見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2008/11/07

OBAMA


平和を求める女性の団体CODEPINKによると、ニューヨークシティの有権者の85%が平和と外交的手腕のオバマに票を投じた。
売り切れになったニューヨークタイムズの一面は「OBAMA」
4日夜のシカゴのオバマの勝利演説に集まった25万人とも伝えられる喜びに酔いしれる人々といっしょに混じりひとり大泣きしているジェシー・ジャクソン師の顔は特に印象的だった。昨夜のラリーキング・ライヴでどんな気持ちだったか聞かれ、彼は「喜びと怒り」だった、公民権運動時代、単に投票したと言って殺された黒人、理不尽さなど、思いがこみ上げてきたのだと語った。
他にも政治家が泣いた。コリン・パウエル前国務長官は5日のCNNのインタヴューで「アフリカ系アメリカ人の歴史を考えれば、非常に感動した」と涙を浮かべ、声を詰まらせた。ライス国務長官は5日、国務省で「皆さんに話したい」とみずから記者団の前に現れて「同じアフリカ系アメリカ人として、特に誇りに思う」と興奮気味に語った。(共同通信)

◇同性婚から略奪的貸付まで、全米150以上の州政策決定に有権者が住民投票

メディアが大統領選の報道に集中している間、11月4日には36州で153あまりの政策住民投票が実施されました。有権者たちは、クリーン・エネルギー、児童健康保険、幹細胞研究、略奪的貸付、アファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)、移民の権利、中絶、同性婚、養子縁組、非暴力的薬物犯罪、所得税、家畜の扱いなどなど、多義にわたる事項について投票しました。

◇カリフォルニアの提議第8号承認の見通し

今回最も注目が集まった住民投票は同性結婚の権利に関するものでした。カリフォルニアでは、提議第8号が承認へと進みました。この提議によりカリフォルニア州憲法は修正され、同州では男女間の結婚だけが有効でありまた認可されることになります。アリゾナ州とフロリダ州でも、同性の結婚を禁じる提議が投票で可決されました。
(デモクラシーナウ!2008年11月4日)

◇同性カップルへの結婚証明書配付を中止、ロサンゼルス

米カリフォルニア州ロサンゼルス郡は5日、前日の大統領選と同時に実施された同性婚に関する住民投票の結果を受け、同性カップルへの結婚証明書配付を中止した。
カリフォルニア州では結婚を男女間に限定する条項案「プロポジション8」についての住民投票を実施。日付が変わる4日深夜11時30分現在、開票率99%で賛成が52%と、反対の48%を上回り、可決がほぼ確実となっている。
同州では今年6月から、最高裁の判断に基づいて同性婚を認めており、有名人を含めた多くの同性カップルが結婚証明書を受け取っている。しかし、同性婚に反対する声も根強く住民投票となった。この条項が可決されれば、州憲法が改正され、結婚は男女間に限られることになる。
同様の「同性婚禁止」に関する住民投票は他州でも実施され、アリゾナでは開票率99%で賛成が56%と、反対の44%を上回り、可決した。フロリダ州でも、開票率99%で賛成が62%、反対の38%を圧倒して可決している。
アーカンソー州では、同性カップルが養子を迎えることを禁じる条項案が住民投票にかけられ、賛成57%、反対43%で、成立した。
コロラド州では、人工妊娠中絶やヒトの胚性幹細胞(ES細胞)研究に大きく関わる「人間としての始まり」を、法的に「受精の瞬間」と定める州法改正案が住民投票の案件となり、開票率92%で反対が73%と、賛成の27%を大きく上回って否決が確実となった。
また、ミシガン州では薬用マリファナの認可について、賛成63%、反対37%で可決した。
このほか、ワシントン州では医師の介助による自殺、すなわち安楽死について議論され、開票率63%で賛成58%、反対42%と、可決がほぼ確実となった。
(CNN 2008年11月6日)

写真はCODEPINKのお知らせからーー。
私たち全員、今まだ投票日夜の熱狂から落ち着きを取り戻しているところです。知ってました?ニューヨークシティの有権者の85%が平和と外交的手腕のために票を投じたんですよ!でも、私たちは来週水曜日にロックですばらしい時を過ごすNEW ERAパーティと、来週木曜日にはHEALTHCARE NOT WARFARE(戦争行為ではなくヘルスケア)行進と万人共通のヘルスケアのための集会に参加することを計画しています。
(CODEPINK 6 November 2008)

2008/11/05

アメリカが選んだ黒人大統領


◇火曜日、初の黒人大統領を選ぶというアメリカの政治における決定的な人種の壁をやすやすと一掃して、バラク・フセイン・オバマが第44代アメリカ合衆国大統領に選ばれた。
(ニューヨークタイムズ紙 2008年11月5日)

オバマの勝利演説をこの目でしっかり見届けようとシカゴのグラントパークに集まった12万5000人以上の聴衆の顔は輝いていた!前列に見えたジェシー・ジャクソンは大泣きしていた。アメリカにアフリカ系アメリカ人の大統領が実現した瞬間!世界にとってもなんと大きな希望の光であることか。

激戦州ペンシルベニア制する!


オバマがキーとなる州のひとつ、ペンシルベニアで勝ちました!
目下のところ獲得選挙人数、オバマ174人対マケイン64人

ヴィゴとデニス・クシニッチ


◇明日の投票は「重要」な影響を生じるものなので登録した有権者すべてに投票を激励するため、ヴィゴ・モーテンセンとデニス・クシニッチ下院議員がそろってクリーブランドの下院議員選投票日前夜のサラ・バレイレスのコンサートに登場してびっくりさせる。
(04 November 2008  http://kucinich.us/index.php)

2008/11/04

Ready To Go アメリカの祈り

ユーリズミックスのデイヴ・スチュアートの歌とフォレスト・ウィティカなど魅力あるゲストのパフォーマンス、「アメリカの祈り」です。
夢見ているときではありません!あなたが始めたことを見届けるときです!
これ以上言うことはありません。

2008/11/03

3Days! Yes You Can


◇米大統領選の民主党候補オバマ上院議員の叔母で、ボストンに暮らすケニア人女性が不法移民だとの疑惑が1日浮上し、オバマ陣営は女性から寄付された265ドル(約2万6000円)を返却することを明らかにした。
CNNなどによると、陣営や移民当局は情報の真偽を確認していない。疑惑が投票日の3日前に浮上したことから、優勢を保つオバマ陣営に打撃を与えるためのリークの可能性も指摘されている。
(時事通信 2008年11月2日)

◇いたずら電話にだまされたサラ・ペイリン

アメリカの副大統領選出をめざすサラ・ペイリンがフランス大統領になりすましたカナダ人コメディアンによるいたずら電話の犠牲者になっている。

マーク・アントワン・オーデットは、モントリオールのラジオ番組で流れる6分間のおしゃべりのあいだ、ニコラ・サルコジと話しているものと、アラスカの知事を信服させる。

交わされた話題はサルコジ氏の妻、カーラ・ブルーニの美しさから刺激的な合同の狩猟体験の期待までに及んだ。

そのいたずらで彼女が「控えめに愉しんだ」とミセス・ペイリンのスポークスマンは言った。

アメリカ大統領選の3日前に放送される電話の中のある時点でオーデット氏は、たぶんいつか大統領のあなたに会えるでしょうとミセス・ペイリンに話しかけた。

笑いながら、この共和党候補は、「たぶん、8年たてば」と返事した。

・Masked Avengers(あだ討ち仮面)

オーデット氏は、ヘリコプターの刺激的な狩猟体験で彼女と合流するのを切望していると言った。

「あの動物を殺すのが大好きなんです。命を奪うのは、それは愉快だ」と彼は大げさなフレンチアクセントで言った。

「ほんとうにご一緒したいですよ、チェイニー副大統領を連れてこない限りは。」

2006年にチェイニー氏は、テキサスでウズラ狩りをやってる間に不名誉にも狩猟に同行した友人を撃って負傷させた。

ミセス・ペイリンは、「私は慎重なねらい撃ちを心がけます」と返答した。

オーデット氏は、「アメリカで多くの正道メディアによって不公平に扱われる」と彼女が話したとき、ミセス・ペイリンが正しいかどうか判断したかったとBBCに語った。

「私たちはほんのちょっと外交問題について彼女と話そうとした、そしてあなた方が放送できるまずまずの結果になりました」と彼は言った。

オーデット氏と仲間のコメディアン、セバスチャン・トルーデルは、ラジオ局CKOIモントリオールで番組を発表する。

自分たちのことを「Masked Avengers(あだ討ち仮面)」と呼ぶ二人組には、ニコラ・サルコジ本人やフランスのジャック・シラク元大統領、ミュージック界のスター、ブリトニー・スピアーズなどをいたずら電話でだました過去がある。

(BBC NEWS 29 October 2008)

◇マケイン陣営は「ペイリン氏は(過去にだまされた)サルコジ大統領らと同等に扱われたことをうれしく思っている。セ・ラ・ヴィ」とコメントした。
(スポーツ報知 2008年11月3日)

2008/11/02

チェイニーが文書をシュレッダー


◇チェイニーの推薦でからかわれるマケイン

11月1日土曜日、民主党と共和党の大統領候補はアメリカの主要な州で威勢よくいくこととなった。コロラドで、バラク・オバマはマケインのディック・チェイニー副大統領による推薦の言葉にすばやくジャブを入れた。「この推薦でマケイン上院議員に祝辞を述べたいと思います。なぜなら、彼は実際それを受けるに値するからです。あの推薦は簡単には手に入りません」とオバマは言った。

プエブロでの集会で、オバマはチェイニーの推薦の言葉になぐりかかった。

「ジョージ・ブッシュは今、たぶん明かされてない場所にいるかもしれません、だが遊説にぴったりついていくディック・チェイニーの言い訳は喜んでバトンをジョン・マケインに手渡したいからなのです。」

「ジョン・マケインに味方すると、ジョージ・ブッシュの経済政策とディック・チェイニーの外交政策という廉価品をあなた方が手にするのを彼はよく承知している」とオバマは続けた。「そしてそれは、私たちが選ぶわけにはいかないリスクなのです。」

(CNN.com 01 November 2008)

▲副大統領オフィスが、後々不利となるのを恐れて、法を無視して文書をせっせとシュレッダーにかけていると国民の権利を守る団体から非難されてきています。副大統領オフィスは法律で定義する範囲外にあるというのがチェイニー側の言い分。

2008/11/01

投票機故障が有権者を追い返す


◇電子投票機をめぐる訴訟で法廷はペンシルバニアの有権者の権利を支持

選挙のニュースでは、欠陥のある電子投票機に対する保障規約でペンシルバニア州の有権者権利活動家たちが法廷闘争で大勝利を勝ち取ってきています。連邦判事は、州のどの投票所であれ半分以上の電子投票機が実行できなくなる場合は、緊急の紙の投票用紙を提供することを州の選管職員に命じました。ペンシルバニアの州務長官がすべての電子投票機が故障する場合にだけ緊急の紙の投票用紙を提供するよう郡に命じた後、この訴訟が起こされました。ハーヴェイ・バートル判事は彼の判決で、「かなりの数の投票機が誤作動する、現実の脅威」と判断したと言いました。原告にはフィラデルフィア公共の利益法律センターと有権者アクション、NAACPが含まれます。デモクラシーナウ!は訴訟が起こされた翌日に有権者アクションのジョン・ボニファズにインタヴューしました。
ジョン・ボニファズ:この訴訟は、投票日にペンシルバニアの投票所に現れたとき人々が保護されるのを確実にすることにすっかり従事します。正確に票を数えるとしながらも、数えられることができるのか否かを取り巻く問題に加えて、投票日に機能しないこと、故障することで、これらの電子投票機には長い記録があるというのが陳述の事実です。だが、この場合、私たちは長い列ができるという情況に対処してきています。それに併合される高い有権者動員で、私たちは投票権に悪い影響を与える潜在する申し分のない嵐に遭遇します。投票機が故障すると、長い列を引き起こして、人々を立ち去らせます。」
他の州が投票機に対する保護規約でのペンシルバニアの手本の後に続くことを今は期待するとボニファズは言います。

◇イスラエル海軍のガザ封鎖を活動家たちが突破

イスラエルと占領された自治区では、この2カ月で3度目のイスラエル海軍の封鎖を破ろうと努める船がガザに到着しています。ノーベル平和賞受賞者、北アイルランドのマイレッド・マグワイアが、27人の船客のなかにいます。
マイレッド・マグワイア:「世界中の人びとがガザに関心を持つというのがメッセージです。ここガザで起こっていることに私たちは関係しています、そしてガザの封鎖が取り除かれてガザ占領が終焉し平和になるのを私たちは期待します。」
漁船を改良した「フリーガザ(ガザ解放)」2隻の初航海は8月ガザに到着しました。

◇米国の対キューバ禁輸を終わらせることで国連が可決

17年引き続く米国のキューバ禁輸措置を解くため、国連総会は投票して決してきています。反対したイスラエルとパラオだけが米国に加わっただけで票決の結果は賛成185国でした。票決前にロナルド・ゴダード米国代表は禁輸措置は持続すると言いました。
ロナルド・ゴダード:「自由に国家間の取り決めに義務を負うことでふさわしい実体とみなしながらも、国連の各加盟国には他国との通商を行うための一国の主権がある。」
キューバを罰しようと努めて米国は孤立すると言うことでキューバ外相フェリペ・ペレズ・ロークは応じました。
キューバ外相フェリペ・ペレズ・ローク:「この部屋にいる米国の代表は底知れない恥ずかしさを感じるべきだと、私は皆様方に言わなければなりません。最も深遠で完全なる孤立のなかであなたはひとりなのだと。全世界が私たちの小さな反抗的な島に賛成します。そしてあなた方紳士にこのことをはっきりさせたいと思います、私たちは反北米ではありません、私たちは反帝国主義者です。」

◇集団埋葬所を発見後コロンビアが軍の士官らを解雇

コロンビアでは、政府が罪のない一般市民の殺しに関与した24人以上の士官と兵士を解雇してきているとアルバロ・ウリベ大統領は言います。最近、犠牲者の遺体が集団埋葬所で発見されました。政府は軍の悪弊を抑制するとウリベは言いました。
コロンビアのアルバロ・ウリベ大統領:「監視されなければならない、そしてこれがある人々を犯罪にのめり込ませる機会を与えてきている、怠慢で手続きに従うことで配慮に欠けていた軍の場合、犯罪は法律違反者と軍人とのあいだで徒党を組むことに起因する。」
人権団体ヒューマンライツウォッチは最近、ウリベの盟友(同盟国)と右翼の死の部隊とのつながりについて幾つかの徹底的調査を妨害しようとしたことでウリベを非難しました。ウリベは取り調べ法廷の権限の大部分を巻き上げようと企ててきています。

(以上、デモクラシーナウ!2008年10月30日ヘッドライン)

写真はアメリカのヒューストンにある日突然現れたバンクシーのグラフィティです。