。それは内部的には民間セクターへの組織離脱をふせぐ手段としてみられると言われています。CIAのスポークスパーソンは、「副業をする」工作員たちは外部の職業に関する詳細な情報を提出することが求められると言いました。でも、その方針がどれくらいのあいだ実施されてきているか、何人の工作員が副業をしてきているかを含め、ほとんど詳細が明らかにされてきていません。

◇検死:FBI捜査官らがデトロイトのイスラム教社会の指導者を21発撃つ

ミシガンでは、10月FBIによって殺害されたデトロイト地区のイスラム教社会の指導者の待望久しい検死報告の発表から一触即発の危険な詳細がわかってきています。イスラム教社会の指導者 Luqman Ameen Abdullahは、Ummahと称されるスンニ派イスラム教徒のグループを率いていました。連邦当局が調べるべき犯罪を犯す陰謀の責任で起訴された直後、FBIが踏み込む間に彼は射殺されました。当局が彼の死を取り巻く事実を隠蔽しようとしているのではないかと地元イスラム教徒の指導者たちは疑ってきています。検死報告は長い延期の後、月曜、ついに公表されました。検死報告は、アブドラが21発の銃弾の傷で死んだこと、彼が後ろ手に手錠をはめられて発見されたことを示します。下院司法委員会のジョン・コンヤーズ議長は司法省に徹底的調査を求めるため、今日、市民権とイスラム教徒のグループの連合に加わるものと思われます。

◇テネシーの会社が黒人労働者を白人より多く放射線にさらす

テネシーでは、核廃棄物処理会社がアフリカ系アメリカ人労働者を白人の同僚より高レベルの放射線にさらしたと告発する訴訟を示談にしてきています。その会社は皮肉なことにRadiological Assistance, Consulting and Engineering(放射線補助とコンサルティングとエンジニアリング)を表すRACE(人種)と称されます。米国雇用機会均等委員会はRACEに対し訴訟を起こしました。過度の放射線被曝に加えて白人労働者を別のエリアで遮断する間に会社の白人マネージャーがアフリカ系アメリカ人労働者に放射能廃棄物の近くで働くよう命じたと訴訟は言います。マネージャーはまた、申し立てによると、彼らの行動を隠すため放射能被爆を測定する放射線量計を操作しました。ニガーという語と他の人種差別的侮辱を使ったと上司に不平を言った後、ひとりのアフリカ系アメリカ人労働者が停職になり、その後に解雇されました。23歳のアフリカ系アメリカ人従業員は和解をうけて、併せて65万ドルとなる和解金を受け取ります。

◇アラルは最高裁に訴訟の却下をくつがえすよう求める

拷問とレンディション(シリアなどの国に引き渡す拷問の外部委託)の犠牲者、カナダ人マヘル・アラルの弁護士たちが、アラルが米国政府を訴えるのを妨げる控訴裁判所の判決をくつがえすよう最高裁に求めています。2002年、アラルはニューヨークのケネディ空港で米国当局によって逮捕されてシリアに引き渡されました。そこで彼は拷問され尋問されて、ほぼ1年ちかく地下の小さな独房に拘留されました。訴訟手続きを取るのを許すことは「三権分立に背き米国の外交を妨げる」ものと昨年、連邦控訴法廷は裁定しました。憲法上の権利センターによって公開される声明で、アラルは、「国家安全保障関連の問題で国家の行政部の権力の濫用を続けることで、本質的に政府にゴーサインを与えた」判決の破棄(逆転)を彼は模索していると言います。

(以上、デモクラシーナウ!2 February 2010 ヘッドラインより)

▲上の写真はイギリスのコールドプレイが出演するFOX番組「シンプソンズ」より

◇コールドプレイがシンプソンズに登場

コールドプレイがカメオ出演する「シンプソンズ」の新しい番組がアメリカで放送されてきている。

バンドはこのマンガのトレードマークである黄色い肌が特徴で、ホーマー(パパ)とバートのためにプライベートのスタジアム・ギグをやる。

「ミリオンダラーメイビー(たぶん百万長者)」と称されるこのエピソードはUKでは今年5月スカイ1で放送される予定だ。

番組では、ホーマーが百万ドルの宝くじに大当たりを取った後、バンドを雇う。FOXネットワークのウェブサイト上の舞台裏の場面がマーティンがこのエピソードの彼のせりふを吹き込むのを見せる。

ホーマー役の声優、俳優のダン・カステラネタが一連のおかしな返しをする間、彼は笑いをこらえるのに苦労する。

(BBC NEWS 2 February 2010)
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/2/hi/entertainment/8493121.stm

February 02, 2010

92日間のターミナル



彼はあれからずっと売店もレストランもシャワールームもない成田の国際線到着コンコースで暮らしてた!

◇馮正虎氏:帰国へ 上海の人権活動家
中国政府に帰国を拒否され、抗議の意思を示すため昨年11月から成田空港の制限エリアに滞在していた上海の人権活動家、馮正虎(ひょう・せいこ) 氏(55)は2日、同空港内で記者会見し、帰国が認められる見通しになったことを明らかにした。空港での生活を3日で打ち切って日本にいったん入国し、今月中旬の春節(旧正月)までに帰国するという。

◇「食べ物豊富、離れがたい」
3カ月の成田滞在を振り返り「ここには食べ物がたくさんある。離れるのが惜しいくらいだ」と話した。
馮氏は改めて近く帰国する意思を表明し、空港会社や入国管理局に一連の騒動を謝罪。空港での生活を支えた支援者に感謝の意を示した。
一方で「早く風呂に入りたい。もう90日も入っていない」と長すぎる非日常の疲れもうかがわせた。
(以上、毎日新聞 2010年2月3日)

◇中国、92日ぶり帰国許可
日本への入国を決意した理由について、馮氏は空港内で中国大使館の関係者と話し合い、中国への帰国が許可されたためと説明。「旧正月の14日までに中国に帰る準備をする」と述べた。一方で「帰国は政府が許可することではない」と中国側の対応を批判した。
帰国後の人権活動については「憲法に違反するようなことはしていない」と継続を表明。5月に始まる上海万博にも参加したいと言い「大使館の人には、私の態度を見て万博に参加できるか決めると言われたが、問題ない」と語った。
馮氏は成田から中国への帰国を試みたが、昨年11月4日に強制的に成田へ送り返され、空港内の制限エリアで抗議活動を続けていた。滞在は今月3日で92日間になる。
(東京新聞 2010年2月3日)

◇「ツイッター」で、空港での生活の様子を毎日報告。欧米や中国、香港などの旅行客から、缶詰やビスケットなどの食料品や寝袋、着替え、電気ポットなどの生活物資が続々と寄せられた。
(朝日新聞 2010年2月3日)

▲2009年12月6日にCNNの詳しい記事を投稿
http://tequilamama.blogspot.com/2009_12_01_archive.html